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2025-01-06 23:29

#80 体内で仔を育てる父と仔に毒を盛る母!?【カエルのいろいろ仔育て】#科学系ポッドキャストの日

2025年1月 科学系ポッドキャストの日
共通テーマ「子供」(note記事)(プレイリスト
ホスト:ものづくりnoラジオさん&奏でる細胞さん

() イントロ
() 仔育てって何でする?
() 仔育て(Parental care)の定義
() どの動物が仔育てをする?
() 両生類の仔育てに関するレビューを紹介
() Tadpole Dilemma - 直接発生
() 仔育てするのは誰?
() おもしろ両生類の仔育て
() 保護する
() 移動させる
() 有袋類カエル?

もっと知りたい方はぜひnoteの記事をご覧ください。追加説明や文献、動画なども詳しく書いてあります。

主な参考文献

  • Ringler, Eva, et al. "What amphibians can teach us about the evolution of parental care." Annual Review of Ecology, Evolution, and Systematics 54.1 (2023): 43-62.
  • Royle NJ, Smiseth PT, Kölliker M. 2012. The Evolution of Parental Care. Oxford, UK: Oxford Univ. Press
  • Schulte LM, Ringler E, Rojas B, Stynoski JL. 2020. Developments in amphibian parental care research: history, present advances and future perspectives. Herpetol. Monogr. –97

パーソナリティ
ちー▷大きい動物の研究者。叫んでいるほう。 (⁠⁠⁠⁠Snowball BM250W⁠⁠⁠⁠)
はち▷小さい動物の研究者。説明しているほう。(オーディオテクニカ ATR2100x-USB⁠⁠⁠⁠⁠)

感想やご質問がある方 ▽⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠リンクまとめ⁠⁠⁠⁠⁠⁠
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00:04
サンテ、大きい動物の研究をしているちーと、小さい動物の研究をしているはちです。
この番組では、研究者として、ひよっこ教員として、はたまた普通のアラスワ女として、日々奮闘中の二人のリアルな会話をお届けします。
はい、今月も参加しています、科学系ポッドキャストの日。
イェーイ!
科学系ポッドキャストの日は、共通テーマが決められており、それぞれの番組視点で語るという企画です。
今回のホストは、「かなれる細胞のたつさん」と、「ものづくりのラジオのしゅぶちょうさん」です。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
お二人が考えてくれた今月のテーマが、子どもということです。
今回は、ちょっと真面目にサイエンスの話をしようと思いまして、動物の子育てについて紹介していきます。
はい。
たつさんの案内の中に、面白い動物の子育てって項目があったので、それをいただいて、そのテーマでお話しすることにしました。
今回は、はっちーが担当で論文を読んできたので、紹介していきます。
初めての試みで、ちーさんにはどんな話をするかという原稿を共有してないんですよね。
見ておりません。
なので、リスナーさん目線で、全然ちーさんは頭を使わずに聞いてもらって、意味わかんないときは教えてもらったら、
わかりやすく説明できるのではないという試みです。
承知しました。
どうしよう、何も突っ込まなかったら。
怖い怖い。
私も、どれくらい話したらいいか難しいんだけど、そもそも子育てって何でするっていうふうに学問的には考えられていると思いますか?
学問的に?
普通に子育てって何でするの?って聞かれた。
生存戦略のため?
次の思想を残さないと、自分が生んだ子が生き残らないと困っちゃうじゃない。
大正解です。
子育てって本当に親側が払うコストってすごく大きくて、自分が死んでしまうかもしれないし、ご飯を食べれなくなるかもしれないし、そういうコストを払ったものです。
そういう時に動物たちがどういう行動をするかって、いろいろなことが絡んでいて、
今、その子供に対して子育てをして、自分の生存とかを投げ撃ってても、その子供を育てるために、その子供の生存率を上げるために何かするのか、
その子は置いておいて、将来自分が繁殖するときの機会を残しておいて、自分の生存率を上げていくのかみたいな、そんなバランスとかを考えながら、学問的には結構議論されていたりもします。
だから、それでいうと体のサイズとかによってもだいぶ変わってくるってことだよね。
子供の成長がどれくらいの時間で起きるのかとか。
しかも、生まれてきた段階で、例えば人間とマウスと、牛若さんの子とかしか頭に浮かばなかったんだけど、牛で考えたら、生まれてきたときの成長具合って、本当に動物のと違うじゃない。
03:02
そうですね。
牛はすぐ歩いて、もう。
そうだね。ただ、そういう意味で考えると、子育てっていうのがどこから入るかっていうのも、結構大事な要素かなと思うんですよね。
子育てって何してるかっていうと、何が定義付けられているかっていうと、親から子に渡される非遺伝的なものは基本的に全て含んだりします。
なので、卵とか精子の中に入っている遺伝情報以外のものは、抗議の意味では子育てに入って議論されることもあるらしくて。
例えば妊娠をして、自分の体の中で子供を育てるってこと自体も子育ての枠組みに入るんだよね。
そうなっちゃうね。そうなるとね。
これまでの研究って、さっき牛のお話が出たけど、哺乳類とか鳥とかが結構研究がたくさんあるらしいです。
ほとんどの種類で育児している、子育てしているなんてなんとなくイメージつくかなと思うんですけど、哺乳類は主にマターナルケア、母親側がやります。
妊娠も含むし、ミルクをあげる受乳とかもそうだし、単純にお猿さんとかが子供を抱えて運んだりっていう身体的な保護みたいなものも入ります。
鳥の場合は主にバイパーレンタルケア、両親、オスもメスも両方が育児に絡むっていうような種類が多いらしくて、
巣を作ったりとか、卵を温めるとか、あとはひなに餌をあげるとか、そういった行動を。
役割分担とかちゃんとしてるのかな。
なんかペアボンドっていうか、一夫一妻制の鳥とかが多いっていうのもあるかもしれない。
津貝を作るのも多かったりするし、あとはオス側が巣を作ってあげて、メスにそれでなんかこう誘引する。
いい巣あるぜ。
そう、いい巣あると。
いい巣あるぜ。ここだったら子育てなんだろう、卵埋めるだろう、カモンカモンってことだよね。
そうそう、そういうのとかもあって、っていうのがあるんだと思います。
で、もちろんそれ以外の分類群でも子育てっていうものがするってことは見つかっています。
なんか大きそうなものからいくと、爬虫類、寮生類、魚、蜘蛛やサソリの仲間、あとは昆虫なんかでも子育てをするっていうことは見つかっています。
結構幅広い分類群であるかなと思います。
で、今回メインで紹介しようと思った論文が、寮生類の子育てについてのレビュー論文が2023年のが出ていたので、それを基本的にはすごく読み込んでちょっときました。
寮生類って面白くてさ、水の中にいる時もあれば陸のところにいるっていうような生き物だったりもするから、なんかそういう形で色々と議論できていいんじゃないかみたいなのが論文の中の主張でした。
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なんかちょっと一箇所だけ私もなんとなくしっくりきてない部分あるんだけど、一応水の中、水の中で卵とか育つっていうその水の中の環境って激しい捕食リスクにさらされている、すごく危険な環境というふうに言われています。
でもまあ陸も一緒じゃんって。
でもさ、陸だとさ、ステーブルじゃん。その場所からさ、流されることもなければ、あの場所によって変わるけどさ、その水の中ってやっぱさ、前の日に、例えば川だったらさ、前の日にお雨降ったらさ、水流激流で流されてさ、潰れるかもしれないし、だから環境的環境要因でさ、すごく生存率は下がりそうなイメージはあるかな、陸よりは。
でも陸もさ、卵を隠してもさ、カラス食べちゃうとかありそうじゃん。
あ、そうそう。なんか別の敵がいるし。で、ヨゼルって基本的に水の、もともとは水の中に住んでる生き物で、そういった生き物が陸に行ったってなると、でもやっぱり乾燥にはすごい弱い生き物だから、陸っていうのも実態もすごい厳しい環境で、そういった環境に対して、なんか様々な子育てっていうのが見られるっていうふうになってて。
私はどっちも大変じゃんと思ったんですけど、でもなんか結構陸に進出するっていう進化があったらしくて、ただ陸上に進出したカエルとかでも、オタマジャクシ、両体のステージではやっぱり水が必要っていうのがすごく多くて。
それはなんでなんだろう。
なんかエラ呼吸だからって書いてあったの。
オタマジャクシの時は。
でもそっちの方がさ、生存率高いってこと?
いやー、でもなんか、その水性のオタマジャクシのフェーズをなくした種類もいるっていうのが紹介されていました。
へー。
で、一つは、卵の中で直接発生させれるようなことをできるようになった種類。
停止みたいな。
なんか葉っぱの上に卵を産むっていう種類のカエルっているんですけど、その葉っぱの上に卵がバーっと並べられて生まれていて、その卵の中でオタマジャクシになって、卵の中でオタマジャクシがくるくる動きながらいて。
じゃあ卵の中に水があるってこと?
写真とか見た感じはなんかそんな感じだった。
あーなんか。
溶水的なのがあるかな。
すごい聞き物なんだけどさ、その卵の中でくるくるくるっていうか、溶水みたいなのがあるとするじゃん。
そのオタマジャクシじゃねえわ、カエルが。
そしたらさ、ニワトリの場合は孵化するために肺が成長しなきゃいけないから、卵の中にたくさん栄養があるわけよ。
うんうん。
じゃあさ、その水の中で卵じゃない子たちはどうやってさ。
普通のオタマジャクシは。
栄養とかあるの?
卵の中にはたぶんもちろん栄養があって、生まれてくるまでの栄養はあって、生まれた後のオタマジャクシの段階ではもう外部からの餌を食べるって感じだよね。
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いろんなものを食べて大きくなっていく。
で、たぶんこのカエルは卵黄みたいなものをあげるっていうことを母親側はしてるんだと思う。
あーなるほどね。
ちょっと変な例から紹介しちゃった。
ほとんどの両生類は子育てをしない種類が多くて。
10%から20%の種で結構こういう子育てが見つかっています。
つまり両生類においては、子育てとかにエフォートさかない方が生存戦略何回もサイクル回した方が生き残れるってこと?
確か生んでパっていう方が多いっていう状態みたいです。
はい、承知しました。
誰が子育てしてるのかっていうのなんですけど、両生類では母親だけが子育てする例も見つかってるし、父親だけが子育てする例も見つかってるし、両親共にケアする例の3つのパターンが見つかってはいます。
ちょっとね割合はわかんなかったんですけど。
オスが世話するのかメスが世話するのかどうやって違いがあるかっていうと、
受精の形で体内受精をするタイプか体外受精をするタイプでメスなのかオスなのかが大まかには説明できるというふうに言われています。
体内受精の場合はメスが主に世話をします。
それは精子をもらってメスの体の中に受精卵が残るので、メス側だけが残されて、オスはそれを渡したらパっていなくなっちゃう。
で反対に体外受精の場合は魚とかを想像したらいいと思うんですけど、
水中に卵をパって産んで、その上にオスが精子をふりかけることで受精する。
なのでメスが先に言ってオスが後から残るから受精卵を最終的に残されるのはオスと受精卵みたいな状態。
なのでそういったことで説明されていました。
でもなんか哺乳類が母親側が世話をするっていう話を最初にしたけど、やっぱりそれは体内受精の種類からだと思います。
みんな一個言わせちゃったのが、両生類の中で体内受精するのは三生後とかは体内受精のタイプ。
なんかさ、子供だけどさ、子供を産んだらさ、やっぱり面倒見なきゃいけないからさ、置き人死んでたりするじゃん。
どうなんだろう、その辺。
なんかそれってその体内受精する子たちみんなそうなのかなって今ちょっとふと思ったりした。
確かに。
母親がそうやって感じないと不都合があるんだったら結構みんな分泌されたりするのかしら。
確かにね。そういう生理的な決まったものはありそう。
など思ったりしました。
別として両生でもあるんだ。
分かんない。今ちょっとふと思っただけ。私、両生類分からないんだけど。
両生類は何て言うんだろう。見てて楽しいなっていう感じ。
12:03
可愛いよね。
三生とかも。
えっと、ここからはちょっと面白動物子育てにやっと入っていきます。
はい。
一応子育ての機能っていうものが3つあると言われています。
一つ目はプロテクション。保護するってことですね。
卵とか羊体を乾燥とか酸素不足不食者から守るっていうことですね。
近くで見守るっていう物理的なものから、卵を見つかりにくいとこに産んだりとか、葉っぱで隠したり、泡を作って覆ったり、いろんな戦略があります。
二つ目がトランスポート。移動させるってこと。長期的な移動で言うと、体の上に卵をそのまま乗せたりして、お玉尺子になるまでずっと体の上とかで、こう保持したりするっていうことをします。
これは一種、さっき言った保護にも入ります。
体の上も、背中も結構あるんだけど、体の中に子供を置いておくっていう種類のカエルもいます。
それが本当にカンガルーのカエル版を想像してほしいんだけど、カンガルーだけど背中に袋があるタイプのカエルで、結構すごい感じでした。
背中がぼつぼつしてて、あとはダーウィンガエルとかが有名な例なんですが、体の中、別の体の中で口の中に入れて守っておくっていうタイプもいます。
なんかなんとも言えんなこれ。ちょっと待って今見てるだけで、背中から子供…うわ気持ち悪いよどうしよう。
これ本当?これ本当?これ本当?これ本当?これ本当?皆さん検索しないでください。
原稿共有しなかったじゃん。私も結構ビビるぐらいすごい映像でした。
ちょっともうちょっと可愛い例行こうね。
卵を産む場所を母親が選ぶんですけど、葉っぱの上に卵を産んで、その葉っぱの上で卵が孵化して、その葉っぱをすごい上手く持っていって水辺に移動させて、水がいい感じに入るようにしたりとか、
葉っぱごとを移動するっていうこととかもするようなタイプもいたりします。
これは子供を保護するというよりは、子供にとって適した環境に移動させるっていう意味のフランスフォートっていう高相談っていうタイプっていうふうに考えられています。
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3つ目が、栄養を与えるっていうこと。餌をあげるっていうこと。
卵を産むときに栄養となる卵黄自体を渡すというか、与えるっていうことも養成類であるらしい。
でもそれ以外の形で、栄養を与えるような例っていうのもありまして、
さっきの、ダーウィンガエルの方で体の中にお玉ゼクシを飼っていたタイプがいるんだけど、
それは父親のカエルっていうのはずっと餌を食べないんですけど、
その父親の体の中で体液とかみたいな栄養を与えているんじゃないかっていうことが言われているらしいです。
えっと、皮膚を食べさせるみたいな、また気持ち悪い話になっちゃうかな。
皮膚を食べさせるみたいなタイプの種類もいて、これはカエルの例ではないんですけど、
アシナシイモリって言って、耳ずうと蛇の間みたいな生き物なんですけど。
- はい、わかっているんですが、私、顔だけ見たらうつぼみたい。
なんか幼虫みたいなニュルニュルしたやつが、これでしょ?これが皮膚を食べてるんでしょ?
- 表面の皮膚が脂肪とかを含むような組織になるらしくて、それを子供が食べています。
- 顔はでも可愛いかも。
- うんうん。結構面白いなって思ったのが、これをすることによって、皮膚接触ってことをすることによって。
- これはダメだよ!ご飯食べるところのやつ見ちゃダメだよ!わけ間違いないよ!
- これはちーちゃんが結構興味あると思う。栄養だけじゃなくて、マイクロローブス。
- マイクロローブスの電波みたいなものにも役に立っているという、そういう機能もあるらしいです。この行動によって。
- へー、そうですか。
- 子供の歯の形みたいなのが、この親の皮膚を食べるために特殊化までしてたりもするみたいです。
- あー、子供が母親の送生排出口から分泌された物質を摂取していることも感発したと書いてある。
- あ、そう。体液自体も子供に与えるんだけど、今のところは栄養価などの機能は不明というふうに論文の中では書かれていました。
- それはでも2016年の論文かな?なので、最近もしかしたらわかっているかも。
- 2024年だわ、ちょうど。なんか、ダメだ。すいませんね。寮生で好きな方、私すごい否定しちゃったんですけど。
- でも結構すごいよね。
- ただ単にちょっと苦手なだけなんです。許してください。
18:01
- うんうん。
- 顔はかわいい。顔はかわいい。顔はかわいい。顔だけ見たい。顔だけ見たい。
- えっと、すいません。
- オーバーリアクションではありませんから。はい。
- 最後の例をいきます。最後の例は、子供に毒を漏る母がいるっていうタイトルなんですけど。
- えっ、かわいい子には。
- 毒を漏れ。
- 怖いよ。
- 怖いよね。で、これが見つかっているのが、野毒ガエルっていう、体表に毒をまとったりしているような、毒ガエルの種類で。
- うん。
- 黄色と黒とか、赤とか青とか、すごい毒々しい色を持ったカエル。
- うん。
- 母親は、未受生の卵をお玉尺子にあげるっていう、栄養をあげるっていう行動をします。
- うんうん。
- 栄養欄とかっていうと思うんだけど。
- かわいい野毒ガエル。
- この栄養欄には、アルカロイドが含まれています。
- おー。
- で、これ一般的に毒ですよね。
- うん。
- で、アルカロイドっていうのは、体に含むことで、科学的防御の役割を、機能を担います。
- うんうん。
- で、生体のカエルでは、500マイクロリップルぐらい、1匹あたり、検出されます。
- うん。
- で、大体お玉尺子の7倍ぐらいの量。
- うん。
- で、野毒ガエルは普段、その生地がなんでそんなにアルカロイドを持ってるかっていうと、アルカロイドを含むエサを食べることによって、摂取していきます。
- つまり、それを食べられるようになるために、あらかじめあげてるってこと?
- えっと、それもあるんだと思うんだけど、生虫になった時は、アルカロイドを保持しておく期間が成長してるんですよね。
- アルカロイドを貯蔵する栓、グランドが発達しているんだけど、お玉尺子の時はそれを持ってないので、
- うん。
- 生虫ではなんでそんなにいっぱい持ってるかっていうと、貯めとける期間がもうすでにあるからっていうのもあるし、えっと、なんて質問だったっけ?
- 子供は食べれるようにしてるのかなって思って。
- いやー、どうなんだ、私もそこを読んでてわかんなかったんだけど、ただ、体が大きくなればなるほど、アルカロイドが本当にどんどんどんどん多くなるっていうパターンがあったので、なんか徐々に徐々に増えてってる感じ?
- でも、小さいうちからアルカロイド含んでるから、なんかもともと耐性あるタイプなのかなとかもちょっと思ってた。
で、だいたいお玉尺子はこの栄養欄を20個以上食べる、トータル20個以上食べてる時期になるとアルカロイドが結構検出され始めるみたいなとこまでわかってるみたいで。
でもなんか最初に読んだ時はなんかマジで母親が毒あげてるやばい例見つけて面白そうって思って。
ちょっとね、体の中での生理機能とかも少し調べたかったんですけど。
21:00
- 進化してきたのかね。
- ね、論文調べる時間がなくて。誰か詳しい人いたらぜひ教えてほしいです。
- なんかさ、このヤゾクガイルって結構みんな好きじゃない?
- いや、そうだと思う。
- これ有名よね。毒点とか言ってもいた気がするんだけど。
ヤゾクガイルって有名な気がするから結構好きな人は好きで飼っていらっしゃるんじゃないでしょうか。
私も見た感じだと美しい生き物だとは思います。
背中から卵出てこないし。
ショックですよ、あれは。
- 思ったより反応良くて。
- いや、もうほんと無理だった。調べんければ良かった。
- もしそういうのが見たい方は私、ノートの方に今回の説明の文書いて、
どのカエルがどうなのかっていう写真付きの記事とかもたくさん貼ったので、
怖いものの見たさで。
- 集合体恐怖症の人見ない方がいいと思う、背中。
私は大丈夫なんだよ、実は。集合体とかはね。
でもね、背中からあんな感じで出てくると思ってなかったからちょっとびっくりしちゃった。
- そうだよね。なんかパッと見たリンクの写真はもうサムネイル1個だけだから、
多分そこまで衝撃ではないんですけど、
貼ってある動画とかは結構衝撃的な動画とかも貼ってあるんで、
ワーニング付けとこう。
- お願いしますね。
- ちょっとグロいですという。
- ちょっとグロいですね。
ご飯食べてから3時間ぐらい経ってみた方がいいかな。
- そうだね。
- じゃあ締めますか。
- はい、締めましょう。
はい、では番組に関する感想やお便りもお待ちしております。
XやインスタのDMから何でもお送りください。
番組のハッシュタグはひらがなでひよけんです。
いつもチェックしているので感想ポストもお待ちしております。
特命でのお便りは概要欄に記載してあるマシュマロやGoogleフォームからお送りいただけます。
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SpotifyやApple Podcastでお聞きの方でひよけんを気に入っていただけましたら、
ぜひ番組の評価をしていただけると励みになります。
最後までお聞きいただきありがとうございます。
またお会いしましょう。
せーの、オーバー!
23:29

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