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どうもお疲れ様です、いかです。この番組では、高校の国語科教諭をしている私、いかが、仕事のことや仕事以外のことを緩くおしゃべりしていきます。
今日は朝から夕方ぐらいまで模試監督でしたね。 3年生の授業は持ってないんですけど、
3年生受験もね、そろそろ近づいてきたということで、模試が頻繁にね、この秋にかけてそれから冬とね、行われていきますが、
3年生の先生じゃない先生も分担しながら監督に入りますね。
今年の模試は私全然解いてなかったんですけど、久々に恥ずかしながらね、解きました。
長いというか、量が多いですね。読む量のね、多さと言ったらないと。
時間も90分になって時間伸びたけど、その分実用文が入ってきて、去年までは題文が4つ、評論、小説、漢文、古文とあったと思うんですが、
今年から5つになって実用文が入ってきましたよと。
私、その模試監督の間で全部はね、全然解ききれなくて、漢文と評論と、実用文だけ解いてみたんですけど、
まず実用文をちゃんと模試で解くのは初めてで、資料の多さと言ったらすごいですね。
いくつあった?今日のベネッセの真剣模試。
まずメインのものと、それからなんかその主人公みたいな子が書いてるメモと、あとは参照しましたみたいな資料が1、2、3、4、5、6、6個ぐらいかあったかな。
書いてる内容自体はそこまで複雑なことではないので、その一つ一つの資料の要点をいかに早く正確につかめるかっていうのが試されてるのかなと。
で、問題と照らし合わせていくんですけれども、正直何の力を私は試されているんだろうみたいな、情報処理能力を問われているような感じでしたね。
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まあ確かに、それも読解力のうちの一つだと言われれば、それまでなんですけどね。
実際にそうだとは思うんですけど、これを授業の中でも処理速度を上げていく練習をしないといけないのかしらと思うと、なんか私がやっていることは何なんだろうと思っちゃいますね。
普段の授業で。
で、まあまあ、でも実用文はそんな感じで、あと漢文が、漢文もね、またたくさん資料がありましたね。
まず漢詩が出てきていて、それに対していろんな人たちが批評していると。
それもいくつぐらいあったかな、1,2,3,4,5人分ぐらいの批評があったのかな。
全部漢文で書かれていましたが。
でもよくこんなに複雑な問題を考えられるなという、米年生の人たちは、誰がどうやって、この新しく求められている力を検討したり、問題を作ったり、資料を探したりしてるんだろうと。
すごいなとシンプルに思いますね。
で、内容的には、センター試験から続いて出ているようなものや、去年おととしと変わらないようなものもありつつ、やっぱり比べてわかること、比較して結論を導き出すという力がかなり求められているんだなと思いますね。
それは多分漢文に限らないことですけどもね。
新しい学習指導要領で確かに比較することっていうのは求められているし、実際の共通テストでもそれが出てるんで、出てるっていうか、求められていそうなので、それは模試で出るのも当然なんですけど。
新しい学習指導要領でそれだけが求められているわけでもないというか、それに偏るのもどうなんだろうなぁなんて思ったりもしました。
ただやはり、思考力、判断力、表現力という学力の3要素のうちの1つのネーミングもそうさせてるのかなぁなんて思ったりもしますね。
私は結局全然時間内には、そもそもちゃんと説く時間がフルで取れたわけじゃないんですけど、仕事もしながらだったのでね。
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ただ、やっぱり量が、裁かないといけない文章、言葉の量がちょっと多すぎるんじゃないというのは正直思いましたね。
今後こういう傾向が続いていくと思うので、むしろ今までのこうだろうというのを捨ててというか、認識を新たにして自分も勉強をしていかないといけないんだなぁと思いますね。
授業の見直しとかも必要なのかなぁと思います。
現状、今私がいるのは進路多様校というか、受験で漢文を使う子は0か1人いるかいないかみたいなそんな感じですし、古文を使うのも10人いない5人いるかいないかぐらいですかね。
共通テストを受けるのも、今年の3年生でその説明会に来てたのが20何人とかだったから、説明会よりも実際に受ける子は減るだろうし、さらに受けても使わない子もさらに増えるだろうし、
なかなか勉強を頑張るぞっていう、受験の勉強を頑張るぞっていうのが比較的少ない学校ではあるんですけど、
次の学校に行った時に全然私の学力自体が使い物にならなくなっている不安もめちゃありますし、ちょっと勉強が足りない気がしてるので、そういった面での勉強が、ちょっと磨いていかんとあかんなという感じですね。
模試をやって、ちょっとどうなのかしらと思うところもありつつ、自分の実力不足も感じたので、頑張っていこうと思ったというお話でした。
今日はこれで終わります。ありがとうございました。