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2026-10-23 30:08

Ep.190 シンガポール先住民に思いを馳せる

シンガポール先住民Orang Lautが主人公の小説について、つばきがお話しします。先住民について、興味を持っていただける機会になると嬉しいです。



【開催するイベント】
大人の夜逃げ講座「心の避難訓練をしよう」
お申込フォーム→ https://forms.gle/gxRDy4e7XLhTNTD76
【夜逃げ書房Webサイト内「本の虫のススメ」】
https://www.yonigeshobo.com/honmusu/
【紹介した本】
Isa Kamari, R. Krishnan (Translator) "RAWA" Epigram 
【椿が書いた記事】
バイオ燃料、航空業界で広がる使用義務 原料確保と供給にいまだ課題(日経新聞電子版2026年10月18日配信)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA1100S0R11C26A0000000/

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サマリー

椿と佐藤が、11月23日に夜逃げ処方で開催する「大人の夜逃げ講座」や、番組ウェブサイトについて告知します。椿は科学ライターとして、バイオ燃料の研究開発や制度動向をまとめた記事が日本経済新聞電子版に転載されたことも紹介します。中心となる話題は、Isa Kamariの小説『RAWA』です。シンガポール先住民Orang Lautの男性ラワーの生涯を通して、湿地や海上で暮らしていた人々が、国境・身分証明・埋め立てやダム建設によって生活を変えられていく歴史を描いた作品として語られます。現在のシンガポールではその存在や自然環境が意識されにくい一方、作品にはマレー語の言葉や美しい自然描写が残り、先住民や少数者の歴史に思いを馳せるきっかけになると話します。

イベントと番組サイトのお知らせ
生物学者と書店員のインターネットラジオ 本の虫のススメ
本を偏愛する生物学者の椿と書店員の佐藤が 本にまつわるあれやこれやをゆるっとお届けします。
今回も始まりました本の虫のススメ まず番組からお知らせがあります。
来る11月23日、私たちが運営する 夜逃げ処方という横浜タン町の本屋さんで、イベントを行います。
はい、逃げ続けたら世界一周していました の著者である白石あずささん。この本は、あの夜逃げ処方の
天命の由来にもなった本なんですけど、そちらの 著者さんが来てくださって、大人の夜逃げ講座
心の避難訓練をしようというイベントを開催します。 1時間白石あずささんが逃げるということについて
講演してくださって、残りの1時間で 実際にその心の避難訓練をするためにどういうものを用意しておいたらいいかなとか
そういう話を皆さんでワークショップ形式で お茶とお菓子をつまみながら楽しく話そうというイベントになっています。
そうですね、逃げるっていうと、なかなかそのネガティブなイメージがあるんですけれども、そうじゃなくて、限界になる前にその手段として
本当に避難訓練みたいに持っていくために、どういうことを普段から考えておいたらいいかな、どんな言葉とか本があるといいかなみたいな
そういうことをお話しするようなワークショップになる予定です。
なので、そんなに今めっちゃ逃げしたいっていう人だけじゃなくて、いろんな方に来ていただきたいイベントになります。
白石さんも非常に本を読んでいただいた方なら、自銘だと思うんですけど、めちゃくちゃ面白い方なので、
ぜひぜひお時間が合う方は、お越しいただけると嬉しいです。
はい、お待ちしています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そして、SNSの方ではたまに何かの、ちょっと何の媒体で言ったか忘れちゃったんですけど、
もうお知らせしたんですけど、本の虫のすすめのウェブサイトを作りました。
イエーイ!
えっとですね、四二芸処方のホームページの中の一区画にちょっと作ったんですけれども、この番組の説明文にも貼っておきたいと思います。
それぞれの回の、それぞれのエピソードのダイジェストみたいなものとか、機械AIで文字起こししたものとかも貼ってますので、振り返りとか、
あとはあの本何回で紹介されたっけっていうのも、紹介した本の一覧も載せてるので、ちょっと見ていただけるようになってるので、
興味ある方はぜひぜひチェックしていただければと思います。
はい、あとYouTubeやInstagramなどであの衝動動画を公開してますので、どういうエピソードがあるのかなとか、こんなエピソードあるのかなみたいなのちょっと見てみたい方ぜひぜひ見ていただけると嬉
しいです。
そうなんです。YouTubeの方もね、頑張っていろんな知らない方、まだホームス知らない方に届けばいいなと思って、今一生懸命やってますので、もしかしたらそのお友達に勧めたいけどちょっと30分長いな
っていう方とかは、そのショート動画のリンクとか送って、こんな番組あるよみたいな教えていただくとかもしてくださると嬉しいなみたいな感じです。
はい、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
バイオ燃料の記事を紹介
そうだもう一つちょっとあの、ホームスとは直接関係ないことなんですけど、ちょっとあの、お知らせしとこうかなっていうことが一つあります。
えっとですね、私、科学ライター、科学的な情報とかをわかりやすく書いたりとか、あとなんかその特定の分野の研究とか開発の動向をちょっとレポート的な感じでまとめたりする記事を書いたりとか、そういうことを仕事
でやってるんですけど、
そこであの、毎年あの日経、あの日本経済新聞ですね、あれ系のあの日経バイオテクさんっていうあのバイオテクノロジーの専門雑誌があるんですけど、そこにあの記事を毎年ちょっといろいろ書かせていただいてるんです
けど、そこにあの今年もあの書いた記事の一つが、
えっとこれはちょっと面白いし、もうちょっとあの広い読者に届ける価値があるんじゃないかということで、あの日本経済新聞さんからあのお声掛けをいただきまして、その私が書いた記事が日経新聞電子版にあの転載さ
れました。
なので、えっと興味のある方はあのリンク欄の方に貼っておくので、おそらくなんかちょっと私もまだよくわかってないんですけど、有料記事になるとは思うんですけど、結構日経新聞やとその契約してる方も多いかなと思
うので、あの興味ある方はあの読んでいただけると嬉しいです。仕事してる椿が、はい、います。
どういうことについて書いたものかって聞いてもいいの?
あ、大丈夫。毎年その日経バイオテクさんっていうそのバイオテクノロジーの専門誌の方に、今年のこの分野の研究動向みたいなのをまとめて、まとめた記事を書いて、書かせてもらってるんだけど、それのうちのバイオ燃
料っていう、普通燃料っていうとさ、あの石油化石燃料からそうそう取ってきて、
作った石油が多いんだけど、そうじゃなくて、あのトウモロコシとか、いろんなそのバイオロジー、だから生き物から作った燃料っていうのが今すごいあのホットになってて、っていうのもやっぱ化石燃料って限りある資源
だから、できるだけそのCO2もすごい出てしまうし、
植物の場合だと作る過程でむしろCO2を吸うとかいう特性があったりするんで、だからできるだけあの化石燃料からそっちにちょっとシフトしていこうよみたいな流れが今あるんですけど、
それの研究動向とか、そういうのってあと研究開発だけじゃなくて、国とかあと、まあその業界とかその産業界とかの移行とか制度とかっていうのもすごい関わってくる分野でもあるから、その制度とか枠組みの動向がどう
なってるかとか、そういうのを毎年まとめた記事を出してて、
で、それの今年のバイオ燃料の記事が結構その制度的に大きい動きがあったっていうので、そのあたりをまとめたりしたんだけど、結構あんまり日本語でまだ情報がない部分だったりもするので、
で、燃料ってどこの会社というか、誰でも使うものやんか、だからなんかもっと広い読者にこう届けたらいいんじゃないかっていうふうにいうことでお声かけいただいて、それで転載されるっていうことになりました。
というわけで、ホームスではあんまり仕事の話しないんですけど、働いてるよっていう感じですね。働いてるよ。
ちょっとホームスとは違う側面のツアーさんが見られるかな。そうですね、もうめちゃめちゃ普通にただの、ただのってあれやな、記事です。レポート記事です。
もしかしたらね、聞いてくださってる方にもそういうのとちょっと関係するようなお仕事されてる方とかもいらっしゃるかもしれない。ぜひぜひ読んでいただけると嬉しいです。
小説『RAWA』とOrang Laut
というわけで、最近ちょっと面白い本を読んだので、今日それの紹介をしたいんですけど、これ日本語ではないんですよ。
なのでちょっと本を読んでって言いたいけど、ちょっとなかなかそもそもしかも結構日本で手に入りにくいもの。読んでとは言いにくいんですけど、あまりに良かったっていうかちょっと私にとっては驚くべきことが多
かったので、ちょっと皆さんに話したいなと思って持ってきました。
これ私今シンガポールに住んでるんですけど、シンガポールの図書館で借りた本なんですけど、タイトルがラワ、これ主人公の名前なんですけど、ラワっていうタイトルで、執筆されたのがイサカマリさんっていうマレー
系のマレーシア人の方です。
これもともとマレー語で書かれた小説なんですけど、私はマレー語を読めないので、それを英語に翻訳されたバージョンを読んだんですけど、これもうなんていうかどこから話したらいいんやろうっていう感じなんやけど、
海上の暮らしとシンガポールの変化
シンガポールの先住民の人たちの血を引くラワ、主人公の話、一生を追った話なんですよ。
そもそも私すごい恥ずかしいことなんですけど、こちらに引っ越してきてしばらくするまでシンガポールにそもそも先住民の方がいらしたっていうこと自体を考えたこともなかったんですよね。
でもある日植物園を歩いてたら、植物園ってその木の説明とか書いてるプレートとかが大きい木の前にあったりするじゃないですか。あれを何気なく読んでたら、シンガポールの先住民のオランラウト、マレー語で海の人
っていう意味らしいんやけど、
オランウータンって森の人で、マレー語で森の人っていう意味なんやけどさ、オランウータンが人みたいに見えるから森の人っていう名前で呼ばれてて、だからオランが人でウータンが森なんやなってそれを見て思ったん
やけどさ、オランラウトが海の人やから。
それはオラウタンは置いといてどうでもいいんやけど、それでへーとか思って呼んでたんやけど、そしたら先住民のオランラウトはまさに文字通り海の民で、定住してなくて、もともとシンガポールの海岸線ってすごい湿地
帯で覆われてて、その湿地帯をパウカジャンって呼ばれるボート、小さな船。
木をくり抜いて作った船にヤシの葉みたいなのを乗せて、雨風を防げるようにして、小さい館船みたいな感じ。その上から基本的に降りずに、それを住居としても使って生活してるっていうのがオランラウトの人たちだった
らしいんだよね。
で、それのボート、カヌーみたいな小さいボートを、住居兼ボートを作るためにこの木を使ってました、みたいなことが植物園のプレートに書いてあって。
それで初めて?
シンガポールって今はもうほとんどっていうか、自然の海岸線って残ってないけど、湿地帯だったんだっていうこと自体も初めて知って。
その湿地を自由に行き来して、魚とったり貝とったり、たまには陸に上がって木の実をとったり、あるいはその陸に住んでる人たちとブツブツ交換とかをしたりとか、そういうような形で日々の暮らしを送ってた人たち
なんだよね。
で、そのラワーっていうのは、これは物語自体はフィクションなんだけど、基本的にその歴史的な背景っていうのは、何年にシンガポールが独立したとか、そういう背景は歴史的事実に即して書いてる本で。
だからその主人公のラワーが確か生まれたのが1940年代ぐらいだったはずで、2013年か何かに出た本でこれ。
最後ちょっとネタバレになっちゃうかもしれないんですけど、一生追ってるので最後にラワーはなくなるんですけど、なくなるまでの7,80年くらいを書いた本なんですよね。
だからシンガポールの独立が60年前に独立したんですけど、その前もいろいろやっぱり戦争があったりとか、もう本当にシンガポールの発展の激動の時代なわけなんだよね。
その中を戦住民っていう、本当にその土地にずっと住んできた人たちでありながら、特にマレーシアとシンガポールの境界って、私もそこまで短いって知らなかったんだけど、短いところだと1.23キロぐらいらしくて。
そう、だからその大きい船じゃないと無理なんかなってなんとなく思ったんやけど、その小さなパウカジャンと呼ばれるボートで、ラワーとかオランラウトの人たちは普通にマレー半島とシンガポールを行き来するっていう
のが何もおかしいことじゃないというか、普通に行き来する距離で日常的に行き来しながら生活してたんだよね。
で、そのオランラウトの人たちはそれが普通の生活だったわけなんだけど、ある日突然やっぱり国の船が引かれてしまうと、お前は何人なんや、IDはあるんかっていう話になってしまって。
で、川もどんどんダムができたり、海岸線も埋め立てられて、元の生活が難しくなってしまって。
で、それでジョホールっていうシンガポールの対岸にあるジョホールバールっていう都市があるんやけど、そこに新しいオランラウトの人たちが住む村みたいなのをマレーシア側が作って、そこにラワーは妻と娘と移住
して。
男性なんやな、そもそも。
ラワー男性なんだけど。
で、それでも奥さんが亡くなって、最終的には娘がシンガポール人と結婚してたので、シンガポールにラワーはマレーシア人として戻ってくるっていう。
で、自分の孫といろんなやりとりをしながら、孫がすごいそれで、お父さんオランラウトで、すごい僕も興味あるみたいな感じでボートを始めたりとか、そういう話もあったりとかで。
それを読んで、すごい描写が美しいっていうのもあったし、今もシンガポールで海岸線っていうと本当にコンクリートしか見えないみたいな感じなんだけど、
やっぱりそれって本当にたった数十年前にはまだ、私たちがだから生まれたぐらい、40年ぐらい前だとまだそういうオランラウトの伝統的な暮らしをしてる人たちっていうのがいたらしくて。
で、ラワーはそういう暮らしをしてたんだけど、そのぐらいまでっていうようなことが書かれてたりとか。
あと彼が暮らしてたシンガポール北部の川の描写とか、川うそがたくさんいて、ジュゴンもいて、川べりで自分の船を思い思いというか、好きなところにマングローブにくくりつけて渓流して、
で、家族と泳いでる娘が生まれて初めて水につける瞬間のみずみずしい喜びの様子とか。
見えにくい先住民の歴史に思いを馳せる
なんかすごい、ここにそういう生活があったのかっていう、なんかすごい夢を見るような気持ちになるけど、それがもちろん現実で。
でもシンガポールに住む人たちって、たぶん私が例外ではなくて、たぶんほとんどここにもともとどんな人が暮らして、どんな暮らしが、どんな自然があったのかって思いを馳せる時間がほとんどないからさ。
なんかそこの、確かにあったものと人の意識に昇らなさっていうののギャップにすごいクラクラして。
で、実際なんか日本人ってすごいいっぱいシンガポールにいるんだけど、ちょっと何人いるかは具体的にはちょっと存じ上げないんだけれど。
そうなるとさ、やっぱり日本語でもオランラウドとかオランセレターとか、それぞれメインで住んでた川ごとに、だからセレター川に住んでた人はオランセレターでセレターの人みたいな、なんかそういう呼ばれ方をして
るんだけど。
で、そういうオランラウドとかオランセレターとか、そういう言葉で調べても日本語の情報ってもうほぼないんだよ。
それって結構ショッキングなことでさ、私的に。
こう言ったらあれやけど、すごく遠くで、日本人在留法人片手で足りますとか言ったら、まあそれもわかるんだけどさ。
これだけ街を歩いてても日本語を聞くのが普通っていう都市でさ、誰もそこに、誰もって言ったらそんなこと絶対ないと思うんだけど、
ほとんどの人がそこに意識にも昇らないまま暮らしているんだっていうことがなんかすごい胸に迫って。
だからすごい小さなメディアというか番組ではあるんだけど、私はすごいシンガポールにはオランラウドの人たちが暮らしていたっていうことを知ってほしいというか。
一緒にちょっと感動したいなと思って。ちょっとなかなか手に入らない本ではあるんですけど、ちょっと紹介したいなと思いました。
今の暮らしから、それこそ植物園の木の様子を見るから、そういう人たちがいたんやっていうのが想像がつくわけでさ。
そういうきっかけがないとなかなか、今の生活とのギャップがありすぎてそこに思い至らないんだろうね。
私自身もやっぱりすごい当たり前やんか。なんかここ、人が暮らしてたに決まってるやん。
だけど全然そんな思い至らず。だからその誰か個人が悪いとかそういうことではもちろん全然ないんだけど、
そのきっかけが本当にないなと思って。
民族衣装を着ている方が街の中に溢れているとか、先住民の民族衣装を着ている方が溢れてそういう生活をしているのを間近に見られるとか、そういうわけじゃないよね。
オランダウートの方も今もいらっしゃるはずなんだけど、見た目にはそんなにわかんなかったりとかするだろうから。
それもあって、まず気づくきっかけが少ないっていうのはあるのかもしれないね。
本当にその敬意っていうのをもっと払われてもいいはずなのにっていう気持ちにはやっぱりなったよね。
今は特にオランダウートの方っていうのは、居住区が別にあるとかそういうわけじゃなくて、混ざり合って暮らしてるのかね。
マレーシアのジョホールバルにオランダウートの皆さんが住む居住区みたいな村があるんだ。
住居を定めずみたいな昔の暮らしっていうのはなかなか難しくて、貝を育てたり養殖したりとかそういう形で生計をとっているらしい。
マレーシアのジョホールバルの村、オランダウートの方たちが住んでいる村でどういう暮らしをしているかということをまとめた写真集の陣を出しているマレーシア人のオランダウートの血脈というか子孫の方がいら
して、
その方の陣も予約して、もうすぐマレーシアから発送されるんじゃないかなって感じ。
日本にも先住民の方っていたり、先住民って言ったらおかしいのかな。北海道にアイヌっていう先住民の方がいたりとか、沖縄で琉球の国があったりとか、
いろいろそういういろんなルーツの方がいるんだけど、それをなかなか意識する機会って少なかったりするじゃない。
それをちょっと見たところで、別にシンガポールとかマレーシアとか日本とかいろんな国に関わらず流入して違う民族の人がマジョリティになった地域っていうのはなかなかマイノリティの人に思いを馳せる機会が少ない
んだろうなってすごく思った。
そういうことに意識的でありたいなっていうふうに思いましたね。
私も本当に植物園で木のプレート見てなかったら今も知らなかったから。
そうやね。
本当にそういうことの出会いっていうのも大事だなと改めて思ったし。
やっぱり自分がどこで生きてるのかっていうことは意識的でありたいなと思いました。
そうやね。
言葉が伝える読書体験
といったところで今回は何でしょうね。
先住民の方に思いを馳せる本っていったところかしら。
マレーシア語がちょくちょく出てくるのが読んでて楽しい感じでもあったかな。
なかなかあんまりそういう英語の中に全然知らない言葉が入ってるみたいなのってあんまり読んだことがなかったから。
読みかけるときに単に相手のことをねえねえみたいな感じで呼ぶ言葉が入ってたり。
船もだから単にカヌーとかボートとかって言うんじゃなくて
マレー語でパウカジャンっていうふうにずっと呼ばれてたりとか。
その辺もマレー語は読めないんですけど、そういう単語がリバメられることで空気を感じたような気になれる。
日本語でもあるやん、そういう訳すときにあえて残す言葉みたいな。
そういうののリズムもなんとなく感じたりして。
美しいし悲しいし、キラキラもしてるような楽しい読書体験だった。
いいですね、シンガポールに住むことになったからこそ出会えた本という感じがすごくして。
やっぱりせっかく住んでるからこっちで読める、読みたいものをまた読んで。
なかなか日本で手に入らないかもしれないですけど、ここでもお話ししていければなと思います。
はい、といったところで来週も楽しみにしていただければ幸いです。
良い読書体験を!
良い読書体験を!
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