1. 本そば ポッドキャスト休憩室
  2. #114 本屋の什器の話
2022-10-31 54:51

#114 本屋の什器の話

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書店員が本の次に長く触れるもの、それは什器(本棚)。常に什器と闘い続けている書店員から見た「本を売るための什器」とは。


 ※参考画像あり 


本そばへのご質問・お題募集中 おたよりはこちらから

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本のそばには楽しいことがあるをもっとに、書店員歴25年の元書店員、すずきと。
出版取次7年、出版社営業13年。現在、書店と出版社の現場をつなぐ一冊取引所運営2年、3ヶ月目のわたなべの2人で。
書店員、出版社、一般の読者の方からのすごくな疑問とお題に答える本そばポッドキャスト休憩室でございます。
どうも、こんにちは。
おはようございます。
おはようございますなの?
朝、通勤中とかに聞いてる人もいるかなと思うんですけど。
まあ一応いつも朝公開してるからね。
アップするの朝ですから。
そう、大体朝に公開してるんですけどね。
撮ってるのはだいたい真夜中。
もうね、ここのとこちょっと僕、取材ぶっ込みつつ息抜きに、自転車レースの写真撮りに行ったりとかして。
カメラマン的な立ち位置のお仕事をいろいろ最近やってる様子でしたけど。
国体の撮影とかは仕事で行ったりとか、カメラマンの仕事もやったりとか。
あんたさ、国体の話とかしていいんよ?
わかんないですけど。
栃木国体があったもんね。
あ、そう。栃木国体。いちえのいちごは栃木のいちごですよ。
いちごいちえ、栃木国体があって、僕の担当してる小山市の会場で、
南四季野球の試合2日間撮影のお仕事をいただきまして、スポーツ撮影。
初日大雨で。大雨なんだけど野球なのにやるっていうね。
珍しいですね。
心構え。カツカツだから、国体は日程が。
スケジュールをずらせないんですね。
そうなんです。だからね、雨降りしきる中での野球の写真っていう非常に貴重な写真を撮らせていただきまして。
なかなかですね。
そういうのもね、やったりとかして。
あと自転車、ジャパンカップっていう毎年宇都宮で行われている、世界の自転車レース。
例えば中度フランスだとか、後ろでイタリアとかそういうの出てる、トップチームが出場する自転車レースが宇都宮で毎年開催されてるんですけど。
ロードレースみたいな。
ロードレース、自転車のね。
で、3日間あって、1日目は選手の紹介とかなんだけど、
クリテリウムっていって、宇都宮の駅前の大通りを封鎖して、コース1周分封鎖して、そこをレースするんですよ。
すごいんですよ、だから。
すごいじゃないですか。
うん、宇都宮の街の中のね。
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で、そこは初日、1日目、それでスプリント勝負で。
2日目は、ちょっと山のほうに行って、ロードレースですよね。
やるっていうことで、2日間行ってきて、望遠レンズ担いで、10キロ以上山を登ったり降りたりしながら。
それはあれですか、撮影ポイントまではどういう手段で行ったんですか。
歩いて。
歩いて?
歩いて。歩いてんだよ。
いや、ロードレースのほうね。
途中、その有料の駐車場があって、そこで止めるんだけど、
そこからあとはもう、ロードレースのコース上はさ、車走れないから。
ですよね、ですよね。
そう、そこをもう道沿いを延々と、一番最…。
山の上から撮ろうと思って、初めに。
あ、どこどこ、自分が見たい場所、あるいは写真撮るなら、写真撮りたい場所に歩いて行くとして。
そうそう、歩いて進んで、カメラ担いで。
一番そのロードレースのコースで、一番頂上付近から場所を撮って、スタートしたところから撮って、
で、延々と降りながら撮影して、毎週毎週回ってくる、周回してくるレースの自転車の集団を撮影したら、また降りてみたいな感じで。
なんかあれですか、コースを何周するみたいな感じですか?
そうそうそうそう。
14週だったかな。
あれ、そんだけ散々体力使ってんのに、最後最終的にはスプリント勝負みたいな感じじゃないですか。
自転車のレースって。
そう。で、僕もそんな自転車のレース詳しくないので、写真撮ってると、集団とかが出てくるとさ、状況がわからないわけよ。
なんか団子状態みたいな。
まあそういうのもあったり。ただやっぱりね、ユニフォームもカラフルだし、
バイクレースとか自動車レースと違って、肉体を使うスポーツだからさ、絵になるんだよね、すごく。
という取れ高が高いですね。
しかもそれ別に仕事でもなんでもなくて、普通にスポーツ撮影を勉強がてな。
なるほどですね。そういう…本当もう、カメラ好きみたいな。
そう、趣味と実績を兼ねてって感じで。
やっぱりスポーツって、僕今まで風景とかさ、そればっかり撮ってたんで、あと物撮りとかさ、
スポーツみたいな早く動くものっていうのをあんまり撮り慣れてなくて、
結局カメラで国体の撮影するときに、いろいろ事前に一応下調べしながら行ったんだけど、
スポーツ撮影の面白さって、写真を撮ることによってそのスポーツの動きをビタッと止めることができる快感っていうのがさ、
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なんかハマっちゃって、すごいスピードで動いて、ピッチングだとかバッティングとかさ、
走車とかそういう動き続けてるものを写真でビタッと自分の中で止めることができるっていう快感が、
あ、これかーと思ってさ。
それでちょっと、もうちょっと動くものをうまく撮るのは繰り返しやっぱりいろんなことで、トライアンドエラーだなと思って。
ちょうど自転車レース、ジャパンカップがやるっていうんで、これはちょっといいなと思って、
朝1からずっと行って、一人黙々と。
シャッタースピードを気にしながらもう、最適なシャッタースピードは。
そうなんです。あとその、要はフォーカスですね。
あーなるほど。
フォーカスとその流し撮りだとかさ、動きを出すためにさ、ちょっとカメラを動かしながらスピンと合わせたりとかするスキルとかさ、
テクニックとかをちょっといろいろ試しながらやっててさ。
結論としては、高いレンズと高い機械がないと結構きついっていう。
機材。
スポーツはシビアだね、やっぱりね。
やっぱり秒間10コマ撮影ぐらいだと間に合わないね。
秒間30コマとか20コマ撮影できるカメラの本体がないと、
なかなかやっぱりスポーツの一番いいところを止めるっていうのは難しいね。
また頑張って仕事しないとなーと思って。
あ、いい機材をまた揃えていかないと。
そうだね。
そんな話もしつつ、今日は何の話ですか?
無理矢理繋げると、スポーツの秋みたいな話ですよね。
そうですね、そうそうそういうことですよ。
いい…締め方じゃないよ。
この秋、スポーツで悔しい思いをしたとある方からご質問をいただいてますので、
いつものようにラジオネームから読み上げさせていただきます。
読み上げてください。
よろしいでしょうか。
よろしいです、どうぞ。
ラジオネーム、うらわのうるとらすさんからいただきました。
はい、来ました。
鈴木さん、渡辺さん、こんにちは。
こんにちは。
私は7時間後に迫ったYBC・ルバンハッププライムステージ準決勝第2戦セレッソ大阪戦を前に、
シルバーウィークどころでなく肝そどろで、そろそろ埼玉スタジアムに向かおうかと考えているのですが、
前回本そばに質問を送った際に、
ACLアジアチャンピオンリーグ準決勝を10年に一度あるかないかの大劇的勝利を収めたことを思い出し、
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そのジンクスにあやかるべくまた質問をさせていただくこととしました。
その質問とは、先日西尾義久保にありますコンノ書店さんの改装・リニューアルのお手伝いというか取材というか、とにかく覗きに伺ったのですが、
その際、使い勝手の悪い重機を入れ替えるということで、コンノさんよりもろもろ教えていただきました。
もともと平台の幅が合わず、2点平積みできないところに板を置いていたとのこと。
しかしそうするとストッカーが開けにくく、こうした小さなストレスが仕事の効率を落としたり、やる気を削いだりしていたそうで、
株部分のみ全面的に入れ替えをされておりました。
日頃の訪問では気づきませんでしたが、言われてみれば書店員さんと話しているときに、
ふと重機の話になると止まらなくなる書店員さんも多く、
もしかすると書店員さんは本と同じくらいか、あるいはそれ以上に重機が好き、およびこだわりを持っているのではないかと思い当たりました。
そこで鈴木さんにぜひとも、これまで書店で使ってきた重機で良かったところや気に入らなかったところ、
理想の重機などを語っていただけましたら幸いです。
渡辺さんにはその合間に日高屋について熱く語っていただけましたら、これまた幸いです。
やだな。
ではでは、そろそろ埼玉スタジアムに向けて出動しますので、
ますますの本そばの躍進と、そしてやはりマネタイズを祈願して、お便りはこのへんといたします。
まあこの後、裏ワワセレスト大阪にチンチンにやられるときですね。
まあひどい敗戦を期しましてですね。
ゼロ4で負けた試合ですね。
苦虫というか、もう奥歯を噛み締めすぎて、ハグキから出血するんじゃないかくらい悔しい思いをしました。
逆にセレス大阪のサポーターの方は、もう快勝と言ってもいいようなですね、裏ワレッツを相手にですね。
決勝に進みましたが最終的にルバンカップ、このお便り、私が1ヶ月忙しくしていたうちにルバンカップはですね、
最終的にですね、サンフレッジで広島が優勝ということで決勝で、セレスは惜しくも涙を飲んだわけでございます。
おめでとうございます。
その前段としてですね、本当に裏ワレッツがですね、
つらい思いをしまして、本当につらい思いを。
ご出場さまでございました。
そんな中、重機の話題ですよ、重機の話題。
重機のこと話させたら、1時間ずつ足らないかもしれないけどな。
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やっぱり鈴木さんも、重機はこだわり、こだわりというかもう何のことならあれですか、千葉のほうのお店のときには。
もうね、それを僕は喋りたい。
自ら重機を手掛けましたか。
はい、それはもう喋りたいです。
もともと僕がいた、普通のシンシンドってお店のときは、マルゼンのシール棚を使ったわけですよ。
マルゼンさんの出来合いの。
書店用の重機とシール棚。
こんのさんのところの話が出ましたけど、平台が幅が合わず、2点平積みできないっていうのは、縦に2冊置けないってことなんですね。
一番単行本で多い4×6番のサイズでも2列できないですよね。
2列できない。たぶん1冊は普通に置けるんだけど、奥が中途半端に余って横にしか置けなくなったりとか。
あれ文庫だと2列いけるかなぐらいの幅なんですよね、微妙な。
本ごとに専用の重機って作っちゃうと、例えば文庫だったら縦3列置けたりとかすると、
まあだいたい4×6番も2冊置けるか置けないか感じでいいんだけど、縦2冊しか置けないような文庫の白台にすると、
これが文芸者も、例えば階層とかでレイアウト変更とかするときに、重機はもう床に置いちゃってるんで動かさないから。
基本動かしにくいですね。
だから中の商品だけ入れ替えるわけですよ。
そうすると、過去文庫があったところに文芸書とかを持ってったりしようとすると、
平台が小さいっつって、今までは2列置けたのが1列しか置けなくなっちゃったっていうことで、
たぶん河野さんはそこに下に板を置いたりとかして、なるべく文芸書を2冊置けるように工夫はしてたと思うんですよね。
そうするとやっぱりストッカーが開けられなくなっちゃったりとかして、
例えば本が置いたときに、ストッカーから商品を補充したりとか、
っていうことも億劫でしなくなっちゃったりとかっていうのは、今はめんどくさくなるっていうもので。
東京書店さんは壺数も小さくなっちゃうので、その分ツール幅を考えると重機の横幅っていうのを抑えるんで、
だいたい1点、2点のものしか置けない平台が多かったりするんですよね。
そうですね。
あれはやっぱりストレスなんですよ。
本のサイズに合わせて、こんな文庫用の重機って置いちゃうと、平台のほかにも単挿しの重機も、
文庫だったらぴったし縦4段、5段置けたのが、微妙にそれを四六番にすると、微妙に3.1ぐらいの幅しかなくて。
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ちょっと難しいんですよね、調整が。
だったり、あと文庫用の重機だと、要はセーターの位置が、文庫だと単行本と違って幅がないじゃないですか、
文庫と表紙の幅が。
はい、だから背を前に合わせようとすると、裏側にあんこというか。
あんこ、入れてたりするし、あとは線を作っちゃうと、もともとの棚の奥行きが浅くて、
文庫しか入れられないのにそれを単行本で置こうとすると、もう全然奥行きがなくて、
単行本の3分の1ぐらいが表に出ちゃったりとかして危なくなっちゃったりとかね。
そうですね。
まあそういうのがいろいろあるから。
ありますよね。
だから本当に、書店で重機を作るときに、下にタイヤとか付けといてほしいと思ったよね。
そうすれば簡単に、別に棚から商品を出さなくてもさ、棚ごとゴロゴロゴロって動かせばさ。
結構レンタルビデオとかのレンタルのところは、そういう棚を使ってたりするよね。
そうですね。
本は重いからちょっと厳しいのかもしれないですけどね。
動いちゃうから、動いたら危ないかみたいなのもあるけどね。
そういうのがあって、そういう近藤さんの悩みとかもあると。
僕はそういうふうにスチールの棚を使っていて、そういう苦労はいろいろあった上で、
千葉の書店に移動するときは、もうまっさらな状態からお店を作るので、
従機を、通常の既存の従機ではなくて、お店のコンセプトに合わせてゼロから作っていいということで。
コンセプトっていうのがあって、その館全体のコンセプトっていうのがまずあるんですよね。
インショップだったんですね。
インショップだった。そうそう。
従機っていうのも統一従機というか、統一とデザインとルールによってその中で作っていいよっていう話だったんで。
はじめデザイナーがいるんですよ、そういう従機製作とかさ、店舗コンセプトに合わせたいろんなものを作る。
そこのデザイナーの人とのやり取りが本当に死ぬほど大変で。
現場作業はわかってないってことなのか。
わかってないというか、本棚っていうものはわかってないんですよ。本を売る棚っていうものが何かを。
本を置くっていう棚がどういうものかをデザイナーの人がイメージしてるのは、家にある本棚なのよね。
例えば僕が表紙を見せたいと。表紙を見せるように傾斜をつけるような棚ができるようにしてほしいと。
はいはいはいはい。
デザイナーが引いてきた図面に、こういう棚の部分を斜めにできるようにしてほしいと。
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そうすれば本が斜めに置けるからっていうことを言って、次に上がってきたのが、確かに棚が斜めになって本は置けるんだけど、一冊しか置けないわけ。
傾斜棚に。
本を売るって、本を見せる棚じゃないから、本棚が。
本を売るための棚なんで、そこに3冊か5冊ぐらい傾斜して表紙を見せるように置けなきゃいけないのに、
傾斜棚の下の本を置く一番ストッパーになる部分が5、6センチしか空いてないっていうね。
5、6センチも空いてないな。たぶん3、4センチぐらいしか空いてなくて、本一冊置けるか置けないかとかだったりとかね。
平台も、要は本の棚ってさ、普通に差しで入ってて、下に平台があるっていうのはみんなイメージできるじゃないですか。
平台って3、4冊積むから、3、4冊積んだ高さの上から、普通の棚差しの棚が始まらないといけないんだけど。
普通そういうものすぎて、当たり前すぎて、そこまで支持しなくても。
わかんないから、平台っていうのは平台を置ける台がある。
平台って言葉も初めから全然わかんなくて、平台と言うなってことは説明しなきゃいけなかったんだけど。
要は表紙を下にボンと置く、積むっていう形ができる台が本の棚の前にあるんですよ。
で、そういう棚が必要なんですと。
いうことを言って、できて上がってきたのが、平台の一番のスタートの部分から棚差しになってて。
だから差しに入れた本の前に本を積むと、差しでしたものが本の平台から取れないじゃない、普通。
書店員の人は多分頭でどういうふうになってるか想像つくと思うんですけど。
要は平台の高さの上から、普通は棚差しって始まればスムーズに本の出しができるんだけど、
それが真下の平台の奥、棚板と同じ位置から差しが始まってるので、
そういうようなデザインで送ってきたんで、それも却下っていうか、
もうしょうがないから、結局デザイナーが引いてくる図面全部がダメで。
図書館とかで置いてるような重機なのに。
図書館って基本的に1つの本を5冊6冊置くわけじゃないから、平台も必要ないし。
基本全部1冊ですからね。
そうそう。雑誌もそんなに量は置くつもりはなかったんだけど、
やっぱり表紙は見せたいので、表紙を見せられるような棚にして、雑誌を置けるようにして。
やっぱりさっきと同じように、雑誌1冊か2冊しか面出しで置けないというか、
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表紙を見せるために置けないような棚を作ってきて、
これじゃあ雑誌なんか1冊2冊しか置けなかったら、売り場に本なんか全く置けないし、
っていうような形で。
でも結局最終的に僕のほうで図面を引いて、こうしてくれっつって。
傾斜棚もすごく奥行きもあって、90度で同じような長さにして、
背板と下の棚と。いろんな方向に、棚差しにもできるし、傾斜でもできるような部屋とかにしたりしてね。
はいはいはい。
で、一つだけ欲しいのはダボ穴っていう、要は棚板を押さえる両サイドのフックがあるじゃないですか。
棚の高さを調整する部分ね。
はい。で、あれを僕は全然支持しなかったんですよ。
はぁはぁはぁ。
全く僕も。そしたら、そのダボ穴の間隔が5センチ単位とかで。
5センチは。
偉い。
ははははは。
まあまあいやでも、まあつかないですね。
そう。5センチ単位だと、もうその設定した棚板の高さから、本の高さに合わせて調整が微調整できないわけ。
できないですね。
うーん。で、それもあったりして。
で、結局その後に作った壁面重機に関しては、もう僕ので全面的にダボ穴も全部細かくピッチ付けて、傾斜の角度か何か全部幅から全部指示して、全部常に書いて送って作ってもらったけど。
ということでね、ほんとデザイナーの人ね、書店の本棚作る時に、本屋さん行ってとかって思ったもんね。
いや、なんか本屋さんで現物見たら一発で理解できると思うんですけどね。
そうなんだよ。本当に。だからそれがなんかテナントっていうか、その館の全体的なコンセプトに引きずられてて、もうそっちのコンセプトのほうで頭がいっぱいだったみたいで。
なるほどなるほど。
本を売る重機と本を並べる重機は全然違うんだっていうことをね、ほんと何度もミーティングで言って、ほんとあれ大変だった。
そういうのがあるから、理想の本棚とはちょっと違って、書店の中での理想の重機みたいなのもね、もちろんあったりして。
書店をやる千葉の開業前に、一応重機もつけるっていうんで、自分でこういうのがいいみたいなことも一応プランとしては出して。
そういうことを言って、せっかくこっちも図面を引いた、こんな重機が欲しいですって自由に書いたやつは、結局向こうでコンセプトが決まってて採用も何もなかったんだけど。
やっぱり片手で出して片手で戻せるってことが僕は理想だと思ってた。書店で。
なんか、手に取りやすいっていうのがとにかく重要ですよね。
見やすくて、取りやすくて、戻しやすくっていうのが、僕なんかの棚の一番の陳列方法の3つで。
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それを片手でできればもっとなおいいと思ってたから。
だから片手で取れるし、片手で見やすくするためには、ちょうど肩ぐらいの高さに小さな平台があるといいなと思ってて。
そうすると片手でそこに本を置いてペラペラめくれるじゃない。
特にインショップだったりすると片手に荷物持ってることが多分多いと思ったんで。
だから片手は買い物したバッグとかを持ってるわけだから、もう片方の空いた手でしか本を触れないので、
そうすると両手で本を開くことができないから、
ちょうど肩の高さに一段小さな平台があれば、そこに本を置いて片手でペラペラめくりながら吟味できるし、
もう一気に開ければそこでまた本に戻せるみたいな。っていうのを考えたんだけど、
全部それは、館のコンセプト上無理だったんで。できなかったですけど。
やっぱりそういうのが、僕が図面描いてるときはそうでしたね。
手持ちのバッグとかを床に置かないように、書棚の脇々にバッグを引っ掛けるようなフックがあったりとか。
まあ考えましたけどね。
売るための棚としてはそういうのが、僕は考えましたけどね。
で、渡辺くんは日高屋について、合間に。
そうですね。日高屋とか、チェーンストアの椅子の高さとかですね。
テーブルの高さとかも、たぶんそれぞれあると思うんですよ。
あるある。
テーブル下に荷物入れがあるかどうかとか。
そういうのも、チェーンストアさんってそういうのを結構練り込んでやってるはずなんで。
椅子を固定式にするかしてないかみたいなのがあるよね。
そうそうそうそう。
結構日高屋なんかもそのあたりどういう考えのもとやってるのかなっていうのは注目ポイントとしてあげられますよね。
あとはお箸とか、卓上のラー油とかいう調味料。
あるよね。
あれ今はさ、結構一人一つになってんじゃん。
一人一つになってますよね。
けどさ、コロナ前ってさ、同様だったよね。
わりとね。
日高屋はね。
つまようじなんかもね。
だから3人席の真ん中に1個あって、
だいたい3人の中にその真ん中あたりに箸と調味料が置いてあったりして、
でちょっと3人の中の真ん中じゃない左側に僕なんか座って、
箸取ろうとしたらもう右側の人の前に箸置きがあるわけですよ。
でもうラーメン食ってるわけですよ。
あ、すみません、すみませんみたいな感じでね。
ちょっとすみませんとか言いながら箸を取らせてもらうっていうのはね。
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そこはやっぱり改善ポイントとして挙げられたんでしょうね、きっとね。
コロナもあるしね。
コロナもあるし、コロナ感染もありますけどね。
まさかね、人の前に手を出すことはなかなかちょっとね、あれだからね。
そういうのも、だからお客さんにとっての使いやすさと、
あとはもう一つの観点は、
店員さんのメンテナンスのしやすさというか、
あーまあそれはね。
そういう観点もあるじゃないですか、オペレーションを考えると。
やっぱりその、本の話も戻るけど、掃除のしやすさっていうのは重要で。
そういうこともまさに挙げられます。
例えば本屋ってホコリがすごい溜まりやすいのよ。
溜まりますよ、ホコリは。
これはやっぱり、暗い目の色の重機だとホコリが目立つのと、
あとね、重機の上とかにいろんなもの、例えば本以外のものを、
飾りとかさ、アクセントで小さな雑貨とか置いとくとさ、
掃除するときにその雑貨を全部外さなきゃいけないわけじゃん。
それがしなくなると、またたくまに
ディスプレイの雑貨の上とか、重機の上にホコリが溜まったりとか。
あと目線の高さ以上のものの汚れにはなかなか気づかないので。
毎日向き合ってるからどんどん鈍感になってくるんですよね。
そうそうそうそう。
みんなが同じオペレーションで仕事をしてるから、掃除しない部分が抜けてたりとかして、
特に目の見えない部分とか、背の高い人が見るとすごくわかる、重機の天板の上とか。
汚れてるんだけど、普段仕事してるスタッフがそこの目線にいなかったりすると、
まあ汚れたりとかするし、掃除のしやすさっていうのは結構重機も含めて重要だよね。
重要だと思うんですよ。いい状態を保つ。
これが裏輪のウルトラさんが書かれてたように、
小さなストレスが仕事の効率を落としたりやる気を削いだりするということもあると書かれてましたけど、
まさにそういうところに働きやすさみたいなのにも直結していく話だと思うんですよね。
この重機というか、お店のレイアウトとかも含めた話でいうと。
本当に重機って微調整できる重機になると、本を1冊入らなかったり、急でもうピッタシ入ってて、もう1冊を入れたいと。
もう1冊くらい入るだろうと思ったら、ね。
もういっぱいだから、じゃあ棚増やすかって言って、一段一段のマージンがたぶん3センチくらいあったりすると、
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文庫の高さがだいたい今何センチくらいなんだっけ、文庫の高さって。
えーと、じゅう……。
2、3だっけ。
えー、こういうのパッと出てこなかったな。昔僕取り継ぎ時代でこういうの暗記してたんですけどね。
そうなんですよ。文庫ね、昔の。
文庫はね、だいたい150センチくらいですね。150ミリ、15センチくらいですね、だいたい。
あ、そう15センチくらい、148。
148でしょ。
で、だいたいスラントの棚で文庫入れると、縦上から下まで7列とかになるわけですよ。
はいはいはい。
で、もう1列増やしてる時に、だいたい1列分のマージンが2センチくらいあると、
1センチとか2センチくらいを減らしていって、7段分全部3センチのうち2センチずつ減らしていって、
で、最大的に14センチ以上をもう1列確保するとか。
そういうふうな苦労をしつつ。
場合によっては一番上の棚から部確保に結構本がはみ出たりもするんですけどね。
それでも置ける。
それでも置けるみたいなね。
そうすると1列増えるじゃんみたいな感じ。
今じゃ逆行、今在庫持つなって言われてるから。
在庫なんて話そうというね、方針が。
そうそう。けどね、そういう棚の微調整によって、文庫とかはまだ全部レベルが一緒だからいいんだけど、
ほんとね、文芸書もそんなに問題ないんだけど、
実用とか難しいですね。
実用とか高さがあるし、あと美術書系とか絵本は高さがバラバラなので、
高さに合わせて、最大公約数というか、一番背の高い本に合わせて棚を作んなきゃいけないんで。
あれは結構しんどいんだよね。
奥行きも必要だし。
そこを工夫するのがいいし、
棚板自体が外して付けたりするときに、かなり簡単じゃないと、
固いやつとかがたまにあって、外すのも付けるのもすごい力が入ったりするのがほんと大変。
あとぐるぐる回すやつ。
ダンボール穴。
あれほんときついんで、ぐるぐるぐるぐる。
あれは一箇所二箇所やる分でいいんだけど、
例えば50段とか全部ぐるぐる回したら指でやってると、
もう指の感覚が慰まってくるっていう。
丸いやつですよね。
そう、丸いやつとかね。あれがほんときつい。
引っ掛けるやつが一番楽ですね。
そう、一番いい。
で、棚板って大体幅が90とかあるから、80、90あるから、
右側の高さと左右合わせたはずなのに、
ちょっと離れてみると斜めってたりとかして、
あれ斜めってんじゃんって。
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で、もう一回直して、これでいいやってって、
次の下の段、また下の段って直していくと、
最終的に全部斜めってて。
同じ平行に斜めってるから。
棚板を手に持ってる距離だと全然わかんないのに、
離れてみたら全部曲がってるとかよくある。
本を入れたら見たら左側が入るんだけど右側が入らないとかよくある。
棚が曲がってて。
あと基本的な在庫のほうはスチールの銃器が多くて、
お店でやったら木もありますけども、
あとは話題書とかエンドとか、入口付近とかだと、
アクリルの銃器っていうのを結構よく見ますよね。
例えば熊澤書店さんとかは、
熊澤さんはまあ伝統のアクリル銃器。
アクリル使いがやっぱり印象的ですよね。
アクリラーだからね。
アクリラーですよ、ほんとにね。
なんか話題書の界隈のちょっと明るい、
アクリルなんで透明なんでね。
まあ光が通るからね、明るく見えたらね。
そこが熊澤さん印象的ですけどね。
アクリルなんかどうですか、鈴木さん。
僕はあんまりアクリルって使ったことなくて、
単品のはあるんだよね。
要は本の表紙を見せるような小さい銃器とか、
箱型銃器のアクリルで、
ディスプレイ的な感じで使うことはあるんだけど、
熊澤さんほど代々的な銃器っていうのは僕は使ったことなくて、
あれね、結構高いんだよアクリル銃器って。
あれ熊澤さんオリジナルだよね、たぶん。
雑誌とかでよく使ってるのは幅90とか80で、
高さが7、80とかあるやつでも2万円とか3万円とかするんじゃないかな。
雑誌用の深い銃器でも。
銃器と、ちょっと話ずれちゃうかもしれないですけど、
エンドの平台とかでミニフェアとかコーナー展開するときとかに、
ボックス型のアクリルっぽいやつを、
ホームセンターかどっかから調達してきて、
それをボックス型のキューブ型のいろんな角度で積み上げていって、
そこにフィギュアとかで置いちゃったりとか、
本を並べてみたいな。
ありますね、よくありますね。
高さみたいなのを出すみたいな展開手法みたいなのもあるじゃないですか。
結構本ってどうしても平面になりがちなんで、
なるべく横に広げていくんじゃなくて立体的な?
上に積み上げていくような形でやらないとボリュームが出ないんで、
ディスプレイが平坦になるんでそういうのはあるね。
ありますよね。ボリュームつける感じがね、すごく。
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上にもつながってきますよね、ボリュームが。
やっぱり人の目に入るか入らないかって重要だから、
やっぱり下に、人が平台とか棚の前にいたときに下に向くよりは、
若干やっぱり斜め上のほうにあったほうが目につくからね。
そうだね、アクリル重機、
書店員御用達のSSCというですね、
ショップ備品で、取り継ぎの請求書に入るんで、
現金で払うわけじゃないので結構頼めるというのは。
これもアクリル重機なんかだと、
置き置き230mmで3段、1200だから横幅が1m20の3段雑誌重機なんかは2万円ぐらいですね、アクリル重機。
やっぱ高いですよ。
いやー、このタイプですね。
このタイプもでもなんか、傷いっぱい入ったり埃溜まったりとかすると、
これね、大変なのよね。
埃溜まるしね。
最初きれいなときはいいんですけどね、新品の。
あのね、ほら、郊外店とかロードサイドの店だと、
ここにね、虫が生えるんだよ。
あの、虫の死骸がね。
そう、かなぶんとかさ、
気づくと朝、雑誌の棚とか入れ替えたりするとさ、
かなぶん死んでるぞとかってあるよね。
よく見えるんだよね。
アクリルだからね、ちょっとね。
アクリルだからね。
あと、こういうとこでいろいろテープで貼ったりとかすると、
テープ跡がついたりするとね。
あー、あるあるですね。
この手のアクリルだと、焼けて茶色にはならないんだけど、
プラスチック用の沈裂重機だと、焼けて茶色くなっちゃうんだよね。
そうですよね。
なんか、小福亭昌平さんのメガネとかも、別光色かと思いつかれて、
実は透明っていうかクリアなやつが劣化して、
ちょっとそういう、黄ばんだ感じになってみたいなのを、
以前本院で言ってたと聞いたことあります。
プラスチックってそういうことを経年劣化しますよね。
まあまあ焼けるからね。
そう、茶色くなるからね。
メガネだったら別光色に見えたらいいけど、別に。
重機茶色くしてもね。
そうですよね。
あとお店によっても、重機の色って結構重要だからさ、
白色の重機で、チェーンカラーとして白色の重機を使うところもあれば、
黒とかちょっと落ち着いた色を出したいところもあるし。
緑とかも多いですよね。
緑も多いね。
結構床の色とかと合わせたりしてたりするしね。
まあ重機は多いですね。
あとストッカーは今ほとんど使うところがなくなってきてるから。
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ストッカー自体をもう、引き出し?
引き出し、いわゆるストッカーですね。
金下の引き出し。
引き出し自体なくては蓋だけしてるような重機も多いですよね。
もうなかなかコミックぐらいじゃないかな。
確かにコミックはストックうまく活用しないと売り上げが上手くないからね。
やっぱりその回転率が一番いいのはコミックなんで、
その分ストッカーにも在庫しておいたほうがいいと思うけど。
だいぶ20年30年ぐらい前の、
注文したら2週間ぐらい入ってこないのとは違って、
今はなるべく早くはなってきてるので、
補充もなるべく回転するようになってきてるから、
在庫も持たなくても最低限の在庫で、
ストックでやりくりできるようにはなってきてはいると思うけどね。
経営者も在庫持たせたりもないから、
ストッカーに入れられるといろいろなものが隠されちゃうから。
もうね、ストッカーはね、
チブですから、チブ。
本当にね、たぶんこのポッドキャスト、本蕎麦聴いてる中で、
ストッカーの中にカゲロウとか入ってるとこあると思いますよ。
アンゲリオンのクリスマス限定フィギュア付きの新刊のやつとか、
あるとこなんですよ。
あと解禁の時の門川のラノベとか。
あとはハリーポッターとアズカバンの囚人とかが入ってるとこもありますからね。
もうどうしようってね、ありますよ。
散々日焼けしちゃったね、色がスカスカになってるそういうのが入ってるかもしれません。
で、あとやっぱり処定員の担当の人って別に自分の机持ってないから、
結構自分のいろいろその備品とかを自分専用ストックに入れてたりとかして、
作ったポップとか外したやつとか全部そこに突っ込んだりとかして。
ポップタッテとかアンコとかそういうふうのをストッカーに入れてるケースもありますけど。
ちょっとこの本沢をお聞きの一般読者の方なんかはとりわけ、
自分が探してる本がないなんて言ってたまに、僕もあれ言うんですけど、
ストッカー開けてるお客さんがいるとき、あれを見るとドキッとするんですよね。
チームが見られてるっていう。
そこは開けないでほしいって思っちゃうんですけどね。
今はあんまりないんでね。
そもそもあんまりないんですけども。
たまになかったら基本ストッカーにほとんど出してないと思うんで。
もうないと考えていただくのが。
そう、今ほんとそうだと思いますよ。昔と違って。
ほんとそういうのがあるんでね。
ストッカーなんか入ってないしね。
逆にちょっとそういうチブである可能性もありますよね。
かなぶんとかいる可能性もあるんで、ちょっと場合によって。
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いろいろありますよね。
あそこは勝手に開けないでくださいって言うんですね。
まあ中学期派っていうとこもありますよね。
ストッカー勝手に開けないでくださいって。
まあそういうような感じで、やっぱり重機は本当に。
本と同じように触っているのは重機なので。
重機っていう、器に決められた器の中に本を毎日入れ続けてるから。
ある意味においてはお店そのものとも言える存在ですよね、重機というのは。
有限なスペースとして生み出せる。
この重機がもっと自由に動けば、もっと自由に本を入れられるんだけど、
こんな融通の効かない重機っていうのは多分、どんな重機でもみんな思ってると思うんですよ。
融通が効かない重機だなって。
どんな重機でもみんな思ってると思うんですけど。
思春期の悩みみたいな感じの人ですよね。
もうほんとそう。ニッチもさっきも言いかない。
なんで不自由なんだ僕は、なんて言ってね。
こじらせてね。
そう、こじらせて。
で、いろいろ面出しって言われるような表紙を見せる置き方も、今でこそ当たり前だけど、
古いお店だとそういうように重機を作られてないので、
そこで普通の軽車重機でもないから、
ただ普通に本を立て替えておくと、スチールの棚だとツルツル滑るから、
表紙を見せて斜めに立てかけておいてもすぐ倒れちゃったりするでしょ。
だから下にホームセンターで買ってきたお風呂場のフロアマットの滑らないやつとかさ、
ああいうのをつけて滑らないようにしたりとか。
スベラーズ的なやつ。
スベラーズ的なものを棚板につけたりとかしたりとかしてね。
あと棚板自体の色をコーナー別に変えるためにマスキングテープでデコレーションしたりとかよくやりましたけどね。
そういう工夫をやったりとかしましたね。
あと重機の話はちょっと取れますけど、古いお店ってコンセントがないんですよ。
延長コードがね。
今はプロモーションとかでDVDを流したりとか、映像ディスプレイみたいなのを、
いろんな重機のところにアクセントして置きたいんじゃない?
例えばそういうものじゃなくても照明だとかさ。
いろんなものを置くように。
本よりもディスプレイを置くことによって在庫も抑えつつ、
売り場もすごくきらびらかになるってことで、
そういうふうに推奨される人が多いんだけど、
電源がなくて、上から潰すしかないとか、遠くから引っ張ってきてとか。
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古いお店こそそういうのがあって、電源なんて想定してなかったからね。
そうですよね。
新しいお店は各種電源があったりとか、上からワイヤーでついてたりするんだけど、
本当に今はないんで。
持ってきたライト、電源つなごうと思ったらUSB給電だったりとかして、
コンセントじゃないっていう。
なかなかうまくいかないもんね。
そうそう、うまいです。
まあそんなのもあったりして、いろいろ大変ですよね、重機に関しては。
ちょっと重機に関していろいろ聞きたいですよね、聞いてる方からね。
そうですね。
私こんなのちょっとやってますとか、こういうふうに工夫してますとか。
この重機はもう使えない。
昔、学年紙は全部、今みたいに、今なんだっけ、何年生だっけ今。
そうですね、今小学1年生から6年生まで昔ありましたけども。
6年生あったじゃないですか。
あれを全部入れられるミドリダックっていうのがあって。
ミドリダックは新規編のときに小学館さんにお願いするんですよ、食品依頼するときに。
そうそう、学年紙。そうするとガーンとでっかいのが来て。
あれとポプラ社の絵本回転灯とか。
絵本の回転灯も高段社、ポプラ社さん。
あとは長岡さんとかもありますね。
改正社さんもあったか。
そういうね、自動車の回転重機とか。
回転灯をどこのやつを置くかと、ミドリのあれを頼むかとかは、
僕トリプリの担当のときによくお見せ確認してましたよ。
あとあのハーレクイーンも昔は。
ハーレクイーンありましたね。
専用重機があって。
ありましたありました。
あと昔は、今はなくなっちゃいましたけど、洋販のペーパーバッグ。
要は原書というかペーパーバッグの海外小説、英文で書かれた。
あれも専用の回転重機があったりとかして。
でだんだん商品が入ってこなくなって、そこにハーレクイーンの本が並ぶようになったりとかね。
ちょうど新書サイズなんて入るとかね。
まあありましたね、いろんな重機。
あとワゴン重機とか。
そうそう、よく専用の重機だったはずなのに、
もともと入れるべきだったものがなくなって、
変得な運用のされ方をしてる。
とかね、たまに見かけますよね。
一時期、えっとどこだっけかな。
ディスカバー、当時21が、仕掛け販売、ワゴンつけますみたいな。
ワゴンと一緒にもう仕掛けましょうみたいな。
仕掛けましょう。
本を20冊以上店頭販売するのであれば、このワゴンつけちゃいますって言って。
っていうことで結構みんなそれでね、ワゴンつけて。
そしたら結構その後に勉強車とか、あと、
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なんだっけ、えっと、いろんな貨物さんがね、使えるようになって。
一時期はお店に大小様々な白いワゴンが。
通路がどんどん狭くなっていくみたいな。
ワゴンだけだって。
そのワゴンがまたいろんなものをその後も使われたりとかして、
カレンダーとか置いたりとかしちゃったりして。
そうそう。カレンダーとかどうしてもワゴンいりますからね。
そうそうそう。そういうときに活躍するんだけど。
まあ、けどカレンダー、ワゴンだとごちゃごちゃになるからね。
まあそういうことで。
まあなかなかね、重機のお金、開店以外でかけられないんで。
シビアになりますからね。
そうそう。さっきのアクリル重機2万円つったってさ、
2万円の売り上げ出すにはさ、とりあえず10万円分の本を売らないとさ、利益取れないからさ。
利益取れないんで。
元取れないからさ。そういうことを考えると、本当に2万円を出すってすごくきついし。
普通のワイヤーワゴンとかバスケットワゴンとかもほんとに7、8千円とかするから、
重機屋さんで買うんだったら、普通にホームセンターに行ったほうがもっと安いのが売ってるかなとか。
まあそういうちょっと、重機をちょっとエサに半本さんも一時期、
曽田さんに注文をもらったりとかもしてた時期もあったりして。
そうですね。
そう。
あとなんかね、ブックトラックなんかもね、これは重機ではないですけども、
作業台というかブックトラックというのが。
ありますね。
東京来て大きいお店行くと、ブックトラックでこういろいろ本を並べたりとかしてて、
いいなあ、ああいうの使ってみたいなとかって。
そういうの売ってなかったんで。
ああ、なるほど。
ブックトラック、ワゴン、ワゴンじゃない、台車ですよ台車。
台車に本積んでさ、本棚まで行って並べたりして。
なんかこう、そのお店のパートさんの主みたいな方が、
そのブックトラックを占領して、なかなか他の人が使えないもんだねって。
ああいうね。
生々しい話ですよね。
ブックトラックって基本的に普通に冊子で置けるからさ、
とりあえず入れてそのまま置きっぱなしになったりとかよくあるよね。
ここは取っていいのかなーとかさ。
ついつい覗いてしまうんだよね。
覗いちゃいますね。
今日入った本ここにあるのかなーみたいな。
あ、まだ棚に出せてないんだ、これ。
うちの本まだブックトラックに乗っかったままだみたいな。
半元さん目線とかね。
半元目線だと気になっちゃう。
ブックトラックもつい見ちゃうんですよ。
うちまだ出してないんだーみたいな。
今日発売日なんだけどなーみたいな。
いやらしいな。
ついね、気になっちゃうという。
まあまあ、いずれにしても重機というのは非常に興味深い世界で、
あんまり気にして見てなかった方も、
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もしこれを聞いてあれだったら今度本屋さん行ったときにね、
重機というのにも注目してまた見ていただくと楽しいんじゃないでしょうか。
そうですね。棚板とかその辺とか、厚みって重要だったりとか、
スチールだったり木製だったりして、
木製は木製でやっぱり重さに耐えられないといけないので、
すごい丈夫な重機だし、
普通の人も、たとえば自宅の本棚を買うときに、
本って重いものっていうのをまず頭に入れて、
やっぱり本棚の材質、
あと一つ一つの本のコマの幅。
これほんとコマの幅って重要なんで。
重要ですね。
40センチいかない、50センチ超えると多分たわむんで、
安いやつだと。
なるべくコマの細かい本棚を選んだほうがいいですね。
一番長い、ずっと横に80センチとか90センチとかで、
ずらーっと並んでる本棚って憧れはするんですけど、
あれ意外と使いにくくて、
丈夫じゃなければ普通にたわむし、
丈夫だったとしてもブックエンドがないと、
5、6冊取るとドミノのように、
ツラツラツラツラって倒れちゃうんで。
なんかいろいろとそういうのもあったりとかして工夫しなきゃいけないんで。
家だと本だけでも重たいのに、
重機もだいぶあれはお店で使ってるよりはスチールとか重いですからね。
重いからね。
そうなんですよね。
やっぱり奥深いですね、この書棚というか重機の世界は。
だからお店行って本屋さん行ったときに、
本以外にも重機が既存の既製品の重機じゃない、
その本のサイズとかにガッチリ、
オーダーメイドで作ってる棚とか見ると、
お金かけてるなぁと思うよね。
そうですね。
全然尽きないんですけど。
本当に。1時間ぐらいは余裕で話せるなんて言ったけど本当に。
本当に1時間してしまいましたね。
でも浦和のウルトラスさん、この書店さんにもいろいろなお便り。
わかりますね、本当に。重機の悩みは。
浦和がちんちんに負けたってのもよくわかりますよ。
リーグ戦も残すところあと2試合なんですけどね。
どんなモチベーションで戦ったらいいのか。
もうやめてあげて。
こんな感じでございますが。
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ということで、重機に関しては話が止まらないですが、
皆さんお店とか行ったときは、重機にちょっとだけ気にしてみてると面白いかもしれません。
そうですね。ストッパーは開けないで勝手に。
開けないでってことですね。
ということで、ラジオネーム浦和のウルトラスさん、ご質問ありがとうございました。
ありがとうございました。
ステッカーは私が手渡しときますんで。
またご質問お待ちしております。
はい、それでは。
皆さんさようなら。
さようなら。
54:51

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