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人と羊を繋げる活動をしております、羊飼いの丸岡です。よろしくお願いします。
今日のテーマは、人と羊を繋げる上で、ぜひ取り組んでいきたいと思っていることの一つとして考えていることです。
糸車と人を繋げるというのを今考えております。
取り組みの一つとして、お正月企画として、糸車を使ってみたい方に無料で貸し出しますよという企画をさせていただきました。
この企画の背景なんですけれど、私がこういう活動をしているからですから、
使わなくなった糸車、よかったら有効活用してもらえませんかという、そういったありがたいお声をかけていただくことが多々あるんですよ。
今実際、私の手元に5台ほど使われなくなった、原液を退いたというか、紡いでいらっしゃった方が原液を引退されるということで、
相棒でもあった糸車も一緒に原液を引退するということで、よかったら有効活用してほしいですというところで、私のところに5台ほど今集まっているんですね。
今までは牧場の中でイベントをやるときとかで有効活用させてもらっていたわけなんですけれど、年々ちょっと増えてきていて、5台も持っている必要は私の方はないので、
使わない糸車も何台か出てきてしまったので、それをずっと私が持っていてもちょっともったいないよね、それはそれでまたもったいないよねという状態になってきているので、そこをできるだけ有効的に使えないかなというところで、
せっかくなので、この糸車を使ってまた人と羊がつながるような方向に持っていけないかなというふうに思っています。
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今回ちょっと試してみたいなと思っているのが、これから糸車を使って糸を紡ぎ始めたいという方に向けて、まだ実際に糸車を持っていなくて、例えばスピンドルしか使っていないとか、
ゆくゆくは糸車を使ってみたいなという方に向けて、お試しというか、よかったらちょっと試して使ってみませんかというような形で、次につなげていく。
紡ぐ人、紡ぎ手、スピナーさんが次のスピナーさんにつなげていくという世代を越えて受け継いでいってもらうというところをうまくサポートできないかなということで、
お正月企画として、今回ちょっと企画させていただきました。
今回渡したい糸車が3台あって、ちょうど今回その3名の方に手を挙げていただけたので、その方たちにお渡ししてみようかなと思っております。
今回その取り組みとして、糸車を3台お渡しするんですけれど、
状況を見てですけれど、とりあえず1年間無償でお貸ししますというところでお貸しするわけなんだけれど、
私の方で管理をしていくという手間がかかってしまっても、私もそこまで手が回らないというところもあるので、
あくまで糸車をお渡しするんだけれども、日々のメンテナンスとか状態の方はお渡しする方が自分でメンテナンスしてもらうというところをお願いしたいなと思っています。
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それなりに費用はかかってしまうかなとは思うんですけれど、そこも含めてお願いしていきつつ、
ここのコミュニティの中にも糸車に関して知識とか経験をお持ちの方たちがたくさんいますので、初めて糸車を扱うわけなので、皆さん分からないことがたくさんあると思うんです。
僕も糸車に全然知識がないので、詳しいことが分からないので、分かる人がこのコミュニティにいてくれているというのがすごくありがたくてですね。
しかも皆さんに力を貸していただけるので、新しくつむぎ手が増えていくというのは嬉しいものですよ。
同じ仲間が増えていくというのは嬉しいと思うので、皆さんに力を貸してくれるし、いろんなアドバイスをもらえるし。
なのでそこをお願いしつつ、もちろんそこもかかった費用とかメンテナンス費とかかかると思うので、そういったものをコミュニティの中で回していけたらより良いかなと思うんですよね。
ここのコミュニティの中でそういった経済活動が生まれたらすごく良いかなと思うので、良い方向に持っていけるんじゃないのかなと思っています。
たぶん糸車もずっと使われることなく、部屋の中で埃をかぶっていくぐらいだったらちゃんと使ってもらって、それが次のスピナーさんを生み出すきっかけとして生かされるのであれば、たぶん嬉しいんじゃないかなと思うし。
使う側もね、なかなか糸車を買うのって予算的にも結構高いじゃないですか。
簡単に手出せるものではなかったりするので、メンテナンスはかかりますけれど、それはそれで必要かなと思いますけど。
無償でお菓子をすることでハードルがちょっとでも下がってもらえると嬉しいし、コミュニティのみんなも仲間が増えていくと嬉しいし、アドバイスも自然としたくなっちゃうしね。
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なんか、みんなが嬉しい流れね。この流れが生み出せるとすごく私も嬉しいので、今回そういったことでやってみております。
もしね、糸車に限らず、今まで使ってたものとか、今は使ってないんだけど、次の人たちにうまく渡していけるような流れができたらいいなと思う。
糸車に限らず、そういったところも取り組んでいけたらいいかなというふうに今、ぼんやりと思っております。
ということで、今日は糸車を人とつなげると、次の人たちにつなげていくということをテーマでお話しさせていただきました。
はい、ということで今日はこれぐらいで終わりたいと思います。ではでは。