1. 喫茶ホボハチ
  2. 第46回 だからぼくたちは映画..
2022-11-29 58:56

第46回 だからぼくたちは映画を観る。2022 【お客様:シュンペイ】

「東京かぶれ」からシュンペイさんにお越しいただきました。今年のをお楽しみください。

「狭間で揺れる」シュンペイ著

東京かぶれ
https://open.spotify.com/show/0nqNMLcN2RUJavxraChVXA?si=08c2ad845b7c45e7

映画「カモンカモン」
https://happinet-phantom.com/cmoncmon/

映画「ちょっと思い出しただけ」
https://choiomo.com/

今週も珈琲のお供にどうぞ。

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番組感想や質問は https://forms.gle/SAUroN4VdPeo7Eu86 まで!

そのほか諸々のリンクはこちら

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2022 SP Thanx

ジュラシック幼稚園さん/スカシウマラジオ/トーキョーOLダイアリー/ごいちゃん/シャークくん

マドラーのみなさん

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00:02
竜間です。 この番組喫茶ホボハチは喫茶店好きの2人が送る
気になること、日々のアルコールをとりとめもなく話す喫茶店の音のポッドキャストです。 今週もコーヒーのともにどうぞよろしくお願い致します。
ということで、翔太郎計画運休ウィーク 2回目でございます。
今回のお客様はこちらの方です。 東京カブレというポッドキャストをダラダラやらしてもらってます村上俊平でございます。
はい、俊平でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 お願いいたします。
圧倒的インディペンデント系ポッドキャスト、東京カブレ。
マジでインディペンデントっすよ。 から1年ぶりぐらいかな。
そうですね。 お呼びいただいてありがとうございます。
喫茶ホボハチの第1週目の第78回で、心の砂地のシャーク君と一緒に出てもらって、
その時も映画の話をしたんですけども、今回も映画の話をしていこうというところで。 ありがとうございます。
今年も見てますか? 今年はですね、
見る本数でいくと激減しました今年。 なのにちょっとづけづけときて映画について語らせていただこうという感じなんですけれども。
生活環境は変わった? なんかまあ明確にその家で映画が見れなくなったんですよ。
集中できなくて、ずっと座っているということが。
サブスクとかであまり見なくなったってこと? そうなんですよ。それがやっぱり激減した大きいところですね。
映画館に行っては見れるんで、それでなんかぼちぼち抑えると抑えてって感じで見てるんですけど。
何かしらの体内の変化があったのかね。 そうなんですかね。なんかやっぱり、
わかんないですけどこの渋谷暮らしでございまして私、
そのなんか流れが早いというか、気が休まってないんやろうなみたいなのもある気がしてるんですけど。
落ち着かなさはありそうな感じするね。 仕事も飲み会も10分で帰ってこれるんで、家まで。
全部一緒だね。 やっぱ帰り道みたいな結構大事なんやろうなって思いました。
あとあれだね、バッサリ髪切ったっていうのもあるかもしれないね。
それもあるかもしれないですね。だいぶ印象変わってるでしょ。 状態変わるからね。あのね、携帯とかで見てると暗い画面になった時自分映るからね。
ありますよね。 そこで慣れない自分映ってるとちょっと気散るかもね。
それでサワサワしてるんですわ多分。 こんな感じで、えっと今日は
2本、2作品ですね。2022年公開の作品から2つ取り上げてお話ししていければと思います。
はい。 ということで、それではコーヒーいっぱいほどお付き合いください。
さい。
たっぷりって言ったら米だぞ。 生クリーム別で食べとってるらしい。
03:07
脳がバグっちゃう。 ということで今回
お話しする映画1作目はですね、マイク・ミリズ監督 カモンカモンでございます。
大名作でございますね。 もう名作。
本当に映画ですね。 簡単に先にあらすじだけ紹介しますね。
はい。 公式サイトから引っ張ってきたやつを見せてもらいますね。
はい。 ニューヨークを拠点にアメリカを飛び回るラジオジャーナリストのジョニーはロサンゼルスに住む妹が家を
留守にする数日間、9歳の甥っ子、ジェシーの面倒を見ることに。 それは彼にとって子育ての厳しさを味わうと同時に驚きに満ち
あふれたかけがえのない体験となる。 それぞれの孤独を抱えた2人はぶつかりながらも真正面から向き合うことによって新たな
絆を見出していく。といった作品でございます。 なるほど。
どっからお話ししていきます? そうですね。でも
1つ目はまずなんか、ポッドキャスターは 必見じゃないですか?なんとなくって言ってますけど。
なんとなくで言ってるけどなんとなくで伝わってる。
そのラジオジャーナリストっていう肩書きやったりだって今僕初めて知ったんですけど、なんか録音をしながら飛び回ってるんですよね。
いろんなところ。いろんな町行ってキッズたちにインタビューしながら回っているのが主人公だね。
でなんかそこでその録音が好きな理由は何かみたいな時に、平凡なことを不滅にするのはすごくクールだからって言ってて。
これいいよねー。 いいこと言うなーっていう。
ホウハチも東京カブレも雑談系というか日常のあれこれをお話ししているところで、
もうまんま自分たちにとって平凡な物事を残しているっていうのがあって、それをすごくクールだって言ってもらえてるのと。
いやそうですよね。 もちろんそこに対する強化もめちゃくちゃあって。
最近の映画でクールっていうワードをそのまま字幕に出してクールだって書いてあんの最高だなと思って。
確かにですね。 クールって書いてましたね。
かっこいいんだよとかイカしてんだよとかじゃなくてすごいクールなんだって書いてあって。
たまらんな。この感覚がたまらんなって思ってた。
いやそうですね。めっちゃ良かったですね。
ラジオジャーナリストというお仕事もあり、人の話を聞く仕事も、この仕事をめっちゃいいなっていう、できることならしたいなぐらいいいなって思ってるんですけど。
やっぱりそこでやっぱり気づくことがすごく多かったですね。
人に耳を傾けるということの大事さというか、それはやっぱりあの一緒に暮らしていくことになったジェシーともやっぱり対等に接して心開いて話に耳を傾けるんだというところがやっぱり終始一貫してて、見終わった時にやっぱりなんかそこが一番残ってましたね。
06:18
同時にあれだったよね、傾けるのもそうだし傾けられる時、
自分が何か聞かれた時に、この劇中でインタビューされるのは年齢高くても高校生ぐらいまでなのかな。
でもみんなすごい素直に正直に答えてるんだけど、
一回だけあのバーかどっかで、主人公のジョニーが老いっ子のジェシーにインタビューごっこされる時があって、
ありましたね。
その、なぜ僕のママと兄弟っぽくしないの?とか、なんで一人なの?とか聞かれる時に、ジョニーはぐらかすんだよね。
はい。
なんか俺はペラペラだ、みたいなこと言いながら、そうそうそうそう。
気持ちもわかるし、はぐらかしたく、はぐらかしたくなるような感じもすげーわかるし、
ただやっぱこう、作品通してずっとこう素直なインタビューを見せられてるのもすごい背筋が伸びるというか、
反面教師というか、こうだったんだよなっていうのを思い出させられるような作りでもありましたね。
いやそうですね、なんかそのインタビュー一つ撮っても、始まる前に正しい答えとか、もう間違った答えもないよみたいなところとか、
あと嫌なことがあったらもうノーって言ってねみたいなのって、
なんかその安心安全な場をセットしに行ってるみたいなことと、
あともう一個その、なんか僕もよくやっちゃうのは、その話を聞くという時に、なんかリアクションというかその返しがたなでどんないいことを切り返せるかみたいなことを考えながら人の話を聞いちゃってほしいがあるんですけど、
そんなものももう不要で、ただただ聞く、もうだわんでうんうんって挨拶だけ言って聞くということと、
そこで気になったことを問いとしてまた返して聞く、みたいなあの循環みたいなのも、
会話の、人とこう会話の中でなんか大事なアイディセンスがすごい詰まっているなと思いましたね。
話す聞くっていう行為についてものすごく純度が高かったよね。
インタビューってそもそもそういうもんなのかもしれないんだけど、
それを改めて見ると、会話してる?対話してる?って感じがしてすごくよかったなぁと。
よかったですね。
ジェシー、年上の人とか、なんか尊敬する人へのインタビューみたいなのって僕もイメージ湧いたりするんですけど、やっぱり対象者が子供。
で、ジェシーとの関係の中でも、やっぱり年下の友を対等に接することとか、
09:00
そういう人と対等に接していい問いがあれば、どんな人からでもいい気づきとかいい言葉って得られるんだなぁみたいなのも発見でしたね。
前回旬平が来てもらった時にやったサウンドオブメタルもすごい音にフォーカスをした作品ではあったんだけど、
今回も、ラジオジャーナリストっていうところからも音にすごいフォーカスが当たってて、
たぶん劇場で見るか、サブスクとかだとイヤホンで音聞きながら見るとかがすごくいいのかなって思うのが、
ジョニーが、お役のジェシーにガンマイクを貸したよね、録音用の。
とりあえず撮ってみようって言って、街の音を取り出す。
ビーチとか、高架下とか、スケボーのパークとかで。
その時に流れてくる音声がそのマイクで録っている音声なんですね。
で、それがジェシーが聞いている音をまんま一緒に聞いている感じがすごい。
新しいものを手に入れた時にとりあえず使っている感じ。
で、一緒にワクワクできるのがすげーいいなっていう。
確かにですね。同じ感覚になれる感じがありましたね。
あと、ジェシーとジョニーでしたっけ?
関係を深めていくんですけど、いろんなことがありながら。
そこで一つ僕が気になったのが、スキンシップの多さみたいなのが気になって。
序盤から一緒に寝たり、本読んだり、一緒に携帯見たりみたいな。
寝る時に一人一緒に寝てもいいみたいなくだりがあったりとか、
歩いてる中とかでもよくスキンシップみたいなのがすごいあったなと思ってて。
スキンシップとか名前を呼ぶ行為とかって、
俺、自己肯定感みたいなものにめっちゃ大事やなって思ってて。
そういう自分が思ってるからこそそういうところに目がついたっていうのもあるんですけど。
なんか関係を深めていくところで、そういうところも一定機能してたんかなみたいなのもちょっと思ったりしたところでしたね。
一応親族ではあるんだけど、1年会ってないっていう話だったのかな?
そうですね。
親族だからベタベタするというか、スキンシップ多めにできてるわけでもなかったんだけど、
それを経てというか、それも踏まえてどんどん仲が深まっていく。
2人もかなり衝突を繰り返すし、ジェシーもめっちゃ悪ガキだから、
なんかどっか失踪したりとかするんですけど。
やっぱりその度にちゃんと向き合って、関係を修復していくみたいな。
壊して修復してを繰り返してどんどん強くなっていくみたいなところもすごい面白かったですよね。
あと、僕日記の本を最近出したっていう宣伝を勝手にするんですけれども。
12:00
名著ですね。
配読させていただきましたよ。
ありがとうございます本当に。
本当にありがとうございます。
狭間で揺れる。
はい、狭間で揺れるというところ。
下北沢日記屋月日で好評販売中って感じなんですけれども。
是非。
そのジョニーは音声で日記を付けてるんですよね。
あーそうだね。
毎晩マイクに向かって、今日はこんなことがあって、その時彼はこう言って、
俺はなんでこんなことしてしまったんだろうと思うみたいな。
夜にマイクでトトトと喋り続けるみたいなシーンが何回か出てくるんですけど。
それもめっちゃいいなと思ってて。
内省をするみたいなことって常々あって、仕方も多分人それぞれなんですけど。
僕は日記を書くっていう行為の中には内省的になっちゃいがちだったんですよね。
でも、言葉で喋るのっていいかもしれないなと思って。
多分人によって向き不向きというか、自分の内省スタイルみたいなのがあっていいと思うんですけど。
音声で録音してするということに内省っていう手段が1個あったんやっていうのがめっちゃ新しいなと思いましたし、
ジョニーが堂々と喋りながら1日を振り返っていく様みたいなのもすごくいいなと思いました。
文字で書けば文字で書く良さもあるし、
音で残すんだったら文字とは違うまた別のテンションみたいなのも乗っかるしで。
よしよしはあるだろうけど、それこそ最初に言った日常とか平凡なものを残していくっていうのを字でやってる感じがして、それもまたいいところだったよね。
そうですね確かに。
ちなみに辰野さん自分のポッドキャストとか結構聞き直したりします?
いや全然しないね。
そうなんですね。
編集して配信して、あとはお便り何回かくれた方とかからお便り来た時に前にくれた時どんなだったっけとか、それこそ今日しゅんぺい出てくれるから前にしゅんぺい出てくれた回聞き直したりとかはあるけど、あんまり聞き直さないかな。
へーそれってなんか気恥ずかしさみたいな感じなんですか?
多分あんまり目新しさがないのかな。
あーまあ確かに。
あーこの話したらあの時楽しかったとはなるんだけど、なんか他の番組の新しい回聞いてる方が新鮮さもプラスされてより楽しめるというか、みたいなところがあるのかな。
だからあんまりほぼ8時帯は聞き返すこと多くないですね。
へー。
なんかジョニーもその作中で撮ってた自分の音声日記を聞き返してるところはなかったんで、ただ撮ってるだけだったかもしれないですけど。
残して、残すまでのところしか出てなかったね。
出てなかったですよね。
しゅんぺいは割と聞く?東京カブレ。
まあまあ聞ける。しかもちょっとこれ恥ずかしいからあんまり言うのはあれなんですけど、自分がいいこと言ったなっていうところは結構聞き直してます。
15:06
人識がえぐい。これちょっと恥ずいですけど。
俺いいこと言ってるなーみたいな時ありますね。
決まったわーみたいなところを聞いてんだ。
書き合いで結構これおもろかったなーみたいなところは、なんかちょっと疲れたときとか聞いて、おもろかったなーとか言って、過去の自分から元気をもらうみたいなのを結構たまにやっちゃうとしますね。
疲れた時の回復薬としてそういうのを持っておくのがすごい大事だよね。
いやいいですよね。
あの時の俺輝いとったからまだいけるみたいなところが出てくるんだよね。
そうそうそう。そういう意味でもやっぱ録音するのはクールなのかもしれないですね。
だねー。クールだねー。
最後の方の物語の最後の方の、本当に明日ジェシーとジョニーバイバイするみたいなところの夜の会話で、
ジョニーがジェシーに君はきっとこの体験忘れるみたいな。でも僕は忘れない。
だから思い出させてあげるみたいなことを言うんですよ。
はい。
まあ言われたジェシーはびっくりよね。いやいやこんな楽しかったんだから忘れるわけないやんと思うし、
その気持ちめちゃめちゃわかる。こんだけ楽しかったら忘れるわけないだろうって思うんだけど。
はい。
でもなんかその時のすごい新鮮な感情とか、すごい細かい記憶とかってやっぱ忘れるんだよね。
うんうん。
でそれをジョニーはわかっててそのことを言って、すごいなんか現実というか事実を突きつけた感がえぐかったんだけど。
はいはいはい。
で、その時に何も特に元気はしなかったんだけど、
多分その作中でジェシーがマイク使って撮ってた音とか、
一緒にいる間にジョニーが自分で録音してた音声日記とかを将来聞かせてあげることで思い出させるんだろうなっていうのをなんとなく感じて。
うんうん。
ジョニークールだ。
いや確かにですね。
あふれる。
あふれますね。だから多分ジョニー自身もなんか忘れたくないと思ったことを忘れてしまったり、
うん。
なんか一方で多分忘れられ、忘れたいことが忘れられなかったりみたいな。
うんうんうん。
なんか留めているからこそそういう出来事に苛まれたからこそのなんかそういう強い言葉だったのかもしれないですし、
でもそういう時になんか差し出せるものとしてその録音のデータがあるっていうのがクールですね。
クールですね。
これはクールですね。
今しゅんぺいはちょろって言ったけどこの忘れたくないこと、だけど忘れてたこととか、絵のきっかけとしていろんなフックがあったな。
うん。
でそんなやっぱ一番多かったのが子供たちへのインタビューで、
はい。
ざっくりとした質問、だけど答えるの大人でも難しいみたいな質問が多かったかと思うんでね。
最初の方だと本当に未来どうなると思う?10年後。
その時の街はどうなっていると思う?とか家族はどんな姿だと思う?みたいなのを聞いて、
18:02
自分聞かれたらまあなんか適当にはぐらかしてしまいそうな質問だなと思うんだけど、
はい。
作中でインタビューされている子たちはもうまっすぐどちょっきゅうで答えてくるんだよね。
いいことも悪いことも。
はい。
なんかその時の純な感情と、
うん。
それを言葉にできるスタンスというか、
うん。
まっすぐさみたいなのは改めて持ち続けたいなというか、
いやそうですね。
多分ああいう頃自分にもあったであろう、
なんか忘れたことも忘れてたぐらいの感じだったんだけど、
うんうんうん。
そういうところへの大切さというか、
そんなんを改めて気づかされるようなところが多々ありましたね。
いやそうですね。
本当になんか問いの質がめっちゃいいんで、
なんか半数して考えちゃいますよね。
となんか一つあの、
もし自分が親だったら、
親で親が子供だったらなんて言うかみたいな。
うんうんうん。
なんかいいこと言うなみたいな。
ほんでなんか人を尊敬できる人でありなさいって言いますみたいな。
うん。
だからそういうのもなんかすごいいいなとかなんか、
自分やったらなんて言うんやろうとか。
うん。
そして今の自分やったら、
なんか社会とか、
建前、建前じゃないですけどその場に応じて、
うん。
すごい言葉を選んじゃうんでしょうけど、
うん。
いってなんかその頃、
だからこそ選べた言葉みたいなのもすごい輝いて見えましたね。
うんうんうん。
ジョニーの番組聞きたいもんね。
あのポッドキャスト番組まだすか?上陸。
向こうでは配信されてるかな?
ですかね。
いやでもあれもう切層もなく丸パクリしてやってもらって、
もう誰かやってくださいぐらいの感じで聞きたいですけどね。
聞きたい。
そのインタビューのマッチ4つぐらいあったのかな?
はい。
いろんなマッチでインタビューしてて、
やっぱどのマッチもだし、
どの家族もどの子供もこう、
なんとなくママならなさみたいなのを感じていて、
こうやっぱ人生うまいこといかんかもしれん。
でも希望はある。
うん。
他とは分かり合えんかもしれん。
でも希望はあるみたいな答え方とか、
そんな雰囲気をまとっていたのがすごく心地よくもあり、
すげーなって思った部分でもあり、
やっぱそのインタビュー部分への驚きと感動がすごかった。
うんうんうん。
いやそうですね。
父親がダメで刑務所に入ってて、
でも妹にはそういうこと教えてないんだって。
なんか俺のこと兄だと思う、
父とだとも思ってくれていいよみたいなこと言ってるの。
なんか彼の言葉とか、
もうめちゃくちゃ力強いし、
そう。
そういう力強い言葉を聞いてるだけでなんか、
喰らっちゃうんですよね。
なんかその、
霊性が刺激されてるか、
うんうん。
なんかうーってなりますよね。
言葉の力強さを感じさせる感じですね。
21:02
自分を帰り見るきっかけになったりっていうところで、
うん。
この映画、
お一個とおじさんが仲良くなる話だと思って予告編見てね。
見に行ったインタビューが間に挟まってて、
で、そのインタビューが台本があるとかじゃなくて、
実際のインタビューだったっていうのを終わってから知って、
うん。
で、なんか別に、
インタビューする側は役者さん達がやってるから、
うん。
見てる限りだとそんな違和感もないし、
で、作品のコンセプトというか大筋みたいのにもうまいこと馴染んでるしで、
全然違和感がなかったから、
うん。
ガチのインタビューだっていうのに衝撃を受けて、
その、
はいはいはい。
言ったら作り物フィクション部分と、
あと、フィクション、ノンフィクションのインタビュー部分みたいなのが、
実続きで繋がっている構成みたいなところにすごい、
え、こんな作り方あんの?みたいなって。
うんうんうん。
ドキュメンタリーって言っていいのかわかんないけど、
限りなくリアルと、
で、リアルを描いたフィクションとっていうところがすごいうまいことハマってんのは、
ガツンときましたね。
確かにあれマジでって思いましたね僕も。
でもなんかあれが、
ドキュメンタリー映画全としてないのって、
なんか結構画面シューシューシューシュー変わるじゃないですか。
うんうんうん。
なんかわかんないですけど、
ドキュメンタリー映画ってこの、
2人がいてインタビューとインタビュアーで、
インタビューされてる人の顔を映し続けるショットみたいな。
うんうんうん。
言葉を考えてるところを映し続けてみたいな感じ、
やったら結構ドキュメンタリーっぽいなーってなるんですけど、
なんか結構、
あの、裏でかかりながらインタビューの音声が。
街が映ったり、景色が映ったり、
チラッとインタビューの景色が映ったりみたいな。
なんでちょっと視覚と聴覚で若干入ってくる情報がチグハグなんですけど、
でもなんかそのチグハグさゆえに、
あのどっちもが入ってくる。
うんうんうん。
より言葉も入ってくるみたいな感じも僕はあって、
なんかそこらへんも、
確かにですね、
上手いことやってるんでしょうね。
ちょっとすっごい僕は仕事がわかんないじゃないですか。
作り方、伝え方がすごく、
ハマってたんでしょうねきっと。
はい。
みたいなところで、
まあいろんなきっかけというかフックがたくさんある映画だと思うので、
まあ見てみると今僕らが行ったようなところじゃないところで、
ピンとくる方も多分たくさんいるだろうし。
うん。
なんかこれを聞いた上でより、
もっかい見て新たらしいとこを見出してもらえたりするとすごく嬉しいところだし。
はい。
逆に見た感想とかも聞きたいしね。
いやー、シンプルに聞きたいですね。
というところで、
まあ音声コンテンツ配信してなくても、
これこそポッドキャスト聞いてる人たちからすると、
24:02
どことなく身近に感じられるような、
映画なのかなと思います。
うん。
えーっと、カモンカモンはですね、
11月からレンタル開始したのかな。
はい、Amazonプライムで見れますね。
なので、皆さん是非見てください。
一押しのシーンは最後の方でジェシーとジョニーが対面で
アイムノットファインと叫び合うシーンです。
最高でした、あれは。
本当によかった。
続いて、
はい。
2作目の作品でございます。
ちょっと思い出しただけ。
タイトルがいいんですよね、もう既に。
松井大吾監督、
邦画ですね。
はい。
これも最初にあらすじを読ませていただきますね。
はい。
公式サイトからの引用です。
照明スタッフのテル王とタクシードライバーのよう、
物語は2人が別れてしまった後から始まり、
時が巻き戻されていく。
愛し合った日、喧嘩した日、
冗談を言い合った日、出会った日。
コロナ禍より前の世界に戻れないように、
誰もが戻れない過去を抱えて生きている。
そんな日々をちょっと思い出しただけ。
といった内容の作品になっております。
なるほど、これは。
ちょっと思い出すんだよね。
ちょっと思い出すんですよね。
作品の大枠で言うと、
1年のある1日、7月26日を遡っていく。
1年前の7月26日、2年前の7月26日というのを
どんどん遡っていくという作りになるんだけど、
この最初に思い出すきっかけ、物語の冒頭が、
7月26日って、池松壮介が演じるテル王のお誕生日なんだよね。
その日に、別れた後のシーンから始まって、
7月26日に伊藤祭里が演じるタクシードライバーのような
車を流して乗ってきたお客さんが、
今日誕生日だと。
いうところで、なんとなくふわっと思い出すんだよね。
で、次に乗ってきたお客さんが、
トイレ行きたいからちょっと寄って、っていうところで、
寄ったところが、主演の2人が出会った場所っていうので、
またきっかけになって思い出していくっていうので、
思い出すきっかけのちょっとした感っていうのは、
日常にありふれすぎていることで。
いや、そうっすよね。見事すぎて。
27:01
そう。
そして多分見た人は、絶対ちょっと思い出すんすよね。
ちょっと思い出すよね。
それぞれの過去の何かを。
ちょっとだけ、ちょっと思い出すんすよ。
ちょっとなんだよね。
見事ですよね。マジで大好きです、これ。
これはやっぱ、自分にもこういうことあったな、
ぐらいで収まる感じの振り返りで留まるのもいいところで。
いいところですよね。
カモンカモンの方も構成がすげえなっていうのがあったんだけど、
こっちの方も振り返っていくっていう構成はやっぱ。
その振り返るシーン、1年前1年前ってどんどん遡っていくんだけど、
その度に最初のシーンがカレンダー、日付付き時計って言ったほうがいいかな。
7月26日で曜日だけ変わってるみたいな。
1年前戻ったんだなっていうのを示すシーンがあって、
そこから部屋の中を一望していくようにカメラが映るんだよね。
それが間違い探し的に時間が変わったのと、
2人の関係が変わったのを垣間見える。
すげえ分かりやすくしてくれてますよ。
いやそうですよね。
ありがたさすら感じる。
しかもその1年ごとの時間の経過の仕方みたいなのも、
ポイントポイントで多分仕込んでて、
なんかそこらへんもすごい良いですよね。
髪の毛が、髪型が変わってるとか、
プレゼントにもらったバレッタがどうでとか、
そこらへんとかもなんかすごいうまーく入ってるんですよね。
なんかその分かりやすい伏線じゃないですよ。
伏線とは言わないですけど、
点と点がちゃんと繋がっていく構成で、
みたいなのも素晴らしいところですよね。
ミステリー感のある繋がり方。
あ、ここのこれこれだったんだ。
がたくさんいろんなところで生まれてくるっていうのが、
なんか見ててドーパミンだばだば出てくる感じ。
出てきましたね。
推進しますよね物語が。
こっちもこっちで作り方が伝え方がすごいなと。
じゃあ僕がマジで大好きなのは、
あまたこういう、いわゆる恋愛ラブロマンス映画みたいなのって
いっぱいあると思うんですけど、
いろんなカップルが出てくるんだと思うんですけど、
その映画史上一番好きな2人というか、
一番好きな会話関係やなってマジで思って、
見ながらそのリレーションというか関係性のこととかをすごい考えたんですけど、
その2人の会話の何がいいかって、
なんか会話がその笑いっていうリアクションとかで進んでいく感じ?
その言葉のない会話みたいなのがすごいしてるのがすごい良かったなと思ってて、
なんかおどけあってふざけあって、
30:00
ははははみたいなとか、
なんかもうその身のあることは言っては喋ってないんですけど、
なんかいつものノリとか、
なんかそれこそあのナイトオンザプラネットって映画で出てくる、
あの映画スタイルにならないみたいなくだりとかも、
なんかもう擦り回し食ってるから2人の間では、
なんかこうもうスルーとかされたりするんですけど、
やっぱそういうあうんの呼吸みたいな会話がすごい見れてて、
かつその演技がもうとってもびっくりするぐらい自然なんですよね2人の。
うん。
そこらへんに結構持ってかれましたね。
2人が過ごした時間が見えるような会話をずっとしてたよね。
うんうん。
あとなんか2人の声も好きなんですよね。
なんかわかんないですけど、ちょっと印象的じゃないですかどっちの声も。
確かに。
声も喋り方もなんか特徴のある感じだよね2人とも。
なんで脚本をその当て書きしてたんかとかもそんなとか全然わかんないですけど、
なんかあまりのそのセリフをなんか自分のものにしてるというのがすごい感じて、
その自然さというかなんかどこまでセリフなんやろうみたいなぐらいのなんか言葉に引っ張られる感じがしましたね。
確かに、なんか2人が自由にやってたって言われてもしっくりくるし。
はい。
主に振り返る時はテロの部屋から始まって、
まあその各時期でタクシーの車内もあるんだけど、
どっちもこう場所の思い出というか空間の思い出みたいなのを遡っていく感じがしてて、
テロの部屋の方は一番最後遡っていくと前の人が住んでたシーンもあるよね。
ありますよね。
あの書き方がすごい他の人の生活もあってその一部ですよっていうのをわざわざと書いてる感じがして、
作中の2人が喧嘩したタイミングとかも、
テロがタクシー下ろされて周り見るとこうベロンベロンの酔っ払いがいたり、
お年寄りの夫婦が手繋いで歩いてたりとか、
みんな生活してんな、
で、そん中の一人は俺みたいな感じの、
なんか急に自分の視点のスケールがめちゃめちゃでかくなった瞬間みたいな。
はい。
海とか見に行って、自分ちっぽけだなって思う感覚に似た感覚を書いてるのは、
それは共感できるわっていう。
あー確かにですね。
自分のせやすいわって思うところだね。
確かにですね。
だからなんか大恋愛みたいなことじゃないんですよね、なんていうか。
うんうんうん。
よくあるとも言わないですけど、
なんか、ある人その街の中で繰り広げられているだろう恋愛みたいな風に、
33:00
なんか振り返って今思うのは多分そういう仕掛けも効いてるんでしょうね。
うん。
随所にあるあるというか、こっちもこう自分のことを振り返らせるきっかけみたいなのがいろんなとこにあったかと思うんだけど、
そのあるあるの中で、
役者さんたちがすげーハマってるところがめちゃめちゃたくさんあって、
このテロの行きつけのバーみたいなところにいる成田涼。
はい。
この、なんかこういう映画って言ってくくってしまっていいのかもわかんないし、くくってしまって伝わるかもわかんないんだけど、
なんか成田涼いるじゃん。
いますね。
その、
マジでわかります。
すげー明るい役の時とかもあれば、
なんかすげーこう、言ったらデキスギ君的キャラクター、役者として成功してるみたいなキャラクターの時もいたりして、
どこにでもおるし、どこにでもめちゃくちゃいい味出しに来るやん、この人っていう。
いや今回のあの、軽薄キャラも最高でしたね。
最高だったね。
ひたすらに軽薄なんですけど、でもああいう時に、ああいう場所に、ああいう人いたらすごい楽しいんですよね、たぶん。
うん。
ハマってましたね。
軽さで言うと、ニューヨークの屋敷も、
出てたんだけど、
あの、自分は体験したことないけど絶対おるなこの人っていう。
いますよねー、あれもマジでハマりやくっすよねー。
あの、なんかお互い合コンしてる時に、ちょっと抜け出してタバコ吸ってるとこで初めましてして、
おしゃべりしてる中での、
LINE交換して、LINEのアイコンが猫だったっていうところで、
え、猫飼ってんすか?みたいな会話。
うんうんうん。
あるなー。
確かにあれも、俺もあれ覚えてるんですけど、なんかその後に、その伊藤さゆりがアイコン買えるの手間取ってたら、
おばあさんすか?しょーはすか?みたいな、なんかその、
何気ないツッコミというか、そこまでちゃんと映してくれるのもめっちゃいいなーみたいなも思いましたね。
すごい適当で軽快な会話。
はい。
しかも別になんか、本当にこの場限りのなんとなくの会話っていうのが、
うん。
あるよなーっていう。
ああいうそこはかとない電話みたいな、電話じゃないですよ、会話ってすごいいいっすよね、なんか。
ああいうのの積み重ねてなんかすごい豊かにしてくれてる気がしますね。
それこそ別に思い出すような話じゃなかったりするんですけど。
会話の最後の屋敷の、うわー夏始まりましたわーがもう、
すごいあの屋敷の全てを経営、なんか表している一文だったのがね、たまらなく良かった。
うん。すごい良かったっすね。
こう1年ずつ時間が逆行していくような作りになってて、
36:04
で、その逆行というか遡るたびにその家から出て通り道の公園にいるおじいちゃんに挨拶して、
行ったりちょっと会話したりするときに、そのおじいちゃんは座っていつも誰かを待ってるんだよね。
はいはいはい。
で、なんでそんな待ってるんですかって聞くと、
こう待ってる人がいるっていうのは奇跡だよっていうので、来なかったらどうすんの。
そしたらまあ迎えに行ってもいいかもねみたいな話をするんだと。
ちょっとずつ遡っていくと、どうやらそのおじいちゃん、おじいちゃんの奥様を待ってると。
うん。
で、もう1個遡ると、その奥様はもう亡くなっていると。
うん。
亡くなっているけど、奥様の明日の日はその公園、2人が初めて会った公園で待ってる。
うん。
また遡ると、この2人で一緒にいた時間も見えるんだよね。
うんうんうんうん。
なんかそれが、時間としては遡って思い出していってるんだけど、
物語で見てると、最初におじさんが誰かを待ってるって言ったところで、最後の方でやっと奥さんに会えるんだよね。
うんうんうんうん。
この書き方も、ああやっと会えたっていう。
はい。
これもドーパミン的な。
うわあ確かにですね。
逆なんだけど逆みたいなのが。
はいはいはいはい。
してやられた感じですね。
いやそうですね。確かにちょうど最後の方に位置づけてましたもんね、その奥さんと出会うところで。
しかもそのシーンも奥さんがどっか行っちゃって探してますみたいな。
そう。
もうちょっと待ってるんじゃなくて、動的に探してて、出会ってみたいな感じなんですけど。
確かにですね、そこ、ドーパミンですね。
ドーパミン。
松井大吾監督の作品をそんなにいっぱい見てきてるわけじゃないんですけど、結構終盤でブチ抜く癖みたいな。
僕が前見たのは、クレナズメを見たんですけど、クレナズメっていう映画も終盤でバコーンってシーンが変わって、パラレルというか想像世界にぶち飛んで、みたいな感じの飛躍みたいなのを持ってきたり、そういうのをするのがある種作家性というか好きなんだろうっていうところを思ったんですけど。
徹底的に排除して、構成にこだわり抜いてやりきっている感じも、そういう文脈も踏まえるとそれも食らえますよね。
確かに。
クレナズメも成田涼がいるっていう。
そうなんですよ。またいいとこにいるんですよね。
大好き。
大好きなんですよ。
あとやっぱその恋部分、ちょっと恋話してもいいですか。
恋のフェーズって、いわゆる関係が始まるときって、
自己開示し合うことが大事だし、ある種独りよがりな寂しいとか、会いたいとか、そういうわがままな行為も関係を発展させるので、独りよがりさみたいなのってすごいいいことだと思うんですよね、その関係においては。
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でもやっぱりそれが別れに近づくときの、いわゆるこの映画で言う序盤の、うまく関係がいってないときの会話って、もう本当に独りよがりさが恨みに出まくってるというか、ある種の意地とも言い換えられるような、
そういう喧嘩すごいわかるなっていうそこのうまさも、拓実さんもまた一挙なんですけど、そこも関係性の描き方としてすごい面白いなと思って、ああいう喧嘩ってすごいありますよね、そうじゃなくてみたいな。
1年単位で振り返っていくからわかりやすくもあるんだけど、すごく丁寧にあってから終わるまでを描いてて、それも全部こうなんの気ない会話とか、こういう段階あるわみたいな、このもう自分たち以外何も見えてないみたいな時期もあったり、
と思えばこうお互い察して察してとか、わかるじゃん、わかってみたいな瞬間もあったり、でそれがこう終わって数年経ったら思い出してちょっと鑑賞に浸るぐらいの記憶になったり。
たしかにですね、だからその1年っていう期間の取り方が見事ですね。なんか1ヶ月とか半年とか、なんか5年後とかじゃなくて、1年ずつでやっていくその1年の間合いの取り方、なんか知り合って関係が深まって超ラブラブ期で、なんかそこから降りてきてみたいな、そこも確かにすごいですね。違和感ないですもんね。
いろんな人が、最初にも言ったけどいろんな人が見て、ちょっと思い出すきっかけ、いろんなところでくれる映画であると同時に、この構成というか流れの作り方っていうのはすごく見てて気持ちのいい作り方をしているので、
ぜひ一度見ていただきたいという作品でございますね。 ぜひ見てください。そして多分、一つ注意事項があるとすればですね、
季節柄、少し肌寒くなってきておりますので、もしパートナーといないであったり、探しているぞというような、最近の生活に少し寂しさを抱えている人が見るとですね、少し毒になる場合があるので、それだけご注意ください。
ありえますね。 ちょっと思い出したくなる思い出が欲しい人たちはより。
はい、突き刺さってきちゃうんで、その点はご注意ですね。 ちょっと思い出しただけ。こちらはAmazonプライムで、プライム作品で見れるかな?
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はい、見れますね。お金なしで。 なので要チェックでございます。
こちらの作品で一番好きなシーンは、テレオがヨウに告白するところのタクシーのウンちゃんです。 最高でした。
なんもないことないでしょ。 言いたいことは言えるときに言っときな。
って言って運転席から出るおっちゃん。 出る。
あれ良かった。 あんな粋なおっちゃんになる俺は、なりたい。
なりたいっす。 行きすぎる。
ということで2作品について。 今年見た中で記憶に残っている
2作品ですね。まだまだ他にもたくさん良いのがあったので話は尽きないところですけども
ここでちょっと 前回しゅんぺいは出てくれたのがちょうど1年ぐらい前で
その時も同じ質問をしたんだけども 映画を見る理由というか
映画に限らずこういった作品に接する理由みたいなやつを 聞ければなと思うんですけども
ちなみに前回 聞いたときは
知らないことを知るきっかけとか想像力を働かせる きっかけとしてとても良い
教授しているみたいなところで言ってたと思うんだけど この1年で何かそれに加速とか変化とかあったら聞かせて欲しいなと
はいはいはい まるっきり変わってるかもしれなくて
まるっきり変わってるわけではなくて全然それは今もそうなんですけど っていうのもなんか今回また考えてみてて思ってたことを思いながら去年の
聞き返したら 去年言ってたことをまるっきり忘れてたんですけど
知ると楽しむみたいなのが共存してるみたいなことを言ってたんですけど でもなんか今思うのは
2つで1つはやっぱその見るスタイルが映画館に行ってみるみたいなのが今年は結構多かったんで それはなんかやっぱ映画館に
休息というか その
ある種オアシス的な
時間を求めに行ってるみたいなのが一つあるかなと思ってて その他を一切遮断して没入するみたいなところかな
そうですね なんであの真っ暗なところで画面だけを見続ける
ふかふかの椅子に座ってでまぁちょっと横にいろんな人がいたりみたいなことでの なんか自分から入ってくる情報のチャンネルをグッと減らしてその場に続けるという行為
がを求めて映画に行ってるみたいなところは結構あって なんで休みの日とかも
なんか一人で今日暇だなぁみたいな時ってだいたい映画館行ってることが多くて
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自分の中でのやっぱ趣味というか時間つぶし ランキングは絶対にずっと映画を見るということが上位にあるなっていうのはなんか今年
改めて気づいたところでしたね デジタルデトックスじゃないけどまぁこんだけ
もう生活しているだけで信じられん量の情報が入ってくる 生活をしているからこそだよね
そうですよ本当に渋谷なんて荒れてたらもう音も広告も ものすごい情報なんで
なおさらそれはありましたねそうよねー 映画館に逃げ込むじゃないけどもう1個は
あとなんか共感をやっぱもっとも求めて見てるなぁみたいなところはなんか改めて 思ったところで
なんでやっぱこれはなんか 映画含めてコンテンツに向けよう姿勢で僕はあるのかもしれないけど割と一貫して
あそれわかるなぁとかあそれあるなぁみたいな自分の内的なものとのリンク みたいなのをやっぱ感じに入ってる部分はあるなぁと思ってて
それがなんか あの
知るみたいな全くその考えわからんわみたいなのを知るというベクトルもあるんです けど
今年思ったのはどちらかというとわかるというか共感を求めに行ってみてた なーって思いました
だからこその今日の2作品だった感じするね まさにですねそれはすごい思いました
な感じでしたが 竜山さんはどうですか去年は
わーえっと 社会問題取り扱う映画とかを見て
やっぱりこれっておかしいよねとか 疑問詞とか何か息取りを感じられた時にこう
自分にその感情があることに安心したりとかそれこそそれをきっかけにお勉強するよう になったりとかっていうところのメリットみたいなところで話したと思う
この一点がよりちょっと入門というかお勉強みたいなところで 見ることはちょっと増えたかなっていうのがあって
今年もやっぱり社会問題を取り扱う映画は好きで結構見たら見たんだけど この
はいいや絶対おかしいとか いやこんなのどうかしてるみたいなところを1個超えてなんでそれが
こんなんか起きてるんだろうとか っていうのを
ちょっとずつ自分でも掘っていく フェーズが増えたかなって
っていうのも 今年の初めの方だねロシアがウクライナに進行を始めた時に
その時にウクライナ支援でたくさんウクライナの映画が上映されてて その中でも
今のじゃなくてちょっと前のウクライナ内戦とか 紛争とかのピックアップした作品もあったりウクライナ日常を取り扱う作品もあったりで
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なんかその辺を進んで見ていろいろ考えれるようになったのは1個 1個深いところというか1個進んだ感じが
するっていうのはあるね めっちゃいいですね
なんか確かに一歩目ってなんかちゃんと反応すること なんですよね多分なんか
それはあの一定作り手がいるんで作り手が込めたメッセージに まあいいと思うのか悪いと思うのかとかその時の感情みたいなもので反応するみたいな
が一歩目だとしたら なんかその反応すらもう一段奥んで自分で見るみたいな
なんでこう思ってるんだろうみたいなのってやっぱなんか一定 知識みたいなもの多分必要だったりなんか積み重ね自分の中に積み重ねがないと
なんか多分そのそこにはなんかなかなか行けないんだろうなっていうのもあるんで なんかいいですねちゃんと進化してる感じがすごい
あとはやっぱりね思うけど引き続き もちろん携帯とかパソコンでサブスク見るのも
するけどやっぱり映画館で見るのには変えがたいなっていうところはあって
さっきの春平が言った外部との遮断っていうのも もちろんあるし
あとやっぱこう やっぱり映画館で見るために作られてるんだろうなって思うタイミングも
あったりするからかそういうのを できるだけ100パーで受け取りたいなっていうのもあるし
いやーそうですね なんか竜山さん
が映画館でなんかマジちゃんと足動かしている印象あるんですけど なんかその
なんか原原動力というかなんかやっぱサブスクには より映画館だってなる
なんかポイントは中をなんかしたるポイントはどういうところですかきっかけは それこそ
多分前回春平来てくれた時にも話したようになって この
2020年の頭ぐらいにコロナ流行ってそこからジブリが改めて公開した中のものの木姫を 初めて映画館で見て
はいとんでもねーなってなったのが 最初ではあったんだけど
はいそっからその 去年取り上げたサウンドメタルとか今回の
カモンカモンとかって音にフォーカスしている分 なんか他の
音とは一緒に接触したくないというか まあ多分そういう作り方をして映画館に足を運んで欲しいんだろうなみたいな糸も若干
見えるは見えるんだけど それに乗っかって
作られた音をそのままそれだけで受け取りたいのがすごく強い
カモンカモンは マイクを通しての音だったしサウンドメタルは耳が聞こえなくなった突発性なん
ちょーの音だったし そう去年公開あったコーダー
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他はシーンの中に無音の瞬間とかがあって はい
無音のシーンは多分サブスクをスマホとかパソコンで見たときは との感じ方絶対に違うなと思うね
うん っていうのを思うと
今の例はすごい多分わかりやすいところだと思うんだけど自分たちは気づかない ところでもこう映画館向けに作られている部分はあるんだろうなって思うと
うん やっぱり映画館で
書店は見たいなっていうのはあるね 確かになんかサウンドメタルとかって割となんかそこが
感動的やった部分もあってなんか なんとなく見る前になんか
匂わせられるというかやっぱあそこ良かったよねってなるんですけどでも今年あった その恋は光とかでも見事な音抜き音消えシーンあったじゃないですか
うんあった やっぱああいう感じでその聞かされてないよみたいな
わけでめっちゃいいやんみたいな あいう驚きもあったりしますよね書店を映画館で見るということを続けていると
映画もいいよねってなるし映画館もやっぱりいいよねっていうのは 改めて毎度行くたびに気づくところだよね
いやそうですねあとそれこそコーダーを見た時とか僕も終盤1時間ぐらい ずっと泣いてたんですけど
なんかその泣きがなんか共感するときはなんか 皆泣いてるみたいな1個横の人もそのもう1個横の人も泣いてるみたいな時に
なんかシンパシー生まれるんですよねなんか俺たちが泣いてるみたいな 泣いてんの自分なのだけでとりあえず知らんし映画終わった後喋るわけでもないん
ですけど一体感が生まれるよねなんか良かったよねーって 一体感あの感じもすごいいいですよね
映画に対して我々で望んでるっていう感覚 謎のウィーの瞬間があるのもいいところですよね
ということでここまで マジでなかなか喋ったね
ありがとうございますもう とっても楽しく喋らさせていただいてしまって長々と言っちゃいましたね
1年経て同じような企画をやってみたわけですけども
これ シリーズ化しようかな
いやぜひお願いしますなんか とうとうこのシーズン来たかみたいな
ちょっとあの今回も今回はまぁもう今年終わるんやなっていうそのベストとかを 考える
時期かっていうのと あとでもやっぱり
いいですねなんかその見て良かったものを話し合う時間っていうのはやっぱすごい楽しい ですねその
うん楽しいね結局なんか僕もあんまりその なんですかこう深いことはあんま分かってないんで結局今日話したことをサマリすると
すごい良かったってことを色んな言葉を使って言ったって感じなんですけど本当にそう なんかそれを
なんかそれをこういやそこも良かったねっていう話し合う時間すごいピースでやっぱり 楽しいですね
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来年も続けていきたいっていうところと やっぱりこう映画を見る理由とか作品に触れる理由みたいなのをこうやって定点観測して
いくのは 自分の変化に気づけたりして面白いね
いやそうですねマジできそうな感じがしました これを聞きつつね皆さんも一緒に定点観測してもらえればというところでございますかね
はい最後に春平から東京カブレと あとは日記本の宣伝をしていただいて
えっとまず東京カブレという モッドキャストをやらせていただいておりまして1年半ぐらいになるんですけれども
日々 あの関西弁を駆使してですね
あの地元の先輩と あの地元のノリやたまにちょっと変な話をしたりふざけあったりと楽しい番組を
お届けしておりますのでよかったら聞いてくださいというのとですね ちょっと前の東京カブレの会話のキャッチボールをしない会があって
あーはいはいあれマイポッドキャストアワードの何聞かされてるんだろう部も圧倒的 受賞ですね
それはもう受賞でいただけてありがとうございます マジあれ脳バグる会が一個あるんだよねマジでバグりますよね
ぜひあの人の話を聞かないゲームが ゲームっていうのを勝手に作ってですね
あの全くその間話は聞かずに喋れごとに喋るっていうのをしたんですけど なんかそれが終盤に行くとなんか謎の作り話みたいな感じに生まれてきて奇妙な
グループが生まれてですね 非常に頭がバグる意味わからん会もありますので
東京カブレオススメ会なので今回の概要欄に貼っておきますね ありがとうございますぜひお願いします
そして日記本の方も 下北沢にボーナストラックという新しい商店街ボーナストラックというのがあるんですけども
そこに日記屋月日という全国津津浦浦の日記本だけを取り扱うという 少し変わった本屋さんがありまして
そこがですね日記をつける3ヶ月というワークショップみたいなものを定期的に開催していて そこでに参加してつけた今年の1月から3月の日記なんですけれども
本にしたら日記屋月日に置くよって言われて マジじゃあ作るわって感じであの小さな文庫本サイズの本にしましてですね
それをえっと 月日にも置いていただいておりますし絶賛発売中という感じでございまして
なんか人の日記を読むっていうのって 滅多にないかと思うんですけど
ないねなかなかこれも面白いって なんかその日記の世界にぜひ一人でも多くの人が入っていけばいいなという思いもあって
すごいなんか日記ってね基本クローズドコラは自分しか見ないもののはずなんだけど それを見れるっての不思議だしやっぱ日記だから
春平もその 自分の言葉でそのまま
57:03
変に作らず書いているのがすごい 伝わってきて
この要所要所に セリフは見られる春平節
個人的にはえっと2月18日の締めのありがとうスーパーヒーローたちって言うのは いいですね
いいですね いい締めですねそれは
たまにスーパーヒーローに感謝して眠る日もありますよね 結構アイアンマンに感謝して寝てる日が多かったですね
そうなんですよその時期ぐらいから mcu を一から見始めてですね今年全部見切ったんですけど ああそういうことねそうなんですよ
マジでスーパーヒーローに感謝ですね これも不思議な体験ですのでぜひ
狭間で揺れる読んでください はいぜひお願いします
ということで喫茶ほぼあっちでは番組の感想と2人の質問 あなたの今年印象に残った映画などなどを募集しております
番組の詳細エピソードの概要欄にありますので そちらからどしどしとしてください
ツイッターインスタグラムどちらもアットマークほぼ8やっております 感想ツイートくださる際は
シャープほぼ8話はカタカナで そしてシャープ東京かぶれ東京は漢字かぶれは平仮名ではい
エピソードのリンクもつけてくださるとこれ幸いでございます
他にお知らせはありますか そろそろ冷え込んできますので皆様体調にご注意ください
あとワールドカップ日本頑張れ 以上です
ということでした方は家また次回昼下がりにおいたしましょう バイバイ
ばいばーい
58:56

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