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2024-01-18 11:36

ついにゲルとの出会いが訪れた


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お疲れ様です。羊飼いの丸岡です。 今日も、人と羊が繋がることをテーマでお話ししていきたいと思っております。
今度イベントをやるときに使おうと思っているゲルを見させてもらったんですよ。現物を見に。
初めてではないので、ある程度のことは知ってはいるんですけど、実際に借りてみたりとか、いろいろとしようと思うと、
どうやって作ればいいのかとかね、その辺のこととかいろいろとちょっと確認したりとかしたんですけれど、
面白いですね、ゲル。いろいろと知らないこともあって、いろいろと教えてもらったんですよね。
今度そのイベントで、ゲルの中で糸紡ぎピクニックしたりとか、地面そのままその上にゲルを立てるので、
下に何かシートを敷いたりはしないので、そのまま部屋の中で羊を連れていくこともできるそうなので、
面白そうだなと思ってね。いろいろ活用できそうだよね、そうなると。
というところで、ゲル面白いなって今すごく感じています。
いつかやりたいなと思ってはいたんだけど、タイミングがやっと来たなと。
ついにゲルに触れる、扱うチャンスが来たなというところで、できるだけ積極的に取り入れていけたらなと思っています。
やっぱり遊牧民がモンゴルで移動するための家として使っていたわけなので、すごく使い勝手がめちゃめちゃ良さそうなんですよ。
自分が見せてもらったものは地区20年とか結構経ってるやつなんですって。
全然物持ちが良くて、しっかりしてるんですよ、すごく。
ずっと立てっぱなしみたいなことを言ってたんだけど、下の方はいろいろと傷んできたりしちゃうので、
その辺のメンテナンスは必要かなと思うんだけど、その辺うまくやれば全然持つなっていうところはすごく感じました。
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いろいろと気になる点とかはあるんですけれど、やっぱりモンゴルの開けた土地でゲルを建てたりしてるじゃないですか。
向こうってそれなりに風が通りやすかったりするでしょ、周り何もないからさ。
結構強い風も吹くと思うんだけど、飛ばされないのっていう心配ね。
その辺自分ちょっとあったりとかして、それこそ羊フェスタの時とか、そこ風がビュンビュン吹く中で飛んでっちゃったら大変じゃないですか。
ってなるとどうやって固定するのかなみたいなこととかもちょっと見させてもらったら、
基本固定しないらしくって、あれね、円形じゃないですか、ゲルって。
なので風がぶつかっても流れやすいみたいでね。
そういう形がね、そもそも飛ばされにくい風を受け止めずに流していくっていう構造になってるみたいでね。
なので台風とかね、そういう強烈な風が吹くときはロープで固定したりとかはしたほうがいいかもしれないんだけど、
普段の多少の風、トップ全然減っちゃらみたいで、四方八方どっから風が吹いても大丈夫っていうのがゲルの特徴としてあるらしいんですよ。
ってなるとね、余計欲しいよねって。それは素晴らしいなと。
ただね、一つだけちょっと、日本でゲルを建てるってなったときに、やっぱね、弱点があるらしくて。
ここはどう考えるかにもよるんだけど、要するにゲルっていうのは羊のウールとか毛をね、周りに貼って、フェルト状の生地を貼ったりとかして、断熱効果とかね。
そういった特徴があるわけなんだけれど、日本だとね、やっぱ湿気が多いから、痛むっていうよりかは匂うらしいのね。
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あの獣臭、羊独特の濡れたときの匂いがするじゃないですか。あれが充満して、湿気でね。
で、ちょっとね、辛いと。日本でウールで周りを囲ってしまうと、まあまあ辛いらしいんですよ。
で、実際ね、現地のモンゴルとかだったら常に乾燥してて、ドライだから、そういった匂いっていうのはあんまり感じないらしいんですけども、これは日本特有の現実というかね。
本当はやっぱウールでやっていけたら理想なんだけど、そこを追求して匂いに耐えるか、そこはちょっと、まあね、本来ではないかもしれないけど、やっぱりそこは適材適所というかね。
ウールじゃないもので断熱できるものを巻くと、それが河川であろうと、そういったものに耐えるっていうのは一つかもしれないよねっていう、そういったアドバイスをいただきましたね。
で、そこに関しては僕はなんだろう、どっちかっていうと、羊で統一できたら理想ではあるけれど、やっぱ匂いがね、現地でもそれが普通だよって言うんだったら、それで行くのもいいのかなって思うんだけど、現地の人たちも多分嫌がる匂いなのかなっていうぐらいで、
ゲルを貸してもらう方がモンゴル人の方だったりもするので、その方がちょっときついというふうに言ってたので、ちょっとこれは本来とも違うしなっていうところで、ウールじゃないけれど、ちょっとそこは別の素材でやっていくっていうのが僕はいいのかなっていうふうに思ってますね。
やっぱちゃんとこう長く使い続けられるような形がやっぱり理想なので、日本には日本にあったやり方でちょっと調整するっていうのがまあいいのかなと私は思う派です。
なので、一回ちょっとね、イベントで使ってみて、すごくよかったら羊フェスタの時とか、うちで開催するイベントでね、ぜひ取り入れていきたいなと。
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なんかね、あれ一つゲル建てようと思ったら、買おうと思ったら7、80万ぐらいで買えるらしいですね。
なるほどねーと思って、ちょっとこれは頑張れば手が届くのかしらみたいな、ちょっと今いろいろとパチパチとその盤を弾いているんですけれど、
いやー夢が広がりましたね。そう、っていうのが今日ちょっと新しい出会いというかね、面白いものと出会うことができたので、今後取り入れていけたらなと思っております。
ということで、明日は和歌山の滝原の方へ行って、シープアートフェスに参加していきたいと思っております。楽しみですね。
まだ私は準備が終わっていないと。一応僕も作品っぽいものは作ってるんだけど、まだ仕上がってなくてね、ここから夜なべして、もう今9時過ぎてますけど夜の。
ここから今家帰ってきたんで、ご飯食べてお風呂入って娘を寝かしつけて、残りの作業をちょっとね仕上げて、明日は和歌山の方へ行きたいと思っておりますので、ぜひぜひ皆さん来てください。
私も他にもね、いろいろとものは作品というか、見てほしいなと思うものいっぱい持っていくんで、ぜひ触って、実際に触ってもらうのが一番嬉しいんでね、ぜひ触って、匂いを嗅いでいただけると嬉しいなと思っております。
ということで、明日ぜひお会いしましょう。ということで、最後まで聞いていただきありがとうございました。ではでは。
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