というね富士山でねというところで、あれですよ今日はねゲストをね、第45回お迎えしておりますよ。
今日はランニングトレーナーの黒川良さんをお迎えしております。
黒川さんどうも今日はお願いします。
よろしくお願いします。黒川と申します。
ありがとうございます。
そう黒川さん今日ですね青山スタジオにね。
青山一丁目スタジオ。
いいですね。
だいぶいいところになりましたね。
ホンタのショールームがすぐ近くにありますけども。
お越しいただいて何をやるのかって言ったらですね。
あれですよ。
はいあのたびたびね。
ランナーの皆さんにナレッジ、ノウハウなどなどをシェアできたらいいなと思って坂道ゼミやっておりますが。
今日はね来ましたよ。
上りの研究。
上りの研究ですね。
来ました。
上りの研究といってもトレイルランニングって言ったらまあウルトラマラソンもそうですけど必ず上りがあるんですよ。
そうですね。
上りがないレースは1個もないです。
はい。
ないです。
レースタイムの7割ぐらいはもしかしたら上っているかもしれないですね。
そうですね。
6割7割は言ってますもんね。
いや本当にそうであのトレイルランニングってなるとやっぱり上り、歩くって区間も多いですけど走れる上りっていうのはどうやってパフォーマンスを上げたらいいんですかねみたいなことを舟山さんも僕もね夜も寝れないぐらい。
ね。
ね。
もんもんと。
もんもんと考えて。
どうしたらいいのか。
鎮熱出すまで考えてますけど今日は上りのスペシャリスト黒川亮さんを迎えして様々なね角度から今日ねちょっとお話聞かせてもらおうかなと思って今日は舟山さんの企画なんですね。
ありがとうございます。
本当にありがとうございます。
簡単ではありますが僕からちょっとご紹介を。
ありがとうございます。
間違ってたら間違ってるっていう。
よろしくお願いします。
インターネット情報からいろいろと来てきたものです。
古い情報かもしれません。
黒川亮さん1992年生まれ青森県出身小4から陸上競技を始め中学時代に全国大会の決勝へ進出青森山田高校では全国高校駅伝に3年連続出場。
その後城西大学に進学し3年生4年生時に箱根駅伝の出場を果たす。
卒業後は一般企業を経て2019年にプロランニングコーチとして独立。
新旧アンママッサージシアツの国家資格日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナーを取得しオンラインサロンや練習会の運営パーソナルトレーニング施設の提供スポーツ用品企業や大会での外部工事など多方面で活動中。
自己ベスト
1万メートル29分13秒
20キロ60分36秒
ハーフマラソン1時間4分19秒
というところでよろしいでしょうか
びっくりするくらい完璧でした
ありがとうございます
最新まで
アスレティックトレーナー本当に最近仕入れて
ありがとうございます
最近取りました
はい
ありがとうございます
というクローカーさんのね
後継歴です
かなりはしょってはしょってやったんですけど
素晴らしい経歴がありすぎて長くなってしまいますから
ねえあのだから
城西大学ご出身ということなので
前我々の番組に来ていた
佐古七子さんもね
城西
女子ですか
はいえっと
かぶってはいないんですけれども
あの後輩で活躍されている
はい
栄養士ですね
はい
栄養士されているので
はい
女子駅でね
一方的には存じております
はい
なるほど
やっぱしじゃあ同窓ということは後輩なんですね
佐古さんがね
はい
なるほど
ちょっと城西大繋がりが
そうですね
多いですね
なんかね
びっくりしましたね
ありがとうございます
ちょっとね後の後ほど
はい
クローカーさんのパートは本編でね
本編
みっちりたっぷりやりたいなと思うんですけども
はい
はいそんなところで
はい
あれですよ
ね地球は24時間
365日回っていると
はい
ということで冒頭坂道ニュースヘッドラインのコーナーを
やっていきたいなというふうに思います
はい
はい
ということで最初のニュース
なんと日本6月の平均気温
はい
の話ですよこれ
舟山さんこれちょっと私さ
これは
そうそう
暑かったのか寒かったのか
まあ寒かったっていうのは多分
平年より涼しかったのか
寒かったってのは多分どう考えてもそうならないと思うんですけど
ならないですねそういうのは
はい
朝日新聞7月2日付の
記事ですけども
6月やっぱり暑かった平均気温最高ということですよ
はい
そんなだったんですね
そうなんですよ
気象庁は1日6月の全国の平均気温が平年より2.34度高く
はい
1898年統計開始以降最も暑かったと発表した
これまで最高だった2022年2020年の
プラス1.43度大幅に更新
ということは
全国平均気温が2.34度高かったと
いやもう全然違いますね
これはでも2.3度ってすごいですよね
ちょっと聞いたことがないっていうようなところで
まあはい
太平洋側を中心に晴れた日が多く記録的な高温となったというような感じで
どのぐらい暑いのかってもうね
改めて説明するまでもないっていう感じですけども
6月の真ん中ぐらいからすごかったからね
34度5度連発みたいな感じで
僕はだから今富士山に峠走しに行ってるんですけども
山頂登るっていうよりは5号目まで行ってとか
ロードで峠走して下ってくるみたいなずっとやってるんですけど
本当はこれ7月からやろうと思ったんですけど
ああなるほど
そうなんですよ
6月のもう本当に中旬からやることになり
ちょっと予定が狂ってしまったっていうようなところですけども
なんかねとにかくみんなみなさんも暑くて
黒川さんとかお仕事でも結構ランニングの指導とかコーチやっていて
やっぱ走ってもらわなきゃいけないじゃないですか
生徒さんと黒川さんは走らなきゃいけないって
今年どうなんですか
今年はやっぱりたまたま涼しい日とかに当たったりするんですけど
いろいろ東京マラソン財団さんの5000メートルTDとか
いろいろそういう企画があったりするんですけど
そういう基本じゃもうなくなってきているなという危険
僕らも熱中症対策とかすごいビクビクしながら
しっかりやらないといけないっていうマインドでは日々取り組んでいるような感じです
なるほど
やっぱでもTDとかちょっとできないですよね
取ってもってところありますよね
トライアルになってないっていう話もありますよね
アスリートでも厳しいのにっていうところはありますよね
自民党の方が力を発揮できるのかって言ったらできないですよね
なるほどね
黒川さんご自身のトレーニングとかって何か早朝走るとか夜です
どういうふうに何か工夫とかされてるんですか
実は私はもう結構指導メインでやってるので
なかなか自分の練習っていうのはやらないんですけど
やっぱりもうお勧めとしては朝練だったり
あとは日中クロスカントリー遊戯公園の芝走ったりとか日陰のあるところじゃないとちょっと厳しい
なるほど
ポイント練習とかやるとすれば夜ですね
っていうような感じかなと思います
これは設定を落とすのは当たり前でいいんですよね
そうですね僕はもうV.のランニング借りきれたってアプリで計算してもらってそのレベルに合わせて
自分が練習するとしてもそんな感じですよね
設定を落として
なるほど
落とすってどのぐらい落とすんですか
そうですね結局心拍ベースとかに話になってくるのでレベルによってってなるんですけど
結局僕とかのレベルの場合は普段例えばインターバルを1キロとか3分ちょいちょいでやるとすれば
3分10キロぐらいまで3分5超えてもいいよぐらいまで落とさないとしんどい
長くなればなるほど落とさなきゃいけないんですよ
なるほど
短いインターバルとかだとそんなにタイムって変わんないんですけど
例えばジョグのペースとかちょっとペース走しようみたいなのはかなり落とさないと無理
かなり結構じゃないといけないですね
数十秒とかキロ数十秒とか
そうですね結構それってアプリとかでも割とすぐ計算できるんですけど
例えば僕とかだとだいたいフルマラソンが2時間30分そこそこだったりするんですけど
例えばジョグだと普通は4分10秒ぐらいから4分40秒がお勧めで出るんですね
結構そのアプリとかで温度を設定するんですけど
例えば35度35度ちょっとまずいですね
練習お勧めしないけど35度に設定をすると大体ちょっと待ってくださいね
猛暑日ですね35度
猛暑日だと4分半からキロ5分ぐらいまで落ちるような感じ
20秒から30秒ぐらいは落ちてくるかなっていうような感じです
なるほど
フルマラソンでいうと2時間35分の人とかだと2時間45分ぐらいはかかるだろうっていう
10分遅れぐらいとかに
なるほど
ただあれなんですよこれ力がない人はもっと落ちるんですよ
なるほど
結構練習してる人だったらそんなに落ちないんですけど
例えばフルマラソンいつも5時間かかる人だったら
多分30分とかもっと遅くなってきます
そもそも乾燥できないかもしれないですね
それだけの気温になっちゃうとね
そうですね乾燥するだけで偉いみたいな感じになりますね
いやいやいやありがとうございます
プロのランニングトレーナーの方はそういう世界線でものを見てるっていうことはよくわかったっていうね
ありがとうございます
暑くてね練習設定なかなかクリアできないとかしょうがないんですね
いやすごい盛り上がっちゃった
じゃあ次の質問いってみましょうか
スタッフ 次が上りのスピードを上げるために
平地でできるトレーニングありますか
黒川 なるほど基本的には
上りのスピードを上げるときにその人の能力自体を上げなきゃいけないと考えると
基本で戻った方が良くて
ロード練習と一緒です
スピード基本はスプリント走インターバル走ロングジョグっていうのは全部やった方がいいです
ロードの練習で結構大事にしているのは
もう今の年齢でスプリント走をやる人ってあまりいないと思うんですけど
運動能力を高めるたびに30メートルとか50メートルのダッシュを入れたりします
根本のスピード
体をまずちゃんと大きく動かせるかどうかっていうところはそういうところからなので
中途半端に300メートルとか400メートルとかより大きく本能的に動くために50メートルとかのダッシュ
そこからもうちょっと速く走れるようになったらインターバル走
よくやるやつしてみたり
結局後はトレイルウルトラってなってくるとロングジョグになってくるので
なんか上りのスピードってよりは根本的な能力開発
総力を上げる
そうですね根本的な能力開発をした方がいいのかなっていうふうには思います
だからよくやるインターバルとかVO2MAXとかLTとかみんなやってると思うんですけど
やっぱりスプリント30メートルから50メートルぐらいの
かなり短いですね
全力走
要は人間が全力を出せるのって8秒間なんですけど
8秒の中で頑張るとかあえて8秒外して10秒ぐらいで頑張るとかその辺の練習をしてもらえると
根本的な能力開発ができるんで
足を速くするみたいなところですね
なるほど
そうなんです
だからこれはちょっと記録を更新したいとかじゃなくて
もう大幅に更新したいとかっていう人はそこからやらないと
そもそもの運動能力って変わらないんで
なるほど
そういうだから何か数十メーターのダッシュなんて短い距離短くて練習にならないですよみたいなことじゃなくて
そうですね時期を分けるというのかなと思います
大事じゃない時期にそういう能力を開発しつつだんだん近くなるにつれてちゃんと距離も踏んでいく
なるほど
フルマラソンで言うと3月に本番なんで11月とか4月とかにはそういう短い距離
あと暑い時期って結局長い距離走れるんで
今ですね
僕のチームでロードですけど8月までは結局そういう練習が多いです
スプリント走サガナッシュとか全力疾走30秒ロックセットとか
なるほど
もう垂れてもいいからって
そうかそうか
スプリントっていうことなんだよく練習前に流しとかよりももっと
そうですねもう流しはちょっと8割とかじゃないですか
もう全力疾走です本当にもうグーって練習
たぶんできても3から5本ぐらいの
グー歩くだって吐いちゃうんで
なるほど
そういうようなのかなと思います
ただハードルって高くなってくるのでどこを目指すかによっては
どこから始めるかなになるんですけど
でもインターバルぐらいは最低限やったほうがいいと思います
なるほどスプリントですよ
スプリント
これでもロードでやるとちょっと怪我が怖いんで
トラック使うか使えない人はちょっと上り坂でやったりとかのほうがいいですよね
そうですねさっきの運動能力的に転んじゃうとかっていう人とかもいるじゃないですか
そういう人はやっぱりハードルが低いところからやっていくのは大事ですかね
そういうのを慣れてる人は全然どこでもいい気はするんですけど
あとはあれですかね下りを実は上手に下れると上りも速くなるんですよ
下りの話が出てきましたね
下りをいかに楽に下れるかでその感覚で上りを走るとめっちゃ楽なんですよ
これは結構僕の今のテーマですけど結構ハイレベルな応用編の話ですよね
そうですねこれは聞いてもおーみたいななる人はいるかもしれないですけど
下りって結局ブレーキをかけないで走ろうみたいになるじゃないですか
いますよね
はいじゃあブレーキかけないで走るにはどうするのっていう話が
体でわかると上りで生きてくるんですよ
結局その身を預けて足が回転しちゃってわーってなっちゃう
スピードが上がっちゃうという人はうまく走れてなくて逆にブレーキがかかるんですよね
前ももを使っちゃったりとかあとどんどん心拍が上がるんですよ
でそれを抑えるには心拍を下げるには結構2つあって恐怖心をまず抑えるっていうのと
体がそもそもゆっくり動かなきゃいけないっていうのがあるんですよ
なので下りもゆったり走るようなイメージじゃないとダメ
なるほど下りあのロードの下りの話なんですけど
なんか怖くて走れないんですよね
怖くて体が動いちゃって
どうしても多分後ろ重心にしてスピードを殺しちゃってる自分に気づくというか
やっぱそれって衝撃を受け入れられてないっていうか怖いっていう風にして体を制御しちゃってるんですよ
で下りですごく大事なのって衝撃を受け入れることなんですけど
ある程度の衝撃はもうあるものだと思って突っ込んでいくぐらいの気持ちが一番楽です
頭から突っ込んでいけって言いますよね
頭から突っ込むと大変かもしれません
頭ではわかってスキーみたいにちゃんとシャドーに対して前傾を作って
なかなかゆるいぐらいだったら多分なんとなくできるんですけど
シャドーがどんどんきつくなると
ただ頭から突っ込むと確かちょっと怖いかもしれないんで
足を放り投げていく気持ちで行くと多分楽なんですよ
体が丸くなると衝撃を吸収してくれるんで
さっきの場でこう感じた
下りって足が勝手に後ろに行くっていうのが課題なんですよ
要はいいところでもあり課題なんですけど
上りって重心低くなるじゃないですか
だから足が後ろに流れづらいんですけど
根本速く走るには足が後ろに流れないといけないんですよね
なので下りはそれが起こるんですよ
でも流れすぎちゃうのが課題なんですよ
だったら足を前に持って行っちゃえばいいんですよ
そうすると対空時間長めに走れるんですよ
ゆったり
なるほど
体がゆっくり動くじゃないですか
余裕度が出るんですよ
だからストライドをちょっと広げるっていうような
膝を前に出して
足を回転させられると恐怖心が生まれてくるんで
体、胴体をちゃんと前に落っことしていかないといけない
頭から出てくる
重心前にってことですよね
頭が後ろに行って体も後ろに行っちゃうと
足だけがどんどん回転していって怖いし
足は動いてるから心拍どんどん上がってくるんですよ
せっかく下りなのに結局ドキドキして終わる
ダメージもすごいってなっちゃうんで
どうせもう傾斜があって衝撃は大きいんで
そうだったらボールみたいになって
勝手に落ちたら跳ね返るを下りでも体現してもらった方が
めちゃくちゃ楽になるんで
そういうことを下りでも同じ感覚でいけたらいいよね
そうするとめちゃくちゃ体も心も楽になります
恐怖心とかそういうのもなくて
体も勝手に跳ね返ってるしゆったり動いてるから
スピードが上がっても
タイムが上がってもそんなにきつくないような状態になります
今恐怖心で心拍が上がるっていうのは確かにそうかも
ドキドキしますよね
F1とかでもすごいドライバー心拍が高い値を出すとかって
ちょっとなんでなのかなって思ったけど
今聞いてそういうことかって繋がったかなって
なるほど
やっぱりそういう上りと下りはすごく表裏一体で繋がってるんで
よくトレーラーでも言うんですけどそういうことなんですよね
怖いですよねトレイルもやっぱり
どんどんスピードが上がっちゃうと
非常にいろんな下りがありますからね
あとはトレイルも着地していろんな枝とかもあったりするんで
ホスが少ない方が転ぶリスクも少ないと思いますし
ただそこで足首とかが揺れるだったりすると
そこはグリッといっちゃう可能性はあるんで
一概にロードと本当にただの一色単にするわけにはいかないんですけど
ただトレイルを教えてる人も結局やっぱりそれは言ってたので
下りも同じようなイメージで走らないといけないし
なるほど
その弾む感覚が分かれば上りでさっき跳ね返ってくるっていうのが分かるんで
下りをうまく走れたら上りが走れるんですよ
そっかじゃあ下り頑張ろう
下りでさっきの縄跳び感覚とかでいけたら最高だと思います
回転数で稼ぐんじゃなくてトントンっていく感じの方がいいんですね
かなと思います
体がやっぱりたわんでいる方が衝撃も吸収しやすいですね
ピーンってなっちゃうとバチンっていっちゃうけど
そうした方が下りのダメージも軽減できそうですよね
そうすると結局そのたわみを作ってくれるから
バネ感を起こさないといけないし
下りは逆に張った状態が作られちゃうから
自分でたわみを作りにいかなきゃいけない
どうですかランニング大義霖こんなところでどうですか
こんなところでぜひ試してください
今日もやってまいりました坂道シネマ部のコーナーでございます
今日はなんとお便りを頂いてます
そうなんですよお便り頂戴してしまってですね
木取さんでいらっしゃいますね
初めてDMしますということでお便り頂戴したんですけど
読み上げて本人の許諾も頂戴したんで読みたいなと思うんですけど
こんにちは初めてDMをいたします山梨の木取です
いつも楽しみに聞いています
先日代替直近を肉離れしてしまい
走れないので時間があり日頃できなかった家事をこなしています
なるほどそしてお楽しみに岡本さんの映画ランキングに上がっていたアイアンクローを見ました
これ去年のね僕のベスト10に入ってますけども
誰もが羨む素敵な家族だったのに突き詰めると破綻してしまうんだなと
自分自身の走ることと少し重ねました
深い映画ですね実話というところが響きますご紹介ありがとうございました
またランナーに会う映画をよろしくお願いいたしますというようなことなんですよ
でねちょっとOKかねされててね
走れない映画でもどうかなっていうところでちょっと僕の去年のベスト10の第5位かな
そのぐらいあったと思うアイアンクロープロレス映画ですよ
男性性の呪いに関するね毒王や映画でもあると思うんですけども
プロレス映画ですねこれ何か見ていただいたとこれ結構アイアンクロープ色んな人が推してるんですけど
全然誰も見てくれないんですけど
でこれ本当にねめちゃくちゃ傑作なんですよこれ
去年のもう本当にあの色々つぶぞろいですけど
プロレス映画って言うとなんかプロレスでしょってなるでしょみんな
プロレスかーってなるでしょムキムキのなんか人がなんか飛んだり跳ねたりしてるんでしょって思うでしょ
なんかアクション映画っぽいのかなとかそういう
全然違うんですよ
毒王やもの男性性の呪い人生の普遍的なメッセージがある
船山さんとかに見てほしい
船山さんさ前もアイアンクローのこと話したときに全然ピンときてなくて
男性性って言われたときにどんなことを思い浮かびます
男性性
男性性
町相撲でもいいですか
男性自分の男性性について悩んだ悩んだりとか疑問を持ったことってあります
僕はいないですかね
でもねそれがそれで自覚してないだけなんですよ
そうなんです逆になんかそういうのを他の人に押し付けたりしちゃってないかの方が
言われたときに
それが男性性に関する悩みとか疑問なんです
そういうことで普段あんまり意識しないからあれなんだけど
例えばわかりやすく言うと男なんだから泣き言なんか言うなよ
バカ野郎泣くんじゃねえ
え?みたいな悲しいから泣いてるんですけど泣いちゃダメなんですか
みたいなことがアイアンクローで言われてる映画なの
それがそのぐらいだったらまだあれだけど行き過ぎてしまうとどうなるのかなっていう話なんですよ
プロレスラーだからこういう世界じゃんマッチョで
そういう人たちがそういう男なんだから泣くなとか頑張れとか
男なんだから死ぬ気で頑張るんだぞみたいな
こういう時は一致団結してたなみたいなことが暴走するとどうなるのかって話なんですよ
それ聞くとすごく普遍的な話だと思うでしょ
だからそれが男性性っていうこと
フェミニズムって女性性に関することっていうのは結構よく話されるようになったけど
あんまり男の人のことって話されないんですよ
男がそういうこと話すとちょっと変っていうか
ちょっと弱みを見せるっていうかそういうことなのかなっていう偏見がまだまだ強くて
女性のことと船山さんもお子さん娘さんでしょ
女性のことを考えるってことは男のこともまず考えなきゃいけないってことなんですよ
男がこの社会のシステムとか色を作ってるから
女性はから見てそういうのはどういう風に映ってんのかとかさ
そういうようなことそれはジェンダーとかそういうことなんだけど