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【子どもを中心とした保護者との関わりかた】
2026-10-08 12:52

【子どもを中心とした保護者との関わりかた】

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【ほいくプラスについて】

ほいくプラスは、保育に関わる人が、自分らしい保育を続け、互いに学び合えるつながりを広げるための場です。

このポッドキャストでは、保育士の等身大の声を届けることで、保育者同士の縁を育み、保育に関心を持つ人との新しい接点をつくります。現場で頑張る保育士の魅力と、実践に込められた思いを、より多くの方へ届けていきます。

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こんにちは。保育を語る在宅保育士の声です。 この番組は、保育士がそれぞれの現場で出会った経験や、保育を通して大切にしてきた価値観を語り、保育への尊敬や共鳴、気づきを広げていく番組です。
今回のパーソナリティは、【茶器】夢をかなえる保育士こと、茶器です。 今日は、子どもを中心とした保護者との関わりかたをテーマに、私の保育感をお話しします。 どうぞ最後までお聞きください。
改めまして、茶器です。 私は現役の保育士として15年、これまで幼稚園や保育園などで全年齢のクラス担任を経験してきました。 15年間の保護者の方との関わりの中でたくさんのことを学んできました。
保育士をしている私は、テキパキしているね、頼りになると言っていただくこともあります。 でも、実はただのせっかちで、これでいいのかなぁと悩むこともあります。
今は、子ども一人一人の発達の特徴と保護者対応を大切にしています。
今日、子どもを中心とした保護者との関わりかたについてお話ししようと思ったきっかけは、10年ほど前のある出来事があったからです。
そこで言われた一言が、今でも忘れられません。
その時私は、自分の保育士としての未熟さを感じました。
そこから私は、保育士が保護者に子どもの姿を伝えるってどういうことなんだろう、とすごく考えるようになったことをお話ししようと思います。
それは、10年ほど前、私は年長児の担任をしていました。
クラスには、ワイ君という男の子がいました。
少し落ち着きがなくて、活動中に動いてしまったり、こちらの声かけがなかなか届かなかったりすることがありました。
ワイ君は2人兄弟の長男で、お母さんと弟との3人家族。
お母さんは少し心配性なところがあって、ワイ君が何かするとよく怒られていました。
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私は当時組んでいた後輩と、どうしたらワイ君が自信を持って過ごせるかな、とかなり悩みました。
遊びの中で得意なことを見つけたり、生活の中でできたことを認めたり、少しずつ自信を持てるように関わってきました。
そして、保護者の方にも、今日はこんなことを頑張っていましたよ、とワイ君の頑張りを中心にお伝えしていたんです。
そして、ワイ君は無事に卒園。
ところが、卒園してから約半年後、偶然ワイ君のお母さんに会ったんです。
すると、お母さんが私の顔を見るなり、
先生、どうしてあの時本当のことを話してくれなかったんですか、と言いました。
そして、ワイが小学校で問題ばかり。
もし、保育園で他道が分かっていたなら、就学前に何か対応できたのに、と。
その時の私は、ワイ君がお母さんに怒られていたから、少しでも褒めてもらえるようにしよう、と思っていました。
だから、園での頑張った出来事をたくさん伝えていた。
でも、それだけでは足りなかったんです。
その時の私は、心の中で申し訳なさ半分、言い訳半分だったんです。
子供の良さを伝えることと、子供の困っている姿を共有すること。
どちらか一つではなかったんですよね。
その経験をして、私は転職しました。
そして、次の園では、その子の良いところも困っているところも、
出来るだけありのまま伝えよう、を意識するようになりました。
そんな中、ある年に三歳児クラスを担任しました。
N君という子がいました。
私はN君の様子を見ながら、
もしかしたら、専門機関に相談してみてもいいかもしれない、
と思い、園長とも相談しました。
そして、療育機関につなげるための書類を書くことになったんです。
私は、今度こそありのままを書こう、
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で、園で見えている姿を出来るだけ正直に、
そして書類を渡しました。
すると、次の日、N君のお父さんがどなり声で、
うちのNはこんな子じゃない!保育士失格だ!
と、私と園長に言いました。
正直、怖かったです。
ありのままを書いたのに、子供のためを思ったのに。
で、私自身も苦しくなりました。
その後、時間をかけてお話をして、
お父さんからも、あんな発言をしてしまって申し訳なかった。
受け入れられなかった。
と、話しをしていただき、関係を戻すことが出来ました。
この経験から、私が保育で大切にしているのは、
子供を中心とした保育です。
なぜなら、保護者の方の希望も大切、園の方針も大切、
もちろん、保育士である自分の考えも大切。
でも、迷った時に、今、子供弁で一番中心に置くべきは何か、
だと考えているからです。
私は日々、子供のちょっとした行動からヒントを得て、
次の保育へつなげることを意識しています。
1日1日、一瞬一瞬を大切にしながら、
子供も保護者も、そして私たち保育士も、
一緒に成長していけたらいいな、と思っています。
私にとって、保育士という仕事は、ただ子供と遊ぶ仕事ではありません。
命を預かり、子供の成長を支え、
時には親子の間に立って、一緒に未来を考えていく仕事、
誰でもできる仕事ではないと、私は思っています。
保育士として働いていると、子供や保護者対応で、
悩みや迷いを感じることがあると思います。
私自身も、前にうまくいったからといって、
同じようにやってダメだった経験がたくさんありました。
だからこそ、正解を出さなきゃ、
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自分を追い込まなくてもいいんじゃないかな、と思います。
もし今、自分の保育が合っているか迷っている方がいたら、
だってみんな初めての人生なんだから、
わからなくても、失敗しても、それは当たり前、
を受け取っていただけたらと思います。
皆さんは、子供を中心とした保育をどう感じますか?
私は、これから体力が続く限り、現役の保育士として、
子供たちと関わっていきたいと思っています。
でも、同時に心にも、将来にも、
少しゆとりを持てる働き方にも挑戦していきたい。
そこにはもちろん、慣れない操作に苦戦したり、
これどうやって言葉にしたらいいのかな、
って止まることもあります。
ここまで支えてきてくれた人へ恩返しできるように、
これまでの保育経験を同じように悩んでいる誰かの
少し明るい未来につなげられたらいいな、と思っています。
子供の未来を考えることも大切。
でも、私は最近、保育士自身の未来も大切にしていいんじゃないかな、
と思うようになりました。
子供には自分らしく生きてね、というのに、
私たち自身が、保育士だからこう働かなきゃ、
と我慢し続けなくてもいいんじゃないかな、って
私自身もまだまだこれからです。
15年保育士をしてきたけど、まだ知らないこともたくさんあるし、
新しいことを始めるのは正直ちょっと怖いです。
それでも保育士を続けながら、自分の心や将来にもゆとりをつくる、
そんな働き方を私自身もこれから探していきたいと思っています。
今日の話を聞いてくださった方も、
ぜひ、こんな未来になったらちょっと嬉しいな、
を一つ見つけてみてください。
今回は、子供を中心とした保護者との関わり方についてお話ししました。
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私が保育で大切にしているのは、
保護者の方と一緒に未来に向かって子供の成長を楽しむです。
この番組では、これからもいろいろな先生が登場し、
それぞれの保育の経験や価値観をお届けします。
今回の内容に共感していただけた方、
保育についてもっと聞いてみたい方は、
ぜひ、このポッドキャストをフォローして、
これから登場するいろいろな先生のお話も聞いてみてください。
それでは、次回の配信でお会いしましょう。
ありがとうございました。
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