1. 本の虫のススメ
  2. Ep.174 自然のダイナミズム/楽..
Ep.174 自然のダイナミズム/楽しい気分になれる本
2026-06-26 24:42

Ep.174 自然のダイナミズム/楽しい気分になれる本

spotify youtube

つばきが一時帰国。自然のダイナミズムを感じられる島、三宅島に行ってきました。圧倒的なスケールを感じて覚えた感情とは?後半はお便りむスむス。楽しいi気持ちになれる本を紹介しています。
・A.A.ミルン(著)石井桃子(訳)「クマのプーさん 」岩波少年文庫
・和山やま「女の園の星」祥伝社


【よりぬき】

・素晴らしき三宅島!
・自然への畏敬の念を感じる
・地学のスケールと生き物の小ささ
・楽しい気分になる本2選

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:00
生物学者と書店員のインターネットラジオ、本の虫のススメ。
本を偏愛する生物学者の椿と、書店員の佐藤が、本にまつわるあれやこれやをゆるっとお届けします。
あっという間に6月末ですね。 ねえ、本当に。
ひょえ、恐ろしい。 もう暑いでしょうね。
ねえ、そうですね。ちょっとね、時差があるのでね。
あ、そうそうそう。今撮ってるのはね、6月の初旬なんですけど。 そうなんです、そうなんです。
みなさん体調崩されたりせず、元気でお過ごしでしょうか。
ねえ、雨がまた続いてたりするんですかね。 なんか年によって、最近からつゆが多かったりやから、どうなってるかね。
あ、そうそうそうね、どうなってるか。
椿さんはね、5月末に、あの、
末っていうか、5月に日本に帰ってきてたんですよね。
そうそうそう、もうタッチ&ゴーでしたね、あれは。
中3日、だから、移動日入れて、5日間の予定にしたんですけど、
中3日の1日目が、家族の行事があって、
丸1日潰れ、潰れるって言ったらあれやな、家族の行事があって、
その翌日が、学会に参加して、
その翌日に、私、どうしても兼ねてより行ってみたかった、三宅島に行ったんですよ。
伊豆諸島ですよね、東京の、東京都内の島というか。
そうそうそうそう、すごい、あの、何、こじんまりした、
たぶん20人乗りぐらいの、あの、飛行機に乗って、
調布飛行場から、50分ぐらい。
もう飛行機で行ったよね、船で行くルートもあるから。
あ、だめだめだめだめ、だって、中あれやで、日帰りやもん、中3日の1日で行って帰らなあかんから、
あ、そっかそっかそっか。
そうそうそう、時間的なね、制約がね、あったので、私は、あの、飛行機一択やったんですけど、
でも、船もけっこういいって聞きますよ。
5時間ぐらいやったかな、言うほどかからないし。
そうですね。
なんか、夜乗って朝着くとか。
あ、そうそうそうそう、伊豆諸島にけっこう行ってて、三宅島は行ったか、ちょっと記憶が、ちょっと混在してるんですけど、
あ、そうなんや、伊豆諸島のどのへん行ってたの?
大島と、四季禰島と、八丈島に行ったのは覚えてるんだけど、三宅島か三蔵島どっちに行ったか、ちょっと記憶が混在してあって、わかんなくなってる。
03:12
三宅島でも行ったら、忘れない、混同しなそうやけどな、なんか火山島で、
もう、ほんまにどこ行っても溶岩が固まった岩石の黒、黒い島やからさ。
へぇー、ほんほんほんほん。
だから、なんかすごい、あの、印象的になりそうな気がする、わからんけど。
うーん。
いや、私初めて行ったんですよ。
うんうん。
あの、なんかその、去年、学会、とある学会、地球科学系の学会、地学ですね。地学の学会に参加したときに、
その知り合いの人から三宅島で、なんかこんな岩石取れるよとか、こんな溶岩があるよ、みたいな、溶岩じゃないな、火星岩があるよとかいう話を聞いて、
で、それで、うわぁすごい、そんなんなんや三宅島って、と思って、ずっと行ってみたいなと思ってたんですけど、
なんかシンガポールに引っ越すことが決まったりなんやかんやで、結局日本にいるうちには、行けずに出発というか、あの、シンガポールに引っ越すことになっちゃって。
だから、今回、あんまりその、日本に長く滞在できなかったんですけど、
これを逃したら、もう二度と三宅島行けないかも、と思って、日帰りだけど、すごい断岸の日程で行ってきました。
相当断岸やんね、三宅島に日帰りで行くって。
たぶん、滞在時間でいうと、5、6時間ぐらい。
あぁ、まぁでも、5、6時間はいられたんやね。
まぁまぁ、島一周するぐらいは、そんなに大きい島じゃないので。
いやでも、ほんとに感動でしたね。
なんかその、真ん中に大きい火山があって、かつ火山で、今でも頻繁に噴火して、住民の皆さんが避難されたりとかしてるような島なんだけど、
なんやろう、もちろん当たり前やけどさ、教科書とかでは、火山が噴火して、地形が変わって、新しく陸になったりとか、なんかそういう地球のダイナミズムというかっていうのは、もちろん知ってたんやけど、
やっぱり、目の当たりにすると、ほんとになんていうか、スケールが違うっていうか、
例えば、1983年、私らが生まれるちょっとぐらい前に、すごい大きい噴火があったらしいんやけど、その時に、もう完全に、ほとんど完全に埋まってしまった中学校の跡地とかも見学できて、
06:13
何階建て?もともと何階建てかわからないけど、校舎の天井っていうか、屋上の部分が、もうほとんど埋まっちゃってて、もうその建物も、ほんとに端っこしか見えてないみたいな状態になってたりとか、神社の鳥居がもう頭まで埋まってしまってるところがあったりとか、
ほんとにだから、車で一周でき、簡単にできるんですけど、たぶん、1時間かかんないかなぐらいでできるんだけど、それで、そういうなんていうの、そのスポット、ジオスポットがいろいろあるんだけど、それをこうめぐっていったんだけど、
どこもかしこも、やっぱり、そういう火山の背景を感じない場所ってなくってさ、
そもそもその大きな火山が真ん中にどんってあって、それの裾の海との狭間の、ほんとにちょこっとだけ人が、まあ住めんことはないかなっていうところに、まあへばりつくように住んでるような島やからさ、まあ振り返ったら常にこう火山があるし、
で、なんか火山っていうのに、私すごいなんか、なんやろう、謹室な印象を持ってたんやけどさ、どこに行ってもなんか荒野みたいな感じで、なんかどこ行っても同じような風景が続くのかなって正直ちょっと思ってたんだけど、
その溶岩が固まってできた石が、まあその島の土壌なんやけど、それがもうちょっと、ほんの数キロ、数百メートル離れるだけで、全然その石の表情って違って、
例えばなんかすごいあの、軽相土みたいって言ったらいいの?なんていうの?軽石みたいな、あのすごいガッサガサみたいな感じのさ、あの質感のところもあれば、ちょっとなんかあの、焼乳石みたいなあのところがあったりとか、
たぶんそれって、あの火山が噴火した時のその、ちょっとした空気の混ぜられ方とか、なんか主要な材料は一緒やけど、ちょっとだけ入ってた元素がの、あの素性、組み合わせとか比率が違うとか、たぶんそういう微妙な差で、これだけ本当に小さな火山なのに、いろんな表情のその岩石っていうのができるんやっていうのもすごい、
09:07
あの行ってみて初めてわかったことだし、めっちゃ何だろう、本当に感動しましたね、なんかぜひまた、いつか機会があったら行きたいなぁなんて思ってるんですけど、なかなか遠いなぁみたいな、
そうやんね。
そう、実はさっきさ、あの火山の噴火で、あの鳥居、神社の鳥居が頭まで埋まってしまってるって言ったんやけど、実はそれパンフレットで見ただけでさ、
そうなの?実際に目の当たりにはしてないんや。
できなかった、いや行こうと思ってんけど、なんか何回もその前を車でこう行ったり来たり、行ったり来たりで、こうなんかナビとか見ながらしてんけど、入り口がどうしてもわからんでさ。
そうなんや。
そうそうそうそう、それは見れなかった。
ああ、残念だね。
いやでもね、本当にすごい、あの、本当にすごかった。
語彙がない。
言葉を失っている。
なんか自分がさ、その生き物の研究をしてるやんか、だからその生き物っていうのは結構その解像度高く見てると思うんだけど、
地学ってその当たり前やけどさ、火山が噴火して生き物が住めなくなるとか、あの生息地が分断されるとかで、めちゃめちゃ重要なもので、その生き物のその、
進化とか分布とかっていうのをあの、規定するすごい大きな要因っていうのは、頭の中でもうずっとその、
学びとして、
知ってたことなんだけど、いやしあのニュースとかでさ、三宅島噴火で、あの住民避難とかもさ、もちろんあの、聞いて知ってたんだけど、やっぱそこに行って、
実際に、見るっていうのは本当にその、
圧倒される、スケール感がやっぱり違うからさ。
大きさもだし、時間的なスケール。
生き物の一生とかって長くても100年とかじゃない。
だけどその、地形が作られたりとかしていくそのダイナミズムっていうのはなかなかその、
本州とかにいたら感じにくいんだけど、それをあの本当に間近で、その三宅島で感じて、すごいあの、
なすすべない、いろんなものをこうさ、好きにできるというか、
制御下におけるって結構私たち思っちゃうじゃない。
まあ、そうやね。
12:00
特にその都市に住んでると。
なんだけどその、大きなものに対して、他の動物と同じように、普通に無力である人間っていう、なんか側面。
をすごいこう肌で感じて。
なんかなんだろう、それはすごいあの、実際に住んでる方にとってはそんなお前、遠くから来て、適当にいってなるとはもちろん思うんですけど、
でもやっぱりその、正しい意味での自分の中でのその、地球への威敬の念みたいなのがすごい湧き上がってきて。
なんかヒレ伏すような感覚になりましたね。
ヒレ伏すような、もう叶いませんみたいな。
いやー本当に本当に、私なんかちょっとやっぱりそのアニミズムじゃないけど、やっぱ経験な気持ちというか、
そこにあるどうしようもない大きなものを見たときに、やっぱり人の心って、恐れと、でもそれだけじゃないそう、なんていうの、祈りというか、
ちょっと筆舌に尽くしがたい気持ちになりましたね。
悩みが何?ちっぽけに見えるっていうの。
ちっぽけに見えるっていうかさ、なんか本当に、こういう大きなものがあって、私は小さい、人間は小さい、そうだったな、そうだわ、みたいな。
だからそれはもちろん脅威でもあるんだけれど、なんかそういう精神的には、救いの側面っていうのもあるなとか、思ったり感じたりしましたね。
関西に住んでて、富士山っていうものがすごい大きいな、みたいな、そういうふんわりしたイメージしか持ってなかったんだけど、
静岡に行って、富士山を結構大きい目の前で、こうドンって見たときに、これは歴史的に古くから人が信仰の対象にしてきたっていうのはわかるなっていう、存在感と説得力っていうか、実際に写真で見るのと、実物をドンって目の前にするのとは、全然、説得力っていうんですかね、が違うなって思った。
そういうふうな、ひれ伏すじゃないけど、自分の力でどうにもならないものを目で実際に見て感じるっていう、物語にするっていうのを、ちょっとそれも気持ちがわかるかなっていうふうに思いました。
15:16
やっぱりね、その場に行くっていうのは、今なんでもネットで見れる時代ですけど、すごいやっぱりいいというか、行かないとやっぱりわからない感覚っていうのは、いっぱいあるよなっていうのは当たり前だけど、思いましたね。すごい楽しかった。皆さんもぜひ宮城島行ってみてください。
宮城島観光大使みたいな。
そうそうそう。
それでは、今回もあのコーナー行ってみたいと思います。
お便り。
ムスムス。
お便りムスムスは、お便りを通じてリスナーの皆さんと楽しく交流するコーナーです。
はい。
今回は、ホームスネーム、おだまんさんからお便りいただきました。
おだまんさん、ありがとうございます。
ありがとうございます。
椿さん、さとやさん、こんにちは。いつも楽しく拝聴しております。先日はポッドキャストエキスポ、お疲れ様でした。ホームスに出会ったイベントが前回のポッドキャストウィークエンドでした。楽しかったので、今回もお邪魔させていただきました。
今回はお天気も良く、ノリが文化祭の雰囲気だなという感じがあって、とても楽しかったのですが、なるほど、学校で開催された効果もありそうです。
前回の放送で気づきました。
さとやさんにはお会いできましたが、プレ部長になりすぎて直接伝えようと思っていた話をすっかり忘れてしまったので、またの機会に。
今度は椿さんにもお会いしたいです。
こちらで購入したかわいいかいめいのしおりを愛用させていただいています。
嬉しい。
いろんな情勢が不安で、このところ読書、特にディストピア小説が楽しめなくなってしまっていたのですが、そろそろ楽しい読書がしたいなと思っています。
気持ちが上がるそんな小説があったらぜひ教えてください。
ヨニゲ処方にもまだ伺えていないので、こちらも機会をとらえてお伺いしたいと思います。
だんだん梅雨の季節が近づいてきましたが、というふうに多分書いてくださっているんですけど、
ずいぶん寝かしてしまってすみません。
嫌な季節が近づいてきましたが、2人とも元気でお過ごしください。では、とのことです。
マダマンさんありがとうございます。
マダマンさんありがとうございます。
ポンドキャストウィークエンドにも来てくださって、サトゥーさんとお話しして、しかも海綿のしおりまで買ってくれたということでありがとうございます。
椿さんがね、海綿のポッペンっていう海綿の組織を絵にして、プレパラートに乗っているような透明の。
18:07
そうそうそうなんですよ。クリアーのしおりを作っているんですよね。
ユニーク書房にも置いているので、ぜひ来たときには手に取っていただけると嬉しいです。
ぜひぜひ。
こちらのシンガポールの状況も気にしてくださっているんですけど、今のところそうですね、目に見えたものがないとか、そういう不足っていうのはまだ感じてないかなというところではありますね。
寝上げっていうのは元々高いので、あんまり今のところないけど、これ以上上がるとしんどいなとは思いながら暮らしています。
本当にね、ディストピア小説みたいな世界になってきて、なかなか楽しむというより、胸がしんどくなるっていうのは本当に同じ思いでいますね。
椿さん、気持ちが上がるそんな小説って何かありますか。
そうですね、なんていうかほっこりして楽しかった。最近再読した本で、ちょっと自動書ですけれど、熊野プーさんを最近読みました。
私プーさんってキャラクターとしてしか知らんかも。
A.A.Milneさんが書いて、石桃子さんが訳されている熊野プーさん、岩波少年文庫から出てるものを読んだんですけど、原作ですね。
どんな話?
熊野ぬいぐるみのプーが、クリストファー・ロビンという男の子の家にあるんだけど、それを実際に動いて言ってるかのように、クリストファー・ロビンのお父さんが息子に語って話して聞かせてる話。
そうなんや。それがクリストファー・ロビンなんだね。
熊野プーさんがなんとも間が抜けてて、例えばディズニーなんかでも物語が映像になって作品としてあるんですけど、
うさぎの巣穴の中でハチミツを食べすぎて、お腹がポンポンに太ってしまって、その巣穴の入り口から出られなくなって詰まっちゃうみたいな。
かわいい。
すごいかわいいんよ。
なんていうのかな、現実からちょっと逃れてホッとしたりとか、クスクスって楽しく笑えちゃったりする。そういう意味で、熊野プーさんおすすめしたいですね。
なるほど、なるほど、私結構不穏な本ばっかり読んでしまうので、ちょっとなんか小説でうーんと思って、思いつかなくて。
21:20
また思いついたり、新しく読んだ小説で、これは楽しい気持ちになれたよっていうのがあったら、紹介させてもらいたいなと思います。
あと漫画なんですけど、読んで楽しい気分になるっていうのであれば、最近は私、和山山さんの女の園の星がすごい好きで。
もう知らんかも。
ほんと?なんかね、女子校の先生目線になるのかな?の女子校の日常の漫画なんですよ。
だからなんか何かが起こるっていうよりも、なんかあの世代のキャピキャピというか、女子たちの、なんかそれも萌え系みたいなんじゃなくて、なんか生々しいやりとり、あのなんか空気感みたいな、高校時代のがなんか閉じ込められてて、
すごい傷つくような、なんていうの、読んでて苦しくなるようなこともなんかないし、私はなんかそれを読んで楽しい気持ちになったりとかしてますね。
たまにはね、不穏じゃない小説とかも読んでもいいですもんね。
へへへとか言ってる。
なんかね、好みが。
露呈してしまった。
女の子はあの、漫画がダメじゃなければめっちゃおすすめですね。
へー。
なんかね、美化された女子高生じゃないんで、なんか等身大の女子高生が、なんか日記帳にあの、日記帳じゃないや、なんか学校にさ、毎日提出するやつあるやん、なんやっけ、日誌?クラス日誌みたいなのに、なんかあの落書きしてって、その落書きにめっちゃ打ち分けしてる話みたいなんとか、
まあ、ほんまになんか女子高生の飾らない日常の、だからこそのおかしみみたいなのがあって、ほんとに息が吸えないぐらい面白い漫画もあるんで。
へー。
ぜひぜひおすすめ。
たまさん、参考になったら嬉しいです。
嬉しいです。
ホームスも楽しんで聞いていただけると、とてもとても嬉しいです。
それでは、みなさん、良い読書体験を。
良い読書体験を。
24:10
本の虫のすすめでは、皆様のご質問、ご感想をお待ちしています。
取り上げてほしいトピックも随時募集中です。
ツイッターのDM、または番組説明欄に記載しているメールアドレスにご連絡ください。
本の虫のすすめは、毎週金曜日17時に配信しています。
アフターファイブに読書トークをお楽しみください。
24:42

コメント

スクロール