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2025-06-20 17:26

これからの暑さを考えて


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サマリー

このエピソードでは、羊の暑さ対策について考察し、環境に優しい方法を模索しています。特に、木陰の重要性や羊が安心する小屋の工夫に関する話題が展開されています。

00:08
お疲れ様です。羊飼いのまるおかです。
人と羊が繋がることをテーマに活動しております。よろしくお願いいたします。
羊の暑さ対策の考察
今日は、羊の暑さ対策、暑い夏をどう乗り越えようかという話をしたいなと思っております。
難しい。難しいというのが結論なんですけど、もっと言うと、やっぱり場所が大事だよね、というところかなと思ったりしてます。
羊を飼うのに適した場所と、それに見合った品種というところかな。
羊って今、北海道が一番多いじゃないですか、というのもやっぱり向いているのかなというのは思いますね。
そこまで気温も、こっちの愛知の方、ついこの間37℃、8℃いってましたけど、暑い暑い。
北海道ってどうなんですかね、30℃を超えたりする日もあるんですかね。
少なくともこっちよりは涼しいと思うので、逆に冬が寒いというのもあるんですけど、寒いのはむしろ羊は得意な方なので、
それに比べたら暑さの方が体力持っていかれちゃうので、できるだけ涼しい環境で暮らしていくのが理想なんだろうなというのは思いますよね。
それを言ったらもう何も言えないんですけど、ここで羊を飼うってなって、そこに羊たちをどうやって暑さ対策で乗り切ればいいんだろうかというところを、
今やってることはもうとにかく日陰だよね。日陰を強化して、できるだけ熱が羊にあたらないように、冷たい風が羊のところに届くように持っていけると一番ベストなんだよなと思ってるんですよ。
でね、私はあんまり手がかからないというかさ、あるものを使ってというか、
例えば立派な小屋、建物を建てて冷暖房管理の空調設備が整ったみたいな、そういうもので管理することがいいかどうか、難しい。
難しいけど、何て言うんだろう、やるなら、建てるなら、理にかなったというかさ、
例えば何て言うの、昔ながらの日本の古民家って結構、別に冷暖房なくても涼しかったりするじゃないですか。
あれはもうね、建物自体がもうそういう構造になっているというかさ、
そもそも、何て言うの、そういう理にかなった造りになっているから、涼しく、熱い夏も快適に過ごせるような仕組みがもうそこにはできていたりするでしょ。
電気がなくてもとかさ、昔ながらの自然の知恵を生かしたものとかね、そういうものだったらまだわかるんですよ。
そうじゃなくて、もう電気代ガンガン使ってさ、エアコンガンガン使ってさ、物理的にもう強制的に冷ますみたいな、そこは何かちょっと違うかなってね。
理想ですよ。理想ですけど、結局それやって、エアコンからやっぱ熱い熱が外に出るわけで、温暖化がどんどん進んでしまうみたいなことになってしまうとさ、
もう何かやってることがもうよくわからんってなっちゃうからね。
だからできるだけ、何だろう、そういうところは理にかなったね、あるものを使って対応していく、できるだけっていうところが理想かなと思います。
理想ね。目指すはそっち。
木陰の重要性と理想の牧場
そう思うと、やっぱ一番優秀なのはさ、木陰なんだよね。
木自体がさ、熱を吸収するとは言わんけど、植物は植物で交互接したいからさ、光をいっぱい自分の葉っぱで集めて、下へは通すものかって。
全身で光を集めるでしょ、日を浴びるじゃないですか。
その下の木陰になる部分ってやっぱ涼しいんだよね。
そこだけなんかもう別世界というかさ、ひんやりした空気が漂ってるでしょ。
植物自体さ、葉っぱから水分を蒸発させたりしてね、それで水を吸い上げたりとかするわけなので、
涼しいんですよ。
でもそれはもう自然の力で、昔から続いてきた持続可能な、そういったものになるわけで。
夏はね、そうやってしっかり葉っぱで涼しくなり、冬になったら葉っぱが落ちて日が下のほうまで当たってね。
地面のほうまで落ち葉もね、土にとっては栄養になるわけでさ。
それを食べる微生物とか、ミミスとかダンゴムシが集まってね、土を肥やしてくれるわけで、すごく良いサイクルができるじゃないですか。
そういうところはできるだけ生かしたいよねって思うわけで、そうなってくるとさ、木は大事だよなって思うんですよね。
今生えている木をどうやって活用するかっていうところをやっぱ、目線をそっちに持っていきたいなっていうところはあるので。
牧場はさ、そこが難しくてね、木があるようでなくて、だいぶ生えてきたんだけどね。
私が来る前の状況と比べたらだいぶ木はね、増えてきました。
結構大事に守ってきたんで、まだまだですけど、これからもうちょい頑張れば、あと10年頑張れば、それなりに森っぽくなるのかなとも思うし、
その辺ちょっと色々と頑張っては来てますけれど、でもやっぱ夏暑いですよね。暑い。
木陰をもうちょっと増やしたいなと思っても、なんだろう、そもそも羊がさ、あんまり木陰に行かないんだよね。
やっぱ慣れてるのかな、どうなんだろうね。小屋の方に行きたがるんだよね。
そう、小屋の方に集まっちゃうから、小屋の方に扇風機つけてるんだけど、
でも小屋がそもそも暑いからさ、熱がこもったりしてね、できたら外に出て木陰の下行ってほしいんだけどな、絶対そっちの方が気持ちがいいんだけどなと思いつつも、
やっぱみんなね、小屋が安心するみたいで、そっちに集まっちゃうんだよな、これな。
なんかね、これね、他の羊飼いさんにも聞いた話ですけど、やっぱどっこもそうみたいですね。
なんか、絶対外の木陰の方が涼しいのに、みんな小屋の中に帰ってきちゃうって。
どうすればいいんだろうなーって。外に追い出すしかないんだけど、それはそれで暑そうじゃん。
なんか小屋の前でさ、日に当たりながら小屋の前でじーっと待ってる子もいたりするんだよ。
小屋の中入れないかなーみたいな。
それ見るとやっぱさ、しょうがないから小屋の中に入れってね、少なくても日陰だからさ、日に当たるよりはましだからね、入れるんだけど、
えー、難しいなーってね。
だから最初から木陰の下に小屋を建てて、やるのがたぶん理想だよなっていうのは思ってるね。
大きい木の下に雨が降っても大丈夫だね。
っていうのが一番なりにかなってるんだろうなってのは思う。
それなりの大きい木がないとちょっと無理なんだけどさ。
そうなってくるとね、今度は台風が怖いんだけどね、大きい木の下に小屋があるってめっちゃリスク高いじゃん。
台風で倒れてきたらどうしようってなるからさ。
まあ、どっちを取るかって感じかな。
小屋が2カ所あってね、そう、冬用、夏用みたいな。
それができたら理想かもしれないなー。
ちょっとその辺も考えなきゃな。
あとは、あのー、あれ、夏になったら山の方にね、羊を運んで、夏休み。
みたいな感じで、どっか山に放牧できたら一番いいような気もするんだけどね。
ご飯もいっぱいあると思うし。
なんかそんな、羊の別荘が作れたらね、いいよねーって思ったりもしてますが。
なんかね、難しいね。
なんかそういうのがうまいことできたらいいよなーって。
なんかあるかなー、森の方で、それこそ羊がそっちにやってくるってなるのも面白いじゃんね。
第二牧場を作って。
まあ、いろいろとこうちょっとね、考えなきゃいけないよなーっていうことが多々ありますわ、というようなお話でございます。
まあできるだけなんだろう、自分のところで何でもかんでもね、頑張るんだっていうのは、
なんか私はあんまり好きじゃないので、みんなで育てたいじゃないですか。
なのでね、なんか羊にとっても人にとっても環境にとってもプラスになるようなね、これが負担になっちゃダメだからさ。
お互いプラスになる方ね、ワクワクして楽しめるような方向にね、なんか羊たちを連れていけたらいいなーと思っております、というお話でございました。
何の中身もない話ですが。
気をできるだけ残して、活かしていけるといいなーっていうところかな。
はい、では今日は以上になります。ではでは。
17:26

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