1. 私は定時で帰りたい。
  2. 第87回 読書の秋におすすめの本
2023-10-22 10:06

第87回 読書の秋におすすめの本

『1万円起業』

https://www.asukashinsha.co.jp/bookinfo/9784864104043.php

『このゴミは収集できません』

https://www.kadokawa.co.jp/product/322203001795/

『これは経費で落ちません』

https://orangebunko.shueisha.co.jp/book/series/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%AF%E7%B5%8C%E8%B2%BB%E3%81%A7%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%EF%BC%81

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#引きこもり #おうち時間 #ライフスタイル #こたラジ

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こたつの引きこもり気味ラジオ、ごきげんよう、こたつです。 このラジオは、おうち生活を楽しく便利にしてきた、偏愛にあふれた仲間をゆるく紹介する番組です。
小さくまとまりたい、気楽に生きたい人に向けて、ヒントになるようなエピソードも配信したいと思っています。 いやぁ、外が秋見えてきましたね。
秋の気候って、たぶん1年の中で一番好きかもしれないです。 カラッとしてて、ほんのり温かいような涼しいような、ちょうどいい気温なんですよね。
何より、秋って美味しい食べ物が多いじゃないですか。 私、イチジクと果物の柿が好きなんですよ。
どちらも秋の食べ物で、毎年どこかでイチジクのケーキとかパフェとかを食べています。
で、柿の方は夜ご飯のデザートとして、毎食食べる勢いで買ってますね。
あと、秋といえば読書の秋ですね。 なんで読書の秋っていうのか調べてみたら、夜の時間が長いからなんですね。
1人静かに過ごせる時間が増えて、読書に適してるっていうふうに言われているそうです。
あと、暑くも寒くもないので集中力が続きやすいっていうのも理由らしいですけど、確かにそうですね。
私もそれなりに本を読みます。紙の本も読むし、kindleでも何かしら読んでいます。
せっかくなので、個人的におすすめしたい本を今回は紹介してみたいと思います。
ということで今回は、読書の秋におすすめの本、何か読みたいと思っている人の参考になれば幸いです。
それではおすすめの本についてお話ししていきたいと思います。 おすすめしたい本はいくつかあるんですけど、何を基準におすすめしようか迷いますね。
ビジネス本ばっかり読んでた時期もありますし、エッセイ的な本も結構読んでるんです。 最近は小説も読むようになったし、
難しい。 せっかくなんでビジネス本とエッセイ的な本、あと小説、バランスよく1冊ずつ紹介してみますかね。
ちなみに私、もともとは本嫌いでした。漫画しか読んでなかったですね。 それが27、8歳くらいから勉強のために本を読むようになり、今では日常的に本を読むようになりました。
本って楽しいですよね。もっと早く読んでおけばよかったなぁって思います。 そう思うくらいに今はテキスト派だと言えるほど文字を読むのが好きになっています。
そんな元本嫌いの私が個人的におすすめな本を3冊紹介します。 1冊目は1万円企業っていう本です。
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ビジネス系の本ですね。 私が副業を始めるきっかけになった本でもあります。
クリス・ギレボーっていう人の本で、テーマが片手間で始めて十分な収入を稼ぐ方法っていうのを紹介している本です。
いわば起業する方法を紹介している本なんですけど、その起業方法がどうこうっていうより、その起業の事例がいくつも紹介されていて、それが面白かったです。
私、起業って結構なコストをかけてやるもんだと思ってたんですよ。 でも1万円企業っていうその定義は初期費用が1万円から10万円で、
まず始めて年間500万円以上の収益を得る。 資格や特殊技能は必要なくて、1人から5人くらいまでの複数人、
いわゆる少人数で始めるっていう感じで、思ってたのと違ったんですね。 1万円企業って言ってしまえばスモールビジネスとかマイクロビジネスのことなんですけど、
無知な当時の私は衝撃を受けましたね。 で、これを読んで1万円で起業できるなら副業だってできるはずっていう気になって、
そこからブログを立ち上げてその後ウェブライターを始めたっていう感じです。 この本を読まなかったら未だに何もしてなかったかもしれないですね。
本屋さんでこれに出会えてよかった、そう思える一冊です。 2冊目はこのゴミは収集できませんっていう本です。
マシンガンズっていうコンビ芸人の滝沢さんの本です。 旧ツイッターXでもゴミ清掃員の日常っていうハッシュタグで投稿してて、これも面白いですね。
滝沢さんはマシンガンズとして芸人をやってるんですけど、芸人だけじゃ食べていけないからゴミ清掃員として働いてるんですよ。
そしてこの本にはゴミから見る現代社会について書かれていて、それがめちゃくちゃ面白かったです。
ここが面白かったよっていうポイントはいくつかあるんですけど、中でも個人的に特に気になったのは、格差によるゴミの違いについてなんですね。
いわゆる浮遊層と層でない層で出てくるゴミが違うんですって。 そもそもゴミの量が違うらしく、浮遊層よりも層でない層の人たちの方が圧倒的にゴミの量が多いんです。
特に酒やタバコ、ペットボトルのゴミが目立つっていうふうに書いてありました。 あと同じ種類の栄養ドリンクも出てくるそうで、もしかしたら飲まなくてはならない状況が続くほど余裕がないのかもしれないですね。
ブラック企業で働いてるとか。 こんな感じでゴミによって住んでる人の生活模様が見えてくるのが面白かったです。
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浮遊層は逆に酒とかタバコとかそういうゴミではなく、テニスボールとか健康グッズのゴミが多いらしいんです。
自己投資してるのかもしれないですね。 テニスボールだって運動するためにやってるわけですし、健康グッズも体のことを考えてやってるわけですし、
自分に自己投資している人が浮遊層になっているのかもしれないです。 私も小さな娯楽はやめて、なるべく自己投資したいなぁと思いました。
3冊目はこれは経費で落ちませんっていう本です。 お仕事系小説で、これはシリーズものなんですね。
2023年10月現在、10巻まであって、私1巻目を試しに買って読んだら、面白くてまとめ買いしました。
私お仕事系の小説好きなんですよ。 他にもいくつか読んでるんですけど、最近だとこれは経費で落ちませんっていうこの本が特に面白かったです。
内容をざっくりお伝えすると、森若さんっていう27歳の女性が主人公です。 で、石鹸とか入浴剤を作っている中堅メーカーの経理社員なんです。
会社内で起こっていることが経理の視点で進んでいくっていう、そんな物語ですね。 私も会社員で営業なので、読んでいくと、「あーわかる!」みたいなポイントがよくあります。
すっごくリアルに感じられて、思わず物語に入り込んでしまいました。 何より主人公の森若さんが効率的に働いて、ルーティンとして決まった生活を送ることに幸せを感じているっていうところがいいんですよ。
私も似たような考えを持っているので、めちゃくちゃ共感してました。 私基本定時で帰りたいので、スケジューリングは綿密にしますし、
効率化をひたすら求めちゃうし、もう共感しまくりの小説でしたね。 もう一人の主人公的な存在である太陽さんという男性の営業の人がいるんですけど、この人の描写もいいんです。
癖のある先輩とか上司、めんどくさい取引先に振り回されつつも、楽しく仕事している姿が妙にいいんですよ。
そしてこれはぜひ読んでもらいたいんですけど、いい男だなーって思うことが何度もあって、ちょっと目標にしています。
お仕事系小説は共感できることも多いし、リアルな感じがして好きです。 会社内の出来事を経理の視点から描いているのが私には刺さりました。
ドラマ化もしていたみたいなんで、気になる人はぜひ読んでみてほしいです。 うん、そんな感じかな。
秋って本当いいですよね。食べ物は美味しいし、読書も進むし。 外でちょっと時間が空いた時にも、そのまま外で本読めるじゃないですか。
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夏とか冬だとそうもいかないんですけど、 そんなことができる秋の気候が一番好きですね。
ちなみに今日も本を買ってきました。 帰宅してすぐに今収録しているんですけど、この前買った2022年本屋大賞を取った
お探し物は図書室までっていう本が面白かったんで、同じく本屋大賞を取った small worlds という本を買いました。
どちらも章ごとに主人公が変わる短編集みたいな本で、 私何気に短編集が好きなのかもしれません。
読むのが楽しみです。 皆さんもぜひ素敵な読書の時間をお過ごしください。
はい、ということで今回はこの辺で。 少しでも楽しんでいただけた方は当番組をフォローしてくれると嬉しいです。
またお会いできるのを楽しみにしています。 お伝えはこたつでした。
したっけねー
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