まず一つ目のポイント。
さっき出てきたマーケティングの常識をちょっと疑いましょう。
まず3つ。
ファン化とペルソナとニッチ。
これどうですか?あれ子さん、聞いたことありますか?
ありますよ。よく言われますよね。
聞けば確かにファン、いわゆるロイヤルカスタマーですよね。
何回も使ってくる人を大事にしましょうって。
あんまり否定したくないというか、確かに。
納得感ある。
あと発信しようと思ったら、ペルソナは何ですか?
ペルソナ設定はどうしてますか?SNS、インスタグラムとかね。
普通に多分これは講座でも教えてるところがたくさんあると思うんですよ。
あとはニッチを攻めましょう、ニッチを。
どうですか?これ言ってないですか?
ニッチ、ニッチ大事だと思う。
嘘つきやめてください。
ひでえ。
僕も言ってました。
嘘つきになっちゃうの?
嘘つきとは言わないけど、若干疑わしいよねっていうようなところなんですよね。
いわゆるバイアスがかかってるんじゃないかっていうことです。
データとかを見に行くと。
まずファンを大切にすればそれだけで成長するみたいな、いわゆるファン化ですよね。
ロイヤリティを高めようみたいな。
例えば売り上げの8割は上位2割のお客さんが作ってる。
8対2の法則です。
これありますよね。
これでファンを大事にしようと。
この8対2が成り立つのは稀っていうふうに書いてるんですよ。
むしろブランドの売り上げ、商品の売り上げの約半分は
そのブランドにそこまでの関心がない、たまにしか買わない人が支えている。
しかもよく買う人とたまにしか買わない人は結構入れ替わるんですよね。
これ考えてみたらわかるんですけど、
例えば缶コーヒーを思い出してください。
あんま飲まないかもしれないけど、アレオさん。
缶コーヒーの種類は何かありますか?
種類?丸かな?ちょっと中がくぼんでたり。
名称ね。形で。缶の形状聞いてないんだよ。缶コーヒーといえば。
缶コーヒーといえば何でもいいの?
朝日ワンダーショット。
朝日ワンダーショットとかないかな?
モーニングショット?
え?何だろう?何でもいいのか?キリマンジャロー?
キリマンジャロー?飲んだっけ?私缶コーヒーあんま飲ん…
あれじゃない?メディアの現場とかで差し入れっていうか、ディレクターさんとか飲んでたよね。
あ、そうだね。
ありそう。
私がさ、すっごい今、ジジだね。ジョジーナ。
ジョジーナ。惜しいな。なんかちょっと惜しかった。
地中海にそろそろ。
ジョージア。
ジョジーナ。惜しいな。
誰だよ。
ジョージアでした。
ボスかジョジーナでいいですか?
ジョジーナでいいって。
ジョージアとかUCCとかボスとかね、いろいろあるじゃないですか。
あれ多分買う人とかいると思うけど、僕もたまに買いますけど、別にジョージアが好きだから、
毎回ジョージアじゃなくて、多分朝日だったっけ?
モーニングショットってさ、確か朝のためのコーヒーにしてるんだけど、あれ夕方飲む人もいるんだよね。
結局絞ってるからこそとか、だから結局自販機の前に立った時にどうしようかなって選ぶんだよね。
絶対そんなずっとジョージアな人なんてそこまでいないわけですよ。
あとコンビニ、多分IKEAさんも町にコンビニが。
ファミマが一つあります。
ファミマがありますよね。
じゃあファミマが大好きで、ローソン、セブン行かないですか?
むしろローソンが好きや。
ほら。
旅行とかで行った時も。
セブンの方が好きかな。
セブンがない人はね、そうなると俺も好きなんだよ。
セブンないからね。
隣の島セブンで行きたいんだよ。
マジか羨ましい。
セブンあるのかよ。
セブンがないんだよ田舎は。
セブン行きたい。
分かる。
でもこれもじゃあセブン、IKEAさん行きたいと思ってるけど、でもなんか寄り道した時に選べるって時にセブンとローソンだったらローソン入る可能性もありますよね。
全然それはあるよね。
そう、ていうことは僕らって別にそんなめっちゃセブンのなんかお菓子が好き好きって言ってるってロイヤリーカスタマーとかファンっぽいけど、全然その人もローソン行くしバイオン行くんだよね。
ていうことを僕らの購買体験から考えた時に、それ以上そんなファンを大切にするってそこまで重要かと。
たくさん買ってくれる人とかよく熱心なファンも大事。
その声を聞くのは大事だけど、それさえやってれば売り上げ増えますかって言うとちょっとNOっぽいよねっていうことなんですよね。
まず、マーケティングの常識の一つのファンを買ってるところね。
次、ペルソナ。サクサクいきます。
何歳でどこに住んでてどんな仕事で年収はいくらか。
そういうのを絞るじゃないですか。
僕だったらね、それこそインスタでなんかこう講座売りたいんですよねって相談があったらさ。
よく言ってたのがペルソナ誰がターゲットなんですか。
これも普通に会話するけど、
じゃあそのプロフィール、ターゲットが分かったら、
なぜ今日この商品を買わなかったかまで分かるかってことなんですよ。
買った理由は分かるかもしれない。
3、40代でちょっと副業収入を作りたかったから工場を買いました。
買った理由は分かるけど、買わなかった理由分かるかと。
これ結構大事ですよね。
買わなかった理由ちゃんと分かればさ、分析できるわけですから。
でもそこをみんなすっぽり抜けて、ペルソナがなぜ買ったのかばっかり聞く。
なるほどね。面白いね。
あれ?マーケティングやってる?それってことなんですよね。
広がりますか?それ売り上げっていうことなんですよ。
そう、なので同じ人でも急いで仕事に向かう朝と、
家でゆっくりしている休日では欲しいものが全く変わるわけですよ。
これは平野啓一郎さんの文人主義みたいな話ですよね。
やっぱその会社にいる時の田中さんと、家にいる田中さんと、
コンビニに行く田中さんと、休日ゴルフに行く田中さんと、
やっぱちょっと違うじゃないですか、人が。
しかも怒られてる田中さんとか、妻からめちゃくちゃ言われて、
もう人格否定食らった田中さんとか。
大丈夫?
それによって田中さんだって、いつもはビール飲まないけど、
今日は焼酒だって言ってビール飲むかもしれない。
っていうように変わってるんですよね。まさにその人、同じ人の中でも。
それだけ、要するにペルソナだけ決めても、
買わない理由とかその他の文脈は説明がしきれない。
じゃあそこをごっそり捨ててるんじゃないですかっていうことなんですよね。
次、ニッチ。ニッチも大事だよね。
普通、ニッチ戦略でいきましょうみたいな。
例えばインスタだったら、フリーランスはデカすぎるから、
もっとニッチの20代のフリーランスとか、
ニッチ化しましょうとかって言いますけど、
ニッチだから少数のお客さんに深く刺さればいいよねって、
確かにそうだよね。大手じゃないんだからさ。
小さいとこ選んだほうがいいっていうことなんだけど、
これ必ずしもいいわけではないんですよね。
これ何でかっていうと、ニッチだからファンのリピートだけで成長できるという根拠はないんですよ。
最初はニッチでもちろん始めるのはいい。
でも伸びるとき、市場を広げていくときに、
まだ買ってない人、たまに買う人の獲得をしながら伸ばしていかないといけない。
要するにポテンシャルがあるニッチなんですね、その場合は。
だけど、悪いニッチといいニッチがあって、
それは何かというと、本当にごく少数しか買わないもの、
広がりがないニッチって、それ以上頑張ってもしょうがないじゃないですか。
だから、うちのお客さんは繰り返し繰り返しファンで買ってくれるからって言うけど、
それはその他大勢が買う理由がない商品をやっちゃってるんじゃないかってことなんですよね。
だから少数に買われて濃いファンに支えられると言うけども、
本当にちゃんとその伸びていく、今後選ぶ人が増えていくようなニッチとしてやってるかっていうのを見ていかないといけない。
これ結構新鮮な。
これは耳が痛いとか、ついその後の展開までって考えて、そこまで考えないでニッチを。
っていうのはそうなりがちです。
そうなんですよ。
例えばさっきの新しい物好き、ネオフィリアとかアーリーアダプターとかね。
確かに最初ニッチじゃないですか。
でもあれって多分広がるからこそ可能性があるわけじゃないですか。
でも広がらないニッチもあるって。
ここはやっぱり見極めないといけないし。
じゃあ広げるためにはどうしたらいいかっていうことをもちろん書いてくれて、それが未顧客なんですよ。
2つ目のポイントに入っていきましょう。
要するに買わない人の理由を理解しようってことなんですよね。
未顧客とはまだ顧客になってないってことなので、買わなかった人、買ってない人にも目を向けましょうってことなんですよ。
僕らは買った人ばっかり見てるけど、これもうほんと一部ですよ。
買わない人がもう9割なんですけど、こっちの人たちの理由を見て、こっちの人たちが買う理由を作ってあげたら売り上げ増えるんじゃないっていう。
めっちゃシンプルな話なんですよね。
だけど僕らがついついいつもマーケ講座とか色々そういうマーケのやつが出てくるのは、さっき言った3つ。
ニッチとかペルソナとかファンカとか。
買ってくれてる人ばっかりを見てるわけですよね。
じゃあ未顧客見ていこうってことなんですけど、ここでちょっとマーケレッスン。
あれ子さんのマーケ力を試していきましょうか。
いいですか?
例えばですね、チーズケーキを買ってもらうってことを考えていきましょう。
普段甘いものを控えている人が昼にチーズケーキを見かけたとして、食べたいけど健康も気になるし今日はやめておこうと買わなかった。
でも夜仕事を頑張って帰る途中です。
今日は1日頑張ったしちょっと自分をねぎらいたいなと思ってチーズケーキを買って帰った。
これどう見ますか?
どう見る?
なんか不合理じゃないですか。予想通りに不合理って行動経済学の本がありますけど。
昼にチーズケーキ食べた方がいいじゃん。夜に甘いものよりは。
そうか。カロリー消費がまだ昼の方がしやすいのかな。
そうなんですよ。だから例えば昼にチーズケーキを売る担当者って考えたらどうします?
昼に買ってもらおうと思いません?食べやすそうな昼とか。
私がチーズケーキ屋さんだったら?
うん。売るとしたら。
そうだね。
どうやって売りますか?
いかがですか?って売るけど。
基本はやっぱり店頭に立ってお昼売るのかな。
はい。
チーズケーキ食べるっていう。
でもそうだね。基本は夕方とかのお茶タイムとかに食べてねみたいな感じかな。
でも例えば昼に買わなかった人だけど夜に買う可能性があるんですよね。
で、外から見ると昼は我慢したのに夜食べるんかいみたいな。
お前不合理やんかって思うよ。
お前昼に食えよ。どうせ食べたいんだったらさみたいな。夜じゃなくてみたいな。
でもこれには顧客の合理があるわけなんですよ。
私はそのお客さんの気持ちがすごくわかるから。
だってお昼にはもうやっぱり自分の頭がシャキーンてしてるし、すごく我慢できる自分なんですよ。
今日はもうほんとダイエット意識高く、やっぱりもう取っちゃいけないよね当分みたいな感じで我慢するんだけど、
夜になったらもうなんか色々疲れて嫌なこともあったりして、
あーなんか今日頑張ったしな自分って言って。
で、すごいお昼は頑張れたんだけどちょっと甘いものが食べたすぎるの自分になっていて、
なかなかその手に取らないっていう選択ができなくなってるっていう自分。
で、もう今日は頑張ったからっていう理由ができてるからもう手に取れる。
本人のレベルで憑依してますね。
私は経験があるんです、これの。
漫画みたいなの?
漫画だって同じこと言ってる。
すごいよ、漫画の通り。
いや、仕事してる人が結構あるんじゃないかなっていうのは。
さっきの欲圧とかがあるんですけど、
欲圧だけど夜はやっぱりまずその1日の締めくくり。
で、明日も頑張ろうと思ってそういう意味合いでチーズケーキが変わってくる。
そうなんですよ、だから予想通りに不合理ってあるって、
ついつい曲げた側から見たらなんで顧客はいつも不合理なんだって思うんだけど、
顧客側には合理があるんですよね。
この合理を見に行くってことが未顧客理解でめちゃくちゃ大事になってきてるということなんですよ。
今までのパリソナだったら甘いもの控えてる人に昼にチーズケーキは売れないよねみたいな、
健康志向の人には売れないよねって決めて売り上げを失ってるんだけど、
実は夜に健康志向で甘いもの控えてる人も糖質オフのチーズケーキで、
例えば豆腐が入ってるかわかんないけど。
あっさり糖質オフのデザート、私夜何回買ったことあるかわかんない。
糖質オフならいいかって。
糖質オフだし今日頑張ったし1日締めくくりでっていうので買えるということなんです。
これがまさにあるいは未顧客理解がインストールできてるっていうことなんですよね。
だから大事なのは買った人、買った時何をしてたかじゃなくて、
買わなかった時にその人は何をしてたのかっていうのをしっかり見ていって、
この人の文脈が変わった時にもしかしたらこっちの文脈だったら買うんじゃないかってことを考えていくってことなんですよ。
だからイエイさんこの辺りってAIとか教材とか売っていくときもめちゃくちゃ使えそうじゃないですか。
確かにね。今調べさせていて。
僕ゲーム作ってるからゲームとかって結構難しいんですよタイミングが。
ダウンロードするタイミングがあんまないじゃん。
ゲーム好きだったらパッと新作のゲームでダウンロードするけど、
みんな忙しいとかだったら僕もゲーム好きだけど、
そのゲームダウンロードするかっていうとしないこともやっぱり多いんだよね。
でもそれがなんでかって結構難しいよね。
ダウンロードしてくれた理由は分かるんだけど、分かんないなと思って今AIに聞いてます。
確かにダウンロードしなかった理由ですね。
うち今データがあるからさ、多分それAIが結構出してくれそうな感じになってますね。
なんでうちのゲームの情報見たけどダウンロードしなかったのか。
あとはダウンロードしたけど起動しなかったのが結構あるので、
それ多分傾向がつかめるんだよね。
だからそこをちゃんと理解するのは大事だと思うと今分析させてます。
めちゃめちゃすぐ使うね。
早いね、このスピードだね。
売り上げ10%上がったらちょっと。
これダウンロード増えそうな感じですね、確かにそこをちゃんと理解する。
そうなんですよ。
ちなみにこれ細かい話です。
僕結構これずっと読み込んで結構まとめてもらったんでスキルにして入れてます。
みんなも読んで入れておくのがいいと思います。
意味が分かって入れておいた方がいいと思うんで。
ただ未公客視点で見てっていうと結構いい感じにしてくれるので。
いいですね。
そうなんですよ。
っていうのがまず2つ目でした。
じゃあ未公客っていうのを見ていかないといけないよね。
じゃあこの未公客を増やすにはどうしたらいいかっていうことなんですよ。
未公客の人たちに買ってもらうためには何をしたらいいか。
それはとあるものを増やせばいいんですね。
なるほど。
これ3つ目です。
とあるもの。
知りたい?
うん。
本当に教えたくないこれ。
僕の自己紹介から入っていいですか?
いやいや、うざったくなっちゃう。
うざいよ。
3つ目、最後3つ目。
それは何かというとCEPです。
CEP。
CEPって何かカテゴリーエントリーポイントというものなんですよ。
これを理解するのにポカリでちょっと説明したいと思います。
ポカリスウェットってどんな時に飲まれますか?あれ子さん。
そうだね、運動会の後とか。
そうだよね。大体スポーツのイベントとかだよね。
例えば運動もあるし、人によってはお風呂上がりもあるし、
暑い日に外を歩いてポカリをポチッと吸ってもあるかもしれないけど、
熱とかインクルとか風邪ひいた時にポカリ飲むよね。
あと入院した人にお見舞いでポカリ持って行ったりとか、
熱中症予防でポカリ持って行ったりとかしますよね。
ポカリだけ見た時も運動とか普通の飲み物としてもあるけど、
病気の時、体調悪い時にも飲む。
これ全く文脈違うじゃないですか。
これがカテゴリーエントリーポイントなんですよ。
つまり運動しようと思ってここのきっかけが取り掛かった時に、
じゃあこの時に何飲むの?ポカリ。
体調悪い時に熱出てる友達がいる時に何持って行くの?ポカリとか。
こういう風にポカリにつながるような文脈を増やしていく。
この文脈がCEPです。カテゴリーエントリーポイント。
ここをたくさん増やしていくことによって自社の商品を思い出してもらって買ってもらう。
未公却の人たちにとにかく何で買わなかったかというと、
この文脈のつながりがなかっただけなんですよね。
例えば先ほど池谷さんのゲームをダウンロードする。
ダウンロードした人はもう新しいゲームをダウンロードするものだとか、
池谷さんがやってるからやろうという文脈がはまってるからいいけど、
ダウンロードしなかった人は忙しいし、携帯のギガがあるしとか、
そういううまく文脈がはまらなくてダウンロードしなかった人たちがいっぱいいるわけですよ。
その人たちがもしかしたら池谷さんの迷走の切り口、迷走アプリの切り口とか、
歩数がわかるよとか健康の切り口でもしかしたらダウンロードするかもしれないし、
またマックブックプロがもらえるんだけど。
今それを増やしてますね。
今1000人くらい増えてるんですよね確かに。
マックブックプロもらえるんだったらダウンロードするよみたいな。
まさに多分池谷さんそう言って、
多分ナチュラルにCEPを増やしてマーケティングをしてるんだけども、
これを増やしていくことがめちゃくちゃ大事なんですよね。