みきさん積ん読の1冊。
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「いったい私たちの毎日の生活を生きるかいあるように感じさせているものは何であろうか。ひとたび生きがいをうしなったら、どんなふうにしてまた新しい生きがいを見いだすのだろうか」
神谷美恵子はつねに苦しむひと、悲しむひとのそばにあろうとした。
本書は、ひとが生きていくことへの深いいとおしみと、たゆみない思索に支えられた、まさに生きた思想の結晶である。
1966年の初版以来、多くのひとを慰め力づけてきた永遠の名著に執筆当時の日記を付して贈る。
Amazonより
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話したこと
生きがいを得た、失った体験はある?
「張り合い」がしっくりくるみき、「手応え」がある感じが近いのぞみ
使命感っていいよね
欲求が「精神化」されることが生きがいの第一歩?
応援されやすい生きがいとされづらい生きがいはあるよね…
Whisper要約
2人の会話では、「生きがい」と「張り合い」という概念について話し合われていました。
第1者にとって、生きがいを感じる瞬間はあまりなく、むしろ毎日を楽しく過ごしている実感があるといいます。過去を振り返れば、自由な生活を送れるようになれたことに満足感がある一方で、未来に期待感を持っているわけではないとのことです。
一方、第2者は生きがいと張り合いを異なる概念と捉えています。第2者にとって、生きがいとは手ごたえのある生き生きとした状態を指し、張り合いとは自己充足感や生存充実感を重視する状態を指します。第1者の考える生きがいには張り合いが含まれないと考えています。
第1者は使命感という概念を重要視していないと述べています。一方で、本の中では生きがいを感じている人はある程度使命感を持っているはずだと書かれていることから、生きがいと使命感は深く関係しているのかもしれないと考えられます。