動物取扱業の紹介
はい、お疲れ様です。羊飼いのまるおかです。
人と羊が繋がることをテーマに活動しております。
よろしくお願いいたします。
今日は、動物取扱業のことについてお話ししようかなと思っております。
今日は、羊の鳥取扱業を切り替えました。
岐阜県関市にある羊の里の鳥取扱業を切り替えました。
今までだと、うちの妻の翔子さんの名義で運営していましたが、
5、6年前は、私は副業ができなかったんですよね。
副業が会社としてダメですよという時期で、
自分の名義でできなかったので、妻の名義で立ち上げたという経緯があってね。
その時に立ち上げた野後というのが、羊工房クイールという妻の野後なんですけど、
それで登録していたんですけれど、
今は私は副業もOKになったので、
であれば、私の名義でできた方がいろいろと楽なんですよね。
というところで、今は切り替えをしていて、
動物取扱業のあれやこれをやってきたというところで、
そこについて、たぶん私、今まで喋ってないよなと思ったので、
今日は、そもそも動物取扱業というのが何なのかというところもそうなんですけど、
私がそれを取得する意味というか、こだわりというか、
その辺を喋ってみようかなと思っております。
商売の仕組みと資格
結論、私、取扱業がないと活動ができないんですよ。
なので、私にとっては必須なものです。
この動物取扱業というのが何ぞやというところなんですけれど、
動物愛護法という法律があって、
そういう動物愛護について、
動物愛護センターという場所が全国各地にそれぞれ管轄があったりするんですけれど、
そこのところで、私は動物を使って商売しますよというのをちゃんと届出を出して、
こういう形でこういう施設、こういう動物の種類、数というのを報告して、
そこでOKをもらえて、やっと商売ができるんですよね。
なので、許可の下りていない方が動物を使って商売をすると、
法律で罰せられますと。
これは要するに、いわゆる質の悪いブリーダーとか、
動物を虐待しているような狭いケージの中に何十匹も動物たちを押し込んで、
無理やり繁殖させたりとかしたりして、
動物に負担をかけて商売をしている方たちを増やさないために。
そういった方は商売できます。
規制するために作られた、そういう制度なんですよね。
なので、それ自体はすごく大事なものだと思うし、
それがあるからね、いわゆる悪徳ブリーダーという方たちは減ってきているんじゃないかなとは思います。
なので、私は、
あ、そうだな、これでちょっとね、いろいろと難しいな。
1000匹が一応あるんだけど、
牛とか豚とかさ、畜産業をやっている人は、
動物を使って、
動物を飼って、
飼って、
飼って、
飼って、
飼って、
飼って、
飼って、
動物を使って商売しているんだけど、
こういう畜産に関しては、
動物取扱業ではなくて、
そういった資格なしでもね、
商売できるんですよ。
じゃあ何に必要なのかというと、
家畜以外の動物、
そもそも家畜というのは、
そういう目的で、
動物たちを増やしてというところがあるから、
それはちょっと別ですと。
適切な飼養管理という、
またちょっと別のね、
基準があったりもするんですよ。
動物、家畜動物、
使用衛生管理基準みたいな、
そういうのもあったりするので、
ちょっとまた別枠なんですよね。
管轄もね、
家畜保健所というところが管轄していたりとか、
ちょっとまた違うんだよね。
動物愛護センターというのは、
ペットより犬や猫とか、
そもそも家畜として、
お肉にするとか、
そういう目的で、
増やしたりとか、
していない動物に向けての法律なので、
ちょっとその辺の違いがあるんですよ。
私は羊だったりするで、
牧場に勤めていたりするので、
家畜関係も扱ってはいるんだけど、
でも私たちはその中でも、
触れ合いというものに
携わっていたりするので、
家畜とはちょっとまた違う用途ですよね。
になってくるので、
取り扱い業は必要ですよ、というところ。
なんかちょっと分かりづらいんだけどね。
分かりづらいから、
いろいろと複雑というかさ、
みんなでこう、
こっちだよね、という風に照らし合わせながらね、
お伺いを立てながら、
いろいろとお話を聞いて、
ここまではやっていいけど、
触れ合い業の重要性
ここまではやっちゃダメだよ、みたいな。
そういうのを都度都度、
調整したりしているんですけれど、
私たちは、
私はね、
羊飼いと名乗っているので、
いわゆる畜産の
家畜関係の
近い人間ではあるんだけど、
どうしても私がやろうとしているこの活動ね、
活動が、
生産目的ではなくて、
伝えるっていうところね、
そこに重点的に焦点を当てているので、
ただただ、
生産に関しては、
生産に関しては、
良い羊毛と良い羊肉を育てて、
それを販売、提供するというだけだったら、
いらないんですよ。
取り扱い業というのは。
なので、
これを持っていない羊飼いさんは、
が多いんじゃないかな、
比較的ね。
で、
それに対して、
それでやれるんですよ。
羊を育てて販売することができるので、
いいんですけれど、
私は、
これしかやったことがないというのが、
そういうことにはなるんですけれど、
たぶん私、
動物取扱い業なしでやってって言われたら、
今のこの活動をね、
やらないんですよ。
できない。
たぶん商売にならない。
私の場合はね、
そっち側の、
飼育員側のね、
触れ合いとかそっち系の、
出身なので、
このやり方が、
板についているというか、
詰まっているので、
それ以外のやり方、
生計の立て方というか、
売上げの出し方というところが、
あまりイメージしづらかったりするので、
その辺の、
何て言うんだろうな。
良し悪しというところは、
はっきりとは言えないところはあるんだけど、
とは言え、
私の場合は、
自分の今のこの活動の中で、
食べていくためのね、
お仕事という部分は、
もうほぼ100%触れ合いの方なんですよ。
なので、
そっちで食べているというところなんですよね。
なので、羊毛を生産したり、
お肉を育てたりというところで、
私は食べてはいないんですよ。
なので、
私の、
この立場から言うとね、
動物取り扱い業をとっておいた方が、
活動はしやすいとは思うんです。
自分のやりたいことというか、
やっぱりお肉にするとか、
羊毛を届けるというところで、
食べていこうと思うと、
それなりの頭数だったり、規模とかさ、
いろんな面で、
大きな資本が必要で、
そういったところを、
維持管理して続けていこうと思ったら、
よっぽど体力がないと、
ちょっとしんどいと思うんですよ。
そこに対して触れ合い業というのは、
ある程度の、
一定のランニングコストで、
安定した収益が、
安いですよね。
しかも少ない頭数で、
それこそお肉とか羊毛とかよりも、
利益を得ることも、
現状私はできているので、
今は羊50頭とかさ、
そんな感じですけれど、
他にも羊以外にもいるんですよ。
牧場自体が、
大きくなってはいるんですけれど、
でも、
触れ合いというところで、
お客様からお金をいただいて、
入場料とか、
餌代とか、
そんな感じで、
羊の副産物以外から、
収益を得ることができているので、
それで成り立っていると。
というところが、
土台がもうできているので、
なので私は羊毛に関して、
他の方と比べて、
必要以上に手を加えることも
できたりするんですよ。
それができるからこそ、
人に何か伝えようと思ったときに、
ちょっと付加価値を高めて、
他ではできないような体験を
提供できたりしているわけなので、
これは羊毛だけ、
お肉だけで
食べていこうとしている方では、
ちょっと難しいと思うんですよ。
でも、
私はそこをメインとはしていなくて、
私はどちらかというと、
羊のことを一発で、
より多くの方たちに知ってもらい、
伝えていき、
その方たちが、
羊を生産している、
他の牧場の方たちの
商品、
お肉だったり、羊毛だったりを、
大事に使ったり、食べたりしていただけるような、
こう、
橋渡しができれば、
それで十分という、
そういうポジションにいるので、
私にとっては、
この取り扱い業というのは、
めちゃめちゃ大事。
私がこれを持っているからこそ、
他の人たちに、
羊のことを、
動物取扱業の資格の重要性
代わりに私がやらないといけないよね、
それが私の役割だよね、
というところがあるので、
こうやって日々発信したり、
しているわけなんですよね。
なので、
どうなんだろう、
どうなんだろう、
といっても、
どうなんだろうね、
動物取扱い業、
持っておいた方が、
便利といえば便利、
活動の幅が一気に広がるというところは、
確実にあるので、
持っておいて損はないんだけどな、
というところでは、
あるんですけどね。
それか、持っている人と
一緒に何か活動すれば、
それでいいというものでもあったりするからさ、
その人の資格を借りて、
一緒にやればいいだけだからね。
全部自分が得る必要はないので、
とかね、
そんな感じで、
動物取扱い業という
資格が、
ありますよと。
この資格を取るのも、
今結構難しくてさ、
年々難しくなってて、
早いうちに取れたら取っておいた方が、
いいような気もするんですけどね。
何かと面倒くさい。
面倒くさいですね。
今だと、
動物関係の学校を出ているとか、
専門学校なり、大学なりね、
あとは資格を持っているか、
例えば、獣医さんのようなね、
国家資格を持っているとかさ、
動物に関する、私はプロです、みたいなね。
あとは、
動物を飼育する、
アイガン動物、
2級とかさ、
あったりするんだけど、
そういうのを持っていますとかさ、
それを持ちつつ、
プラス今は実務経験としてね、
取扱い業をちゃんと持っている
施設、会社で、
半年以上私は勤めていますと。
ちゃんとそういう飼育に従事しています、
という証明をね、
もらわないと、
だめなんですよね。
今でこれで、
多分ここからもっともっとね、
難しくなってくると思うんですよね。
よりもっとこう、
ハードルの高い条件が、
増えていくと思うので、
取るなら今かな、
というところもあったりしますけどね。
私もこの動物取扱業が、
出来上がるタイミングで、
この動物業界に足踏み入れているので、
今の愛知牧場に勤めて、
しばらくしてから、
この動物取扱業というのが、
誕生した、
タイミングだったので、
初期の初期に登録していたんですけど、
あの時はめっちゃ簡単に入れたんですよ。
めちゃめちゃ簡単に入れましたね。
資格とかなかったんちゃうかな。
届出を出しておけば、
とりあえず入れたような気がするんですけどね。
ほんと一番最初ね、
あの時に比べたら、
今めちゃめちゃ書かなきゃいけない書類も、
結構あるよね。
図面引っ張ったりとかさ、
一個一個チェック項目やったりとかね。
そんな感じで、
動物取扱業というのはね、
すごく大事な制度でもあると思うんだけど、
活動する幅が、
それを持っているか持っていないかで、
やれることが変わったりするので、
資格取得の難しさと今後の展望
この動物業界というのもね、
色々とあるんですよ。
自分の活動がどういうものなのかっていうのが、
はっきりとね、
分かっていれば、
この動物取扱業が必要なのか、
必要じゃないのか、
持っていることでできること、できないこと、
っていうところもね、含めて、
ぜひ、
ご自身の活動に活かしていただけたらなと、
思ったりしております。
私のおすすめは、
持っておいて損はない。
持っておいて損はないし、
活動が一気に広がるっていうね、
ところかな。
なんか正直、あれなんだよね。
SNSで動物を使って、
なんかこう、
アピールするというかさ、
あれってどうなんっていうのが、
ちょっとすごいグレーなんだよね。
チクさんだけの人で、
やっぱね、
うちの牛乳飲んでほしいとかさ、
お肉食べてほしいみたいな、
PRする時に、
そのSNSに動物が登場したりとかするでしょ。
めっちゃグレーだなと思って見てるんだけど、
でもまあ、
今のところ何もね、
言われてないから、
まあいいのか、いいのかな、
あれぐらいだったらいいのかなと思って、
見てるんですけど、
難しいよね、この辺ね。
なんかこう、
例えば牧場でこう、
乳搾り体験していますか?とか、
牧場体験していますか?みたいな、
あれも多分、
取り扱い業必要だもんね。
どうなんだろう。
これはね、
どうなんだろう。
これはどうなんだろう。
めちゃめちゃ、
要は集客した時点で取り扱い業なんですよね。
がっつり。
人を集めたら、
それは集客なので利益が発生するので、
取り扱い業必要ですよっていう。
商品、
お肉を販売する、
販売するお店に集客するのは別に、
お肉として商品になっているからさ、
そこは動物が関わっているというか、
お肉になっている、
商品になっている時点で、
要は物扱いだよね。動物ではなくて。
なのでそこに集客するのは全然問題ないけど、
動物がいるところに、
動物と触れ合うというか、
体験するみたいな。
毛刈りをやってみるというかさ、
それもダメなのかな。
ダメな気がするよね。
毛刈りのショーを見てもらう。
これはどっちでしょう。
これは、
動物を使ってやっぱり毛刈りをするとこ見に来てください。
だから、いるよね。
集客だよね。
私は持っているから別にいいんだけど、
持っていて損はないと思うので、
持っていたら間違いなくやれるので、
難しいよな、今の時代ね。
持っている人と一緒にっていうのが、
多分ベストなんですよね。
あとは何かあるかな。
毛刈りの講習会。
羊を使っているっちゃ使っているよな。
わからん。難しいよな、この辺は。
なんか昔一回調べた気がするんだけどな。
忘れちゃったな。
ちょっと忘れた。
1000匹難しいよね、ほんとね。
っていう感じのものです。
私もまだ全然よくわかってない。
さあ、ということで今日は
取扱い業のことを
だらだらと喋ってみました。
何かの参考になれば
幸いでございます。
ぜひ皆さんの活動に
参加してもらえたらなと思っております。
ではでは。