博士への憧れ
ひよっこ研究者のサバイバル日記、略してひよけん。
Santé! 大きい動物の研究をしているちぃと、小さい動物の研究をしているはちです。
この番組では、研究者として、ひよっこ教員として、はたまた普通のアラサー女として、日々奮闘中の2人のリアルな会話をお届けします。
はい、今回も前回に引き続き晩酌トークをお届けします。
いえい。
なぜ博士を目指したのかというテーマでおしゃべりしました。
はい。
楽しかったですね。
楽しかったです。
それでは、せーの、どうぞ。
私から言うね、私たぶん、ちっちゃい頃から、研究者、博士を着ている頭がいい人に憧れがすごいあったのが覚えてる。
そうなの?かわいい。
私、幼稚園の頃からセーラームーン大好きだったの。
マジで大好きで。
私、クイティーハイだった。
私、アミちゃん。
マーキュリー。
頭がいい人大好きなの。
これ、私がすごい大好きなオーバードさんっていう。
マーキュリーって青?
青。
オーバードさんって番組で、女の子ってピンクとかに憧れるけど、青に憧れてもいいんだっていうのに、すごく救いを感じたっていう投稿があったんだけど。
なるほどね。
マーキュリー大好きだし、メンターテインコーナーもアイちゃんが大好きで。
いいよね。
頭がいい子が憧れだったの。
冷静沈着、発言に無駄がない。
私自分自覚してる。
私も自覚があって、すごい無駄話多いし、共感を求めてしまうトークも全然あるのね。
でも、そこに無駄がないよね。
かっこいいなって思ってて。
わかるわかる。
で、やりたいなって思ってたけど、中学とか高校とかの現実を突きつけられるじゃん。
慣れないなって思ってたのよ。
で、大学に行って、今やってる分野の授業を受けた時に、ビビって言うか、こんなに面白い分野に初めて出会ったってなって、これの研究したいってなって。
その時はまだ、とりあえず修士まで行こうだけだったんだけど、行ってみて、始めちゃったらもう辞めれなくなって。
まあ葛藤はしたけどね、本当に。
ドクターに行くかっていう。
だから、マジで憧れだった気がする。
でも、研究者になるとマジで思ってなかった、ちっちゃい頃は。
親が一番びっくりしてると思う、私は。
子ども時代と研究者の影響
大学教員になって。
パパとママに会いたいかも、私。
すごく熱で燃えるかもなと思う。
マジで、絶対行くよ。
本当?
年末帰るかもしれない。
話を戻そう。
ちーちゃんが研究者になろうと思ったきっかけ。
研究者ね。
うちの父は研究者ではあったんだけど、
それ見て育ったのもある。
だから、トライアングルを繰り返して何かを調べてあげるみたいなのをやってるんだなって本当に分かってて、
すごい面白そうだなって思ってたんだけど、
英才教育を受けてたわけじゃない?
全然全然。
そうなの?自由タイプね。
全然なくて、そういうのも。
たまに職場に行かない。
母がいないとかで。
ついて行ってとかはあって、尻かげる見て、
こんな綺麗な。
尻かげる?たらの?
たらの尻かげる見て、綺麗だなとか言って、
そういう思い出はあるけど、別に他は英才教育を受けたのもなく。
尻かげる。
これ持って帰ってもいい?
可愛い。
そういうのをすぐすぐ覚えていて、
ラボ行って尻かげる見て喜んでるみたいな少女。
そんなに英才教育を受けたとは思ってないけど、
ちっちゃい時に、
両親の研究の留学で海外とか行った経験とかは、
今の人格形成には多分影響を及ぼして、
自分でも思ってるかな。
自己主張が強いところとか、
人と違ったほうが素敵じゃないと思ってるところとかは、
多分その時期に培われたというか。
やっぱりあると思うけど、
研究者になろうと思ったって、
博士進学の決断と困難
明確に思った時期実はないかもしれない。
こっちのほうが面白いじゃん。
こっちのほうが私らしいじゃん。
こっちのほうが楽しいじゃん。
ドクターに進学しようと思ったのはいつ?
一応私も就学してたんだよね。
素敵だなと思った経験は何個もあったの。
あったんだけれども、
何かあった。
何か違う。何か違うなと思って。
パートナーが何で好きかって言える?
何か顔が好きとか、
だから結婚だとか私は言えないんだけど実は。
あ、そうなんだ。
感覚的に好きだから。
多分多少言える気がするけどな。
私も多少は言えるけど、
正面上の。
私結構本当に今まで好きになったものとかことって
言えなくて。
言語ができないことが多くて。
確かに言えるんだけどなんていうの。
言おうと思えば全然言えない。
言葉で表すことはできるけど、
本当に何でって聞かれると、
何で?
ただ好きだからみたいな。
これが私の生きる道だと思ったからみたいな。
だから分からんけど、
選択がたくさんあった。
あんまり苦しかったから覚えてないかもしれない。
覚えてない。
苦しかったから覚えてないかもしれないけど、
お金もないし。
覚えてるだけかもしれないけど、
あんまりこれっていう、
分かんない説明で申し訳ない。
でも実践がついたのは、
外部資金、企業の研究助成を
もらえたとき。
応援してくれる人はいるんだなと思っちゃって。
個人事業の仕事とかやっぱあるから
リスク背負って生きてるじゃない。
毎年毎日。
いつって聞かれると、
スタッフターの1,2会社ぐらいのときかなと思うけど。
すごい悩んだの。
Dさんでもどうしようかなみたいな。
でもやっぱなんか、
気づいたらやっぱポスト属しかないとか
思ってたし、
結局企業に行く道っていうのは
なんとなく考えてなかった。
自分がいた。
思うのは、
ちょっとでも行きたいなら、
行っちゃってみたらって。
気持ちがないわけでもない。
行って本気で行かなきゃよかったって、
めっちゃ行きたいって思ってる人だったら
ドクターは?
ドクターにめっちゃ行きたい。
でもいろんな理由で行けない
っていうタイプの人が行っちゃったとき。
絶対後悔しないよ。
たぶんね、すっごいしんどいと思う。
ドクターの今はすごくしんどいと思うけど、
でも大丈夫。
でも大丈夫。
しんどかったらマジ連絡してほしい。
確かに。
身分明かしてくれるなら
こちら身分明かしますみたいな。
本当にそうそうそう。
マジで、今もし例えば
B4で修士に行くことを悩んでいて、
話直接Zoomしたいとか言われても
全然答えるし。
答える答える。
分野があれだけどね。
もし被ってる分野があったら
マジで喜んでって感じだし、
被ってないと分かんないことすごい多いから。
多いよね。
あんま変に言っちゃうかなっていう
不安があるから難しいけど。
全然ね。
なおさらD2とかで就活悩んでるとかでも
全然お互い苦悩とか
ここで語りきれないほどのものがやっぱりあるから
しんどかった時もあるし。
なんなら精神病みかけるよね
ドクターの時期って絶対。
はい。
中途半端な終わり方ではあったんですが
いかがでしたでしょうか。
この流れでですね
病みまくっていた私たちの
博士時代の話をしていますので
それはまた次回
どちらをお届けしようかなと思います。
はい。
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またお会いしましょう。
せーの
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