1. 本そば ポッドキャスト休憩室
  2. #136 ノーベル文学賞のこと..
2024-11-13 2:05:47

#136 ノーベル文学賞のこと/近況報告

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ノーベル文学賞について

2017年にノーベル文学賞を受賞したカズオイシグロさんを担当した早川書房山口晶さんをゲストに、受賞時のエピソードなどをお聞きしました。

 そのほか、久しぶりなので二人の近況報告など

(収録日 2024年11月10日 Xスペースにて)

質問・相談はこちらから


サマリー

このエピソードでは、鈴木さんと渡辺さんが最近の出来事を振り返りながら、文学や卒論に関連する興味深いエピソードを紹介しています。また、松山での旅行の楽しさや特産品である鯛飯の美味しさについても触れています。今回のエピソードでは、韓国の作家ハン・ガンのノーベル文学賞受賞に関する意見が交わされ、韓国文学の影響や書店での反響についての考察が行われています。リスナーからの質問に回答する形で、ノーベル文学賞の重要性についても掘り下げられています。 ノーベル文学賞の発表前後の出版社や書店の様子が語られ、特にハン・ガンの受賞が注目されています。受賞に伴い書籍の売上が急増する一方で、翻訳本の流通や過去の事例についても考察されています。ノーベル文学賞を巡る話題が幅広く展開され、日本文学と海外文学の関係についての考察も行われています。著者や作品が翻訳される背景についても触れられ、文学が持つ価値が浮き彫りになっています。 このポッドキャストのエピソードでは、Jリーグの最近の動向や、長崎に新しいスタジアムが完成したこと、サッカーにおけるコミュニケーションの重要性について語られています。また、サッカーを通じての交流や地域スポーツのあり方についても触れられています。ノーベル文学賞や最近の近況報告が語られたこのエピソードでは、様々な文化的な話題が取り上げられ、特に島にある東京大学の旅行についても触れ、地域の観光資源の重要性が強調されています。 ノーベル文学賞に関する考察や最近の活動報告が展開され、特に作品制作における意識や目標設定の重要性が強調されています。作家たちの作品に対するアプローチや、特定の作家に関する興味深いエピソードも紹介されています。このエピソードでは、ノーベル文学賞に関する考察とその影響に加え、出演者の近況報告や業界の動向についても触れられています。特に、角川が取り組んでいるデジタルトランスフォーメーションの施策についての期待も述べられています。

ポッドキャストの再開
本のそばには楽しいことがあるをもっており、元書店員歴25年のすずきと、
出版取引7年、出版社営業13年、現在書店と出版社の現場をつなぐ一冊取引所運営4年目のわたなべの2人で、
書店員・出版社・一般の読者の方からの素朴な疑問に答えるポッドキャスト休憩室でございます。
アンドスペース出張版ということで。
ご無沙汰しております。
ご無沙汰しております。
いかがでしたか、今まで。何年、何年じゃないか。何ヶ月やってないんだっけ、ブランクとして。
ちょっと、すいません、わかんないです。
調べとけよ。
調べとかなきゃいけないですけどね。
そうですけど。ちょっと待ってね、今ちょっと調べるから。
前回は三島さんと懐かしい昔の書店員話をしたんですよ。
あれって確か5月ぐらいだったんじゃなかったかな。
8月25日。
8月25日、スペースね。
スペースでやって、ポッドキャストにアップしたのが10月11日と。
じゃあそんなに離れてないじゃないですか。
けどいいんじゃないですか。ドリフの全集合じゃないや、スペシャル番組的な。
そうですね、忘れた頃にドリフやるというね。
僕らもね、ちょっと喋りたいなって思うときにやろうかみたいなね。
そういうのもありますし。
ほぼ今11月だから、8月25日は約2ヶ月間ぐらい。
どうでしたか。何かありましたか、面白いこと。
卒論のテーマと村上隆
面白いことですか?
面白くなくてもいいんだけど。
いや面白いことなくはないというか、いろいろありましたけど。
どうなんですかね。あんまり本のそばなのか問題っていうのがありましてですね。
おお、根本的な。
でもそんなこともないか。
本のそばでも楽しいことはありましたよ。
あったでしょ。何があったんですか。
ただなんかここでそれをパパッと面白おかしく話せるようなトークが錆びついている感じがしました。
もともと良かったのかと言われるとちょっとね。
脂が足らない気がしますね。
自転車だとシャリシャリ言う。チェーンがシャリシャリ言う感じはありますね。
ブレーキが効かないからね、あなたは。
ブレーキも効かないですしね。
キキーって言うからね。
本のそばで行くと、
久しぶりにテニスをやりまして、
テニス午前中やって午後はテニスの友達が競馬もやるので京都競馬場に行って、
午後は競馬をやって、夜は飯食いってやってたら、
飯屋で一緒になった学生さんが、
卒論を今書いてるんですよ。
僕の友人っていうのが、
虹の絵本屋の石谷さんとも飯食ったことあるっていう、
全然出版業界関係ないんですけど。
そうなんだ。
私と活動することが多いもんで。
石谷さんが朝飯食い行きたいって言ってたまたま、
ちょっと僕友達と今日いるんですけど、
友達も連れてっていいですか?なんて言って、
あ、それは友達もよければなんて言ってね。
それで行ったら全然業界と関係ない僕の友達がですね、
意外と虹の絵本屋さんと峠が噛み合うっていう謎解があったんですけども。
早速脱線してるんですけどもね。
いやいや、いつものことじゃん。
それはさておき。
簡潔に言うと、たまたまあった人が卒論書いてるって言って、
それが限りなく透明に近いブルーが村上隆さんのね。
それがテーマの卒論を書いてるなんて言って。
あ、今時?
そう。それで、自分からしたら結構、
なんとなくですけど日本文学の卒論ってもうちょっと古いっていうか。
まあまあまあ、もうちょっとあれだね。もうちょっと遡る感じね。
遡ってんじゃないかななんて。
文豪って言われる人たちっぽい感じがするけどね。
僕も調子に乗っちゃってね。
あ、竜ですか?なんて言っちゃってね。
竜なんて言っちゃって。
村上は村上でも。
そうそうそう。
限りなく透明に近いブルーっていうのがデビュー作で、
あれいつだったのかなと思って調べたら、1976年のデビュー作なわけですよ。
そんな前だっけ?
1976年って僕生まれた年なんですよね。
竜ですかなんて言って引っかけてるわけじゃないけど、
立年で48ですから私ね。年男ですから。
そんな私は1976年生まれですから。
竜ですよ、ほんとに。
わかってるけどさ。
そんなことがあって、いや面白いもんだなーなんて思ってですね。
まあ卒論ぜひがんばってかき上げてくださいなんて言って。
へー、まあそうだね。
確かにそっちは谷崎も村上竜もたぶん同じラインにいるんだろうね。
うちの息子くんも見てるとスポティファイとかでいろんな時代の、
自分が聞きたいやつを聞いてるからあんまり時代の縦軸みたいな、
じゃなくて全部フラットに。
今みんな映画のだとそうだからね。
みんなフラットで見てるからさ。
確かに縦軸はないよね。
ちょっと面白いなーって思ったのが、ちょうど昨日の出来事になったんですけども。
本壇って別に文庫の棚には年代関係なく並んでるから、
フラットっちゃフラットなんだけどさ。
けどほら、やっぱり昔は本の話題って時事ネタであったからさ。
芥川直樹を取りましたって言ったら、もっと大々的にニュースになってさ、
作家が表に出てさ、いろいろ発言したりとかさ。
世間の一つのニュースのネタになってたけどさ、本の話題って。
今ないからさ。
余計に縦のラインっていうのを把握しにくくなってるよね。
松山での旅行
リアルタイムで生きてても。
確かに。
いいじゃないですか。本のそばのいい話じゃないですか。
いい話でしょ。
よかった。競馬の話だからどんだけ長くなるかと思ったけど。
競馬の話も別にできないこともないですけど。
いらないですけど。
鈴木さんはどうですか。また旅にも出られてたようですけど。
僕は毎年10月中旬ぐらいから2週間ぐらいどこかで出かけるんですけど、
本当は昨年で北海道、西日本みたいな感じで考えてたんだけど、
今年も秋までずれ込んじゃったんで、また西日本行こうかなと思って行ってきたんですけどね。
何が面白いって、やっぱり知らない人と話すのが一番面白いかなっていう。
一番良かった街は松山で。
愛媛の。
愛媛良かったね。街がコンパクトだし、道後温泉も間近にあるし、
街中から四連で10分で道後温泉、有名な温泉地まで行けるっていうのも良かったし。
あとそこで鶴島っていう、70人ぐらいしか住んでない島があって、
そこに鶴島灯台っていうところがあってそこに行きたかったんで行ったんですけど、
そこの島って、朝9時にそこに行くフェリーがあって、
バイクで予約したらすごく満潮で、
桟橋に着くフェリーのほうがかなり高くなってるらしいんだよね。桟橋よりも。
バイクだと降りるのが危ないらしくて。
なので見一つ言ったんですけど、
朝9時に行って代わりのフェリーがその日4時までないっていう、
周囲2キロぐらいしかない小さな島で、コンビニもないし自販機もないから。
そこで船を着くと、桟橋というところで車を降りるときの段差を、
タイヤが乗るような三角形のやつあるじゃん。
かませるやつか。
そう、かませるやつ。あれをおばあちゃんがやってるのよ。フェリーの入口のところで。
おばあちゃんが朝と夕方の2回、フェリーに到着すると、
その三角形のやつをかばっつけて、一応やるっていうね。
地元のおばあちゃんなんだけど。
船がまた離れるときにまた手を振ったりとかして。
生活に密着してるよなと思って。
行きはそれで挨拶しながら。
降りるのは僕と、地元の人2人ぐらいしかいなくて。
そこで灯台とか一日暇つぶしながら絵描いたりしながら灯台眺めてたんだけど。
帰りに夕方4時までフェリーが来るまで、1時間半ぐらい港で待ってたんだけど。
港の受付のところにチケット買わなきゃいけないから。
そうするとまたおばあちゃんがいるのね。
帰りのフェリーのチケットを買ってくださいって言ったら、
はいって言って、いくらだっけ?とか言われて。
こっちのセリフだと。
来るとき560円だったと思うんで、たぶん560円だと思います。
あーこれかなって。大丈夫かなと思ったんだけど。
暇だからさ。待合室のところの外で僕は待ってたんだけど。
窓一枚挟んで向こう側におばあちゃんが座ってるからさ。
その人は愛媛の山のほうの出身らしいんだよね。
鶴島っていうところに突入できたらしい。ほんと小さな島で。
そこってみかん畑と果樹栽培ぐらいしかなくて、
昔は200人ぐらい住んでたらしいんだけど、漁業もあって。
今は漁業もなくて、たこつぼがすごい置いてあるんだけど、
たこつぼとかすごくありましたねって言ったら、
もう今はやってないんだよね、どれでもたこ漁ってみたいな。
そういうところで突入できて、いろいろそういう若かりし頃の。
ここに突入できて、両親が突入先のところに挨拶に来たときに、
おばあちゃんのお父さんお母さんが、
お前本当にここでいいのかって言ったらしくて。
そういう話とかしてて面白かったですけど。
そういうのは結構あるからね。いいなって。
だって80人ないんだよ、島って。
一応フェリーは1日に2便あって、遠くはないんだよ。
15分か20分ぐらいで三ツ浜っていう松山のある港まで行けんだけど、
それでもやっぱり離れ小島っていう感じのところでさ。
西日本はああいうとこでも人が住んでて、
そこでずっと綿々と暮らしてる人がいるなーみたいなのがあって。
本の話とは全然違うんですけど、
そういうときにこの人たちは本とか松山まで行かないんだろうなーとかってたまに思うけどね。
そんなことをやりつつ、西日本をぐっと回ってきて。
あと津島とかね。津島も行ってきましたし。
津島は津島でめっちゃ灯台見て、波が高くて灯台にバッサーンってかかる写真とかすごい迫力で撮れて。
撮りながら、「おーかっけー!」とかって、「映えるなー!」って思って、
いい写真撮れたと思ったけど、その波の高さでその日帰りのフェリー結婚になってて。
大変でしたけど。そんな感じでやってました。
たまに遠くへ行くと。
しかも一人で行くってね、いろんな人に話しかけるから面白いんだよね。
バイクなんで、茨城ツクワナンバーなんだけど、
さっき津島のフェリーの受付で松山のところで待ってたら、
洋鉄のバスの人が、あそこはバスが止まってるんで、
たぶん始発だったのかわからないけど、前にタバコ吸ってたわけですよ。
そこの脇でバスの運転手が。僕はタバコ吸わないんだよ。
そしたら僕のナンバーでつくばっていうのを見て、「つくばで来たの?」って言われて。
俺昔バス運転手がいる前って長距離トラックで、
つくばのほうまで運んでたんだよ、松山から。
首都高のあそこのサービスエリアがあるとか、
あそこの休憩所でよく泊まったとかね。
昔の懐かしい話をしてましたよ。
ここから行ってたんですね、みたいな話で。
フェリーの作業員とかも、
つる島って行ってその夕方戻ってくるからさ、必ず。
だから基本、特に僕なんかはつる島に行く人いないんで、その日。
で、僕みたいに観光客があるんで聞くわけですよ。
つる島は何しに行くの?つって。
ちゃんと人を運ぶインフラを補ってるわりには、そんなに使われてないわけですかね。
鎮客が来たっていうか、目立っちゃうわけですね。
東大行く人はたまにいるらしいんで、その一人だと思われてるんだけど。
そこは今ね、釣りも禁止らしいんだよね。昔は釣りはOKだったんだけど、
一時期コロナのときに釣りを自粛したんだって、つる島は。
そしたら、ゴミが少なくて最高っていうふうに思ったらしくて、
それ以降釣り人禁止になったらしい。
どんだけ釣り人ひどかったんだよって思うんですけど。
行く人はほんと滅多にいなくなっただけで、結構顔ぼられて。
行って戻ってきたら、フェリーの作業する人ね。
雪岩滝にいろいろあるじゃん。
その人が降りるときに僕が起きて、「いい写真撮れた、いい写真撮れた!」みたいな。
すごいいいねーと思って。ほんとああいうの好きだなと思って。
ああいうお仕事も含めて。のどかでいいなと思って。
本当松山よかったですよ。あと鯛飯がよかった。
いろんな人言ってるんですけど、鯛飯はカルチャーショックというか、
涙が出て泣くぐらいおいしかったですね。
鯛飯1人前みたいな感じののがあれなんですか?
そうそうそうそう。
鯛飯屋ってすごいたくさん、道具温泉行ったらあって。
その前に松山の繁華街で、いろいろジャコ店とか地元のものを食べたんだけど、
ちょっとまだなんか食べたりなくて。温泉行ったときに鯛飯屋ってあったから、
鯛飯って名物なんだ、たくさんあるからと思って。
ただ僕の頭のイメージは、鯛を焼いたやつとかを炊き込みでやったりとかっていう鯛飯屋って思ってたんだよね。
今そう思ってたでしょ。
鯛の刺身にタレをかけてる写真があって、え、炊き込みじゃないんだと思って。
よくよく見たら、ご飯の上に鯛のお刺身が乗ってて、
そこにタレ汁をかけて食べるみたいな感じで、ちょっと僕思ってたのと違ったんで。
なんかどん物みたいじゃないですか。
ちょっとこれは食べてみないとと思って入ったのね、温泉入る前に。
お寿司が出てきて、あとだし汁と卵が入ってるのがあって。
鯛のお刺身のチョイスが、天然物と養殖物ってのがあって、
養殖物が1600円で、天然物が2200円くらいだったの。
結構違いますね。
僕は観光客だし、ここで500、600円をけちる意味もないと思って、迷わず天然物を選んだんですけど。
けど考えてみれば、養殖物がどんな味なのかわからないから、天然物がどんな味なのかわからないんだけど。
だし汁に卵を溶いて、だし汁に一回鯛のお刺身を入れて、ちょっとつけて、
その鯛のお刺身をお室からご飯におそって、そのご飯の上にお刺身を乗せて、
最後にだし汁を上からちょっとかけて、でかきこむみたいな。
それはそれでまずいって聞いたことないですよ。
でしょ。
いやけどね、見た感じ、これはうまくないとだめでしょみたいな。
もう鉄板でしょと思うんだけど。
それでもね、僕の旅先で食べたのってさ、焼くとかさ、
あと北海道だとけっこうウニ丼とかあるけどさ、
なんかやっぱだしという味が入って、
しかも自分の中でのアクティビティがあるお食事。
溶いてつけてかけてみたいな。すべてパーフェクトだったね。
なのであれは一度松山行ったら食べるべき。
松山、松山。
行きたいですね。
いいっすよ。
あとお医者さんが多数いたらしくて、その日。
すごいスーツ着て、名札を首から下げた人がたくさん道後温泉とか歩いてて。
なんか学会かなんかあったんすかね、もしかしたらね。
そうそうそう。
なんとか学会みたいな。
いよてつのバスの運転手に聞いたら、何でも知ってるから。
障害者医療の学会があったらしくて、
松山って空港も近いし、全国から学会の場所として結構情報がられてるらしくて、
それは学会として開催場所を道後温泉とは言えないんだけど、
松山と言っておけば道後温泉すぐ近くだから。ほぼ一帯だから。
夜温泉でも楽しめるんだよね。
だから結構お医者さんとかのそういったところに多いんだよみたいな話はしてたね。
そんなこんなで一帯して。
あとね、書店も行きに四国で本蕎麦でもお世話になっている山本飯の中間まてんの山中さんのところに行ったら、
お店はほんとちらっとしか見られなかったんですけど、
夜松山でかつおを食べに行く予定だったんで、一緒に行ったら、
発掘本大賞で昨年登場したページ薬局の尼子さんが、
尼子さんがいいスピーチをしたYouTubeライブを見てたんで、あれは印象的なスピーチでしたよね。
尼子さんが、奥さんがコーチの人らしくてたまたまコーチに来てて。
たまたまですか。
僕も行くって言うんでずらしてくれたみたいなんですけど、
その時期にたまたま来てたんで、3人で。
あと4人で一緒にね、中間まてんの方々に含めて山中さんと楽しい夜を過ごしましたけど。
そんなのもあって、お会いして。
あとね、また大和飯で申し上げになっている佐賀の書店に。
本間さんに。
本間さん、はい。
まだできてて見に行ってなかったんでね。
佐賀、九州に行ったときは寄りまして。
佐賀を街中に行くのはほぼ初めてで。
結構テンション低くてですね。
店長業とかでいろいろ大変そうなんで。
あとで質問とかいただけたらね、店長の仕事質問しますよみたいな。
国体がちょうど終わった時点でね。
ただそのあともパラリンピックみたいな障害者向けのスポーツもやってたりして。
街中がスポーツイベント一色みたいな感じになってましたね。
そのあとは宮崎全明林道さん行って大塚店長会いに行って。
あと帰りに広島のWii東城で有名な佐藤さんのお店のこなびに。
新店オープンしたね。
山本さんがいるんで、春に一回広島でお会いして、
あとで遊びに行きますよなんつって約束がしたんで。
どっちにいるのかわからなかったんですけど、ちょっと時間も迫ったんですけど。
とりあえずこなびはいつ寄りたいなと思ってたんで。
行ったらちょうど偶然にも行ってね。
お会いしてみたいな。結婚されたっていうんで。
ちょうど宮崎のお土産を。
昔昭和の時代に新婚旅行のお土産として人気だったものが。
九州は新婚旅行の定番というかね。
坂本龍馬が初めて新婚旅行をやったときに、九州か鹿児島とか宮崎から行ってますからね。
そういうのもあってお渡ししましたけど。
一度お会いした書店員のお店には必ず行きたいなっていうのが僕の中にはちょっとあって。
あんまり約束するとね、バイクツーリングって途中でもしかするとだめだったり雨降ったりすると予定変えなきゃいけないときがあるんで、
何月何日何時に行きますみたいなことはなかなか強く約束ができないので、
行っていなくてもお店さえ見られるみたいな、いたらラッキーみたいな程度で行っているんですけどね。
いろいろとお会いできたんですね、そうしたら。
そうですね。本当に偶然もあったりとか運良くもあったし。
そんな感じで、一度お会いした書店員の人、実際にあったお店さんには、
まあね、せっかく自分今の立場上いろいろ顔出せる層もあるんで、なるべく行きたいなとは思ったんですけどね。
そんな感じで一応僕は本のそばにいましたよ、なんだかんで言いながら。
盛りだくさんの旅だったようで、今回は京都には来てくれないんだと思ってですね。
本当に大変なのよ。あんまり言うて来てくれるみたいな。
だから岡山、帰り岡山でさ。
逆になんか、岡山で飲むんだけど来れる?とかって逆にお誘いいただきましたよね。
たまたま帰り岡山でね。
だいたい僕帰り岡山か高松で一泊して、
高松の朝のうどんばか一台のうどんを食べて帰るっていうのが、僕の中での今のルーチになったんで。
で今岡山は三島さんが仕事、職場だし住んでるから、ちょうどいいなと思って。
で三島さんがアテンドしてくれたお店がまたおいしくてさ、出てくる商品っていうかお食事が。
三島さんも初めてらしいんだけど、当たりだみたいなこと言ってて。
何が気持ちいいってさ、注文したらすぐ出てくるってほんと気持ちいいよね。
居酒屋ってそういうのあるよね。
注文してもなかなか商品が出てこないってあるじゃん。
今結構特に多いじゃない?人手不足とかで。
そこはすごいね。あと若い人が多かった。岡山すごかったね。
土曜日っていうのはあったけど。
どうなんでしょう。学生さんが多いんですかね。
すごい若い人が多くて、街中ほとんど若い人で。びっくりした。
一部地域だけだよって言ってるんだけど、タクシーの運転手が。
そのタクシーの運転手はすごいですねって聞いたら、
この辺だけだよね。ちょっと離れたら真っ暗だよって言ってたけど。
お客さん観光なんて言ってくれたから、
「あ、はい。茨城から来ました。」なんつって。
一応ナンバーがつくまで嘘言わないように。
茨城からなんですよ。
「あ、そうか。茨城だったら県庁総合知事で宇都宮かい?」つってカチンと来て。
宇都宮は水戸です。
水戸は別に大したことないですけど。
そんなことで、岡山のすごい若い人多かったなと思う。
そんなこんなですよ。
ちょっといろいろ話すの長くなるんで。
長いですよ。
まあ終わった後、初質問いきましょう。
僕もJリーグの話をしたいんですけど。
いらないから。終わってからでいいんじゃない?
じゃあ終わったからしましょうか。
せっかくですから。
質問をいただいておりますので、
これからいつものようにラジオネームから読み上げさせていただきます。
お願いします。
はい。ラジオネームイームさんからいただきました。
いつもありがとうございます。
いつもありがとうございます。
鈴木さん渡辺さんこんにちは。
ハンガンのノーベル文学賞受賞
ハンガンのノーベル文学賞を受賞に際して、
鈴木さんもポストされていましたね。
そこで質問です。
1.お二人はこの賞についてどのように思っていらっしゃいますか?
2.初展、取次の現場ではこの賞の発表に伴い、急遽どのような業務が発生しますか?
3.実際、この賞の影響は初展の売上にどのくらい影響を及ぼしますか?
直木賞、芥川賞、本屋大賞などと比較してどのような感じでしょうか?
4.受賞者が発表されるや否や平積みされる初展の様子がよくニュースで流れますが、
受賞者の予想はどのように立てているのでしょうか?
急いで発注というのでは間に合わないような気がするのですが……。
これからも配信楽しみにしております。
ありがとうございます。
ありがとうございます。ヘビーリスナーのいい意味で。
まとめてくれたりしてますからね。
ありがたいことですよ。私たちが忘れてることを書いていただいて。
ノーベル賞、ノーベル文学賞ですよね。
そうですね。
僕もハンガーさんは逆に意外だったんで。
ノーベル文学賞ってさ、ある程度長年文学に関わって世にいろいろな貢献したりしてるとかさ、
それなりにベテランというか、だいぶお年を召した方が多いイメージなんだけど。
ああ、なるほどですね。そういうことですね。
そうそうそう。だからすごい意外で、ある意味早くない?みたいな感じも意外としてありましたね。
ハンガーさんは1970年生まれ。
そうなんですよ。
韓国の文学、特に日本で韓国文学が紹介されてブームになるちょっと前ぐらいの翻訳作品、
多分10年ぐらい前ぐらいは、この世代が多いですよね。白民家とか。
書店への影響
この世代の要は、1970年生まれの世代?
なんていうんですか。386世代って言うんですか、韓国だと。
民主化運動の時代に10代だったとか20代だったとかっていう世代。
ポンジュのもそうですよね、監督のね。確か69年生まれなんで、同じような世代なんで。
この世代が韓国のカルチャーとか文革に対して、かなりポイントだと思うんですけど、
それがノーベル文学賞というのは逆にちょっといきなりすぎじゃない?みたいな感じも思ったんですけどね。
韓国の文学は、ハンガーさんは特にね、女性の社会問題についてもあるし、
韓国は今そういう部分が大きいですけどね。
そういうのは結構関わってるのかなーみたいなのはありますけど。
ノーベル文学賞自体は本当そう思ってたから、
取って別に、これで本が売れるみたいな書店例っていうのは、
あんまり今まで受賞した人の中で。
あんまり置いてないよね。
和尾石風呂さんのときが、やっぱり一番書店転倒も盛り上がってたような印象はありますけれども。
リスナーからの質問
そのために、今回ちょっと急遽呼んだ人間がいるんですよ。
リスナーで入ってる、秋田山口という人間がいまして、
酔っ払ってるとは思うんだけど。
この方は元和尾石風呂の担当者でもあり、早川書房でですね、
当時受賞するときにいろいろな苦労を重ねてらっしゃると思うんで。
ちょっと聞きたいんですけど、きっといいですか聞いても。
今ちょっと呼びましたよ。呼んでるのかな?
大丈夫かな?喋れるかな?酔っ払ってないかな?
僕、こういう流れ全然聞いてなかったんですけど、これちゃんと仕込んであるんですか?
ちょうどね、ノーブル文学賞のネタが入るってことなんで、聞いてみようと思って。
あら。
ちょっと競馬の話はやめといてね。
わかりました。またそれは場を改めて。
山口さんスピーカーオフになってるからオンにして。
和尾石風呂のノーブル文学賞宣布だけじゃないんですよ、早川書房って。
ノーベル物理学賞とかの本も出てるから。
今年も経済学賞が出た。
そうですね。
すいません、早川書房の山口さん。
聞いてる人はみんな知り合いしかいないんじゃないか。
でもこれ収録するから。収録だから。
あとでポッドキャスもアップされるんで、大丈夫ですよ。
ノーベル文学賞、特に和尾石風呂さんのときって、予想とかって別にないでしょ?予想でしたの?
全然一緒じゃないですよ。僕飲んでました。
電話かかってきて。
自分もツイッター見てたら、撮ったなって思ったら電話がじゃんじゃん鳴り始めて。
帰んなきゃいけないなって思って。
そもそもノーベル文学賞っていうのは、今回の候補人みたいなのはないもんね。
ノーベル文学賞の発表と期待
そうですね。ただ他の出版社はわからないですけど、一応待ってますよ。
まあ一応身構えとかないとね。
日本の文学賞って街会っていうのがあるんですよ。
候補が決まってるんで、特等の作家さんが嫌でなければ、
みんなでどっかでご飯とか飲みながら待ってるんですけど。
我々はただ編集部で、自撮って待ってるんですよね。
作家さんいないからね。
でもカズオイ集合のときは誰も待ってなかった。撮るとは思ってなかった。
だよね。候補がわからないから。
今回の質問にもあるとおり、基本的には発表自体は急遽、
いきなり振って湧いたように仕事が一気に出てくるってことですよね。
そうですね。ただ昔は、ブックメーカーの予想を受ける。
あれはちょっと前も問題になったんですけど、情報が漏れてたんですよね。
へー、そうなんだ。
意外とギリギリになって上がってくる人が撮るっていうパターンもあって。
そのとき漏れてるとは知らないんですけど、見てはいたんですけど。
でも最近はそれが問題になって、捕まったっていうかNGになって、
全部クビになったんで、よすががないんですよ。
誰が選ばれるかはほぼほぼ闇の中というか、発表されるまでわかんない。
ひどい話だなあ。どっかの地方競馬みたいですよね。
そう、そういうことです。
やっぱりやめろ。
役に徹甲したみたいな、こういう言葉があったんですよ。
最近までですからね。
でもそういうのもないとなると、本当に唐突に……。
いや、反眼の出版社の人たちも全く予測してないと思いますよ。
そうですよね。
ネットさん、白水社さん、カーデさん。
もうたぶんみんな、突然宝くじ当たったみたいな。
福音さんなんかは、ハンガーさんの小説を普通に重版かけてたから、
やっぱりかなり注文が多かったんだと思うんですけど、
重版対応も大変でしょうよね。
何部売れるかわかんないですよね。
電話注文とかの受電対応とか、
何やら営業のほうも大変でしょうけども、
重版どうしようとか、何やら取材とか……。
そう、取材ね。
編集サイドもとんでもなく大変そうですね、そうすると。
僕は外で飲んでて、カズさんが受賞したって帰ってきてくださいって言ったときに、
シャンパンを2本買って、
何を買ったの?
シャンパンを2本買って。
そんな大変なことはならないなと思って。
お祝いするぞーなんつって、シャンパン。
飲み屋か会社に帰ったら、
早川商売店1階に喫茶店があるんですけど、
そこにマスコミが僕より早く20人ぐらいいたんですよ。
自分より早く。
これはちょっとやばいなって思いましたね。
飲んで酔っ払ってたんですよ。
まあちょっとだけなんですけど、
なんかこれは僕の思ってたのと違うなって。
インタビューは取れないのかとか、
社長を出せとかそういう感じにして。
多分今あれですよ、ノーベル賞山口って検索かけたら、
絶対インタビューとかで引っかかりますよな。
そうですね。
だって和尾石黒のときって、
20万部増殺決定っていう記事になってるけど、
十半相当かけたよね。
早川商売店はたぶん全部作品があるんで。
だよね。
100万部以上釣ったと思います。
今週韓国の出版社の人と話してたら、
韓国では今回ハンガンの事象にあたって、
200万部吸ったっていうのがあった。
すごいな。やっぱレベルが違うな、韓国は。
ハンガンの出版社は2社あって、
ちょっと日本と近くて、
最初の静岡の出版社と、
最近は大手から出してるんですけど、
全部合わせて200万部だって。
いいなって。
いいなだよね。
発表されたときに、
書店から注文が来るでしょ?電話でね。
早川書房の営業の人、そのとき現役でいた人は、
うくむだって言ってました。
なんでうちにくれないんだっていうのと、
われわれも話してね。怖いっていう。
ハン・ガンの受賞と影響
だってガンガン出しちゃっても、
もし売れなかったら戻ってくるわけだからね。
編集サイドとしては、営業の人がそう言ったときに、
確かにそうだな。どんどん出せばいいじゃん。
だけじゃないんだなと思ってね。
戻ってきたらその分ね。
あれですよね。日本で言うベストセラー倒産。
重版倒産ってよく言いますよね。
重版されて残っちゃって、回収できなくて。
一番目立つのは和尾石黒さんの文学誌ですけど、
早川処方はノンフィクション系のほうが、
ガンガン毎年来てるっていう。
そうですね。
ノーベル賞なれとかしてませんが大丈夫ですか。
なれ。
たぶん単純に他の出版社さんがあんまり翻訳ものをやらなくなったから、
我々はそれしかない。
去年のヨンフォーステとかどうだったんですか。
ヨンフォーステはノーベル賞を取った後にやってただけなんですよ。
あ、そっか。出てたわけじゃないもんね。
今回のコンサートは昔から韓国文学をずっと地道に翻訳されてて、
韓国文学ブームみたいなのがある前からやってたから、
意外とノーベル文学賞って、この人が取ってそのときに翻訳打ちしたよみたいな、
地道にいい本を探してしっかりと翻訳していた出版社へのご褒美みたいな感じがするんですけど。
まさしくそうですよね。
今回はクウォンさんもそうだし、かわせんさんも。
編集者がね、これ面白いと思って、いち早く韓国文学に手を出したっていうのは、
僕はジェラシーですよね。
同業者としてはね。
なんでやらなかったんだろうと。
それで中国語を頑張ったんですよ。
そうね、中国語頑張ったね。
韓国語って読めないですしね。
ハングルはね。
難しい。
中国って爆言ぐらい?ノーベル賞取ったんだっけ爆言って。
取ってた気がしますけど。
ボブ・ディランも取ってますからね。
ボブ・ディランはさっきの言ったあれで言うと、リークがあって、ブックメーカーじゃねえ。
それが人気だったんですよ。
リークがなければボブ・ディラン入らないよなって。
ベッドの対象にならないですよね、ボブ・ディランは。
でもブックメーカーが大体毎年いたんで、本当に漏れてたんだなって。
まあけどちょっとずっこけましたよね、ボブ・ディランのときはね。
書店的にはずっこけますよね。
和尾一郎さん以前だと、僕が現役時代でノーベル文学賞出たところでお店にないし、
あんまり受賞したから売れ始めるとか売れる本になるみたいなのはなくて、
アリス・ワンローぐらいかな。
ノーベル文学賞で売れるんだって思ったのは。
ノーベル文学賞ってほとんど売れないですよ。
売れないですよね。
文庫になってると多少売れるって感じですよ。
単行本だとやっぱり比較的…。
置いてる場所も少ないしな。
ないし、そもそも在庫もないし、
出版もそんなに書けないしみたいな出版社から出てるのが普通なんで。
ほんとそうだね。
受賞したって言って、その作家の本を探すと20年ぐらいまでに一回初版が出て終わりとかさ。
そういう本とかもあったりするからさ。
今回ファンガンはすごい売れてるから。
書店の反応と文化
いやー、かなりいいですよね。
アジア女性だったで、まだ50代前半っていう。
そもそも日本で人気ありましたからね。
そうなんですよね。
そもそもクウォンさんの韓国文学のレーベルでも、たしか一回目の最初収集者だっけ?
そうですね。
一発目がそれなんすもんね。
昔からハモさんも含めて、斎藤美奈子さんとか翻訳家の方も含めて注目してて、
なんかいいストーリーがありますよね。
そうそう。
けど今海外の翻訳圏って結構好投してるじゃないですか。
そうでもないんじゃないですか。
河瀬の影響とか受けるんですか?園安とか。
どう考えても翻訳ものをやりたい出版社って減ってる気がしますけどね。
ああ、そうか。
関心がある。
別にみんなやらなくてもいいかな。
歴史的には、昔は誰もやらなかったのに、僕たちがいっぱい出てみんなが入ってきて、
でも撤退するわけですよ。そういう歴史なんで。
しばらく我々は頑張る。
昔で海外の作家の本とか、今手に入らないから古書とか探すとさ、
いろんなハモさんが翻訳で出してるもんね。
いろんな人が。
今はやってないところが。
何だっけ。族長の秋もね。
新庁さんに移って出す。
そういうのが昔はよくあったんですよ。
本の作家のやつがどっかに移るとかね。
今はなかなかないよね。限られてきちゃってるよね、翻訳を出すハモさんがね。
結構、ユーネクストさんみたいな新しい出版を立ち上げたところとかが翻訳を出すと、「おお、頑張ってるなあ」みたいなのがあるよね。
タイビールとかね。
タイビールって。
いやいや、すごいなと。
ユーネクストさん、タイビールとかがあるんだっていう。
もともと翻訳ものを始めた人たちのマインドと一緒で、
海外の面白いものがあって、出そうっていうのはすごいいいなって思いますけどね。
この間だってジョージ・A・ドメノの「リビング・デッド」っていうゾンビの小説が出るってさ、
すげえ喜んで本屋さんに行って買ったけどさ、1冊3000円すんだよ。
上下噛んだから6000円もするんだよね。買ったけどさ。
まあけど今、翻訳本1冊3000円ってまあけど普通だよね。
そうですね。紙代がめちゃめちゃ出てる。
それにもう慣れてしまってる自分がいるんだけど。
2000円台だと、2200円とかすると、お、2200円これ安いなって思っちゃってる自分がいるから。
2000円で済むんだみたいな感じ。
でも1700円とかになるとさ、安くねえかと思っちゃってる。
今じゃ文庫で1700円って普通にあるから。
ちなみに質問にあるように、書店で、僕なんか地方なんでそういうのないんだけど、
書店に受賞して夕方直送とか持ってくとか、直送とかしてたことあるの?
都心はあると思いますけどね。
あるね。よくニュースで受賞されてさ。
東京大学省は車で持ってましたけど。
やっぱりそうだよね、都内だとね。
都内ぐらいですね、できるのは。
できるのはそうだよね。
ありがとうございます、酔っぱらってるところ。
すいません。
また競馬の話を。
エリザベス城廃も今日終わったので、また次のレースに向けて頑張りましょう。
競馬場に行きますんで。
ぜひぜひ、アテンドしますんで。
これからあれか。じゃあ山口さんありがとうございます。
ありがとうございます。
あのゲストリスナー、山口さんありがとうございましたなんですけれども、
鈴木さん、私に言わずにまたちょっと喋るか、みたいな感じで今日。
まさかゲストスピーカーの方がいらっしゃるとは思いませんでしたので、ちょっとドキドキしておりますが。
僕もほとんど直前になって、
ああそうだ、ノーベル文学賞のこと喋るんだったら、そうか、責任がいるなと思って。
ぶっちゃけ私に喋れることなんかほとんどないですからね、ノーベル文学賞って。
私が喋れることはほとんどないんで。
僕もほら、現場の人間だったからさ。現場でしかないじゃん。
現場の感覚でしか喋れないからさ。
結局私たちみたいに無駄に長くこの業界しか見ててる人間をさ、
使えるものはあとコネぐらいしかないからさ。
そういうのを積極的に使おうと思って。
面白かったですね、裏話的な。
なんかいろいろ注文とかもさ、夕方とかじゃん発表されるのってノーベル文学賞夜じゃん、しかも。
大変だろうなと思って。大変だったんだろうなと思って、和尾石黒のときとか。
そうですね。
まあ書店としてはね、一応イベントして盛り上がってくれたらいいなみたいな本に関することだから。
なんかお祭り的な感じに、やっぱり和尾石黒のときはなってた感じもするし。
文庫で、和尾石黒は基本書店だったらあって当然でしょみたいな感じになるから。
お客さんもちょっと祭り感あって書店に行くみたいなのもありましたよね。
見たことあるこの本とか。
テレビで。
あと映画にもなってるしね。私はわからないとかね。
日本の中ではもともとルーツ日本だったりするから、それなりに関係性も出てくるからね。
ハンガンさんも韓国文学っていうのが結構もう一般的にも知られてきたところに。
国内だね。
これはすごく本屋さんにとっても読者的にも、私も含めてなんですけど、ちゃんと読んだことないなーみたいな人めちゃめちゃ多いと思うんですよ。
ノーベル文学賞の文化的影響
そういう人たちがノーベル文学賞っていうのをきっかけに手に取る機会になれば本当にそれが一番だと思いますし。
韓国はトータル200万人とかね。
言ってましたね、さっきね、和尾さん。
だって韓国ってノーベル賞って大統領がノーベル編集を取ったでしょ?
それ以外で確かノーベル賞ってなかなか取れなかったんじゃなかったっけ。
だから文学賞とかすごいんじゃないの、盛り上がりが。
ノーベル文学賞って適当な印象でしゃべってますけども、
ローカルって言っていいのかな?
日本語も、日本語話者ってほぼ日本で、
ハングルも朝鮮半島のところがほぼローカルじゃないですか。
まあそうだね、世界経験率ね。
あとはスペイン語だったりとかいろんな言語がある中で、
そういう非英語の言語で余れた書き手が受賞するみたいな。
ノーベル文学賞っていろんな国にいろんな文学があって、
その地で国内政治とか歴史とかいろんなものの影響を受けながら、
そこの文学ってそういうものと切り離せないものじゃないですか。
ノーベル文学賞って売れる売れないとかはいろいろあるかもしれないですけど、
いろんな国にいろんな小説家がいて、
そういう仕事をしてきて。
いろんな出版社さんがいろんな翻訳のお仕事を通じて、
それが読もうと思ったら日本語で読めるっていうのは、
日本の出版書店文化の豊かさというか、
これまでの営みあってこそだと思うので。
下手すると、そうですよね。
自分の国の言語では、その国の翻訳ものは読めませんみたいな国だってあると思うし、
日本はだいたいその辺アクセスできますからね。
あと、どこの国の言語でも何かしら翻訳してくれてるっていうのは、
翻訳者とかそういった人たちの目利きみたいなのがそこに。
僕なんか海外文学好きなのはそういうところで、
いろんなものがフィルターとして厳選されてるわけじゃん。
まず向こうで小説が出てった、いろんな国で。
その中でその作品が有名無名問わず、いいと思った人がまだそこにいて、
それを本にしたいと思ったときにその本で商売になると思ったことも含めて、
そこでまたもうひとつフィルターが入って、
それが日本で商売するときに日本で売れるか売れないかみたいな。
あと文学的に価値があるかそれとも含めて、
いろんなものがフィルターとしてまた越されて、
ようやく翻訳派って日本で販売されるみたいな。
すごくいろんなものをくぐり抜けて、関わってきてくるんで。
日本の翻訳されてる海外文学には絶大な信頼を置いていて、
特に新人作家の翻訳本って、その中でも新人でしかもここに来てるってことは、
相当面白いもんじゃないと許せないみたいな。
翻訳っていろんな人の目利きが入ってるってところで、
実はかなり信頼できる作品が多いんじゃないかなと、
僕は持論としては思っているんだけどね。
日本文学の海外展開
その中でノーベル文学賞っていうのは、
大賞としては国関係ないんで。
ブッカー賞とかさ、国が限定されてるのがプリッツァー賞だって、
文学賞はアメリカでしょ、確かね。
英語限定のやつだったかな。
そういった感じで、やっぱり限定されてるんだよね。
日本でも毎度毎度毎年話題にはニュースがなるから。
プリッツァー賞とかブッカー賞もニュースにならないよね。
ブッカー賞はイギリスの……
イギリスだよね。
ですよね、確か。
ブッカー賞、あれは全然ニュースにならないじゃん。
日本だってアクター・ワン・ナウキ賞はなるけどね、
それ以外の文学賞はニュースにならないしね。
逆で言うと、たとえば本屋大賞助賞作とかが海外の別の言語に翻訳されて、
そっちでまた読まれてたりとかすると思うと面白いですよね。
日本文学も海外で。
それで意外と海外で、実はこの作家さんが人気です、読まれてます、
たまにネットのニュースかなんかで目にすることもあって、
結構それが、あ、そうなんだ、意外みたいな感じもしたりするじゃないですか。
これさ、ここだから言ってる角が立つかわからないけどさ、
コーヒーが冷めないうちにっていう小説があってさ。
どんじゃあげております。
サンマークだっけあれ。
サンマーク出版さんでございます。
それなりに売れてはいたんだけど、
小説という作品で国内で並べてるときにさ、
結構文学も含めて小説、文芸作品の書店の中で並べられる潮流の中では、
ちょっと端っこっていうか、感覚としては向こうで言う工事ノベルみたいな、
すごく気軽に読める、ある程度小説で文学書を取るみたいな作品じゃないから、
ある程度見方としては入門編みたいな感じで思ってたんだけど、
これすごい海外で売ってるんだよね。
そのようでございまして。
今、言葉を尽くして言わんとしていらっしゃることがニュアンスとしてものすごく……
待ってください、僕のニュアンス立場で言う。
すごく柔らかに言った感じ。
ただそういう作品が実は海外ではすごい売れてるとかもあるんだよね。
あくまでもガチの日本の文学として海外に行ってるわけじゃなくて、
意外とそういったものを気軽に読めるとか、ものとかも含めて、
実はそういうところのほうに重要なものが、きっと作として潜んでるっていうのはあるよね。
本当にそれぞれの立ち位置で、この文学がもっと読まれますように、
みたいな営みがつかなった先でね、そういうことになってると思うんですけども。
そういう意味では、ノーベル文学賞も受賞理由みたいなのも調べたら発表されてると思うんですけども。
あんまりそこまで見てなかったなと思って。
サッカーの話題
そういう先行した方々が、何故これをノーベル賞として受賞するに至ったのかっていうのも、
もうちょっと興味を持ってもいいのかななんて今ちょっと反省しました。
さっきの海外で知られざる作品というか、意外な作品が売れてるって思ってるけど、
考えてみればさ、海外の人が日本で売れてる自国の本で、
なんでそれ売れてんの?みたいなのもあると思うんだよね。シドニー・シェルダンとかさ。
わかんない。シドニー・シェルダン売れてるかわからないけどさ。
ダニエル・スティールとかは売れてるかもしれないけど。
テレビCMバンバンやってんやで、みたいなのとか。
たぶんあると思うんだよね。
海外ではそんなに、たとえばアメリカではまだちょっと認知されてなくて、
海外でもアメリカでもそんなにまだ注目されてないけど、
これ売り方次第じゃ日本で受けるみたいな。
だから今のうち日本でも翻訳権取っちゃうみたいなのもあるのかもしれない。
こんな感じで、井上さんの質問に楽しめていただければと思いますが、いかがでしたでしょうか。
あとはダニエル君の競馬の話で。
すいません、競馬は語れるほど…。
緊急報告第2弾。
競馬はさておきなんですけど。
さておくんだ。
さっきJリーグの話させてくださいって言ってたんですけど、いいんですか話で。
いいですよ。久々ですからね。本になんとかくっつけてください。
わかりました。
昨日冒頭、村上隆の限りなく有名に近いブルーの卒論を書いてますっていう人と、
町場の酒場でちょっと隣になってみたいなのがあるじゃないですか。
そのあと私とお友達の前川さんはですね、
腹減りましたねなんつって。居酒屋に出た後に腹減りましたねって、
今思うと相当おかしい発言なんですけど。
頭おかしいですよ。
頭おかしいですけど。腹減りましたねなんつって。
じゃあラメりますかなんつって。
ラーメン屋に行ったんですよね。
きやまちのたいほうっていう京都のお店がございまして。
たいほうに行って、カウンターに座って、
ビールとチャーシュー麺と麺はなんつって。
餃子もひと皿なんつって。
居酒屋で結構食いましたよねみたいなあれなんですけども。
ラーメン待ってて、
あとから二人組の20代くらいのカップルの二人が入ってきて、
あとは三人組の大学生くらいかな。
ちょっとスポーティーな格好してサッカーやってますみたいな感じの三人が。
それで各々のグループでもちろんおしゃべりしてるわけですけども。
カップルさんが、
その日土曜日Jリーグ神岡のサンガスタジアムで、
京都サンガ対川崎フロンターレやってたんですけれども、
フロンターレの試合を見に行って行ったらしく。
隣の三人組が、「あ、今日行ってたんですか?」って。
他人同士は?
それぞれのグループ同士でね。
そのカップルさんがサッカーの試合の話をして、
隣の大学生三人組の男の子が、
「今日スタジアム行ってたんですか?」って。
「あ、はい。でも私たちはフロンターレのサポーターなんです。」みたいな感じで。
アウェーで、京都のホームゲームに、アウェーチームの応援で京都に来てましたと。
夜ラーメン屋に来ましたみたいな。
僕が酔っ払っちゃってたんで、
「今日、結果どうだったんですか?」ってそこにかぶせるように絡んだんですよ。
入った?そこに。
自分は試合やるのは知ってたんで、結果が気になって。
京都参画は残留争いとかをしてたんですけれども、
そこ抜け出して、結構最近直近調子がいいんで。
どうだったのかなって聞いたら、
「あ、いちいちでした。」つって。
「参画さん、残留決まりました?」ってフロンターレに。
「参画のフォワードにやられた。」みたいな話をしてて。
「あ、そうなんですね。」って。
だけど、みんな、基本座って声をかけて、私も含めて、隣の兄さん3人組も含めて、
京都のラーメン屋だから、みんな参画のサポだと思ってたっぽくて。
普通はね。
で、サーセンみたいな感じだったんですけど、
おめでとうございますとかって言われたんですよ。
残留が決まっておめでとうございますって。
J1残留おめでとうございますって言われたんですけど、
むしろ裏はレッズのサポーターなんですよねって言ったら、
そしたらブーって言われて、
カップルのお姉さんすごいかわいい感じでブーってやってくれて。
隣の兄さんも送れるようにブーってやってきて。
そしたら大学生の3人組が、
「あ、レッズさんなんですね。」みたいな感じで言って。
僕らも実は参画ではないんですよねみたいなこと言って。
レッズさんどこなんですかって言ったら、
ガンバ大阪ですって言って。
で、ガンバはどうだったんですかって言ったら、
残留争いしてるジュビロ岩田相手に3対3までいったんだけど、
最後にガンバが点取って4-3で勝ちましたって。
ジュビロ岩田、残留超ピンチですみたいな。
ほぼ広角やばいっすみたいな感じになって。
僕、今度大学の同級生のジュビロサポーのやつに会うんで、
ちょっとじゃあ慰めなきゃなんつって言って。
なんでそんなサッカーサポーターがたくさんいるんですかって。
たまたまそこにいたんですけど、
何が言いたいかっていうと、
今年30周年なんかな。
そうなんです。
サポーター文化、サッカー観戦みたいなので、
例えばホームランドアウェイで、
企業の名前がついていないホームチームをみんなが応援して、
それぞれの生活の中で、
例えば京都に今度試合があるから京都行きたいよねってなるじゃないですか。
地元の京都のおいしいラーメン屋さんとか行って、
勝った負けたとか喜怒哀楽をここに絡めながらやってる。
あとはJ1からJ2に降格するとか残留するとかっていうのも結構な関心事であって、
それは他のチームがどうなるかっていうのも。
つまり、京都がJ2になってしまうと、
フロントアウェイのサポーターさんは来年京都に来れないっていうことを意味するわけですよ。
そういうことなの?
そういうことなんですよ。
観光に来れなくなるってこと?
そうそうそう。
遠征で。
だからこのチームは基本ライバルなんだけど、できれば残ってほしいなみたいな。
京都行く理由ができるから。
そうそう。京都はそういう意味ではスタジアムも新しくて、
京都は他のサポーターさんからすると残ってほしいチームみたいな感じなんですよ。
その線で行くと、ちょうどそのラーメン屋でも話題にあがったんですけど、
西日本にはサッカー専用スタジアムで、ガンバのスイタのスタジアムも結構新しくて、ピッチが近くていいスタジアムなんですけど、
西日本ってそういう新しいスタジアムも多い。
広島も作ったしね。
すごく広島をやっぱり行きたいってのがチケット取れねえって。
そういう話になってるんですが、それで行くと長崎。
長崎ね。
長崎と新スタジアム
レファレン長崎が長崎駅からすぐのところにめっちゃんこいいスタジアムを作って。
街中にね。
長崎ってすごい坂が多いっていうか、平らな土地が少ない土地じゃないですか。
坂しかないんだよ。
坂しかない。
そんな中で何十年に一回、そんなまとまった土地が駅の近くに出てくるのかっていう出物に対して、
ジャパネットさんとかがフットボールのスタジアムを中心とした。
ラグビー場もあるしね。
ホテルとかもあって、っていう施設を作って。
だから長崎絶対J1に上がってきてほしいですよね、なんて裏割れっつう。
残留争いとか。ハマりかけて、監督を解任して新しい監督を引っ張って、また呼び戻したみたいな感じの状況で。
J1にいるのが当たり前みたいな発言しちゃって、今は反省してるんですけども。
おごっちゃだめだろ。
そう、おごっちゃだめなんですけど。
フロントアイドルサポートの彼氏のほうが、
僕、実はそのスタジアムこの間行ってきたんですよって言って、
え、まじっすか?って言って、ほんと最高でしたよって言って。
ガンバの大学生の兄ちゃんたちも、え、めっちゃ行きたいっすわって言って。
そんな会話が、ラーメンいっぱい待って食べるぐらいの間に成立して、
やっぱJリーグっていいなって僕は思っちゃったんですよ。
知らない人とのコミュニケーションの道具になるってことですね。
自分のチームを応援しに、行ったことのない土地に行くとか。
例えば愛媛も、さっき松山の話が出ましたけど、
松山も、愛媛FCって確かJ2で、順位的には会のチームだったのに記憶してるんですけど、
愛媛FCっていうチームがあって、松山を中心としたところ。
あとは今治FCもね。
これは岡田監督が立ち上げたクラブですけれども、四国だってそうやっていっぱいあるし、
いろんなところで、カテゴリーもJ1、J2、J3、その下の掛けどこりだって。
サッカーを応援する文化とかそういうのって、本当に定着したなって。
興味ない人は全く興味ないと思うんですけど、
僕結構感激した出来事だったんですよね。そういう会話ができたことが。
酔っ払ってただけっていう話もあるんですけれども。
誰が酔っ払ってるんだろう、たぶんね。
僕はあれだもん。Jリーグがスタートして1,2年ぐらい高校だったんだよね。
高校1年、2年か3年か。
それまでガチガチ野球とファンだったから、
プレ野球で神宮球場チケット並んでるときに、
ベルディーのサポーターがチャラい格好して、当時ブーブー鳴るのやったじゃん。
初期のJリーグはチャラかったですからね。
当時の野球ファンは超後派だからさ。
あいつはチャラいってブーブーに流されやがってみたいなさ。
2年後ぐらいだったら、自分もJリーグ試合見に行くようになるじゃん。
そのときに、前も話したかもしれないけど、上野駅の…。
僕は確か横浜でベルディーの試合でマリノスの試合を見に行って、
仮に乗り換えかなんかで、東京のどこかの駅、上野だったかわからないけど、
ベルディーはタオルで、首から下げながら、マリノスのサポーターがないんだけど、
試合的にはベルディーは宿敵よみうり巨人軍の直系なんで、ほぼほぼ敵だったからマリノスを応援したんですけど、
タオルを買って首に下げてそのまま帰ってたときに、向かい側にジェフのユニフォームを着たサポーターがいたわけよ。
ジェフを補足した当時スタートはまだまだ幼い時期だったから、
向こうの人がこっちがマリノスのタオルとかを首から下げてるのを見て、手を振ってきたわけですよ。
それを見て、僕は当時ガチガチのプロ野球ファンでもあったから、ありえないと思って。
敵のチームに対して手を振るなんて、野球ではありえなかったわけですよ。
同じプロ野球ファンだねって仲良くしようとなったのはありえなかったわけ。
ひとつのプロスポーツを好きってだけで仲良くなって手を振るようじゃ、まだまだJリーグはダメだなと思ってたんだけど。
今はだいぶ仲悪くなってきてると思うんだけど、それでもそういうのはあるんだね。
僕ウラワレッジのサポーターなんですよねって言ったときに、ブーって言った彼女さんが超かわいかったっていうのがひとつ。
それ本心でしょ本当は。
え?
ブーって言ったら本心でしょ。
みんな社交自衛で可愛く言ってるけど、本心はほんとふざけんじゃねえよウラワみたいな感じになってるじゃないですか。
これは伝わる人には伝わるんですけど、フロントアレのサポーターさんってあんまりブーイングとかをする文化じゃないんですよ。
すごくクリーンな応援して、好感度の高いサポーターさんたちなんです、フロントアレって。
ウラ、ブーみたいなのは本当に可愛らしかったんですけれども。
僕はお礼を申し上げたんです。
去年は本当に試合の後測らってくださったのでありがとうございましたって。
去年ウラワがフロントアレとの試合の後に、ACLアジアチャンピオンズリーグの試合で、すぐ選手たちはその試合の後、空港に行かなきゃいけないと。
そのバスが出るのを熱烈なサポーターたちが見送るっていうので。
そうするとスタジアム閉めたりとか、警備の人たちも来て、関係者帰るの遅くなっちゃうじゃないですか、そんなことやったら。
だけど日本を代表して、クラブチームを代表して戦いに行くウラワを送り出すみたいなところで、
フロントアレの関係者が図ってそれを待ってくれたというところがあって。
その説をありがとうございましたって。
あ、ACLのときですよねーとかって言って。
あと、私たちまだ試合残ってますからねって言って。
前半1-0でウラワとフロントアレの試合、前半で雨がすごすぎて中断になった試合があって。
後半だけ再試合するんですよ、シーズン終わるまでの間に。
それがまだ残ってて。
そういう話するんだね。
まだそういえば残ってますねって、お互い頑張りましょうねって言って。
すみません、うち監督変わっちゃったんで申し訳ないっすって。
前半1-0のときの監督が、ノルウェーのヘグモ監督っていう、今年呼んだ監督だったんですけど、
その人残留争いに差し掛かりすぎちゃって、途中で首切られちゃって。
それで去年のポーランド人の監督を呼び戻してっていう。
Jリーグの文化
前半と後半で監督が違うっていう新現象が起こっちゃったみたいな感じで。
いいんですが、サッカーの話でみなさんついてきてるんですか?
サッカー好きな人しかついてこないかもしれないですけど。
何が言いたいかと言うと、皆さまの聞いてくださってる方の地元というか地域も、
何がしかのクラブチームも、バスケとかも含めて野球もそういうのがあって、
相手チームのホームのときに応援に行くと、やっぱりおもろいよねみたいな。
本には、最後お知りとして書けてください。
今みたいなJリーグの話のところでもうちょっと行くと、
去年12月ぐらいに、「異端のチェアマン村井光、Jリーグ再建の真実」っていう本が出てまして、
インシュレーション・インターナショナルさんから。
Jリーグのチェアマンですね。
チェアマンというか、川淵チェアマンというのが初代チェアマンでしたけども、
村井光さんっていうチェアマンが、一個前のチェアマンで、
その人がちょうどコロナの時期とかのチェアマンをやってたんですけど、
初めてサッカー関係者じゃないところからチェアマンを務めた人なんですよ、この人が。
リクルートだったかしら。
そういうサッカー関係者ではない人がやってて、
その人がいろいろなことをやってていうのが、絵が描かれたノンフィクションなんですけども、
ちょっと今の話でJリーグっていう、リーグに興味を持った方いたら読んでみてはという感じで。
結構面白い。僕的には面白かったんで。
日本代表の試合とかも地上波でやらないじゃん。
その辺ダゾーンとかいろんな絡みがあって、その辺も板野チェアマン読むと。
あ、そうなんだ。
ダゾーンのせいでテレビでやんなくなっちゃったじゃないなんていうのもあるんですけど、
実はダゾーンのおかげでJリーグが……。
潤ってるの?
潤ってるまでいかないけど、そのまま行くと、ピンチだったJリーグをダゾーンは救った存在でもあるんですよ。
ポーランドの結びつき
ダゾーンマネーみたいなところが入ったことによって。
法営権領なのか。
Jリーグも綱渡りなところがあったとかっていうのも、その本にはちょっと書かれてますけど。
法営権領ビジネスってさ、結構危ういよね。
危ういですよ。やっぱりやめまーすなんて言ったらもうね。
そうそう、日本代表の試合とか見られないからさ。
好きな人はさっき言ったとおり、スタジアム行ってみたいとかさ、ある程度いるんだろうけどさ。
行くきっかけもなければなかなかそこにたどり着けないですからね。
そういうもの自体に触れることがないからさ、やっぱり世の中に無料コンテンツって重要だよなって思うんだよね。
まあそうですよね。
Jリーグも試作として、無料で招待します、子供の分は無料です、大人のチケット分だけで家族で行けますよとか、
そういうのもたまにやったりしてて。
なんかね、僕も一時期、栃木エース支援の試合とか見に行ったんだけど頻繁に。
けどさ、行くけど別にゴールラーとかには行かないのよ。
はいはい。ゴールラーはまたね、ガチの多い人たちも結構いるので。
真ん中で両方見やすい感じ。
アウェーのチームも含めて、真ん中の席ぐらいのバックスタンドかメインスタンドかどっちかで見るんだけど、
真ん中で見るみたいなのは好きなんだけど。
ただ行くと、県民の歌とか見て歌うわけよ。
はいはいはい。俺たちの誇りですから、やっぱり歌っちゃうわけですよ。
初めてのときに、そもそも県民の歌ってあったんだ、ぐらいの。
帰属意識がないわけ。
みんながすごい歌ってる、ちゃんと知らないっていうね、新参者はね。そういうのがわからない。
しかも県民の歌ってさ、長年栃木県民だったんだけどさ、
ただ、栃木県民への帰属意識って少ない地域に座ってるから、
県知事選とか県内での投票率で一番低いところで座ってるんで、
そういう県に対しての全く思い出がないから。
まあ県民の歌とか、どの県であってもなかなか聴かないですよ。
ショークだったよね。
俺なんかちょっと栃木県民だったけど、特に宇都宮だからさ、
栃木S市の本拠地ってさ、本拠地っていうか一応メインのスタジアマーとかさ、
やっぱり宇都宮は栃木県なんだろうけどなーみたいな。
なんかちょっとツモ弾きみたいな感じがあるよね。
マニアックだなあ。
もう一個小話して、このJリーグの話を終わらせるんですけども。
まだあるんかって話が。
ラーメン屋でそんな出来事がありまして、時計の針を戻すんですけどもね。
戻しちゃうんだ。
居酒屋。ちょっと京都のローカルな居酒屋だったんですけども。
そこで隣に座ったのが欧米系の方でございまして。
はいはいはい。京都だったんだね。
京都だから多いんですけども。
どちらからみたいな話になりまして。
ポーランドだって言ったんですよ。
ポーランドですかって言って。
渡辺くんのないポーランドの知識でなんとか。
首都はワルシャワだぞとか。
そんぐらいはもちろんわかりますけれども。
自分とポーランドの接点ってなんかないかなって思ったら。
探しちゃった。探しちゃったんだ。
ポーランドの接点探したらあったんで。
あった?
僕が応援してるフットボールのチームの監督がポーランド人で、
マチェイ・スコルジャーっていう人なんだつって、
スマホでマチェイ・スコルジャー監督の写真見せたら、
Oh, I don't know. Sorry. Sorry. I don't know.って感じで。
私知りません、この人みたいな感じで。
レフポズなんてチームで指揮をとってたんだけど知らねえのかつって、
ポーランドリーグでは名称だぞつって言ったんですけど知らなくて、
謝られちゃってですね。
でも応援してるチームがあって、そこがポーランドと関わりがあるのはすごい光栄ですみたいなことを言ってくださいまして。
そういうふうに言ってくださってるのかあってんのか英語力にはなはだ不安があるのでわかんないんですけれども。
結論としてはですね、そういうフットボールっていいなっていうのと、
あと教養が大切だよね。
英語もつって、今年の頭本そばで俺今年英語やるつってたのに何もしてこなかったつって。
競馬場しか行ってなかったつってね。
いや、俺英語じゃないと思う。
英語が喋るとしてもさ、ポーランドの知識がないと決定的なものがあるよさ。
いやでも独創性の話とかしてもしょうがないじゃないですか、ほんとに。
ノーベル文学賞の考察
いや、するなよ。
絶対しないですけどね。
文化的なこととか。
アンジェン・ワイダーの話とかさ。
ローマ教皇の話とか。
アニス・ワフレムの話とか。
なんかあるじゃん、カルチャー的な、文化的な。
マチェイス・コルジャーの話はできますから、僕はね。
まあそんなジェイリーの話でございましたけども。
おお、マニアックっすね。
満足です。
僕もマニアック話しましょうか。
じゃあ聞きたいです。
僕は東大も会っているんですから。
そうですよね、東大ね。
この間、西日本のときに温泉に入ってたら、
地元の個人でやってる温泉で、超手作り自動ドアのところで、
すごい注意書きがある、呪文のように注意書きが貼ってあるお店とかあるじゃん。
あんな感じの、100円入れたら強く押してくださいとか、いろいろそういうのがある。
温泉に入ってて、地元の人がいるわけ。
地元の温泉に入るときって、必ず先客がいる場合は挨拶するわけ。
気まずくなるから。
ちょっとお邪魔しまーすみたいな。
こんにちはーって。
で、必ずいいところですねーって褒めるわけですよ。
そうすると向こうも気持ちよくなって、いろいろ話してくるんだけど。
例にもそういう話をしてて、すごいとこですねみたいな。
昔から来られてるんですか、地元の人ですかみたいな。
そういう話をした後に、僕が観光客というか、トークが来たっていう話をしてたから、
九州は何の目的で、観光でもどこか回ってるんですかみたいな。
特に行ったところが、田舎の中の畑しかないところの観光地がないところの温泉だったんで。
東大回ってるんですよって言って、全国に。
最近の近況
えー、そんな人初めて見たって言われて。
西日本のツーリングに行く前に、出発時、実は仙台まで行ってるんですよね。
スタートは一回北上して仙台まで行って。
目的は、実は東大ファンの人たちに誘われて、
仙台というか石巻の金火山という島があって、
そこに金火山東大という明治に建てられた東大があるんだけど、
それが今、東日本大震災の津波で、基本的に東大まで行く道がほとんど壊滅していて、
なかなか難易度が高い東大になってるんだよね。
そこに行くっていうんで、一人じゃちょっと難しいんだけど、
歴戦のツアーモノ東大ファン10人と誘われたんで行って、
朝8時、あゆかは集合みたいな。
まず集合時間が難易度が高いんだけど。
はずれのはずれな半島。
そこでみんなで10人なんで、会場タクシーみんなで割り勘で乗って、島まで渡って。
そこから、金火山って昔はホテルとかあったんだけど、
ちなみに交通手段が流されちゃったんで、今は全部廃墟になって、あるのは神社だけがあって。
そもそも神社の聖域みたいな感じで、金火山っていう島らしいんだけど。
そこに上陸して、延々と2時間以上ほぼ登山です。
山道。遊歩道は昔はあったんだけども、ほぼほぼ崖のところとかは全部崩れてて、
右側、足踏み外したら落ちるみたいな。
そういったところも全部10人で、一個一個一人一人歩いて行ったんですけど。
そういった灯台のところで、ちょうど内陸から島に渡って、
灯台って太平洋側にあるから、島の裏側まで行くわけですよ。
太平洋側まで。2時間ぐらい歩いて。
みんなで10人ぐらいで歩きながら、1時間半とか2時間ちょいで、
もうそろそろ灯台が見えるかなって思って、山を左に曲がっていく道をずっと行って、
そろそろ灯台が見えるかなって言ったら、また見えないみたいな。
まだ道が続くみたいなのがあって、
あ、まだ見えないねって言ったら、一人の人が、「灯台あるあるだよね?」って言って。
そういう感じで、金河山灯台も言ってるんですけど。
灯台といえば、「灯台へ」っていうバージアン・ウルフの本が、新調写が出てるんで。
いろいろ今回灯台を回りながらも、文春から灯台を読むという、
歴史小説家とかの人たちが、灯台についてのレポというか、本が出てたりしてて。
ちょっと最近また、灯台についていろいろ本が出てるんですけど。
今ね、灯台って観光資源にしようって動いてるんですよ、実は。
誰が動いてるんですか?
日本財団っていうね。
おーいーーーーーーーーーーーーー。
ちょっと怪しげなところがあるんですけど。笹川良一の。
まあそうですよね。本選博審公開の。一日一前のCMがね。
灯台を待ち起こしも含めて、地域のひとつの人が集まるブランドにしようっていう話があって。
今、高知灯台っていうのが、3年前のときは草ぼうぼうで、中にも入れなかったんで、
今すごい綺麗になってて、展望台もできて、
そこで人が集まるような場所にして、
そこでイベントやったりしようっていうような動きがあったりして。
やっぱりね、灯台もそういう動きになってきてるんだよね。
今夜ってコミュニティスペースとか言ってるけど、
実は灯台も、今まで人知れず建ってるみたいなのあるじゃん。
一部観光地下してる灯台もあるけど、それはもう一部だけで。
日本には3,000ぐらいの灯台があるんで、ほぼほぼ山の中の端っこに建てられて。
海からよく見えるところに建てるわけですね。
点検する人たちだけの道があって。
だから今回も四国とかもあったけど、四国の沿岸部の灯台ってほぼほぼそういう場所ないんで、
山越え、1時間とか一人で山を登りながら灯台までたたびつくような。
行っても生い茂ってて全然絵にもならないみたいなのがあるんだけど。
そういったのをなるべくアクセスしやすくして、イベントを会場にしようみたいな動きがある。
で、本当に腹立たしいことにね、恋人の聖地にしようっていう運動がすごいあって。
恋する灯台プロジェクトみたいなのがあって。
本当にいい加減にしろよって思った。
それは僕だけかなと思って、この間付近火災に行った人たちに聞いたら、みんな本当にブーイングだったんだって。
あ、よかったと思って。
やめてほしいよねみたいな話があったんだけど。
なんだかんだ言って灯台も含めて、人が集まる場所っていうのがこの時代の一番のメインテーマになりつつあるなっていうのは感じるね。
なんでもかんでもね、やっぱりね。
だからやっぱり、ほなび行ったときもそうだけど、ほなびってやっぱり普通の書店なんだよ、品揃えは。
けどやっぱりコミュニティスペースがあったりとか、
あと僕がいつもチェックしてる学参。
しっかりと学参がみんなそこに置いてあって、
あ、学参こんだけ置いてあるってことは、
やっぱり地元の人とかなり距離を近くするためにちゃんと分かっているお店なんだなって感じるし。
やっぱりそういう場所っていうところは強く、灯台でさえそうやってるんだから。
かなり感じたところがあるね。
人が集まる場所って、実は意外と作らないとないんだなっていうのは。
船なんか乗っててもね、灯台って知ってる人しか見えないからね、意外と。
仙台から名古屋からフェリーに乗って、西日本に行くために名古屋まで仙台からフェリーに来たわけですよ。
太平洋側なんで、岩手とか福島の沿岸部って、昼間出港なんでよく見えるんだけど、
僕なんかも、沿岸部の灯台の撮影をするために超でっかい望遠レンズを仙台に持ち込んで撮影してるんだけど、
他の乗客がさ、「あの人何撮ってるんだろう?」ってみんな気にしてて。
隣のおじちゃんとかも、「何撮ってるんですか?」って言われたから、
あの先に灯台があるんですよみたいな話をして、「灯台撮ってるんです?」みたいな。
そういうふうなこともあったりして話したりしましたけど。
ちょうど福島にあったときに、普通に望遠レンズで、福島沿岸部も灯台あったりするんで撮ったんですけど、
そしたら隣のおじさんが、「あれ見た?福島原発だよ?」みたいな話をしたんです。
僕に指差しで教えなくてもいいと思うんですけど。
そんな感じの知らない人と話しつつ、灯台ファンの人たちと。
まあ滅多に灯台ファンの人たちと話さないといけない。コミュニティーにいないんですよ。
誘われて行ったんで面白かったなあ。
バイクだったらバイクのコミュニティーにはリアルでは絶対に近寄らないんで。
ああいうところではいいなと思って。
あと大分の埼城ってところで、開示資料館っていうのがあって、
大分の沖には水野湖島灯台っていう、絶海の湖頭にあるでかい灯台があるんだけど、
昔職員とかも常駐してた場所が今開示資料館っていうふうになっていて、
一応博物館みたいな感じになってるんだけど、
そこに行ったときに行ったんですよね。
で、雨の中で客僕一人っていうか、ほぼほぼ営業は一応係はいるんだけど、
行ったら電気ついてなくて。
言うてもそんなに人が来る感じでは今ない?
うん、なんかね。ただまあ土日はそこそこ来るらしいけど。
平日だったんで営業やってたんだけど。
だから来て、受付の係のおっちゃんがすごいプライベートな話してて、
奥さんの弟が、この子を見たんですよ。
あんま聞き見立てなかったけど。
でしたら僕が来たのにしたら、手でちょっと待っててみたいな。
で終わったら、どうもいらっしゃいましたみたいな。
そこで初めて管内の電気をその場で入れつけたんだよね。カチカチカチカチって。
どうぞと言って、一応会館にも貼ったかな、500円くらい貼ったかな。
一応見せてもらったけど、一人だから一緒についてきてくれて。
で僕が東大に回ってるんですよみたいな話してたら、
すごいなんかもう、お、わかってるやつ来たみたいな感じで、
もうマンツーマンですっげえ細いことをガンガン喋られて。
東大のいろんな歴史だとかそこの場所とか、ご存知だと思いますがみたいな話を必ずしてきて。
でね、なんかいろいろ面白かったのが、
当時明治に造られた建物だよね、そこって。
で、トイレ見せてくれたの。昔当時使われてたの。今は使われてないんだけど。
当時からはもう当時の便器があって。
トイレって、一応プライバシーの問題があって、扉がついてるんだけど、
微妙にね、建物の枠…あ、そこじゃねえや。
扉のこね組みが斜めになってて、
空気ができるようになってるの。換気ができるようになってて。
天井もすごい格子で上がスカスカっていうか、ちゃんと空気が流れるようになってて。
すごい超自慢されて、明治時代なんだけど、
こういった衛生観念とか匂いとかにすごく気を使って設計されてるんですよ、みたいな話。
なんかそういうのを見てね。
九州ってそういうのが面白くて、明治時代の一番大陸に近いんで、
いろんな最先端のものがあったりしてたりするから。
そういったもんかね。
これは普通の人にはあげないんだけど、みたいな感じでね。
東大の詳しく書かれた、昔作ったパンフレットをくれたりして。
焼くと食うとかも見ながら。
東大はやっぱり見ると面白いですね。
見ると面白いし、一部やっぱりそういった、さっきのJリーグの話じゃないけど、
好きな人がいたりするんでね、実は私も知ってますみたいな。
本当に稀だけどね。
蓋を開けたら、実はっていうのはね、結構ね、
あ、そうなんですね、みたいなね、ありますよね。
だからそういうふうな、好きってものを別に表は出さないけど、
世の中にはいろいろあるんだなっていうのは。
旅先っていうのが特にあるね。
千島とかも面白かったけどね。
最近船も興味を持ち出しちゃって。
船ってやっぱり面白いね、なんか。
船っておもしろいもん?
なんか、みんな湿気圏に座ってるからね。
海が生活の一部になってる感覚ってほんとないんで。
さっきの千島のおっちゃんもそうだけどさ。
日々、千島のおばちゃんもそうだけどさ。
すごい公共の交通手段として普通に船が存在してるっていうのが本当に珍しくて。
面白いですね、西日本は。
本当に交通にはまってますね、確実に。
そういう感じですね。近況報告としては。
買った本とかありますか?
買った本はですね、そうですね。ちょこちょこは買ってるんですけど、
取り立ててここでお話しできるようなものはないですね。
最近買った本は僕はね、
たとえばこの間ツーリングに行ったときは、
千田仲間店では、山中さんが過去作ってたフリーペーパーを一冊にまとめたスクラップブックがオリジナルで売られていて。
近況報告の紹介
おもしれーと思って買いました。
あとその山本主のファンブックようやく買いましたけど。
1号と2号ね。これも買いました。せっかく来たし売ってるし。
あとはさっき言った、ユーネクストのロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」って小説が上下巻。
あとは、「戦争映画を解読せよ!」という請求者の戦争映画についての考察系の本ですね。
あといろいろ買ってはいるんだけど。
あと明日僕、小川さとしさんのインタビューに行くんで、今出てるスメラミシングか。
なので、見本をいただいたものと、買ったものの3冊は今家にありますけど。
あといろいろ買いましたけど。
あと今、「推しはまだ生きてるか?」という小説が今出てると思うんですけど、終焉社から。
短編SFが出てるんですけど。
その作家の人間60度さんというのをこの間インタビューして、
近々公開されると思うんですけど、話してたら面白いですね。
もともとランドペで書いてて、そのあと早川氏のSF大賞でも新人賞を受賞してて、
同時に2つの新人賞を受賞したという、ある意味つつ合みたいな感じの方なんですけど。
急性白血病で学生時代に治療で相当大変だった方なんですけど。
僕は新人の方とかもインタビューした経験があって、
その中で話してる内容が、読者に対してと自分の書いてる作品を客観的に言葉として持ってる人って話が面白いなと思って。
発想もそうだし、なるべく一つのテーマだけじゃなくて、
作家へのインタビュー
すごく離れたテーマをSFというものでくっつけて楽しんだりとか、
いろいろ自分の中でのロジックを持ってるっていうのが人間60度さんは結構あって、面白かったですね。
この面白さって、例えば思い出すと、
相坂東雄さんも、同志症状が出た瞬間、まだ全然賞を取ってないときにインタビューしたときも、
相坂さんもそうだったなと思って。
すごく言葉が持ってる人って、作家として面白いなと思って。最近特にそう。
この間、海光たけしのイベントのお手伝いに行ったんですよ。
人文庁でポップアップストアもやってたりとかして、
あと読書会とかトークイベントとかをお手伝いに行ったときに、
海光さんの話とか、海光記念館とか実行委員の方とかとも話してて、
僕は海光さんのドキュメンタリーとかも好きで見てて。
海光さんって喋ってるときってほぼほぼ小説とか、本に書いてある言葉がそのまま口に出てますよねって言ったら、
そうなんですよって超共感されて、
海光さんは言葉が全部書き言葉で喋るんですよね、みたいな。
海光たけしって、ドキュメンタリーを見るとよくわかるので、
海光たけし好きですっていう人には、ドキュメンタリーを見ると、
なぜああいう文章を書けてるのかが天才だなってわかるシーンは、
たぶんドキュメンタリーとかを見ると、喋ってるところを見ると、超わかりますよっていうことは話しましたけど。
本当そういう作家の話って聞くと、喋り方とか考え方っていうのはすごい面白いですね。
小川さんは過去何度かインタビューしてますけど、小川さんはね、喋り好きだから、聞いてて面白いです。
ただ聞くだけで面白い。
話しを一つ振ると十分喋ってくれる。
あの人の頭の中はすごく天才だなと思うと。
あとやっぱり作家とか小説を書くことに対してすごく考えてる人ってあるじゃないですか。
世の中のいろんなものをすごく問題意識して持ってるから小説にしましたじゃなくて、
作品自体をどう組み立てるかとか、こういうふうな作品を書くにはどうしたらいいかとか、
いろいろロジックを持っている人で、バランスを持ってるというか、
こういう作品を書いたら次はこういう作品を書こうかなとか、
あと出版社で作風を変えたりとか、
なんかすごいなーって作家の人っていろいろ考えてるんだなーと思いながら。
というのは感じましたよ。
ここ2ヶ月ぐらいで、すごくいろんな仕事も含めてやって感銘を受けたというか、
そうなんだなーみたいなのはありますね。
あとはトランプが大統領になったっていうのは、またなるんだってちょっとびっくりしました。
凝りてないんだなと思って、アメリカって不思議な国だなって思いましたね。
そうですよね。
書店在庫情報プロジェクト
まあ興味深いですよね。
いろいろな人それぞれの政治信条ももちろんある中であると思いますけど。
ひとつ客観的事実として、トランプは78歳でしたっけたしか。
年齢わかんないよ。いくつなんだろうね。
そんぐらいなんで、たしか。
前職のバイデン大統領。前職というかまだ現職ですけど。
バイデンはもう高齢ですからね。
そんぐらいの年にあんな元気である必要はないのかもしれないですけども。
いやけどさ、あいつもやっぱり元気だよね。
ちょっとどうかしてますよね。
バイデンは81歳で、もうちょっとボケちゃってきてるんじゃないか説みたいなのがあるじゃないですか。
年取るとそういうマイナスイメージでとらわれるのは結構そうなんだよね。可哀想っちゃ可哀想じゃないですか。
けど元気っていうか、思考とか含めてさ、やっぱりバイカリティっていうのはなんだろう。
最近起きてさ、8時間、あとまだ3時間ぐらい寝れるなーって、また3時間寝るとかさ、
そういうことやってるとさ、勝てないな、こういう世代になると思うけどね。
やってんですか鈴木さんも。鈴木さんだって筋トレ中かジムに通いまくってるじゃないですか。
こんな時間にジムに行きますかっていう時間に。
あれはおかげさまで着れなかったジャケットも着れるようになりましたけど。
ちょっとね、10月はツーリングとか行って後半から行ってないんで、暴飲暴食しましたからね。
そろそろまた本気以外をしなきゃいけないんですけど。
目的目標って本当に重要だって、僕は最近思います。
目標設定って重要だねって思いましたよ。
それはありますよね。
ツーリングバイクでも20代とか20代から30代くらいまでって、走ることが楽しくて、
あと目的もないまま、気の向くまま走るってかっこいいよねみたいなところで、
そういうのに病に侵されるときがあるじゃん。
時計をしないのは時間に縛られない階段みたいな、辻ひとなりみたいな発想に毒されるときがあるじゃない。
若いときって。
そういうのがあったけど、ことに至ってここ10年ぐらいは、
やっぱり目標ないとダメだねっていうのはすごく感じる。
例えばツーリング行って、気の向くまま行くと、朝起きるじゃん。キャンプも。
そこのとこから、じゃあ今日どこ行くかって考えなきゃいけないんだよ。
結構だりーなって思って、それが。行く場所なんか作るから。
で、とりあえず外で行くかみたいな。
だんだんそうやって意味あるのかなみたいな感じになって。
それで東大とかも回るなって思う。本当に毎日が忙しくて。
朝起きたらまず行く場所決まってるから、そこに行くまでって迷いがないというか。
そういうのもあるし、目標とか目的、今のダイエットまではいかない。
ダイエットしようとは思ってなかったんだけど、買ったバイク用のジャケットが着れなかったっていうことで、
それを着るのを目的に、だったら頑張れるなみたいな。
何の目的もなく、ただ太ったってよく言われるから太ったらちょっと嫌だなーみたいな感じで。
たぶん痩せなきゃなーってジム行っても、僕は続かなかったと思う。
事実去年はそれが続かなかったんで。
だからせっかく目的って重要だし、目標設定ってすごく大切なものだなと思う。
あと仕事が大変だなって。
一番初めに開店準備から1ヶ月以上休みなく働いたときに、「とりあえず休み取りましょう。明日休んでください。」って言われても、
急に休みもらったその休みってあんまり意味ないんだよね。
仕事がんばれるわけない。
休みってね、先に休めるっていう予定があって、生まれて初めて休み、仕事が頑張れると思ってて。
やっぱりそういう目標、目的を設定することによって、
休みもリフレッシュしましたから仕事がんばるんじゃなくて、
この先あと1ヶ月がんばれば2連休があるっていうようなことで仕事が頑張れるんだよなーっていうふうに身をもって感じてるんで。
これから残された人生を無駄にしないようにとかそういうんじゃなくて、
単純に豊かにするためには目標設定が重要だねっていうのはよく感じるかな。
本当に今でもそういうことをやってるんだけど、
じゃあ今の生活として何かを目標として、将来的に何かを目指してるのかって言うとそうはないんだけど。
やっぱりそういう感じはしますよね、ここにしては。
だからもう、そこにフォーカスしたことで、初めてシャキッとするみたいなところがありますからね。
そうね。なんか目の前が開けるみたいな。
そうですね。
目の前が開けると思い出したけど、
Vロートアクティブって目薬があるんだけど、これめちゃ効くんだよね。
ロート製薬の。
1,700円くらいするんだけど。
これさ、びっくりしたよ。オススメなかったよね。これ効くよ、つって。
で、まさかみたいな感じだけど、一応そんだけ効くって言ったら勝手に買ってやったら。
たまに本読んでるとさ、たまに文字がかすんでくる。
だんだん文字を追ってねえなみたいな気づいたら、
あれ?そういうときにこれを一回打つとね、いきなりシャキーンってね。
文字がはっきり見えるようになるの。これびっくりするよ。
これはちょっとオススメ。ちょっとお話し逸れましたけど。
そういうね、目の前開けるってのは目的目標があるとダメですよ。という感じ。
そうですね。
あと何か喋り忘れたことありますか、渡辺さんは。
出版社・書店関係者の方の、よかったら一冊取引所のほうに興味を寄せていただきましたけど。
仕事の話を。
クソ話じゃねえわね。
たとえばさっき話題に出ましたクウオンさんとかもですね、ハンガンさんのほうに注文とかも。
電話がつながりにくい、ファックスが届きにくいみたいになっちゃったときとかに、
なんかすごいバイパス的な感じで。
一冊取りしよう。
バイパスかい!という話もあるんですけども。
結構使ってくださる方が増えたりとかもしてまして。
毎日仕事のほうはおかげさまで自分なりに忙しくっていうのが続いてるんですけども。
まあ平日頑張って土日はしっかり心と体を休めつつ頑張っておりますので。
仕事の話もしたほうがいいか。
そうですね、そんな感じで。
もう私なんかはね、フェイスブックやらXやらでね、
いいね星さんに酔っ払った勢いで投稿したりとかそういうのもほぼしなくなってしまいました。
SNSからだいぶ下脱できたんじゃないかな。
やっぱり承認欲求が薄れてくるってのは、僕はマイナスだと思ってるんだよね。
承認欲求って何かを作り出す上ですごく大きな原理論だと思うんだけど、
この年になるとその承認される欲求がだんだん薄れてきてね、
何かをクリエイティブしたくなるみたいなのが。
もっと褒めてほしいっていうのが、あんまり薄れてきてしまったのはよくない。
すごい感じるところがありますけどね。
仕事の話でちょっとしゃべりたいのは、
今書店在庫情報プロジェクトというのを前々からしゃべってますけど、
だいぶ今第一フェーズということで実証実験中なんですが、
今使えますんでね、実際。
協力店ですと京都だと大垣書店さんの在庫を見ることができますし、
あと島根鳥取だったら今井書店さんの在庫が見られますし、
あと東京だったら、熊沢さんは全国だけど、東京道さんも今見られるようになってます。
ブックファーストも見られるようになってます。
今実証実験中なんですけど、そういった形で欲しい本を売ってる場所がわかるというふうにずっとやってます。
今は個人的な書店としても、前にゲストに出てくれた名古屋のトーテンブックスの甲賀さんのお店だとか、
あと鳥取の高木さんのシープシープブックス。
本当に立ち上げたばっかりなんですけど、
そういったお店でも新刊の本だったら在庫検索が乗るようにできるような実験をやってます。
そういったお店も地元のお客さんが調べててわかるというのをやっていて、
いろいろ動いておりますので、来年からはもっと拡大して利便性を高めるというのと。
あと今書店で、もう終わったのかな。
角川のドレオムっていうタブレット書店において、
AI書店員が勧めたりとか、その書店独自のお勧め本とかがタブレットで見ることができるみたいな。
ノーベル文学賞の考察
少ないお店なんですけど、ちょっと実験的な感じで、DXって感じで角川さんがやってるんだけど、
そこの在庫を調べるというものは、書店在庫上プロジェクトのほうで動いてます。
というふうにやってね。
僕が言いたいのは、そういったことをやったときに一番初めに声をかけてきたのが角川さんなんですよ。
僕はね、角川さんの、いろいろマルフェアとかで問題になってますから大変でしょうけど。
けど業界の中で、DX的なことのフットワークがめっちゃ軽いんだなと思って、
井上一番に声をかけてきて、ちょっといろいろ話し聞かせるとか、
できることを調べたい、やりたいんでみたいな感じでアクションしてきて、すごいなと思って。
例えば角川さんの書店の施策とかイベントってマイレージのやつあるじゃんならっけ、忘れちゃったけど。
本を買うポイントがたまってていうのも、
やっぱり書店に送客するっていうすごい広い意味のDXの活動みたいなのって、
すごいやっぱりできてるかやろうとしてるなって思って。
今後そういったところの、書店に人を呼ぶっていうところで、
いろんな個別の局地的な施策っていうのもあるんだけど、
やっぱり業界って結構大きい、
含めて網羅的になんか動かなきゃいけない部分って、
どんどんやっていかないといけないんじゃないかなっていうのは感じるので、
書店在庫情報クエスト要注目してくださいっていう話ですかね。
あとライター仕事では、角川さんのインタビューが明日あるんで近々原稿してのるのと、
人間60度3のインタビューも近々ダベンチュウウェブでのるというのを。
また在庫情報がわかるやつを、いずれも一冊取引所の書籍詳細ページのほうにも実装させてもらえればと。
本当に出版社のサイトでも載せてくれると、
読者がその本の情報を一番正確なのっていうと公式ページにいくと思うんで、
行ったときにそこの調べた本が自分の近所のどこで売ってるのかがわかればすぐ手に入るし、
出版社の人も問い合わせを受けたお客さんの地域の本屋さんに、「その本欲しいんですけど……。」
みたいな感じのときに、どこで売ってるのかが答えられたほうがいいと思うじゃないですか。
今わかんないですよ、実は。ほぼほぼネクストですね。
注文を個別に取ってるところは、ここだったら注文を受けてるってわかるところもあると思うけど、
取り継ぎ配本だったりすると、本当にどこに本が書いてあるのかわかんないから。
うちの本、〇〇さんの本を買いたいんですけどどこで買えるんですか?って聞かれても、
さあ、客中でなくても取り寄せてくださいねみたいな案内しかできないけど。
ネクスト展在庫情報クラフトを見てもらえれば、〇〇さんでは入ってるんでそこ行けばあると思いますよみたいな答えまでは行けるということもできるんで。
いろいろそういったところを実験しながら進めていくという感じです。
出演者の近況報告
以上でございます。
また喋りたくなったなと思う。
みんなあと2回ぐらいやりたいですよね。
忘年会的な感じで。
なんで昔週に2回も3回も、しかも毎回2本撮りとかそんなことができたんですかね。
あれはさ、あのときってコロナのときだったよね。
コロナはなやかりし頃だよね。
あの頃は、私たちも業界からちょっと離れてしまったかもしれないみたいな気がする。
私たちもなんとかしがみつきたいみたいな。
書店でもなく出版社でもなくみたいな感じになってましたけどね。
この業界なんとか忘れないでくださいね、みなさん私たちを、みたいなのもあったりするし。
あと証人欲求があったりもあったりも。
そうですね、まあそうですね。
今はちょっと薄れてますけど、喋りたいことってやっぱりないとね。
まあそうですね。
喋んないとだめよ。
アウトプットしないとだめ。
今回いろいろ行動して、2ヶ月旅行行ったりとか、職場で誘導仕事したりとか、ライティングの仕事したりとかしてるけど、
人と会って話すって本当にね、そこで初めて自分の考えが固まる人って本当は多いからね。
人との発想とかそういったのもそうだし。
そのときに喋るときにさ、初めてその場で、
典型のようにさ、自分が思ってたことが言葉になってるときあるじゃん。
本のそばに楽しいことがあるなんてさ、
これ渡辺ふかの言葉なんだけど。
これはね、たぶん典型だと思うんだよね。
いつもの後先考えずアドリブで喋ってた中で出てきた言葉だと思うんだよね。
そうなんです。
だからやっぱり本当に話すって大切だよね。
人にももっと考えていればいいかな。
身近な職場の同僚の方でもなんでも。
コミュニケーションが足らなくなってくると、またギクシャクしちゃったりとかそういうのもあるかもしれませんけどね。
私と鈴木さんは最近収録をほとんどしてないので、
別にギクシャクしたわけではないので、そこだけは誤解のないように思いました。
おのおの忙しくもしてたみたいなところもあるんですけどね。
京都は……そっか、京都行ったのっていつだっけ。
春行ったんだっけか。
あ、帰りに寄ったね。一回ね。
京都タワー写真撮って覚えた。
京都のおいしいもの食べに行くんかなと思ったら、
普通に大阪の寿司屋つけたり、大阪地霊の寿司屋つけたり。
ヨドバシ京都のね。
まあまたまた、近々またやりましょう。
あと質問もいただけると、私たちのやる気も出ると思いますので。
じゃあ、本日は遅くまでお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、さようなら。
02:05:47

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