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2024-10-08 23:25

わたしを変えた友の言葉

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サマリー

羊と人の関係をテーマにした「羊から始まる糸物語」のポップアップイベントが星川カテラスで開催されています。このイベントでは、羊毛から作られた作品が並び、飼育員の思いが伝わる貴重な場になっています。

イベントの紹介
はい、お疲れ様です。飼育員のまるおかです。
人と羊が繋がることをテーマに活動しております。
えーっと、今日が、日付が変わって、いよいよ明日ですね。
明日から羊から始まる糸物語ということで、
星川カテラスさんで、ポップアップのイベントが行われます。
ここでは、私が育てた羊とか、いろんな羊毛の作品が並びます。
というところで、今日もね、ちょっと準備あれやこれやとしておりましたが、
だいぶ、何だろう、準備の方も片付いてきて、
明日、搬入があるのでね、
明日じゃない、今日か、今日、搬入があるのでね、
それをやって、仕上げていって、あとはもう楽しむだけと。
これが、わたしの楽しみであるわけでございます。
ということで、今日はそうだな、
ちょっとその辺、しゃべってもいいのかなという気がしますので、
そのあたりをちょっとしゃべろうかな。
このイベントが始まったのが、今回で何回目になるんだろう、4回目?
4回目になるのかな、なので4年前から始まっているんだと思います。
私にとってこのイベント、羊から始まる糸物語、
この羊界の糸っていうメンバーが集まって、
星川岡で立ち上げたこのイベントですけれど、
やっぱりすごく特別なものなんですよね。
私にとっても、何て言うんだろうな、
こうなることを目標として動き始めたわけでは、
もともとはなくてというか、なるべくしてなったというところがすごくあるので、
今思っても感慨深いというか、
私一人ではここまでは絶対にできないし、
そもそも羊のことを自分の口からちゃんと自信を持って、
お客さんたち、子どもたちに、
伝えられるようになりたいなというところから、
動いているところもあったりするんでね、
やっぱり自分の、それこそ何年前だ、5、6年前、
もっと前から羊には関わっていて、
羊の毛刈りだとか、そういった感じで飼育員として、
すごく自分の中では頑張っていたというか、
でもやっぱり、なんだかんだ言って、ただ羊を育てて管理しているというだけで、
そこから何かが生まれているかというと、やっぱり生まれていなかったというか、
そう、なんか飼育した気になっていて、毛刈りができている気になっていて、
そう、で、飼育員を名乗ってね、
そういうのがあって、
そういうのがあって、
そういうのがあって、
でもまあ、それじゃあ、やっぱ伝えられることっていうのも知れてて、
毛刈りをしたはいいけど、その毛を使って服が作る、服ができるんだよっていうのを口で言うのはめちゃめちゃ簡単で、
で、子どもたちにそれを伝えたとしても、
まあ、返ってくる反応としては、へえ、っていうかね、なんか絵本で見たことあるとかね、うん、知ってるみたいな、
まあ、そういう反応しか返ってきてなかった。
で、そんな中ね、
羊の毛で服ができるよって言って毛刈りを見せて、で、毛刈りを見せることでも満足してね、うん、私がね。
そう、で、終わった後はその羊毛、刈り取った毛はどうするかって言ったら、
まあ、とりあえず袋には詰めて、で、誰か欲しい人が現れたら使ってもらおうかなって思って、
えー、使ってもらおうかなっていう感じで袋に詰めるわけだけど、
うーん、まあ、1ヶ月経っても2ヶ月経っても1年経っても手を挙げてくれる人は現れないと。
で、まあ、気づいたらそんなね、うーん、使われることなく、ただ袋に詰められた羊毛が山のように積み上がっていってね。
で、まあ、行き場がなくて、まあ、そのまま廃棄処分するしかないよねっていうところから始まって、
まあ、これじゃダメだよなーっていうね、うーん、なんかやっぱ自分が許せなくてね、
そんな、それでよしとしている自分が許せないし、で、まあ、もう一つね、
そうだなー、理由があったといえばあったかなー、
僕のね、その、けがりをする仲間がね、うーん、自分の同期がいて、
で、まあ、一緒にね、あれやこれや、まあ、わからないなりにね、
お互いに情報交換しながら切磋琢磨している、まあ、けがりの仲間がいるんですよ。
で、その子とね、まあ、いろいろと喋ってるうちに言われたことがあってね、
まあ、彼はその動物園の飼育員なんですよ。
完全にそっち系なんですよ。で、私は牧場なんですよね。
観光牧場ではあるんだけど、まあ、牧場の羊の飼育員っていうところで、
まあ、互いにちょっと立場がね、ちょっと違うというところで、
で、まあ、考え方っていうのも結構違うんですよ、彼とは。
で、まあ、互いにその辺は尊重しあってね、リスペクトはしてるんですけれど、
ただ、言われた言葉でドキッとしたことがあって、
まあ、羊をね、お互いにこう見てるわけなんだけれど、
まあ、要するに僕がやってたことっていうのが、
結構動物園寄りな羊の扱いというか、
そう、なんかそっちにすごく寄ってたんだなっていう感じで、
で、まあ、そのね、彼の方から言われた言葉が、
もっと、なんていうのかな、牧場のね、飼育員なんだから、
もっとこう生産というか、そっちの方に振ってもいいんじゃないのかっていうかさ、
そっちに行くんだと思ってたっていう風に言われたんだよ。
まあ、なんていう言い回しかちょっと忘れたけど、
とにかくその、なんでお前はこっちに来てるんだっていうね、
なんで動物園側の方にお前は来てるんだみたいな風に言われて、
で、そこでね、はっとしたというか、
今の自分のこの立場というかね、そういうところがすごくね、
こう、客観的に見れるようになって、
確かにそうだなと思って、
あれ、自分今どこ歩いてんだろうみたいな感じに気づけたんだよね。
これが多分ね、すごく大きくて、
こっから一気にこう、方向転換できたんだよね。
このきっかけがすごく大きくて、で、そっから自分に問い直すことがね、できるようになって、
で、まあ、ちゃんと羊とね、向き合って、
ちゃんと糸にしてちゃんと服にするっていうところをね、
やると。
多分決心がついたのはそこからなんだよね。
でもなんかもう、そう、自分が許せなくなっちゃってね、その瞬間から。
そう、あれが大きかったんだよな。
で、そっからだよね。
そっからもう、長いね。
まだ、自分の感覚ではもう10年以上なんかこう、走り続けてる感じがするんだけどさ、
まだそんなに経ってないよね、きっとね。
でもまあ、ここまで来れたっていうのは、すごく、
嬉しいね、やっぱりね。
で、それが1回で終わってないっていうのがすごいなってやっぱ、思う。
羊を通じた喜び
ね、今回が4回目だったりとかさ、するわけね。
で、まあ、自分がこう企画するさ、その羊フェスだとか、
ああいうのは結局自分のさじ加減じゃん。
これに関しては、私の後にやってくれるスタッフはいないので、
そう、私がもう辞めたって言ったら終わっちゃうけど、
まあ、この星が丘に関してはね、
まあ、この星が丘に関してはね、
まあ、この星が丘に関してはね、
まあ、この星が丘に関してはね、
辞めたら終わっちゃうけど、
まあ、この星が丘に関してはね、
私が主導してるわけではなくて、
羊会の意図っていうね、
作家さんたちが集まって、
で、みんなで考えて、みんなで動いて、
そう、あれやこれやね、
みんなちゃんとね、他に仕事あったりするんですよ。
みんななんかさ、動いてくれてるわけですよ。
いろいろな糸紡いで作品作ってくれてて、
で、うちの羊たちの顔写真をさ、
その作品とか糸につけて、
で、星が丘に立って、自ら立って、
お客さんにアピールしてくれるわけなんだよね。
いやー、
ここまでのことができるっていうのがね、すごく、
今でもなんか信じられないというか、
これがどんどんね、続いていって、
それこそ他のね、牧場とか町でも、
こうやって動き出したら、
嬉しいなとは思うし、
まあ、とにかくそうだな。
もうあれかな、感謝の言葉しか出てこないけどね、
本当にありがたい。
やっぱり羊はすげえな。
すごいな、羊は。
もうすべてが羊から始まってるって、
言ってもいいんじゃないのかなっていうね。
ほんと、
やっぱり人と羊っていうのは、
最強だよね。
何でも、
何でもできるというか、何でも生まれるというか、
羊からじゃないと生まれないというか、
眠たい。
眠たいな。
いやーでも、頑張んないとね、
あとはこれを、一人でも多くの人に届けて、
頑張らないとね、
あとはこれを、一人でも多くの人に届けていきたいなと思いますので、
明日から始まりますので、
ぜひぜひ、
お近くの方はね、
これはね、ほんとね、触ってほしいんですよ。
触って身につけてね、ちょっと、
マフラーとか首に巻いたりとか、
手袋をね、手にはめてもらったりとか、
毛糸ももう一本一本触ってほしい。
そう、同じ糸は一本もないからね。
見た目も全部違うし、
いいね。
もうワクワクするね。
僕ね、やっぱね、
一番こう、
この活動しててさ、
なんていうの、
嬉しいというか、
楽しいというか、
もう、
幸せってやつね。
幸せって感じるのがさ、
なんていうの、
自分の育てた羊が、
毛を刈り取って、
それが売れたことに対しての喜びよりも、
やっぱね、これで出来上がった作品、
糸とか、
帽子とかさ、
そういったものを、
やっぱりね、
やっぱりね、
楽しそうにね、
触れてくれてるお客さんとか、
その触れてるお客さんを見て、
嬉しそうな顔をしている作家さんの顔ね、
で、その顔を見て、
その顔を見て、
その顔を見て、
その顔を見て、
その顔を見て、
そういう作家さんの顔ね、
そこで羊のことを語り合ってたりするわけなんだけど、
それを見てるのが、
ほんとね、
好きなんですよ。
ただそれを眺めてるだけで、
やってよかったなっていうか、
これがやりたかったのかなみたいなね、
ねえ、
それがまた明日から始まると思うとね、
いやー、頑張れるね、これはね。
頑張れるさ。
よし、じゃあ、
今日はね、
この後、
搬入作業があって、
いろいろとね、
いやー、いいね。
よし、ということで、
頑張っていきたいと思います。
ぜひ、星川岡でお会いしましょう。
ではでは。
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