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生物学者と書店員のインターネットラジオ、本の虫のススメ。
本を偏愛する生物学者の椿と、書店員の佐藤が、本にまつわるあれやこれやをゆるっとお届けします。
はい、春の気配も濃くなってきた。
今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
お過ごしでしょうか。本の虫のススメ、今回も始まりましたけどね。
まったりとね、しながら、いつもか、いつもだな。
そう、いつもやね。
春夏秋冬問わずです。
問わず、はい。
佐藤さん、最近何か面白い本を読んだとか、読んでないとか。
ああ、はい、読めました。
あの、何回か前の回で、50peopleっていう韓国文学を紹介したんですけど、
その著者、同じ著者のチョンセランさんっていう方が書かれた、
保健室のアンウニョン先生っていう本を読みました。
へえ、前回もその病院が舞台で、50人の違う人たちの目線からっていう話やったっていう。
そうですね、短編、超短編集みたいなのが50何個分とか集まってるって話だったんですけど。
めっちゃ面白そうと思ったけど、まだ読んでない。
面白いですね。
あの、ススメた人みんな面白いって言ってるから、おすすめですね。
ツンドクが。
また増えてしまうやつやね。
ちなみに、それってまた同じようなテイストの群蔵劇っていうこと?
いや、それがさ、全くさ、テイスト違ってさ、ちょっとびっくりしたんやけど。
すごいね。
保健室のアンウニョン先生やからさ、なんとなく、なんていうのかな、保健室に集まってくる生徒のハートフルな話とか。
かなと思った。
でしょ?か、あるいは、逆にその保健室って、居場所のない子が来るから、ちょっとシリアスな、その生徒とのやりとりの話とか、その話かなと思って読み始めてんけど。
まさかのSFっていうかファンタジーで。
え、そうなの?
そう。
へー。
なんかね、そのアンウニョン先生は、なんていうのかな、ちょっと超常的な力が使えて。
あ、そういう設定なんや。
そう。
で、この小説の世界観だと、なんかこう、化け物とか、音量みたいなのとか、悪しきオーラみたいなものたちみたいなのがいて。
へー。
で、それを保健室の先生がバッタバッタと倒していったりするっていうお話。
そうなの?そういう感じの、ちょっと今なんか、地獄先生ヌーベみたいな。
あー、ヌーベ。ヌーベね、ジャンプや。
ジャンプジャンプ。
ジャンプコミックスのヌーベね。
鬼の手で。
小学校か中学校の男性の先生が、なんかこう怪物を倒していく話やね。
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どっちの手やろ、たぶんすごい大事やけど、片手が。
片手が、そうそう。
なんかその、何?
鬼と合体しちゃったかな、なんかさっき。
あ、そうそうそうそう。懐かしい。
なんかそれ思い出した。
懐かしいね。
人ならざる者。
人ならざる者。
戦うみたいなキーワードで。
でもアン・ウニョン先生は、別にそのなんか、おもちゃの剣とおもちゃの銃で戦うね。
なんかおもちゃの剣とか銃に、自分のなんかこう頂上的なパワーを込めて、
なるほど、なるほど。
で、なんか怪物たちを倒すみたいな。
へー。
そんな話。
全然ちゃうな、ほんまに。
全然違いすぎてびっくりした。
ね。
えーみたいな、こんな話を書き張るんや。
すごいなー。
そう。
でもさ、漫画とかやったら、手塚治虫とかもいるけどさ。
あー。テイスト全然違うのを書き張るもんね。
そういう作家さんも結構いらっしゃるよね。
いらっしゃるいらっしゃる。
で、フィフティーピープルと共通してるなと思ったのは、何となくこの短編が得意な人なんかなっていう感じがして。
あーなるほどなるほど、確かにね。短編って独特よね。
そう、なんかウニョン先生が主人公ではあるんやけど、なんかその短編的な、一個一個のシーン1、シーン2みたいな感じで物語があって。
はいはいはい。
なんか繋がってたり繋がってなかったりする感じなんで、
なるほど。
短編、連作短編みたいなテイストがあって。
へー。
長編ではあるんやけど、短編集みたいな面白さもありましたね。
で、そのフィフティーピープルは、タペストリーみたいに50人の登場人物が絡んだり絡まなかったり連作したりする面白さが、緻密な面白さがあったんですけど、
アン・ウニョン先生は痛快なファンタジーみたいな。
感じでしたね。
ライトに読みやすい痛快なファンタジーって感じで、全然あの経路が違うんですけど、でもすっきり読めて、読語感が良くて面白かったですね。
へー、それってその短編というか、その物語の中の1章1章の中で、1章でなんか一匹?
一匹?
敵を倒すみたいな構成?
だいたいそんなような感じ。
で、なんかそれにまつわる生徒が出てくるとか、そんな感じだった。
ネットフリックスで、
最近何でもね。
ドラマ化してるみたいですね。なんかドラマ化しやすそうな映像化のイメージが浮かびやすい感じ。
映えそうよね。
映えそうなアクションとかがあるので、とても映えそうな感じですね。
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これは結構おすすめなので、皆さんぜひぜひ読んでほしい本です。
ちなみに、チョンセランさんって他にも結構たくさん本書かれてるのかな?
うん、書いてる書いてる。
あ、そうなんや。
韓国では有名な作家さんみたいで。
どのぐらい日本に翻訳されてるかはまだあれかな、別かもしれないかな。
でも結構されてそうやね。
他にはなんか気になるタイトル、今ちょっと上げてみたいんですけど。
やえばが見たい、とか。
なんかちょっとフェティッシュ感あっていいね。
あっていいよね。タイトルから。
屋上で会いましょう、とか。
なんか青春っぽい、それは。
青春っぽいよね。
結構、何冊も翻訳されてるので、楽しみがあるんじゃないかな。
チョンセランの本を読んでみようみたいな楽しみができるかなと思います。
確かに、確かに。
椿さんは最近は本は読んでるんですか?
最近さ、全然読んでなくて。
珍しいね。
いや、結構私村があって、最近なんか違うことをしてて、
全然なんか終わった1日みたいな感じになっちゃって、あんまり読んでないかな。
ちなみに何をされてるんですか?その本を読まずに。
聞いちゃう?
なになに?
私さ、シルバニアファミリーが好きでさ。
ちっちゃいお人形さんね、動物のお人形さんみたいな。
フロッキー加工で。
フロッキー加工って何?知らん知らん。
なんかちょっと毛みたいなのを静電気で引っ付けてるね。
あ、そんな特殊な加工を施されてたんや。
そうそう、それがフロッキー加工って言うんやけどさ。
それのちいちゃんな人形たちのお洋服作りにハマってて。
すごい、手芸にハマってるってことか。
そうそうそう、手芸欲がすごい今出てて。
で、そればっかりやってる。
あ、そんなのいいの。
もともとなんか結婚式をしようと思ってて、シルバニアファミリーの。
ちょっとあの皆さん狂気を感じるんですけど、ちょっと詳しく教えてもらっていいですか、そんな話。
いやちょっとね、いろいろあって延期になっちゃったんだけど。
延期になっちゃったの?
そうそう、もともと2月に結婚式を予定してて。
そもそもですね、シルバニアファミリーの家族を持ってて、
で、そのお洋服とか作って、で結婚式を撮影するっていうことをやりたかったんよね。
あ、そうそう。で、友達とかも読んで。
で、あの招待状私にももらってるんで。
シルバニアファミリーの結婚式の招待状。
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結婚式をして招待状もらうっていう。
すごい、もうマジモンの趣味やんっていう。
突き詰める系のね。
突き詰めてるなみたいな。
で、それでちょっと今写真見せますね。
ちょっとネタバレになっちゃうんやけど。
ネタバレ?
結婚式のね。
あー、ちょっとあの今、椿さんにその結婚式の服を見せてもらってるんですけど、すんごいですね。
塩ビ服みたいなのを旦那さんなんかが着てて、奥さんはなんかコサージュみたいなのを頭にたくさんつけて、お花のコサージュかな。
そうそう、ヘッドドレスめっちゃ気合い入れた。
すごい。で、オレンジのドレスを着てて、子供たちもなんか可愛いドレス着てて、しかも子供はなんかお花束みたいなのを持ってるっていう。
めちゃくちゃ細部まで凝ってる。
もうなんか目のピンと合わなくなってくんねん、こんなん着てたら。
そうやろうな。
これってあらほーやったらみんなそうなんかな、それとも私の目が悪いんかなとか思いながらもやめられなくてさ。
すごい。
手芸ホリックみたいな。
手芸ホリック。
すごい、お母様もね、あのすごいセーターとか編んでくれて上手だね。
今実は私たち2人とも偶然なんですけど、私の母が編んだセーター着て収録してる。
そうそうそうそう。
どんだけやねんみたいな。
店のレベルだよね、そのクオリティが。
上手いよね、上手だよね。
上手上手上手。
なんかブランド物のなんかセーターみたいな。
インテンモノみたいな。
そうそうセレクトショップのセーターみたいな、すごい細密な柄とか入ってたりして。
ちょっと怖いのがでも、サトゥーもなんですけど、私の配偶者の方にも編むんですけど勝手に。
採寸せずに見ただけでピッタリの仕上げてくるんです。
そうそうそうそう。
いやなんでみたいな。
すごいよね。
怖いよね。
すごいどうなってるんやろ。
いやだから肩幅とか腕とサイズとかもちょうどピッタリのセーターをお母様にいただいて。
観察されてんのよ私たち会ったら。
知らず知らずの血にね。
ピッタリやもんね。
怖いよねほんまに。
すごいと思う。やっぱだからそのお母様の血がね受け継がれてるんかもしれないね。
いやどうやろうな人間のは無理でも。
人間は無理なんや。難しい。
いやそう私もねいけるかなって思ってんけど。
それでちょっと調子乗って母にも写真送ったんよ今。
バニャーの服作っててみたいな。
バニャー?
シルバニャー。
シルバニャー。
バニャーというのね。
そうそうそう界隈で結構そういう。
作っててみたいなとしたら上手やみたいに言って褒めてくれてんけど。
でも犬のも作ろうかなって言って。
人間はまだ早いなと。
早いって言ったらでも犬は動くから平編みっていうか編み続けることはそんな大変じゃなくて糸を変えるときが一番さその糸の余りをほつれてこんように始末せないかんやんか。
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それが一番大変で。
それをシルバニャーってもう動かへんやんか。
だから適当で大丈夫なんやけど人間とか犬やとそれはなんか適当にやったらほつれてくるでって言われて。
なるほどね。
犬は別にやる気なくしてやってない。
犬なんか暴れるみたいなぐらい動くもんな。
めっちゃ走り回ったりするから。
着せるときとかも。
そうかそうかそうか。
人間みたいにどうするみたいに。
結構そうかな結構そうなんやけど。
そうなんや。
でもあんまりおとなしくはしてくれへんもんね。
そうそう走り回ったり。
シルバニアファミリーみたいにはいかないもんね。
そうそうそう死んでるよねもうそれね。
やばい。
シルバニアファミリーレベルのおとなしさを生態には求められない。
なるほどなそういう難しさもあるんやね。
そうそうそうっていう全然本関係ないんですけど。
でもそれでその手芸の本とか見たらやっぱりなんかすごい新しい世界やなって思った。
結構やっぱりその撮り方とかが写真の撮り方とかがすごい魅力的でさ。
出ないとやっぱり買おうと思わへんやん。
この作品作りたいってさ思わんと手に取って購入までいかへんから。
本当になんかみんな愛苦しくてさ表情があって。
結構それで買っちゃうみたいな。
そうなんやね。
ドールとか多分好きな人ってそうなんやろうなって思うんですけど。
なるほどね。
なんか結構実用書の手芸コーナーとか。
実用書結構全般そういうのが多いんですけど。
書店員の目線としてはね。
決まった出版社が雑誌のように定期的に発行とにかくいっぱい。
点数が多いのよ手芸とかあの辺は。
だからもう棚を入れ替えるのが大変で。
なるほど確かに欲しいと思って次行ったらなかったりとかするよね。
それってそういうことで。
でも決まった棚面積っていうのはもちろん決められた範囲内に収めなきゃいけないのに。
3冊ずつ毎日5点ぐらいやってくるみたいな。
どれを抜けばいいねみたいな。
なるほどな。
そうがあって。
でもなんかきっと編集コストとかもそんなに高くないんかなって気もする。
パターンやんか。
紙面を組んでみたいなのももちろんあるけどでも写真バーンで網図バーンみたいな。
その構成が基本でやから結構その本の点数を作るっていう部分でのエフォートは小さいかもしれないね。
なるほどね。
ページ数も少ないし。
薄いねんけど特に手芸の本なんかだと薄くてで写真が入っているものが多いじゃないですか。
そうやね。
なので平置きとか面鎮って言われるその表紙を見せて置き方をしないと本当に見つけてもらえないから本当に売れないんですよ。
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しかもなんかさ結構そのぐちゃーって入れる人いない?
それはジャンル問わずいらっしゃるけど。
薄いからかなんか結構見る気がして。
それはあれなんですよね。型紙を本に閉じ込んでるからちょっとボワボワしてて。
それでこう戻すときにガタって。
ぐしゃってなりやすかったりする。
あと私が見る棚が普段そんなに手に取る人が頻度がだいぶ低い棚を見てる。
専門書とかもね見張るやろうし。生物とか人文とか。
海外ノンフィクションとかそこまで。
頻繁にみんな見えへんもんね。
見てパラパラしてポンみたいな。
ぐらいやんね。
あんまり多いあれじゃないよね。やっぱり手芸コーナー行くといつも人多いって。
いらっしゃるもんね。
なんかこんなゆったりできないみたいな。
だからね実用書コーナーの品出しって結構大変で。
人が履けた瞬間にサッて出してみたいな。
へー。いや確かに客としても人多いって感じ。
多いね多いね。
やっぱりそうやね。
結構選びたいやんか実用書って。
比べて選びたいから。
結構熟読っていうかすごい精査してる人も多いから。
なかなか棚の前からが開く瞬間が少なくて。
そうやね。私もシルバニア服選ぶとき帰ってきたら同じ方いたもん。
やっぱね。
ずーっと熟読というか。
あなたが言い張るみたいな。すいませんっつってとって結局。
そうなんですよね。ジャンルごとの難しさっていうのがあって。
なるほどそういう書店あるあるにまさかつながるとは。
確かにね。
なんでも本の話。
なんでも本の話になりますね。
あとあの実用書で言うと占いの本が。
占い。
結構まぁだいたい実用書の中に入って。
実用なんや占いって。
入ってることもあるかな。どっちか。
スピリチャルっていう。
あるよね。
はい。分野あの超なんて言ったらいいやろう。
魂みたいな。
うんうんうん。
なんかあの。
わかるかスピリチャルってみんな。
前世の穢れみたいなやつやな。
前世の穢れ。
ちゃう?ちょっとちゃう?
ちょっと違う気がする。
いきすぎ?
それをスピリチャルというわけではない気がする。
なんかとにかく目に見えない世界の話やね。
でなんか精神世界っていうジャンルで本屋さんだと言われたりするんですけど。
その精神世界に占いが入ってるか。
あるいはその手芸とか。
へー。
実用のコーナーに入ってるかどっちか。
占いの本欲しいって思ったことがないんやなって分かった自分。
あー。
目に入ってなかった。
ジャンルが目に入ってなかった。
そうそうそう。
それがさ、もう次から次に新しいこう期待の神聖みたいなのが出てくるから。
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イメージある。でもそれイメージある。
あるやろ。あるやろ。
そうだからもう誰やねんこの人みたいな。
その知らないものからするとね。
うん。
そのその界隈ではこうフィーバーを起こってはるんやけど、
あんまり私もそんなに知らないので、
誰やねんと思いながら置いたらめちゃくちゃ売れて。
えーそうな。
そんな売れる人なんやみたいな。
でも確かに電車の広告とかでもめっちゃ見るもんね。
見るよね。だから入れ替わり立ち替わりが激しくて。
その中でもあの細木和子さん。
細木和子さんじゃないねんけど今。細木さんの。
名前変えはった?
いやあの幼女、娘さんが今引き継いでて。
あ、そうな。
そう。だからちょっと変わってんねんけど。
そんな世襲性なんや。裏目して。
世襲性やったな。その細木さんのは。
すごい知らん話や。
そうやねん。
売れてねや。
あの相変わらず売れてる。
すごいね。だってコンビニとかにもあったやん。
あるよね。あるあるある。
すごいよな。
あとゲッターズ飯田さんとか。知らん?
確か芸人さんで。
でも見たらわかるかも。
なんか、なんていうか赤い。
あ、コンビニでそれこそ見るね。
マスクみたいな。コンビニで見るよね。
見る見る。
ゲッターズ飯田さんとか。
あと椎茸さんっていう、なんか防具だったかな?雑誌の。
あ、防具ね。もう完全にアーマーやと思って。
あ、ノーノーノーノー。
Vの方の。
ファッション雑誌の。
確か防具なんかで編載してる占い師さんとか。
とにかく入れ替え立ち替わりが早いから、だいたい年末近くになってくると、秋とか来年の星占いみたいな。
あと石井あかりさんか。
じゃあ売れるんや年末が。
めちゃくちゃ売れるから。
うちの店では実用書コーナーで占いを展開してたんで、
その時はカレンダーとか手帳とかも実用書のジャンルでやってたんで、
手帳、カレンダー、占いがどっさーってきて。
地獄やな。
すごい大変。
そんな思い出がありますね。
そうなんや。全然知らんし考えたこともないし。
そうやんね。売り場のことなんかさ。
ジャンルも全然自分に馴染みがないから、そんな入れ替わり早いとか。
言われたらそうなんかなっていう気はするけど。
それ言ったら料理本もすごく開店っていうか、流行りすたりっていうのがすごく早くて。
作り置きするのが流行ったり、スープで飯食うのが流行ったり。
あ、飯食うとか言葉汚いですね。
スープでご飯をいただく。
流行ったりさ。ほんますごいよね。
おにぎらずとか前流行った。握らないおにぎりとか。
あれってでもさ、ちょっと話それるな。沖縄ででも昔からそうやって。
え、そんなのあるの?
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そうそうそうそう。
じゃあ別に新しい食べ物でもないんやね。
そうやね。あれ見て、いーって勝手に。文化投与だとか言って。
いや言わへんよそれ。
知らんかったかもしれないけどね、そのおにぎらずをやってた人はね。
そうやんな。
でも発想の問題やもんね、あれって別に。
そうやんな、そうやんな。
で、最近だとSNSで人気のバズったバズるレシピとかさ。
なるほど。
なんかインスタグラマーとか。
ん?インスタグラマー?あってるよね。
あとインフルエンサーとかさ。
あーわかんなくなるよね、そこね。愛で始まるやん。
愛で始まるから、全部同じ。
やばい、老化現象。
ほんとそうやと思う。
ほんまな、やばい。
なんかそういうのでドーンと売れるけど、でもなんか1,2作本出して全然見なくなったな、最近みたいなとか。
結構あったりして、流行りすたりが。
そうやんね、その人の流行りすたりもやし、ジャンルっていうか新しいおにぎらずみたいなのが来たりとかね、ある。
健康書とかもそうやで。
あーそうなんや。
なんか酢玉ねぎっていうのが流行ったかと思うと、すたれたりとか。
健康怖いよね。
健康怖いね、もうなんか何が正しいのか分からなくなってくるからね、だんだん。
ほんとに。
これがいいって言ってたと思ったら、これがあかんとか、同じものをあかんって言い出す人が出てきたりして。
何より多分私たち個体差がでかいしさ。
あ、そうやね。
その人にとっていいものが他の人にとっていいかも分からへんもんね。
そうそうそうそう。
私すごい肉好きなんやけど、肉食べるとお腹壊しちゃうんやんか。
そうなんや。
あの、刺しが入ってない、赤身はいけんねんけど。
脂身が赤身や。
脂身あかんくて。
へー。
そうだからサーロインとか食べれなくて。
へー。あるよね、でもそういうのってね。
そうそうそう。でもなんかそういうのってさ、一括りにされちゃうやん。
肉はこの比率みたいな。
そういうの、やっぱりなんかその、会う人がね、ある程度いたらすごい支持されてっていうのを繰り返して違う色んなものがね、
そうやろね。
変えていったりもするんかもしれんね。
なんて、今日はちょっと実用書の書店員目線の話とかも入ってしまいましたが。
ね、意外なところに私のシルバニア自慢から。
始まってね。
またシルバニアもみなさんにいつかご紹介できる機会があればいいな。
Xとかにね、あげてくれるかもしれないんでね。
そしたら褒めてください。
お待ちしております。
ではみなさんもまた良い読書体験を。
良い読書体験を。
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