俺もちょっと負けたくないみたいな。
ちょっと話したい。どちらかというとオン2人ともオン話したいんだけど、
どちらかというと俺がちょっと話したいなっていうのがあって、ちょっと取り上げさせていただこうみたいな。
見させていただいたけど別に案件じゃないもんで。
まあそうですね。ちなみにブルーファイトも案件だよね。
当たり前だろお前。怒られる案件だったら本当に。
ね、朝倉さん。
まあね、でもね、あれですよ。ドリーミンワイルド。
ドリーミンワイルドでよかったけど、もうちょっと分かんなくなっちゃった本当に。
まあどっちも夢のね、大事さを喋ってる。喋ってるじゃないわ。語ってる映画だから。
そう、ドリーミンワイルド。名もなき家族の歌ね。
ドリーミンワイルド。青き若者たちのブレイキングダウン。
ありそう。
逆はできるよね。ブルーファイト、名もなき家族の歌はたぶん全然合うもん。
そうね。
歌ってないけど誰も。
もう、マジで分かんなくなるわ本当に。まあまあまあ、でもね、このね、あれだよ。まあまあまあ感想はでも、もうこれに尽きる。本当に。
え、ここに何かあんの?
これに尽きるのよ。ドリーミンワイルドは、このドリーミンワイルドっていうレコードが売れて、本当に良かったね。
え、終わり?
ことですね。
いや、もうちょっとあらすじ。
いや、なんか本当にドリーミンワイルドっていうね、本当にね、番が売れて本当に良かったよね。
あらすじ、あらすじとか。
それこれ、あの、監督が。
いや、一緒じゃねえかよこれ、ギューナーの回答。それだと。
そうね、ちょっとあらすじじゃあ読んでもらっていい?
あらすじ、あらすじはね、いやでも、まあ簡単に説明すると、これ実はベースなんだよね。
そうそうそう。
なんだっけ、1970年代ぐらい?
えっとね、1979年にドニー・エマーソンとジョー・エマーソンっていう兄弟のデュオというかバンドだね、が自主制作で、当時10代、ティーネイジャーの頃に自主制作でまさかの出せたっていうレコード版があって。
アルバムがね。
そう、で、それは1979年に出した当初は全然売れなかった、話題にもなんなかったみたいな、まあ大コケしちゃったっていうことなんだけど、そっから30年後、2010年代になった、2011年になったかな確か、になって発掘されたんだな、いわゆるコーズ家中かさ、レコードマニアみたいな人いるじゃん。
なんかブロガーだったっぽいね、本当は。
そう、ブロガーのなんかその地元の音楽ブログなんか経営してる人が、アンティークショップかなんかでたまたま買ったレコード、なんか5ドルぐらいで買ったレコードの中にあって、でそれを聞いたらなんか、え、いいじゃんって、しかもなんか全然調べても名前も出てこねえし、これ誰なんだ、しかも10代、明らかに写真に写ってるのとか10代のなんかティーネイジャーなのに、
なんか全部オリジナル曲みたいな。
うん、しっかりレコーディングしたLPが出てるわけね。
何事だっつってなったんだ。で、こう辿っていって、それがネット上でちょっとバズってみたいな。で、レコード会社の人が訪ねてきて、
そう、再発しましょう、これはと。すごい話題になってるからつって、再発する。それはもう30年経ってるから、兄弟はもうアラフィフなわけ、50目前みたいな。
感じで、再発の、再発とライブツアーをやろうつって、全米ツアーみたいな。やろうつってなったところで、果たして、みたいな感じになるわけね、簡単な導入のあらすじは。
で、まあ、でもこれネタバレでいいと思うんだけどね。ネトラシっていう、もうね、大河ドラマみたいなもんだから。
なんで平野清盛死ぬのかよ、みたいなさ、そういうツッコミはもう入んないでしょ、たぶんね。
そういうなんか、大土値返しとかじゃないから、別に言っても全然見るときの体験が損なわれることはないな。
どうしてもネタバレ避けたい人は、ちょっとここで一旦止めていただいて、
ブレイキングダウンの映画を。 見てから、いや違う、ブレイキングダウン本線のオーディションと試合が見てから、
ブルーファイトを見てから、ドリーミングワールド。 から、ドリーミングワールドを見る。
そんなことしなくていいです。伏線はそこには何も敷かれていない、本当に。
まあまあまあ、何て言うかな、それで再発するってなったんだけど、
兄貴と家族は、家族の協力もあって作ったんだよね、その版。
乗り気なのね、すごく。乗り気なんだけど、弟、ボーカルであり、全部の作詞作曲をやった。
何なら楽器もほとんど弟が、兄貴はドラムだけやってるんだけど。
っていうような、もうキーマンである。
弟だけ、なんか乗り気じゃないっていうか、憂鬱そうにしているっていうような感じだったわけよね。
で、それは何でなのかっていうのが、お話が転がっていく、原動力になってくるわけよね。
まあでもね、そうだな、先に簡単に、あらすじはないけど、俺はこういうふうに見えたっていうのも含めて、
言っとくと、主人公のドニーがさ、ずっと、いわば、なぜか憂鬱そうにしてるし、なぜか乗り気じゃないし、
なぜかすごいピリピリしてるのね、ナーバスになってる。
ねえ、こんなにめでたいことないはずなのね。
そう、みんなだって超盛り上がってんのに、わあ、なんかいいじゃんみたいな。
なんかこんな、まさかこんなことが起きるとはね、ハハハみたいな感じでいるのに、
なんか、もうあの、ドニーだけ、弟ね、主人公だけ、レコード会社の人に、
で、ごめん、用事何?みたいな感じで、で、結局どういうこと?みたいな。
え、金はいくら出すの?出さなくていいの?みたいな。
まあいい話だけど、てんてんてん、みたいな感じでいて、で、先に言っとくと、これはつまり、
実はその、ドニーにはすごい才能があるっていうのを、家族が、特にお父さんが見抜いてというか、信じて、
応援してあげるために、莫大な資産を投じて、スタジオ作ってくれたり、楽器買ってくれたり、
てか楽器買って、スタジオ作るってすげえな話なんだけど。
そうだよ、農場形成だね。
ああ、そうそうそう、そうだ。
かなり膨大したね、なんだ、広大?
広大な土地を持って。
頭悪くなってきた。
広大なね、土地を持ってて、その中に、まあだからちょっと裕福ではあったんだろうな、きっと。
あの、材木屋さんなんだよね。
で、その一角に、スタジオ兼レコーディングもできるような設備の楽器も揃ってるっていう、
スタジオ建ててくれるみたいな感じで、応援してくれたわけね。
で、なんだけど、これが全く売れなかったことによって、
ドニーがそれに対してものすごい追い目を感じてるっていう、
そこがドニーの言動がすごい不穏だったりする原因になってるっていうところなんだね。
その主人公の夢のために、特に父親が、その自分の農場とかを、
低等に入れたりとかして、そのお金をつぎ込んでたんだね。
うんうん。で、まあ兄貴は兄貴で、なんかその、ちょっとまた話が転がっていくんだけど、
あの、事実ベースだからちょっとこう、ガチャガチャっとなるんだけど、
この版は売れなかったけど、あのドニーはソロでデビューすべきだっていうふうに、
音楽プロデューサーの人が急に連絡してきて、だから70年代当時もそういう声はかかってたみたいな。
で、そのために新しい版をドニーのソロで作るんだっつってなって、
で、その時に兄貴はダメですっていうふうに、プロデューサーから言われちゃうわけね。
兄貴はあんまり上手くなかったんだね、楽器がね。
ドニーはもう才能の塊だったんだけど、
兄貴はあんまり上手くなくて、で、ダメだっつってなったんだけど、
いや、僕ら家族だからそれはできませんみたいな感じで、ドニーも言うんだけど、
兄貴はそこで、ジョーって言うんだけど、ジョーは、いや、もう俺は身を引くから。
いいんだよ、お前だけでやってくれよ。お前の才能は本物だからみたいな感じで言ってくれたわけよね。
で、それで挑戦したんだけど、それもダメだったの。
つまり、父は莫大な資産を投じて応援してくれた。
兄貴は自分もデビューしたいっていうのはあったかもしれないんだけど、その夢を諦めて身を引いて応援してくれたのに、
ドニー自身は何にもできなかったっていうことがものすごい多い目になってる。
これ、もうトラウマになってしまってるみたいな感じだよね。
だもんだから、その罪悪感が生まれちゃって、だから再発でやるぞっつってなった時に、過去のトラウマが蘇っちゃうもんで、
だからその完璧にやれなきゃいけないみたいな感じでなっちゃって、一曲を、なんか兄さんのリズムがずれてるとか言って4時間やったりとか、そう。
おついち セッションだよね。
本当だよ、そうね。フレッチャー先生、フレッチャー先生なのかなっていうね。
怖いな、でもフレッチャー先生ぐらいの気迫はあったよ、なんか。
おついち 同じようなね、テンポが早い遅いみたいなのがあったしね。
そう、確かに。
そう、でなんかこう、ライブをやっても、みんな良かったねっつってなったりするんだけど、なんか、
こんなんでいいわけねーだろみたいな、わーみたいな感じで怒っちゃったりして、もうなんか、え?空気悪くする?みたいな感じになったりしてんのよね。
でまぁでもしょうがないけど、こう音楽に人生かけてきたな、ドニーは。
だからその売れなかった後も一応音楽続けてんのよ。
あの音楽スタジオを全然別のところで都会で経営しながら、
あの、なんか呼ばれてやるコピーバンドみたいなの、あれなんじゃない?箱版みたいなさ。
おついち あのウェディングバンドっていう。
あ、ウェディングバンドっつうんだ。
なんかパーティーに呼ばれてみたいな。
ヒット曲やってみたいな、そういうのでやってんだけど、もうずーっと泣かず飛ばすみたいな。
感じで、奥さんと二人でやってんだけど、泣かず飛ばすみたいな感じだったのもあって、もうとにかく成功しなきゃいけないみたいな。
取り憑かれちゃってるわけ。
でもその、なんか過度にナーバスになってるせいで、全然音楽楽しんでないし、
その周りの人たちを傷つけちゃうみたいな状態になってるわけよね。
でもちょっと、そこをどうにかしなきゃいけないって自分でも思ってる。
で彼は、過去の自分と向き合わなきゃいけないと思って、
お父さんが建ててくれた古い実家の農場の中にあるスタジオに行って、
過去の曲聴いたりとかして、で自分の原因がそこに現れたりとかして、
でそこで過去の自分と話し合うみたいな、会おうとするみたいな場面とかもあったりするんだよね。
これなんでここまでわざわざ話したかっていうと、ここの場面がすごい良かったのよ。
一緒です。
一緒ですか、やっぱ。
以上です、皆さん。
ブレイキングダウン。
1月31日に。
ドリーミングワイルド。
何が良かったかっていうと、
つまり今さ、長々話してきたのってさ、なんかあるっちゃある話じゃん。
なるほど。親に対する後ろめたさってある?
ああ、いいとこつくねえなんかね。
いやあの、俺この映画について喋りたくなかったんだよねなんか。
ああ、なるほど。確かにちょっとこう、うーんみたいな。
お前の切り口が見つかったら喋れるかなみたいな感じだったよ確かに鳥居さんは。
そう、そう。
事前のちょっと打ち合わせね。
いや俺、試写で見たの結構前で、あの、見させていただいたの結構前で。
ああ、そうね。えっけんね。えっけんさせていただいて。
その時ね、ピンとこなかったんだよ。この話ってすごい地味なんだよね。
地味だね、そうなんだね。
で、その監督もインタビューとかでも結構言ってるけど、そのあった事実っていうのをそのきちんと描くっていうことに集中したっぽくて。
なるほど。
派手に全然なってないわけ。
うんうんうん、そうだ。
この話自体もその要は、なんていうのかな、まあちょっといい話じゃん、それって要は。
そう。
なんか、心温まるいい話。
うん。
で、それをすごい劇的にしてないわけ。
してないね、そうね。
で、まあ確かにBuzzってなんかこう、結構当時?まあ2010年代か、まあ2000年代かわかんないけど。
うんうん。
なんかBuzzって結構有名人とかテレビで言ったりとか、いろんなバンドがカバーしたりとかしたらしいんだけど。
うんうんうん。
なんか、このドリーミングワイルドって曲自体も別に、なんかそんなに名曲なのかと言われると。
うん。
なんか、そうでもないって俺は思うんだよ。
あの、アルバムを一応俺も通して聞いたんだけど、サブスクにあるんですよ。
うん。
あの、聞いたけど、あの、なんていうか、オーソドックスな心温まる良い曲たちって感じだよね。
うんうん。
若々しい。
そう。だけど、たぶんその、このなんか、昔忘れられていた2人が、2人のアルバムが発掘されるっていう、まあストーリーで結構まあたぶんBuzzったんだと思うし。
うんうんうん。
まあそういう象徴として、こう扱われたんだと思うから、まあ地味っちゃ地味なんだよね、話したい。
そうね。名もなき家族の歌だからね。
そうそう、サブタイトルね。
うんうん。
青木若者たちのブレーキグラウンじゃないから。
じゃないから。
そうそう。
そうそうね。
あっちはドラマティックだね。
そうか、大曲の話を今日あの、2本収録して頭おかしくなりそうですね、ほんとに。
だからもうあの、ほんとにその、なんていうのかな、地味な話なんだけど。
うん。
なんか見た時に、なんかまあ、なんか番組で取り上げたいけど切り口がそんなに見つかんないなあと思いながら、でも別に悪い映画じゃないし。
もちろん。
あの、そのお話としてきちんと観客に伝えるっていうものだし。
うんうんうん。
演技も、ケイシー・アフレックが主人公なんだけど、なんかその、実際のそのモデルになった人と結構ほんとにそっくりで、話し方とか。
ああ、まあでも確かに、そうか。
そう、あの、モデルになった人のインタビューとかもよ、読んだり見たりした、なんか結構ほんとに、もうびっくりするぐらい似てるっていう感じになってんだけど。
あ、もう何、見売りっていうか振る舞いまで似てるってことか。
そうそうそう、喋り方とかがすごいね、あのボソボソ喋る感じみたいなのとか。
うんうんうん。
やっぱこう、かなり感情的になりそうな、なんか神経質な感じとか結構似てるとか。
うんうんうんうん。
なんだけど、なんか、うーん、あんまりその喋れる切り口が見つかんないなあと思って、どうしようかなあと思って忘れてたんだよ。
うん。
で、お前にも見てって言って、なんかあるかなあと思って、俺もまあ見返そうと思って見返してたんだけど。
うんうんうん。
なんかね、やっぱ喋りたくないのはやっぱその、この主人公が感じてるその親へのその罪悪感みたいなの俺ん中にめっちゃあるなあと思って。
なるほど。
そう。
お前、親への罪悪感のこと喋ったほうがいいんじゃないの?
出たー。
出ましたー。
後編へ続きます。
これは皆さん、あのジョーカーの回をね、聞いて、聞かなくていいです。
文脈がさ、その多いんだよ。
どうでもいい文脈だし、ちゃんとかかってんならいいけど、あのふざけてるだけなので、そうかでもあんまりそうか、あんまりお前から聞かない類の話だよね、しかも。
あのこの番組では結構その母親とか登場したりとかさ、してるけど、あのまあぶっちゃけ普通に仲悪かったわけ。
なるほどな。
成人してから、あの、なんかろくに連絡とかも別に取らないし、話したりとかもほぼしないっていう。でもなんかわかんなかったわけ、それが。俺もなんか。普通に嫌いだなと思ってたの。
なんか、なんでだろうなーってのわかんなかったんだけど、なんかその、この映画とか見ても思ったのが、やっぱそのうちの親って、かなりその、まあお堅い人なわけ。
まあ普通の人と言ってもいいかもしれないけど、やっぱりこう子供の頃から結構その、ちゃんとした企業に勤めてみたいな、公務員とかになりなさいみたいなことを結構言ってくるタイプだったわけよ。
俺はそれが本当に嫌で、なんかすごい反発心がずっとあったの。
だから俺はブレイキングダウン出るんだと思ってたわけだったの。
そうだよ。だからそういうね、まあ今も俺は別になんかフリーランスみたいな仕事とか、別になんか安定した仕事にはついてないし、なんかこういうポッドキャスやったりとかさ、なんかこう、あんまり人がやらないことばっかりやって、まあ安定したものではないから。
なんかっていうのをずっとしてたんだけど、なんでそのきちんとコミュニケーションとか取れないんだろうなって思ったときに、最近それが取れるようになったのね、その。
なんかそう、最近取れるようになってるなって思ってたよ、確かに。
なんでお前がわかるんだよって言われてたの。
いやだってうちの母と、仲良くなかったじゃん、明らかに。
仲良くなかった。
結構気迫な家族関係って感じなのかもなーって思いながら、でもね、親が会いに来たりとか、親に会いに行ったりもしてるじゃん、お前最近。
そうなんだよ、最近会いに行ったりね。
遊びに行ったりして。
で、なんでかって思ったらやっぱり、自分がやってる毎日映画トリビアみたいな活動とか、こういう活動を何年か前に言ったわけ、こういうのやってると。
うんうんうん。
で、ポッドキャストもやってますと。
っていうのはもう筒抜きになって、もしかしたらこれもたぶん聞いてると思うんだけど。
だからこの映画は取り上げたくなかったんだけど。
なるほどな。
ブレイキングダウンで終わりにしたかったな、そしたらな。
そう、そうだよ。
ってなった時に、やっぱりたぶんだけど、俺の中で、自分がやってることをある程度認めてくれてるのかもしれないっていう。
うんうん。
親がね。
っていうのが、会いに来たりとか、雑談に来たりとかね、そういうのがあったじゃん。
うんうん。
だから、それを否定してないんだっていうことがわかったから、俺の中ではそこまでしたらもういいかって思ってたんだけど、
うんうん。
ちゃんとよくよく考えると、やっぱりそういう罪悪感が俺の中であって、その親が望んだ形に俺がなってないっていうのが。
うんうんうんうん。
それが溶けたっていうか。
うんうんうん。
っていうことから、なんか普通にもう接することができるようになったなって思ったんだよな。
うんうん。
だから、この主人公わかるっていう。
あははは。
そうか。
そうなんだよ。
その、いわば、この物語のそのままの形ではないけど。
もちろんないけどね。
いわば期待されていた形では全くない大人というか、将来というか、なんかになったっていうことに対しての追い目だよね。
追い目だね。
罪悪感な、象徴的に言えば。
でも実はその罪悪感は、自分だけが勝手に背負ってた罪悪感ってことだよね。
そうそうそう。
だから、なんか姉とかもあんまり口とか聞かなかったのに。
そうね。
なんか、最近はすごい番組とかを聞いてるらしいみたいな。
ああ、まじか。
ちょっとなんかあの、
お、まじか。お姉ちゃんともか。
お姉ちゃん。
お前本当に良かったな。
ああ、そうか。でも確かにこの前もなんか食事したとか言ってたな、そういえば。
そうそうそう。なんか入ってあったりとか。
お姉ちゃんの旦那さんにもなんか聞いてますとか言われて。
いや、やめてくんない?つって言ったの。
試合、試合やろうよ。
試合やろうよつって。男同士だから。
男同士だから。
拳で語り合おうぜじゃねえんだよつって。
1分でね。
ああ、なんかさ。
うん。
そう、なんかちょっと棒にも通じるっちゃ通じるんだけど。
うん。
まあごめん、棒には通じさせない、ちょっとあの。
出てくる。
まあ呪いなんだよね。
ああ、そうそう。
で、呪いが解けるわけだ。
うん。
あの、大人になっていくっていうか。
うん。
年を重ねる、ただ年を重ねるだけでも、自然と解けていくんだけど。
うん。
でもその、繰り返しになっちゃうけど、その呪いをかけてるのが、
うん。
あの、自分なんだよね。
で、自分に呪いをかけている。
かかってるのはわかんないんだよね、自分では。
うん。
うん。
そう、わかんない。だって、この物語のドニーも、
自分はストイックだっていう、
そう。
こう、辞任でやってるから、最初っから。
うんうん。