何気に初めていわなみの赤を紹介するんで、すごく歴史的な一冊なので、頑張って紹介したいと思います。
楽しみです。
楽しみですね。
しゅうへい氏は?
僕はいわなみの赤ではないですか、赤っぽい。
赤っぽい。
人生のレールを外れる衝動の見つけ方っていうことで、なんかこうやる気とかモチベーションとかって話がありますけど、
実はそれを超える衝動ってものがAI時代に重要なんじゃないかっていう話をしたいと思います。
じゃあ、あれこさん。
私はこちら。言語の本質っていう。
これはいいですね。なんか知的ですね。中高審査は難しいのはいつも。
ありがとうございます。非常に今回知的なお話をさせていただこうかなと思っております。
やっぱりAI時代は言語の本質が必要になってくるんじゃないかと。
めちゃくちゃ深いお話をね、繰り広げる予定ですので。
だいぶハードル上がってますね。大丈夫ですか。
良かったら楽しみに待たれてください。
じゃあ今日は、いきはやさん一発目お願いいたします。
いつも通り一発目いきましょうか。
まずたぶんしゅうへい、教養って何かみたいな話もあるわけで、別に定義があってないようなもんなんで、
僕なりに教養って一体何かっていうのを先に軽く、僕なりに言語化すると、
やっぱり知識から教養に行くためには、知識ってただ知っているだけじゃないですか。
たぶん今回は種類レアリズムって言葉自体は、たぶんリスナーの皆さんもどっかで聞いたことある。
でもその種類レアリズムっていうものを教養としてしっかり体験として知って、
これは一体何なのかっていうのを体でちゃんと理解する。
っていうのが、実践を通してその知識を習得して、種類レアリズムってこういうことだよねっていうのが、
ちゃんと実践を通して分かったら、それが教養になっているっていうふうに僕は思うんですね。
ただ知っているだけじゃなくて、実際にやってみる。
今日はせっかくなんで、種類レアリズムっていうそのキーワード、これをみんな実践できたらいいなと思ってやってるんで、
ちょっと覚悟してください。
気になるし、種類レアリズム自体、私実は初耳で、そんなんだろうみたいなドキドキしております。
じゃあ今日は3つ流れで紹介する。
じゃあ最初のその種類レアリズムっていうのは一体何なのかって、そもそもの話ですね。
で、その2つ目の真ん中のところで実際にやってみましょうって話と、
今日はAI時代ってことのキーワードになっているんで、
AI時代、この種類レアリズムってこれ100年前の本なんですよ実は。
ちょうど1924年に、一応出版というか元ね、ブルトンさんが書いた本はそうなんです。
だから100年前の宣言が今の時代でもね、これ結構今生きてるというか、
今こそこういうのを学ぶべきじゃないのかなって結構思うので、
最後そこら辺の話を3つ目でまとめていきましょうということなんですが、
さあ最初にじゃあその種類レアリズム、そうですよね。
でも多分ね、それはシュールですねみたいなさ、なんか聞いたこと。
シュールだねと言うでしょ。
ある子さんなんかめちゃくちゃ言われるじゃないですか。
いかがさんによく言われる気がする。
めっちゃシュールやなみたいな。
あれなんですよあれ。
まさにこのシュールレアリズムから来ているというか、同じです。
シュールレアリズムっていうのは、言葉で言うとレアリズムっていうのは現実ですね、現実主義。
シュールっていうのはスーパーっていう意味なんで超えるです。
超現実、現実を超える主義っていうのがシュールレアリズム。
だからそれはシュールだねって言った時は現実っぽくないんだ。
よくわかんねーけどなんか変な感じだね 現実じゃないような何かがあるねみたいなのがもともとシュールだね
シュールレアレッスンからシュールってのが来てると なのでこのシュールレアレッスンっていうのはまずなんかこう日本語ですと超現実主義って
なんですけど あの超現実主義って言うとめちゃくちゃ現実的な人みたいな感じで逆です真逆です
現実を超えた何かをまあみんなで作っていこうみたいな まあある種の芸術運動が昔あったんですね100年前で
どこまで辿るかですけど歴史的に言うとその戦記がこれ24年に一応 まあそのブルトンさんてねあの人が提案したんですけどその時代
まあ多分芸術の中の空気で言うとこう 既存の何かを疑っていくみたいのがすごく当時強かったんだと思うんですね
1900年に入って なんかいろんなものを今までのものを疑っていって
常識とか監修とかをもっと超えていこうよって多分まあ機運があった時代だと思います でそのこのシュールレアレッスンの前にはまた一つ言葉を紹介しても
ダダイスっていう芸術運動があってでダダイスっていうのは美術の時間とかでも勉強 すると思うで知ってる人は知ってると思うんですけどあの
便器が有名なんですねあの便器デュシャンというアーティストの人がですね あのそこらへんのコメディみたいところで便器買ってきます便器を買ってきてこれが
アート作品でストーンって言って泉って名前をつけて これが水泉
便器で買ってきた便器に泉って名前をつけてこれがアートだって言って大炎上したんですよ当時 そんなのはアートじゃないのかどっちだみたいな感じでそこがそのダダイス
っていうのはこうやっぱり何か疑ってぶち壊していったっていうから そっからさらにまた色々派生していってでこのシュールレアレッスンなんかもダダイスの
そういう 脈々と反骨精神というかいろんなものを疑っていくっていうところから
まあ発展していってというような芸術運動なんですけどじゃあ この人たちは一体何を疑ったかっていう話で言うとこれも結構面白くて
今っぽいんですけど理性とかを疑って 理性とか意識みたいなものを疑っていった
我々の理性って本当に現実を捉えているのかだったりあるいはもっと無意識の部分とか 理性じゃ捉えきれないところに面白いものいっぱいあるんじゃないかと
シュールレアレッスンの時によく説明するときに出てくるのが氷山の例なんですよ 氷山って海面があるんですかね
海面があってで氷山ってちょっと出てますよね 氷山まあ出てで実は氷山その海面の下にめちゃくちゃでかい
氷の塊があるから氷山があって僕らが認識しているのはその海面みたいなね 海面の上にある現実みたいなものしか見えてなくて実はその下には
ものすごく面白い無意識みたいなものがあるし そこに何かの本質とかがあるんじゃないかっていうのがよくシュールレアレッスンで言われることなんです
だから彼らは一体何がしたかったのかというとその人間の無意識 理性とかでは理性の検閲っていうんですけど僕らが何かを表現したりするときは必ず理性のフィルターが通って
この海面を超えた部分しか僕らは表現できていない けれども実はそれを頑張ればスキップしてもっと下の方の理性の検閲を超えて下の無意識のところにアクセスできるんじゃないかと
そこには何かすごく面白いものがあるんじゃないかだったりっていうことを考えた人たちがいるんです
だからここまで整理するとこのシュールレアレッスンっていうのは僕らが普段見てるものとか
普段話す言葉とかそういうものをもっと内部的に内面とか無意識のところにもっともっと面白いものがあるんじゃないかっていうことを考えて
まずそこまで考えた じゃあでもさそこにどうやってアクセスするのってことでしょ
ここのちゃんと方法が書いてあるんです ここでシュールレアレッスンをこのブルトンさんは考えたんです
無意識ってどうやったらアクセスできるかなと 無意識をもっと言葉にしていくとかってどうすればいいか
彼が考えたのはオートマティスっていう概念があって 自動記述って書いてオートマティスって言うんですよね
これは何かっていうと結構やってることはめちゃくちゃシンプルで 理性で考える前にですね今思いついた言葉とかを書いてください
考えないで書く 考えちゃいけない 思いついたことを書く
言葉にしてもいい 話してもいい 僕今日車運転しながらやってました せっかく今日この話をするから
自分の中で溢れ出る言葉とか 詰まるときもあるんですけど ひたすらそれをブツブツブツブツ言っていくと
よくわかんないモードに入ってくるんだよね 何を話したかも自分ではわかんないし でも何かが出てくる自分の中から
さらに実践でいうとそれをしかも高速にやるのがいいらしいですよ そうすると理性の検閲を全部スキップして
自分の中にある言葉とか概念とかが溢れ出していって
この人はそれを本にしたのが 『とける魚』っていうのがこの本になって 一応お話になってるんですよね
ちょっと『とける魚』の冒頭の部分を読むと まさにオートマティスムでこの人がひたすら部屋にこもって
ひたすら何にも考えない文章 溢れ出る言葉を書いたんですよ すごいよ 全く意味わかんないよ
公園はその時刻 魔法の泉の上にブロンドの両手を広げていた 意味のない城が一つ地表をうろついていた
神のそば近く その城のノートは影帽子とうもうとアイリスを描くデッサンのところで開かれていた
もうなんか全然よくわかんないですよね 公園がその時刻 公園がブロンドの両手を広げるとか
意味がない城が一つ地表をうろついているとか 全く意味がわかんないし 多分書いてる本にも意味がわかんないですよ
意味がわかんないんだけど でもこれは確かにブルトンさんの中から出てきた言葉で
なんかちょっと芸術じゃないですか 実際 なんかちょっと考えちゃうし
確かに城が地表をうろついているとか ちょっと面白い映像がイメージできるしっていうところで
こういう宣言と この溶ける魚っていう本に影響を受けて いろんな人たちがじゃあこれは確かに面白いしやってみようって言って
芸術運動として広がっていって
で 有名なノルド・サルバドール・ダリ 溶ける時計 時計がぐにゃって溶けてる
あの絵はまさにシュル・レイ・アイスムで ダリの中から出てきたよくわからないモチーフがたくさん彼の絵では使われてて
彼の無意識にあるようなものを頑張って描いたっていうのが シュル・レイ・アイスムの非常に有名なダリだったり
いろんな人たちがこうやって作ったんです でもこの話って多分 僕ららが今できるんですよ
すごい面白い いいな たまたまなんか見つけたので 自転車に乗りながら
今って首にペンダント型でさ 録音できるチャットGPTみたいなのあるじゃないですか
あれをつけて自転車に乗りながら一人でずっとオートマチスムやって こうブツブツブツ言いながら自転車に乗ってっていう人がいて
ブログ書いてて次は面白かった
ちょっと会ったらやべえやつだな
だからもうひたすら自分が考えないで言葉を紡いでいって それを録音させて
家に帰って文字起こししたら こんなこと俺言ってたんだって気づいて
面白いね ちょっと瞑想的な感じでやってて
でもこれをやりたいじゃないですか 実際に
やりましょうっていうのが セカンドパートになってきまして
いやでも本当に非常に話は簡単で だからオートマティスムっていうのは
思いついたことをひたすら言葉にしていく
今だったら僕らはマイクがあるから別に それを言葉にして話すっていう意味でも言葉でもいいし
あとはもう普通に黙って書く このブルトンさんはもうひたすら黙って
もうずっと書いてたらしい ノート7冊分ぐらいもひたすらなんか
よくやるよねマジで 気が狂いそうだ作業だけど ずっと書いてたらしいんだよね
しばらく引きこもって その過程でいろいろ出てくるものもある
それはそれやるの大変なので 簡単にやるんだったらもう今この場でやればいいんです
これはリスナーの皆さんも ちょっと今動画止めてもいいんで
ちょっと思いつく言葉を考えると 考えないんですよねでもこれって
理性でフィルターしないで出てくるものを話す
見てるものとかに影響を受けるかもしれないので 見ないっていう点もありますね
見ないでもいいし でも見ても面白い
何か出てくるものがあれば それを言葉にしていく
どうですか今
あれこさんにやっぱりやってもらったよね
あれこさんちょうど 目つぶってもわかんないから目つぶって
なんか本当にこれ私すごくでもこれ 自分が考えてるのか考えてないのかも
わからない状態なんですけど
ぴょんぴょこぴょんっていうのは出てきたんですけど
でもぴょんぴょこぴょんって文章じゃないから こんなことばっかり
ぴょんぴょこぴょんたまたま ぴょんぱこぴょんみたいな感じで
言ってても私の内面ってどんどん掘り起こる
めっちゃ内面出てませんか今の言葉で
出てる
出てるんじゃないですか
本当
でもあれこさんってやっぱそのなんだろうこう
意識的な瞬間でも 多分無意識的な時が多分多くて
なんか自分ではちゃんと喋ってるつもりなんですけど
こっちにはその言葉が届かない時があるんですよね
特にやっぱ記憶力みたいなところで
本人は覚えてるんです
覚えてるという現実なんですけど
こっちにはちゃんとそれが届いてなくて
例えばあの雀の閉じまりって映画があったじゃないですか
あれは穴流しちゃんがネズミの袋叩き
だって文字面一緒だもんねって思うけど
だからそのちゃんと覚えてなくても
わーって言葉を紡ぐじゃん
それはもう普段から多分超現実主義じゃないけどでやってるんじゃないですか
そういうことか
だから多分それを池谷さんシュールって
多分無意識とか今まで多分蓄積した何かこう
辞書みたいなものから多分理性のフィルターをスキップし
なんかポンポンポンポン出てくる
普通の人だったらね自分の中に辞書を見て
なんか言葉を紡ぐところを見ないで
シャーって出して
パパパーみたいな
なんか劇団式を言いたい時も
あなたがあの色々団って
私すごい雷鳴してる
なんか前の仕事場の人たちからも言われてたんだけど
自分では意識的っていうか別に変なことやってないですよって思った時
今なんか解決した気がします
シュールレアリズムだったんだ
だからシュールなんです
なんかすごいシュールで
無意識で意識的に言ってるつもりだったんだけど
そのフィルターを通さずに言ってたから変なのが出てきてたんだ
だから一旦理性通せよっていう話でもあるんだ
通せないからそうなんじゃないですか
すごい難しいもの
氷山の例えよくわからないですけど
海面がない
氷山が浮いてる
なんか今ちょっとパーンときましたよ
いやそうなんですよ
だから実質的にちょっと話はそれをして
リスナーの皆さんもそう
やることは簡単で
こう思いついた言葉とかを紡いでいく
でその時にぴょんぴょこぴょんとか出る人もいる
いろんな人がいる
いろんな人がいる
ぴょんぴょこぽんぽん
いや出ないな僕は絶対出ないな
池原さんはちなみに運転士だからどんな言葉が出てきてたんですか
酒の銘柄とか
いや出ない出ない
なんか僕らちゃんの中である程度文章になったな大体
文章になってなんか結構抽象的な文章
多分影響を受けてるからね
たぶん彼女は光の中に溶けて虹色になって消えて墓場に埋まって
その骨が土となりみたいな
物語性が
物語性が僕はなんかそうって繋いでいって
でよくわからない話になっていったら
途中でぶち切れになって単語がまた続いていくとかっていう感じになるから
でもでもそれも人によって違うはずなんですよ
さすがぴょんぴょんぴょんっていうて
ぴょんぴょんぴょんぴょんぴょんぴょんぴょんぴょんってずっと鳴ってるみたいな人もいるでしょうし
でもそれはそれでまさに無意識が
フィルターを介さずに何か出てきてるもんだから
その人の特性らしいアーティスティックですね
いやなんか逆にすごいと思う
ぴょんぴょんぴょんぴょんぴょんは出ない
出ない
まあでも直前に見てるものにやっぱ影響受けるのはありそう
何見たんだろう?
何見たんだろう?それはわかんないけど
雨だからカエルが出てくるみたいな感じで
なんかもしかしたら無意識で影響を受けているのかもしれないね
守兵士はどんなのが出てくるかな
いや俺なんだろう
くるくるお布団にくるまって
畳の下に消えていくみたいな感じ
でもいいじゃんシュールだ
シュールでやる
ずっと布団の中に入っているとさ
いつか落ちていくんじゃないかっていう感覚になるね
でも布団が抜けることなんてないじゃん
でも抜けていってるから
どんだけお布団にいるんだって話になっちゃう
でもまさに自分の無意識を反映している何かだから
やっぱり自己分析というか
自分のことがよくわかってくるからね
面白いね
こういうのがオートマティスムっていって
普通に話は簡単だったからね
そんな難しい話じゃなくて
人間の理性のフィルターをスキップして
何が出てくるのって何だろうって
絵を描いたりもできるんですね
オートマティスムに絵を描く
そういう絵を描いている方もいらっしゃいます