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はい、お疲れ様です。飼育員のまるおかです。
ギフトアイチで羊を50頭ほど育てながら、
羊と繋がるコミュニティを運営しております。
よろしくお願いいたします。
今日はですね、
ギフの関の方でね、
運営している羊の里という場所の、
羊たちのお世話と、
施設の改装工事をしております。
ほぼほぼ毎回、何かしら工事しているんですけれど、
羊の里はね、私が週に1回ぐらいしか、
足を運ぶことができないので、
これ何年だ?
何年やってる?
2018年からやってたはずなので、
もっと言えば、
2018年は私が、
運営し始めたというのがそうで、
その前から、そこの場所の会社がね、
運営してて、それを私が貰い受けたわけなんで、
トータルでいくと、
うーん、10年ぐらいになるんか。
なんじゃかんじゃ。
なんじゃかんじゃ、それぐらいになるね。
あのー、そうだね。
もう、だって娘が生まれる前からだもんね。
そうだよね。
なので、ずっとこう、
うーん、手直ししながらやってきております。
という感じで、
今結構、ちゃんともう、
お金をかけてね、
今まではどうしても予算的なものも全くなかったので、
資材的なものって、
あるもので、
廃材をかき集めてみたいな感じで、
なんとかありあわせの、
継ぎハギだらけの施設でやってたんで、
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まあ、ようやったなと思うけど、
今はちゃんとお金かけてね、
作っておりますというところで。
まあ、とは言ってもお金はないのでね、
私の全部手作りなんですけど、
今日ちょっと、
なんか話せるかなと思って、
話そうと思うところでいくと、
結構私が作るその施設というか、
環境の整え方というか、
その辺はね、結構なんだろう、
えっと、まあ、
岐阜の関のね、羊の里もそうだし、
愛知にあるね、
愛知牧場の動物広場、
私が管理しているところも、
同じような作りなんですよ。
言ってしまえば、
愛知牧場で身につけたその技術を、
石の方に取り入れたり、
逆に石の方で実験的に取り入れたやり方を、
うまくいったら、
愛知牧場の方に取り入れたりだとか、
なんかそういう感じで、
互いにいろいろと、
両方とも私が管理しているので、
いろいろ互いに実験しつつ、
試しつつ、
より良い施設を作っていっているっていうのが、
やり方なんですよね。
なので、結局、
似たり寄ったりな施設になったりするわけなんですよ。
互いの良いところを使っていくっていうことで、
すごく倫理にかなったやり方なんですが、
そんな中でも、
私が特徴として作るものづくりの特徴として、
分かりやすいかなっていうところでいくと、
基本的に、
無人で管理するっていうのが大前提なんですよ。
私が作る設備っていうのが。
なので、スタッフが必ずそこについてて、
人の手を返して、
動物たちと触れ合ってもらう環境を整えるっていうやり方は、
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基本的には、
良しとはしない空間づくりっていうのを意識してるんですね。
なので、スタッフは誰もいませんと。
スタッフは誰もいない中で、
お客さんが自由に動物たちと触れ合うと。
触れ合う際に事故とか怪我が起きにくい、
極力事故は起きないっていう状況を確保した環境、
触れ合いのやり方っていうところが求められること。
私はそこを常に意識して取り組んでますというのが、
特徴として大きいところかなと。
なので、飼育する動物もそんな危ない動物は入れません。
危ない動物の定義が難しいところなんだけどね。
例えば、動物園でもそうなんだけど、
みなさん、動物園で一番危ない動物って危険な動物?
人に怪我をさせてしまう危険な動物って、
何かわかりますか?
たぶん動物園にいる人たちだったら、
真っ先に出るかなとは思うんだけど、
お客さんに一番怪我をさせてしまう動物。
動物園とかでね、触れ合い動物でもいいんですけど、
たぶんどこにでもいますわ、この動物は。
一番お客さんに怪我をさせてしまっている、
動物がいるんですよ。
ライオンとかゾウとかカバとか、
ああいう猛獣たちは比較的安全なんですね。
もし怪我させたら大ニュースじゃないですか。
なので、あんまりそんな効かないでしょ。
なので、あの子たちは比較的安全なんですよね。
もっとね、凶暴な動物がいるんですよ。
もったいぶらずに言うと、ウサギですね。
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ウサギが一番怪我させる生き物として、
もうトップなんですよね。
ダントツでトップなんです。
で、指を噛まれたとか。
よくあるんですよね、本当に。
なので、そういった動物たちがやっぱ怪我をさせるリスクって
大いにありますよというところ。
そうならないような工夫っていうのはやっぱりすごく必要で、
絶対100%怪我させないっていうやり方っていうのは
なかなか難しかったりはするんだけど、
それこそもう完全にガラス越しでね、
触れ合ってもらうというか、もうそれこそ猛獣扱いだよね。
ライオンや鳥みたいに、トラみたいにね。
柵が二重でとか、絶対に手が届かないみたいなね。
そういう感じになれば100%っていうのはできるかもしれないけど、
ウサギとかさ、そういった小さい動物たち、
みんなが好きでね、かわいいって触れ合いたいっていう子たちを
そういうふうにしてしまったら、
なんか残念じゃんっていうところはあるから、
ある程度の触れ合いを確保しつつ、
怪我は極力起きないような仕組みっていうのが求められるんですよ。
多くの動物園とかは、もうそういったリスクを一切取らずに、
ガラス越しで展示したりだとか、
っていうやり方が結構主流です、ウサギに関しては。
そういうぐらい結構危ないんですよ。
うちはどっちかというと触れ合いっていうのを
前面に出しているところなので、
それは極力避けて、
無人でも、人がつかなくても比較的安全で、
触れ合っているっていう感じをいかに出すかっていうところね。
そこが腕の見せ所みたいなところでもあるし、
私としては作りながら楽しんでたりするわけですよ。
こういうふうにしたらいいんじゃないのかなみたいなね。
いろいろとあれやこれや試しながらね、
お客さんの動線を考えたりとか、
動物たちの動線を考えたりだとか、
お互いの動線がクロスする場所にね、
触れ合いのチャンスがあったりするわけなので、
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それをどうやって設計するかみたいなところも
いろいろあれやこれや考えながらやるわけなんだけど、
今私が考えていることで言うと、
うさぎの話はね、ある程度私の中では答えは出ているので、
それはまあいいとして、
今私の中で答えが出ていないものっていくと、
ヒツジの里のほうね、
愛知牧場のほうは広さがあるからね、
ある程度仕上がってはいるんですけど、
ヒツジの里なんだよね。
問題は、
今やっていることで言うと、
出入り口はね、今ちゃんと作っているんですよ。
今までは結構ツギハギの扉で、
ただただ仕切っていただけっていうね、
そういう簡易的な扉だったりするんだけど、
今回はちゃんと扉をつけて、
しっかりこっから先は広場の中ですと、
こっからは外ですみたいな感じで、
ちゃんと仕分けをして、
それをやることでまた選択の幅が広がってくるかなとも思うので、
展示の仕方のところで何かできないかなと考えているんですよね。
ヤギとヒツジの展示の仕方は、
やっぱりヤギとヒツジの展示の仕方は、
やっぱりヤギとヒツジの展示の仕方は、
ヤギとヒツジの展示の仕方でちょっと考えたいなと今思っていて、
要するにね、距離感をいかに縮めるかと。
極端な話、アイボクみたいに、
ヤギとヒツジがいる空間にお客さんが入って、
直接触れ合えるような空間が作れたらベストです。
ただ、ヒツジの里に関しては、
あそこにいる動物たちって基本的に、
ちょっとよそで変えなかった、
言い方はあれだけど問題のある子だったりだとか、
相性が悪い子っていう感じで、
ヒツジの里にやってきてっていうところもあったりするんですよ。
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他でちょっと変えなくなったから、
居場所がないから家に来たっていうような子で成り立てたりするし、
多分今後もそういう形の施設として、
役割としてになっていくような場所だと思うので、
触れ合える前提ではないんですよ、そもそもが。
そこにいる動物がね。
どういうふうに展示して、触れ合えるような形も確保しつつ、
とはいえ安全は絶対必要だから安全も確保しつつ、
空間をデザインしようかなっていうところに今ぶち当たっております。
いろいろと考えてはいるんですけど、
今回ちょっと一個取り入れてみようかなと思っているものが、
私今までこれあんまり選択肢として使ってこなかったやり方なんですけど、
電柵、電気が通った柵ね。
電柵を使って、
距離感をできるだけ縮めるような設計ができないかなって思っております。
要するに柵を、今までは木の柵とか金網とかさ、
物理的に距離を作って、見た目としても結構柵で仕切られるみたいなところで、
管理してきたところがあるんだけど、
それを電柵を使うことで、
パッと見柵がないような状況に見える、
もうすぐそこにいると、動物はすぐそこにいるけど、
間に電柵、紐が一本通っているという状況。
そこで一応分断されていると、
ヤギやヒスジはこっちへは来なくて、
お客さんも向こうへはいけないみたいな、
いうような空間を何か作れないかなっていうところ。
っていうのをちょっと考えてるんですよね。
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ちゃんと入り口をさ、今回作ったから、
電柵っていうのは内側に向けての電柵なんですよ。
外側はちゃんとフェンスで囲うんですけど、
絶対に出れないように、逃げないようにっていうか、
外に動物たちが出てしまわないようにっていうので、
しっかり外側はフェンスを張るんだけど、
電柵はどっちかというと内側ね。
施設の中に入って、中に入ったときに、
直接は触れ合えないんだけど、
距離感がちょっと小さく、
柵がロープ一本、紐一本で仕切られるぐらいの、
ちょっと距離感の近いような雰囲気、空間作りっていうのを
演出できないかなっていうところね。
そう、っていうのをちょっと、
今、頭の中で、
ああだこうだ言いながら考えているわけなんですよね。
これは今まで電柵は僕作ってないんですけど、
電柵は作ってないんですけど、
これは今まで電柵は僕使ったことあるけど、
うまく活用できた試しがないので、
挑戦ですよね、今回私の中で。
どういうやり方が一番理にかなうというか、
一番効果的で、なおかつできるだけ見た目もすっきりと、
シンプルに、なおかつ安全に。
やっぱり電気通すってね、子供が触っちゃうといけないからさ、
子供が触れられないような形で、
とはいえ、距離感が出ないようにね、難しい。
その辺のやり方が難しいんだけど、
なんかいいやり方ないかなっていうのを、
ちょっと今模索しております。
難しいけど、なんかやれそうな気はするんだよね。
それだけの話でございます。
なんだろうね、やっぱこういうのは、
目的がちゃんとあった上で、
それに向かってどうやって設計するかっていうところが、
すごく大事だったりするので、
いろんな選択肢をね、これからも試していきたいなとは思うんでね。
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伝作っていうやり方を、
私の中にインストールして取り入れていけるようなね。
これがもしできるようになったら、
結構幅がまた広がると思うので、やれることはね。
まあそんな感じで、
無人で、なおかつ安全・安心で、距離感も近く。
とにかく動物もお客さんもみんな満足するような、
そんな空間作りをね、作って整えていきたいなと。
思っております。
はい、ということで今日は、
なんだろう、なんてタイトルつければいいんだろうこれは。
まあ私なりの、
ということなので、休憩したいと思うので、
なんだっけ、
私なりの、
飼育環境の、
整え方というか、大事にしているところっていうところかな。
はい、なんかそんなような話でございました。
ではでは、
明日からも羊とつながっていきましょう。
おやすみなさい。