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2025-02-13 38:01

【19】人間はなぜ髪型にこだわるのか? - 利他・ケア・傷の倫理学-

『ほにゃらじお』は本の魅力に取り憑かれた読書フリーク、「すみだ」と、自称"読書キョロ充"の「すがわら」が、本についてただただ、ゆるーく話す番組です。

紹介した書籍

・利他・ケア・傷の倫理学 - 近内悠太 (著)

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サマリー

このエピソードでは、近内優太が著した「リタ、ケア、傷の倫理学」という本を取り上げている。人間が生きづらさを感じる理由や、それに関連する社会の近代化による脳の進化の遅れについて語られている。哲学的な視点から、善意やケアの概念も深く探求されている。また、人間が髪型にこだわる理由についても考察されており、髪型が個人の健康状態や魅力を示す重要な指標であることが、10万年前のサバンナでの生存戦略に起源を持つことが説明されている。進化や自然選択の観点から、現代人における髪型の重要性も論じられている。さらに、髪型が生殖能力や社会的適応に与える影響についても掘り下げられている。

00:03
すみだすがわらの、ほにゃラジオ!
この番組は、毎日一冊本を読み、本の魅力に取り憑かれた読書フリック、Buddha Studio, Inc代表のすみだと、
本は読まなきゃいけないなぁと思いながら、読めない読まない罪悪感に苛まれる日々を過ごす読書挙露中のすがわらが、
直近読んだ本についての感想や考察を、ただただゆる〜く話す番組です。
はい、ということで本日本会でございます。
えっとですね、事前に結構雑談をしていたんですけれども、
で、なんかこんな本を話そうと思うよっていう話もしてたと思うんですが、
すっかり僕の記憶からもう抜け落ちておりまして、フレッシュな感じで収録を迎えております。
はいはいはいはい。
さっき話した…
忘れたけど。
忘却の紅葉ですよ。
いや、今日こういう本を読みしようと思うんだよねみたいな話。
なんかする時としない時あるじゃないですか。
本当にパッと出す時もあれば、
なんか今日こういうのを話そうと思ってたよねみたいな時もあるじゃないですか。
で、今日は後者だったじゃないですか。
うん。
完全に忘却しまして。
じゃあ早速タイトルを言いましょうか。
はい。ただこの忘却はバグじゃないので。
仕様なので。
そうだね。
人間としての。
世界を救ってるから。
テキストが。
うん、あれですね。
ぜひ皆さん遡っていただいて、
忘却の紅葉の回をぜひ聞いていただければなと思います。
はい、じゃあ早速いきますか。
はい。
本は…
はい。
本の紹介と意義
リタ、ケア、傷の倫理学っていう本。
そうだった、それをやるって言ってた。
今思い出しました。
これね幻のデモ会で実は1回収録してるんだけど、
そうですね、はい。
デモだったんでそのまま没というか、
まだ配信してないやつで。
そうなんですよ、実は僕ら始める前に、
1本目を出す前に4,5回ぐらいデモ撮りましたよね。
そうだねそうだね。
これだけじゃなくて他の本もやってるし。
他の本もやったし、なんか映画もやったのかな当時。
映画もやったかな。
ちょっともう忘れちゃいましたけど。
うん。
こんな感じでデモでやっていて、
世にはまだ出てなくて、
でもせっかくいい本だからもう1回再収録をしようという。
リバイバル収録でございます。
これ覚えてますか、この本。
おそらく話を聞いていくうちに思い出すんだろうなというような感覚ですね。
これはめっちゃいい本で、
近内優太さんっていう哲学者の方。
ウィドゲンシュタイン哲学を専門にされてる哲学者の方が書いてる本。
そうだ、経歴がちょっと面白い人だ。
そうそうそうそう。
慶応の理工学部とか。
ゴリリ系からゴリ文系いった人だよね。
そうそうそうそう。
有名なやつだと、世界はゾウよでできているとか出してる方なんですけど、
その人の本で、
今日もう1回紹介したいなと思ったのは、
本の内容はもちろん紹介するんですけど、
本の内容の核の部分は、
あんま話さないでおこうかなと思ってて。
ああ、そうなんだ。
前段の、核に入る前の話。
きっかけの部分みたいなところが個人的にはめちゃくちゃ面白くて、
それを紹介したいなと思うんですね。
ぜひぜひお願い致します。
この本、リタケア・キズノリン理学って、
何の本だって感じじゃないですか。
普段あんまりそういう哲学系の本とか倫理学とか、
そういうものを読まれてない人は。
あんまり手に取るようなジャンルというか、タイトル感でもない。
これ、タイトルの通りで、
そもそもリタとか、リタの心とかよく言うけど、
それとかケアとか、それってなんだろうみたいな話を、
すごい掘り下げているのと、
あとは、そういうリタとかケアとか、
一般的に善意と言われるもの。
これがなぜありがた迷惑とか、
偽善とかね。
偽善とか、善意として人に対してやってるんだけど、
一人側はそう思わない、みたいなのがなぜ起こるのか、
みたいなのを書いてるんですよ。
そういう問いから、
リタとかケアとか、傷みたいなのを深追ったときに、
どういう学びが得られるのか、
そもそもそれどういうものなのか、
人間はどうしていけばいいのか、
みたいなのが書いてあるんですけど。
それがさっき僕が言ってた核の部分ですね。
その核に入り込む前の前段の部分がめっちゃ面白くて。
さっきの問いみたいなところの、
生きづらさの背景
もうちょっと上位概念として書いてあるのは、
現代に生きてる我々が、
なぜこんなに生きづらいと感じてしまうのか、
みたいなことを書いてて。
それは人間関係の悩みだったり、仕事の悩みだったり、
健康の悩みだったり、将来のキャリアに対する不安とか、
あと恋愛の悩みとか、
いろいろあるけど、
なんでこんなに生きづらいと今言われているのか。
もう悩みを数え始めたら、きりがないですよ。
日本人は特に自殺率も高いみたいな国で、
田舎と都市みたいな格差もすごい広がっている中で、
特に都会にいる人がどんどん病んじゃうみたいな。
これは何だろうみたいなところから始まるんですよ。
ここの結論付けで言われているのは、
シンプルに、超ざっくり噛み砕いて言うと、
数万年前ぐらいの人間の脳みそと、今の人間の脳みそのつくりは変わってないのに、
周りの環境が近代化しすぎたから、
この間にバグが起きてるっていうのを言ってるんだよね。
進化が追いついていないと。
進化が追いついていないと。
それを深掘っていくんだけど、
進化が追いついてない事例みたいなのを、
さっき冒頭の前段みたいなところに書かれてて、
これがめっちゃおもろいんですよ。
この冒頭の事例だけ話したいなと思って。
それがおもしろいなって思った人は読んでみてほしいっていう本。
なるほど。導入として。
いいんじゃないですか。
これ早速事例みたいなところの話するんですけど、
さっき言ったとおり、
人間の体とか精神の進化のプロセスみたいなのは、
数万年帯にかかると。
本当かどうかわかんないですよ。この本にはそう書かれてる。
一般的にはそういう説もある。
一つ目の例として出されてるのが、
カロリー欲求の例
カロリー欲求の話。
食べ過ぎの話。
これ覚えてますか。
覚えてますよ。
カロリー欲求の話をしたことは覚えてます。
中身は覚えてないぞ。
中身は忘却の紅葉です。
じゃあこれ、もう一回説明すると、
雷は特に肥満と言われている、
一種の病気ですよね。
がめちゃめちゃ増えてると。
住み出すがわらともに社会人になって、
急速な体重増加を得てるじゃないですか。
遂げましたね。
これは何が起きてるのかと。
そうですよ。
20キロはやばいね。
入社した時は59キロだったのか。
一時期は80キロまで。
今70キロまで落ちましたけど。
僕も高校卒業60キロから、
社会人で70キロまでいったんで。
プラ10キロとか。
それくらいの大台は乗ってきますよ、社会人。
こういう過度なカロリー欲求。
食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてるから、
太ってるわけじゃないですか。もちろん。
極論そうですよね。
この動員暴食が体を蝕むみたいなのが、
なぜ起きているのかというと、
私は10万年前のサバンナ時代に
遡るんですよ。
遡りますね。
10万年前何やってたかというと、
人が。
ホモサピエンス時代に
狩猟採集時代ですね。
マンモスを追いかけてた時期ですね。
マンモスを追いかけてた時がね。
サバンナで。
イメージしやすいと思うんですけど、
10万年前のサバンナなんて、
マンモス一匹獲るのに、
とてつもない労力がかかるわけですよ。
武器だって鉄砲があるわけですし。
獲物を獲るのが非常に難しい時代だと、
カロリー欲求というものが、
とてつもなく強く体に染み付いてないと、
獲物を追わないじゃないですか。
そりゃそうだね。
狩りたいという。
その欲求快楽がないと。
だから、
特に体にしっかり蓄えられる、
糖質とか塩分とか脂質。
これを強く求める心みたいなのがないと、
死ぬんですよ。
死なないための欲求なんだ。
でもそりゃそうか。
これがないと、
やっぱり頑張って獲物を追わないし、
体内に栄養を蓄積するという、
モチベーションが湧かないから、
死んじゃうんですよ。
10万年前のサノンマンでは。
これがそのまんま、
現代の身体的な特徴としては残ってるから、
マクドナルドをめちゃくちゃ食うし、
コーラをガブ飲みするし、
焼肉をめちゃくちゃ食うわけですよ。
なるほど。生きる欲求なんですね。
だから、
太ってしまうものを美味しいと感じるし、
そういうものを求める。
これが1個目のカロリー欲求の例ですね。
確かに空腹状態って不快だもんね。
空腹状態が心地いいっていう人、聞いたことないもんね。
これがさらに何万年とか進むと、
また別の体の作りになってて、
空腹を感じないみたいなところまで
いくのかもしれないんだけど、
少なくとも10万年経ってる現代でも、
これは変わってないと。
これが1個目の例。
2個目の例は、
髪型の重要性
髪の毛にまつわる話なんですけど、
これは覚えてる。すごい覚えてる。
これはすごく覚えてますね。
魅力の話ですよね。
恋としては、
なぜ人間はこんなに髪型にこだわるのか。
生きる上では本来は必要ない。
本来は必要なさそうですもんね。
男性女性関わらず、毎日髪型セットするし、
美容室に定期的に行くし、
月1万円とかかけますから。
なんなら模様仕事があるときは、
さらに髪型に気をつけて特殊なセットをするとか。
よくよく考えると、
めちゃくちゃ不合理なんですよ。
確かに合理的ではないですよね。
別に髪型にこだわらなくても死なないし。
さっきのカロリー欲求みたいな話みたいに、
個人として髪型が今日決まらないから、
明日生き延びれないみたいなことは起きないわけです。
起きないですね。
けどなぜか、現代人は髪型が決まらないと、
その日一日中落ち込むし、
逆にめっちゃかっこいい、かわいい髪型が決まると、
すごい気分が良くなるんですよ。
それは何でかというと、
もう1回10万年前のサバンナに戻るんですよ。
はい、サバンナに。
サバンナ時代の…
じゃあ、もう1回マンモスを撮っている頃の
サバンナ時代に戻った時に、
人と髪の毛の関わりはどうなっているかみたいなのを
見てみると面白い発見があって。
10万年前のサバンナでは、
もちろん子孫も残さないといけないわけですね。
それが唯一絶対の生きる目的ですから。
ホモサピエンス関わらず、
全ての生き物が子供を作って
子孫繁栄を目指していると。
なった時に配偶者を決めないといけないと。
この配偶者を決める上でも、
1つの指標として、
髪の毛をめちゃくちゃ重要視していた
という話が書いてあって。
ただこれはあれですよね。
髪の毛で魅力的で、
ルックス的な、
かわいいからとはちょっと違いますよね。
そうそうそうそう。
中身としては、
その人が健康であるかどうかを
その人の髪質で判断していた。
つまり、男性女性問わず、
健康的な人の髪質はツヤツヤしているわけで。
髪っていうのは、
さっき言った通り、
生きるか死ぬかみたいなのに、
生存に不可欠なものじゃないんで、
別に坊主でも生きられるわけじゃないですか。
まあそうだね。
ある程度のクッション性とかはありつつも、
そんなん高々知れてますから。
だから身体の栄養が足りなくなった時に、
まず先に髪から必要な栄養素を取るらしいんですよ。
身体が。
10万年前のサバンヌの人たちが、
いつもマンモスをとってますと。
で、もちろん何日も何週間も、
マンモスを取れなくてご飯を食べれない人たちが、
どうなっていくかというと、
生き延びるために、
髪の毛から栄養素をまた吸収しようとするらしいですね。
つまり、髪の毛から栄養素を吸収すると、
どんどんパサつくし、ひれ毛が増えるし、
抜け落ちてくるんですよ。
栄養がなくなっていくから。
つまり、その人が自分が配偶者として選ぼうとしてる人の髪の毛を見れば、
その人が健康なのか、
健康状態がわかる。
サバンナ時代の視点
マンモスをいっぱい食べれてるのか、普段から。
それとも全然ろくな食事が取れてないのか、
とかがよくわかると。
いや、思い出したんだけど、
この話をした記憶は、
この本の話をしたという紐付けはなかったんですけど、
この話をしたときに思ったのが、
僕、結婚式の準備をしてるんですよ。
プラス、授業のところも、
手前のはちょっともろもろ忙しいことがあって、
もう本当に2週間ぐらいの間で、
ほぼ寝てないなみたいな。
寒節の日もあれば、
2時間寝れるから、2時間だけ椅子で寝ようみたいな。
続いたんですよ。
不思議なことに、
お風呂入ってるときに、
めちゃめちゃ抜け毛が気になるんですよ。
それですよ、まさに。
で、これ一つのパロメーターになって、僕の。
あっ、これはいかんと。
体が、もう、
通常のオペレーションでは補いきれないほどの、
パワーを消費してると。
っていうところで、ちょっと休まなきゃと思って、
休んだりもしたんですけど。
でも現代人でもそうですよね、だから。
そうそう、まさに。
だから、
現代は価値観も多様になってるから、もちろんそんな、
その人の髪質だけ見て、
ああ、結婚しようって決める人は少ないと思うんですけど。
すごい価値観だよね、それもね。
少ないと思うんですけど、
少なくとも10万年前のサバンナでは、
マオちゃんみたいな人はモテなかった。
そういうことですよ。
抜け毛だったりとかはモテなかった。
今は違うかもしれない。
今は違うかもしれない。
モテないの話で言うと、今は違うかもしれない。
もしかしたら。
だからこれが、さっきのカロリー欲求の話と一緒で、
根本的な考え方は染み付いたまま変わってないですよねと。
っていうのが2つ目の例。
進化と自然選択
もうDNAに刻まれてるってことですね。
そうそうそうそう。
で、人だけがそうなのか、みたいな話があるじゃないですか。
これ、第3の例で白クマの例が上がってて。
それは初耳ですね、たぶん。
言ってなかったかな、これたぶん。
本の中に他にもいろいろあるんですよ。
キリンの例とかビーバーの例とか書いてあるんですけど。
面白かったのはこの白クマの例で。
もちろんクマが白クマになるまでには何かしらの変化があって、
普通の茶色いクマがね。
これは何が起きたのかみたいな例なんですけど。
とある地域で茶色いクマ。
今でも一般的にクマって言われたら想像する茶色いクマがもちろん存在してたと。
あるとき、偶然の突然変異で毛皮が白い黒クマが生まれたと。
はいはいはい。
毛皮が白い黒クマは偶然突然変異で生まれたんだけど、
他の茶色いクマより餌であるアザラシに近づくのがそいつだけめっちゃ得意だった。
白いから。
白いからね。気づかれづらいから。
アザラシに近づくのが得意だと、もちろん食料を得やすくなるから、
生き延びる可能性が高くなるんだよね、種として。
だから、白いともっと生きれるらしいぞみたいな。
なんか俺は茶色かったけど、白くなったらいいらしいぞみたいな話になり、
その子孫もどんどん毛皮が、そのエリアではね、
アザラシがいっぱいいる北極の方とかかな、
エリアではどんどん子孫が白くなるやつが現れてきたと。
それはもう進化の過程で。
で、めちゃくちゃ生存率が上がって、
そのエリアでは茶色い側のクマは生存競争に負けちゃって、
白いクマだけが生き残っていったっていう。
これで白クマができましたと。
これに、そのエリアで茶色が大多数だったところから、
白クマが大多数になった変化にどれぐらい時間がかかったかっていうと、
だいたい1万年から10万年ぐらいかかってる。
すごいよね。1万年から10万年でしょ、だってさ。
我々、期限2025年じゃないですか、今。
少なくともそれをあと5回繰り返さなきゃいけないってことでしょ。
そう、だからおじいちゃんとか、非おじいちゃんとかいうレベルでは全くなくて。
どんくらいになるんだろうね。
えっとね、約1000世代らしい。
1000世代!?
基本的にこの白クマの例とか、さっきの人の例とか含めて、
動物が人的ではない形の自然選択。
どうやったら生き延びれるかみたいな自然選択によって形を変えるのに、
だいたい1000世代かかると言われてるらしい、一般的に。
1世代、例えば、昔のタイニーで1世代、30年ぐらい生きますっていう定義だった場合。
約3万年。
さっき軽く挙げてたキリンとかビーバーも、キリンはもともと首が長かったわけじゃないけど。
高いところで獲るようにどんどん進出する。
高いところの植物獲ったら自分たちだけ独占できるぞ、首長い方がいいぞってなって、
首が長い種に移り変わるのに約1000世代かかってるし、
あとはビーバーが自分の巣をダムに作るようになるまでに1000世代かかってるし、みたいな。
だいたい1000世代らしい、進化もね。
はいはいはい。面白いな。
これは人もおそらくそうだろうみたいな話をされてて、
てことは冒頭の話に戻るんですけど、近代の100年とか、ITみたいな分野だと30年から50年とか、
場合によってはもう2,3年とか、そのスピードで外部環境が変わっても、
自分たちのDNAは何ら変わってないわけですよ。
そうですね。脳みそで学習はできたとしても、根本的なところは変わらないってことですね。
体が追いついてこないと。
だから、例えばSNSとかの問題もそうだし、スマホ依存だみたいな問題もそうだし、
その急速な進化、そういうテクノロジーの進化は僕はどちらかというと肯定派ですけど、
ただ、とこと体がついていくかどうかみたいなのはまた別の話で、
ここにめちゃめちゃバグが起きてるから、それは人間だけがとかじゃなくて、
髪型の重要性の探求
先世代かかるっていう進化の過程からすると、どう考えてもバグが起きるから、
だから生きづらい。現代は生きづらいと言われるようになっている。
噛み合ってないんだね。
このバグが原因で生きづらいとなってる。
冒頭の話の前段の最後に何が書いてあるかっていうと、
他の動物とは違って人間だけで外部関係はそんだけめちゃくちゃ変化してるわけじゃないですか。
道具を使うようになったからね。
ビルも建てれるし、価値観も多様化してるし、
人間だけそういうとんでもないスピードの外部環境の方の進化が起きてる。
さっきの話だと、そこにバグが起きてるから生きづらくなってるわけで、
本来その進化の定理からすると、生物の通例に合わせたら、環境に適応できない動物は絶滅するはずじゃない?
一般的にはそういう自然とんでもないですよね。
さっきの茶色のクマの話じゃないけど、
そのエリアの環境に適応できてなければ滅んでいくはずで、
人間がもし今の環境に適応できずに生きづらさを感じてるのであれば、絶滅するはずなんですよ。
けどなぜか植物連鎖の一番上で生き延びてる。
これは何だろう?みたいな。
これは冒頭の結論としては、互いに助け合ってケアをするようになった生き物だから、
なんとか社会的な動物になって、なんとかお互い協力し合いながら生き延びてる。
これが人間という種族ですね。
社会的観点からの理解
じゃあ、人間特有のリーダーケアとか、何なんだろう?っていう本編に移っていくんですよ。
っていう導入っていうことですね。
その核の部分は読んでもらうとして、
ここまでのきっかけというか、前段の事例の話がめちゃくちゃ面白くて。
理にかなってるというか、合理的な考察ですよね。
確かにね、みたいな。
そうだよね、みたいな。
だから太ってるし、だから美容室行くし、確かに、みたいなことを見てて。
確かに、僕はだから要するに今、結婚式の準備で奥さんに痩せろよってすごいプレッシャーをかけられるんですよ。
でも、これを言います。
先は、10万年前のサバンナにさかのぼるとね、っていうところから話をしてみてください。
僕に文句があるんだったら、ご先祖さんは言ってください、みたいな。
っていうね、これちょっと面白くない?
いや、めちゃめちゃ面白いですね、これは。
確かにね。
説明がつく事象ってやっぱ面白いよね。
面白い、面白い。
自分のことかつ説明がつくことってめちゃめちゃ面白いですよね。
なんか、ふと疑問に思ったことがあって、髪型ってなんでこんな気にしてんだろう、みたいな。
これがどれぐらい確からしい論説なのかわかんないけど、一つの仮説としてはめちゃくちゃ面白いなと思って。
面白いよね。だってそれで、要するに年を取ると、やっぱり男女共に髪の毛って薄くなっていったりだとか、艶を失っていったりだとか。
それも要するに、その生殖能力としての、やっぱりどうしても、じゃあ例えば今でいうと20代だとか、30代前半とかに比べるとやっぱり劣るわけじゃないですか。
っていう意味でも、だからそれが生存、この人と結婚すると生存できる確率が高いという、一つの目標になってるのは、目印になってるのはすごく理解ができますよね。
どれだけ頭の中で理解したとしても、体が追いついてこないみたいなのは、実は現代人は見逃してるけど、根本はやっぱりそのところがすごいあるぞっていうのは、改めて発見できて面白かった。
うーん、この理にかなってると思うから、それを補うために生まれたエコシステムっていうのが、リタ、ケアだったりして、そこのリタケアについて語ってくれているのがこの本編っていう、そういう運びになるんですかね。
そう。しかも人によってはありがた迷惑みたいなケアのされ方もあるぞみたいな話とかね。
うーん。
いえいえいえいえいえ。
いえいえいえいえ。
言い覚えはありますよ。
なんかこの冒頭の話がもし面白いと思った人は読んでみてほしいなと思って持ってきました。
はい、ありがとうございます。
今日初めてリバイバル収録としては初の試みだったので、僕らとしてももうちょっと言語化が必要な部分があったりするのかないのかなみたいな部分も踏まえて、いかがだったでしょうかというところで、本日は、はい。
あれ、なんか言った今。
言ってないよ。
はい。というところで、最後を締まりきらなかったところはあるんですけれど、ここが今日の一番の反省ポイントかもしれませんね。
はい、では本日もお時間とさせていただければと思います。
あーって言ってるな。
はい、じゃあ終わりました。
あーっては何だったのこれ。
いや、何もない。
あー何もないですか。分かりました。これは今日の二つ目の反省点かもしれませんね。
はい。
はい、ということで三度目の正直ではございますが、本日も脇相の幕開のお時間とさせていただければと思います。本日のお相手も菅原と澄田でした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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