ポッドキャストの出演
サンテ!小さい動物の研究をしているはちです。この番組では、研究者として、ひよこ教員として、はたまた普通のパラソナとして、私たちのさばいばる日記をお届けしています。
今回は、お知らせがあります。まず一つ目、今週の水曜日12月10日に、【聞く!新しい理科】というポッドキャスト番組に、ひよけんが出演させていただいています。
【聞く!新しい理科】は、東京書籍さんの理科の編集部さんがメインで新しく立ち上げた番組さんなんですが、いろんなポッドキャスターさんが週代わりで出ていまして、その一番組としてひよけんもお声掛けいただいておりまして、
小学生の理科の教科書を読んで、いつものひよけんなしくおしゃべりさせていただいております。はい、いつも通りですね、牛とカエルの話をしてきましたので、ぜひそちらもお聞きください。他の番組さんのエピソードもめちゃくちゃ面白いので、ぜひぜひそちらにも足を運んでください。
そして2つ目のお知らせが、ちょっとフライング報告なんですが、来年2026年の2月の科学系ポッドキャストの日のホストをひよけんが務めさせていただくことになっております。
毎年ですね、この時期はちょっとだけやりたいなと思っていることが、2月11日の科学における女児と女性の国際デーっていうのがありまして、International Day of Girls and Women in Scienceがありまして、
一応女性研究者として普段も研究させてもらっているので、あまり女性女性を押し出したくはないけど、でもやっぱり思うことはあるので、せっかくのそういうタイミングにのっとっては何かしたいなということで、
リケジョっていうエピソードを出したりとか、いろんな女性研究者さんをお招きしてコラボをたくさん出していくっていうのを去年はやっていて、今年はもっと大きく巻き込もうということで、科学系ポッドキャストの日のホストくださいっていうふうにお願いしていただいております。
で、去年と同じくですね、英語でサインしないとのあさみさんと、35歳右に行くか左に行くかのないちゃんさんと、おいしいで配信をされているすいさんにお声かけしましてですね、何かやりましょうというふうに声をかけて、皆さんにもですね、いろいろとご意見を聞きながらやっていこうとしているところです。
で、あとティータイムの探求心という、女性のお二人でやられている科学系ポッドキャスト番組さんがあるんですけど、そのお二人もこの前のミーティングには来ていただいて、ちょっとお話できたので、そんな女性研究者で集まって、何の話がいいかなっていうのをしていたんですが、どこから攻めていったらいいだろうっていうのは悩ましいところではあるんですが、
まずはやっぱり何が問題になっているのかの解像度をしっかりと上げていこうということで、あなたが女だからで感じた障壁っていうものが、今までのキャリアとか研究者人生の中であったら、ぜひ教えていただきたいと思っています。
で、共通テーマをまだちゃんとは決めてないんですけど、そういう障壁だったりとかバリアだったりとか壁だったりとかっていう感じの方向にしようかなと思っていまして、ぜひぜひポッドキャスト番組やっている方は番組の中でお話ししていただけたら嬉しいですし、
ぜひですね、もし非要件を聞いていただけるリスナーさんの中に、研究者さんだってとか、研究者を目指しているっていう方がいましたら、お話を聞かせていただけないかなと思ってお便りを募集したいと思っております。
で、一応女性だからって言いましたけど、女性だからに限らず、男性だから何か起きたことっていうのもきっとあったと思うので、そういったお話も聞かせていただきたいですし、自分のアイデンティティにまつわるようなお話を聞きたいなと思っています。
ちょっと想像しているところで言うと、例えば地方出身だからっていう話はあるかなとか思ったりとか、留学に行かれている方だったら、自分がアジア人だから、日本人だから、何かマイノリティになって感じたことっていうのもあるかもしれない。
いろんなことが考えられると思うんですが、今の現状として、やっぱり男女比っていうもの自体が科学の世界の中で偏っているという現状はあると思うんですね。
でもそれで、いろんなことが言われているけど、どうしても個人によって異なるというか、個人が抱えている問題って本当に様々だと思っていて、
マスとして、論文としてどういうことが言われているかっていうことも大事だけど、個別の事例をしっかりと深掘りしていきたいなっていうのが今回の狙いでもあったりするので、
ぜひ皆さんのパーソナルなエピソードを教えていただける範囲でもちろんいいので、教えていただけないかなと思っています。
この前のミーティングの中でも出てきたワードなんですけど、水漏れパイプとかリーキーパイプラインっていうような言い方をされたりとか、
あとはガラスの天井とか壊れたはしごみたいな表現があるんですけど、どんどんどんどん小学校、中学校、高校、大学、大学院就職した後も、
助教、準教授、教授ってこのどうしても流れがあったところで、どこかで漏れていって科学の世界が離れていくっていうようなことが起きているんですね。
その離れていっちゃってるのは何でなんだろうを聞かせていただきたいっていうのがあるので、今回この課題というかテーマとしては、
あなたの障壁だったこと、このキャリアの中で一番の障壁だったことっていうのを教えてもらいたいっていうふうになりました。
個人の体験の重要性
何にもなかったって方がいたら何にもなかったのも教えてほしくて、そんなの感じたことないし何もなかったよっていうのもぜひぜひ教えてほしいですし、
私の場合で言えば、一応少しキャリアアップした段階だったりはするので、生存者バイアスみたいなものが私の経験とか考えの中にはきっとあるなとは思っているんですね。
大なり小なり障壁があって葛藤したところもあるとは自分の中では思っているし、でも同時にもうちょっと神経ずぶとかったんだろうなってのもちょっと思ったりはするんですよ。
そうなると強くいることが大事だよって言うようなことは、私的にはもちろん言いたくはないので、
いろんな方のエピソードをもとに、それの原因って何だったんだろう。
そうならないためには、その個人がっていうよりはシステムとして社会構造としてどんなことをしていくといいんだろう。
今後の未来、把握の未来を考えた時に苦労してきた話をしたいわけではなくて、その苦労を今後しないために今から何ができるのかの方向性をちゃんと考えていけるところまで行けたらいいなっていうような想像はしています。
今回のね、これでどこまでそんなことができるのかはちょっと未知数ではありますが、まずはみんなで現状把握をできたらなと思っています。
で、この後もめっちゃくちゃゆるふわっとしたアイディアなんですけど、なんかこうちょっと人を集めて、そういった個人個人の体験をもとに座談会みたいなものを開いて、各問題について深く議論するみたいな時間も取れたら楽しそうだし、意味ありそうだなぁと思っているので、
まあそんなことまでちょっと考えつつの今回のカワウケポッドキャストの日だったりします。
ぜひポッドキャスターさんはカワウケポッドキャストの日に参加していただけたら嬉しいですし、リスナーの方でもしよければですが、自分の経験をヒロキンの方にも共有していただけるということだったら大変嬉しく思いますので、ぜひぜひ1月末までに、1月中にお便りでお知らせください。
もしなんか細かい個人的な内容は入れたくないけどとかだったら全然そのお便りは紹介しませんとかのチェックラインとかチェックとかもあるので、そういった形でも聞かせいただけるととても嬉しいです。
最後のお知らせ3つ目なんですけど、ちょっと年末とかお正月はお休みいただこうかなと思っております。
今月2回の配信をしていますが、ちょっともうちょっと1ヶ月ぐらい空いちゃうかもしれないなーっていう感じなんですが、年末年始はお休みをいただきます。
皆さんもですねクリスマスとお正月と素敵な年末年始をお過ごしください。
ではお知らせは以上なんですが、ついでにと言いますか、
今日は一人で録音中なので、一人で言っちゃっていいかちょっと悩んだんですけど、結構時間が経っちゃったのでこの場で報告ですが、
無事に出産を終えました。
ちょっと私の方が出産のした後も再入院したりとかはちょっとあったりしたんですが、
その後は何もなく過ごせていますし、赤ちゃんの方もスクスクと元気に本当に大きく育ってくれています。
細かい話はですね、私8の方で個人のポッドキャスト番組と個人のノートを開設しました。
ポッドキャストの方が、私はママで研究者というタイトルにしました。
私自身、研究者という肩書きを持っていましたが、新しくママという肩書きがあって、
その2つが衝突したりしなかったり、いろんなことが起きていることだったり、いろんなことを考える大きな変化だったので、
その辺り記憶していけたらいいなと思って、そちらで出産のレポだったりとかも配信していますので、
もしそういったことに興味がある方はぜひぜひお聞きください。
ポッドキャストを収録するのはちょっと赤ちゃんいると難しいなぁともやっぱり思いつつも、だんだん慣れてきつつもあるんですが、
ノートの方でもですね、ノートだと結構寝ている間とかに書けるので、ノートの方でもいろいろと忘れないうちに書き留めていて、
書いてた記事をゆっくりと出している状態ですので、文字で読む方が好きだよという方がいましたら、ぜひぜひノートの方も見に来てください。
ではでは、まずはキクは新しい理科のエピソードをぜひお願いしたいのと、お便りを募集しておりますので、ぜひよろしくお願いします。
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