表現したらもう全部バレちゃうからっていうので、でもそれを何とか上手く伝えていきたいので。
こっから?いける?
そうそう、いけるいける。
今回は何とかネタバレせずに、この本の推しポイントを3つのポイントでお伝えしていきますので、ぜひご賞味ください。
ということで、1つ目がね、紙の本じゃないと成立しない衝撃的な仕掛けっていうのがやっぱり1つ目のポイントで、
これほんと詳しく言えないのがもうめっちゃ悲しいんですけど、紙の本そのものが物語の一部になってるっていう感覚なんですよ。
そう、だからね、もしこの紙の本を電子書籍化するとしたら、もうそれはこの本を電子レンジに入れるみたいな感じ。
んー、分かりにくくなる。
これ、電子レンジに入れたらバーンってなるじゃないですか。
いや、ならないんじゃないですか。
ならないんだ。
あ、そっか、水分、じゃあ水分かけて電子レンジに入れると。
乾くんじゃないか。
乾いちゃうのか。
じゃあちょっと、例えば。
燃やすとかでいいんじゃないですか。
例えば、モグラが土を掘ってたこ焼けにたどり着くことできないじゃないですか。
それぐらいの感じなんですよ。
分かる分かる。
すげー、マジで悔やみするな、マジで。
モグラにどう、モグラに境界したらいいのか。
例えばね、例えば、例えばなんです。
紙の本だとモグラが土を掘って住処にたどり着く。
でも、もしこれを電子集積化すると、モグラが土を掘ってたこ焼けにたどり着けないっていう話になる。
前だってなんか僕が、マグロとアボカドって自然界では絶対出会わないっていう例を言ったら、
ある子さん、いや出会えますって言って、私がマグロがいるときにアボカドポチャンと落とすからって言ってましたけど、
僕がじゃあたこ焼きをモグラのときに落としたら成り立ちますか。
いや、土の中なんで難しいと思いません。
でもこの紙の本の凄さ、このカラクリの凄さを伝えるには、多分、紙の誕生まで遡っちゃうぐらいの、
それ言い過ぎなんだけど。
言い過ぎなんだ。
でもそれぐらい。
ミスティスみたいになってきた。
でもそれを言っても過言じゃないくらいのカラクリなんですね。
ただ、私はKindle、電子書籍も大好きなんですよ。
お二人はどうですか?紙派ですか?電子書籍派ですか?どっちとかありますか?
難い、長いのはやっぱり紙ですね。こういう。
紙じゃないと、これ電子絶対無理です。もう読む気しないですね。
やっぱりちゃんとボリュームがあって、戻ったりとかしたりとか、
独意やから、右上にこう投げながらさ、なんか見たり読んだりするから、
やっぱり難しい本、長い本は僕は紙です。
電子書籍も、例えば、詩売りつけたりとか戻ったりもできると思うんですけど。
使いにくくないですか?
シンプルに使いにくい。
ページめくるっていう点では、紙のままのほうがしやすいのか。
しゅうへいじは?
僕も紙が多いかも。電子買ったままほんと読まないな。
そっちもか。どっちも読んでねえじゃん。
電子書籍、あんま読んでるイメージないかも。
電子書籍を開く、やっぱオーディブルだね。どっちかというと。
オーディブルはほんとよく聞くし。
ランニングしながら読まれるし。
あと、車にも今オーディブル入ってたりするから。
紙も電子も読まないっていう。質問の回答がやばい。
聞く?聞く?どっちも読まなかった。
オーディブルの化身みたいな感じになる。
オーディブルの様々ですから。
それぞれ多分耳が強いのかもね、しゅうへいじ。
耳の感覚がね。
だけど、すごいごめん。紙の本の話になるかもしんないけど、
紙の本やっぱいいよね。
なんだろう、自分のその世界の中に、
これとかも絶対紙で読みたいなしか思ったこともなかった。
オフラインって大事なのか分かんないけど、
なんの電気もいらないじゃないですか。
Wi-Fiもいらない。ある意味それはこの本と自分の世界だけになるけど、
多分、Kindleとかオーディブルって、僕もオーディブル好きだけど、
やっぱなんか外界からのノイズがどうしても入ってしまうというか、
まずオーディブルの時点で多分その、
ながら劇とか他のことやってしまってるし、
っていうのはすごいやっぱ反省でもあるかもちょっとね。
オフラインで向き合えるってのは紙の本の良さなのかな。
そうですね。読んでたらピョコンってLINEが来たりだとかね。
来てきちゃうしね。
そういえばSNS開いたりとかね、やっぱり。
そういう外部からの情報を遮断できるっていうのはあるかもしれないけど、
でも最近、もちろん紙の本が好きな方も多いけど、
それでもやっぱり電子書籍を紹介されてる人も多いのかなっていうイメージはあるんですよ。
やっぱり便利じゃないですか。
それ用の端末とかもあるんですよね。
うん。
なんとかなんとかとか言って。
ブルライトカットって言ったじゃないですか。
ん?
ブルライトカットって言ったじゃないですか。
ブルライトカット。
違う違う違う。
Kindleホワイトペーパーでしょ。
あ、ホワイトペーパーだ。
何だっけ忘れてたけど。
それ専用のね。
ペーパーホワイト。
ペーパーホワイト。
俺もちゃんと間違えてた。
ペーパーホワイト。
ホワイトペーパーだから賢いもんじゃないですか。
白い髪になってね。
まあまあ、そういうのがあったよ。
ツッコミが追いつかないからはいい。
はい、行きましょう。
すみません。
マジックリアリティ。
そういうね、端末もあって。
私はお風呂の中で電子書籍派なんですよ。
やっぱり紙の方でふにゃふにゃになっちゃったりもするけど、
スマホでね簡単に読めるじゃないですか。
Zipロックとかに入れて。
うん。
読んでるんですが、
ちょっと一つ私気づいたことがあって。
はい。
スマホとか電子書籍を寝ながら見るときって、
あって落ちてきたとき歯が折れるっていう人多いと思うんですよ。
歯が折れるっていうか。
まあ。
私も何回も経験があるんですけど、
もう不意に手が滑ってパッて顔に落ちてきたとき、
本当に決死の覚悟で、
今もうごめんなさいって私が悪かったですみたいな感じで、
もう本当に歯が折れたなって覚悟したことがたくさんあるんですよね。
折れたんですか?
折れてなかったんですけど、
それぐらいの衝撃をやっぱり受けるんです。
ゴツンってね。
この重さがガッて鼻と歯に来るんで、
うわってなるんですけど、
紙の本だったらあら不思議落ちてきても、
顔の前面にバッて落ちてくるんで、
中和されるんですよ。
だからやっぱりその面でも紙の本はすごくいいのかなっていう一つね。
一冊の本はほぼ人間関係でできてるっていうポイントなんです。
本って簡単に言うと紙とインクでできてるっていうふうに思いがちなんですけど、
この作品読んだらたくさんの人の思いでできてるんだなって思わせられるわけなんですよ。
この主人公というかこの小説の中に出てくる主人公が、
亡くなった父親の幻の原稿を探す話ってさっきお伝えしたんですが、
関わってくる人たちが結構すごくて、
他にも母親、兄弟、編集者、構成する人、父の愛人とか他にも色々編集者も含めて出てくるんですけど、
ただ家族と出版業界の人たちが色々出てくるんですねっていう話じゃなくて、
この本って一人の作家だけじゃ作れないんだっていう、
そういった制作の裏側まで思いを馳せちゃうものなんですよ。
これがね、すっごい難しい。
物語もそうなんだけど、言えないんだけど、
でも本ってそういうものなんだなって思わせられる作品なんですよね。
例えば、ゾンビ映画とかって、
ついついわーって逃げてる人間の、例えば主人公とかだけがフィーチャーされがちじゃないですか。
でもゾンビ映画っていうぐらいだから、ゾンビ一人一人に人生があるわけですよね。
一人一人のゾンビがいなかったら成り立ってないわけですよ。
ウォーキングデッドとかね、まさに。
ゾンビ映画って言われるぐらいだし、
人の主人公だけがいても別に何も起こんないじゃないですか。
やっぱりその他ゾンビだったりエキストラだったりとか、
ADさんだったりとか映画監督とか、いろいろいてその作品が成り立ってる。
でも見てるときってあんまそこまで考えられないでしょ。
そのゾンビ出ましたけど、ゾンビってあれ何を求めてるか知ってます?ゾンビの目的。
え?
ゾンビ映画でゾンビは何を求めてるか知ってますか?目的。
だいたいゾンビ映画の設定って。
え?あるんですか?何か求めてるの?
ゾンビって何で歩いてるんですか?
何で歩いてる?
え?何で歩いてる?
うん。
あれ何だっけ?吸い寄せられてるんだ。人間の方に行きますもんね。
そうそうそう。
友達?
いいです。あいつはみんな、俺と友達になってくれって言ってる。
でもなんか仲間探しではあるじゃないですか。
仲間探しの旅では。
そういう風に見てるの?
え?だってゾンビって結構仲間増やしていきますよね、どんどん。
グシャーって首噛んで、仲間になろうみたいな感じで、仲間ですみたいなのになりますよね。
え?
まあまあそういう風に見てた。
何なんですか?答えは。
あれもなんか設定としては、人間の血肉をとにかく食べたい。内臓を食べたいんだったっけ?忘れたけど、そういう設定でいるんだよね。
ずっとその、生きてはいないんだけど、脳の一部が何かを食べたいっていう機能だけ残して、彷徨ってるっていう確か設定だったんじゃなかったかな、ゾンビ映画って。
あ、面白い。大腸がね、やっぱダイニングインの脳って言われてるからってことなのかな?
違うと思いますけど。
違う、まあまあ。
腸内細菌みたいな話じゃん。
そうそうそうそう、ね、っていう話。
じゃあね、ということで、だからゾンビなんですよ。
で、3つ目のポイントが。
ゾンビなんですか?
何の話だったっけ?
人間か、そうそう、一冊の本はほぼ人間関係でできてるっていう。
ゾンビじゃなかったよね。
話で。
見出しがこう、結局ゾンビなんですよって出てる。
ゾンビ映画もゾンビに支えられてますよっていう。
ゾンビに感謝っていうことで。