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2025-08-04 13:58

草地から草が消えていく


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サマリー

最近、草地の減少が深刻な問題となっており、特に水不足が草の枯死を引き起こしています。羊を育てる環境を整えることが急務とされています。

草地の減少と水不足
はい、お疲れ様です。羊飼いのまるおかです。
人と羊が繋がることをテーマに活動しております。よろしくお願いいたします。
今日は、連日暑さがひどいじゃないですか。
これで、今、羊を育てる上で、難しいというか、やっぱね、危機感は年々増しているなというのは感じているんですよ。
今日は、それについて心配だよね、というところを共有しておこうかな、というところなんですが、
端的に言えば、草がないっていうところで、草がないんだよ。
今の時期って、本来はもうね、餌がさ、豊富にあって、それこそ餌代もかかんないようなさ、そういう時期なんだけど、草がない。草がないんですね。
なんでかって言ったら、枯れてるんですよ。水がなくて、雨が降らなくて、土が乾きに乾いてしまって、草が枯れてるんですよね。
見る見る、茶色くね、変色していくんですよね。草地となる草がさ。
で、これがきついなっていうところで、できるだけね、水が足りないところは水をまくようにはしてるんですよ。
そうしないと、本当にひどくて、どんどんどんどん枯れて、砂漠になっちゃうぞ、これっていうところなんで。
一度ね、そうなっちゃうと、また元に戻すのって結構大変だからさ、水まいたりするんですけど、でもやっぱりこれもね、一時しのぎというかね。
去年もそうだったんですよ。で、その前の年はどうだったかっていうと、そこまで水何回かまいたかなっていう程度?
でも今はね、毎日水まかないと追いつかないぐらい、あっちこっちカラッカラなんですよ。
っていうところで、きついなって、年々きつくなってる。
やっぱり餌がないとさ、育てようにも育てられないし、草が生えてないからじゃあ、干し草を買ってきて、それを与えればいいのかって言ったら、それも違くて。
そもそも干し草が今全然ないっていうね、みんなで取り合ってるような状況だったりもするわけなんですよね。
そこに頼ってしまってもダメで、今ね、牛がさ、うちは牧場の柱として牛がいるんで、その牛さんたち用の餌をたくさん海外から外から輸入しているんですよ。
それでなんとかやりくりしてるんですけど、そこから羊たち用の餌をちょっと分けてもらってっていうことをしたりしてるんだけど、もう多分そのうち羊に渡す容力がないって言われるし、
今年も一回あったんですよね。なのでその間はなんとかしのぐというかさ、ちょっと別ルートからみたいな感じでなんとか餌を調達したりとかもするわけなんだけど、
それがもうね、こっから先当たり前な感じになってくるんだろうなって思うときついなっていうところね。いくらその土地があったとしても草が枯れてしまったらさ、雨が降らなくてね、それはもうそれで意味ないじゃん。
で、水を撒けばいいかっていうと水もひょっとしたらね、みんなで奪い合いになってしまう可能性もやっぱあるわけで。
まあ、いわゆる寒期だよね。オーストラリアとか今結構ひどいって言うじゃないですか。ねえ、でもカラッカラになりすぎてもねえ、山火事が起きたりとかさ、するわけで、そう、まあ本当厳しい、厳しいね。
なんで私は多分今いろいろとね、やってるけど、やっぱ土台をちゃんと整えないとやりたいこともやれないっていうさ、ことなんで、ちょっとねそっちもやっぱちゃんと動かなきゃいけないよなってすごく感じてます。
そう、こりゃ大変だぞっていう感じですね。
羊を育てる環境の重要性
うーん、ねえ、結構もう海外の状況もだいぶ厳しいって聞くので、とにかくもう水がなかったりとかさ、
うーん、ねえ、家畜用の餌を育てるために森を切り崩してね、土地を増やしてっていうことをやったりして、水も大量に使ってみたいなことをやったりしてるそうなんですけど、
結果的にどんどんどんどんね、悪い影響が、悪循環が生まれてるっていうところがあるから、やっぱ自分のところの羊たちは自分のところの餌を用意してっていうところができないとちょっと難しいだろうなって思いますね。
もう水がなさすぎて、
干し草とかさ、うちはアメリカとかカナダとか、あの辺から仕入れてるみたいなんですけど、
草がそもそも育たないから量が少ないんだけど、その少ない量をさらに運ぶためのね、草を運ぶためには船に乗せたりとかするじゃないですか。
それを大きな運河があってさ、それに大量に乗せて運んだりするんだけど、その運河となる川がさ、干上がってるらしいんですよ。
でも船が通れない、動けないっていうところで、物理的にも運べませんっていう状態なんですって。
だから本当にもう手に入らないっていうところなんでね。
自分ところのね、その羊たちを管理してるさ、放牧しているところがどんどん弱っていくんですよ。日に日に弱っていくんですよ。
だからね、いやはやいやはや、いやはやいやはやって感じですね。
どうすればいいんだろうな。雨が降らんことにはもう本当どうしようもないからさ。
草丈がね、ちょっと短すぎるっていうところもやっぱり大きいかなと思って、水分がどんどん抜けちゃうからさ。
ある程度草丈が伸びるような感じに持っていかんとかなって思うと、放牧場がもっと必要だなとかさ、
いろいろとやっぱ、やらなあかんなっていう、まあ今日はそんな裏事情ですね。
まあちょっと共有させていただきました。
やっぱりこう、羊を育ててるのが、その私たち人っていう概念というかさ、考えのもとで餌を育てて、
草を生やして、それを刈り取って、羊たちにあげるみたいなことをどうしても考えちゃうんだけど、
やっぱ一番大事なのは、羊がいつでも食べれるような元気な草がね、たくさん生えるような土地、環境っていうのをいかに守っていくかっていう考え方ですね。
人が育てるんじゃなくて、そこの環境がね、自然が育てるものなのでね、本来は。
そっちにちゃんと目向けないといけないよねっていうことでございますね。
勉強しなかん。ちょっとその辺いろいろと。
ちょっとスピードが速すぎるね。速すぎる。
多分今から動かないと、てか今からでももう遅いぐらいなんだけど、
でももう、来年再来年のことをね、見越して動いていかないとちょっとやべえなって本気で思ってますね。
今日は以上です。ではでは。
13:58

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