羊祭りの開催
はい、お疲れ様です。羊飼いのまるおかです。
人と羊が繋がることをテーマに活動しております。
よろしくお願いいたします。
今日は、美濃関の方の羊祭りがありましたという日でございます。
私は主催側なので、そっちの目線で考えてしまうのですが、
イベント自体は、お客さんもそれなりに例年通りに来てもらって、
羊が好きな方たちや、コミュニティの皆さんが集まっていただいて、楽しんでいただけたかなというところは、すごく良かったです。
羊の毛刈りも無事に終わって、良い毛をいただけたので、その点は結構皆さん喜ばれていたのではないかと思います。
それはそれで良かったというところと、私は主催なので、色々と考えていかなければいけないことがあるので、反省点などがあったりするのです。
今回やってみて、思ったこと、気づいた点を共有しておきたいなと思って、ちょっと喋ってみようかなと思うんですけれど、
今回が羊祭りということで、名前を付けたんですけれど、当初は地元の方たちの出展者さんを集めてやっていこうかなという、
そういう形で、羊に特化せずに、羊以外の出展者さんも集めて盛り上げていけたらいいなというところがあったんですよね、当初の目的として。
実際そこまで出展者さんは集まらなかったというところが結果としてはあるので、結果的に羊関係の人が多くなったかなというところで、羊祭りという風に名前を直前になって決めたんですけれど、
主催者の反省
という感じで、イベントとしては弱いというか、主催する側の力不足というのが如実に出たなと、今回。
要するに何が起きたかというと、売上の面とかでも、やっぱり羊関係の方はそこそこ売上が立ったんですけれど、そうじゃない方たちというのは思っている以上には全然というようなところが、
結果として出てしまったというところがあるので、主催する側としてはもっともっと羊好きな方以外のお客さんというのもちゃんと呼び込まないと、
出展する方たちが終わりに合わないというところがあったりするので、その辺をもっともっと考えていかないと、このイベント自体続かないよねというところ、出展者さんも離れていっちゃうよねというところがあったりするので、
そこが今回、なびになったかなというところかな。
私がこのイベントをそもそも立ち上げている目的というか、
みのせきさんの方のイベントに関しては、
外国でやっているような羊フェスタの盛り上がりをこっちにも持ってこれたらなというような、
勢いで立ち上げているところもあったりするので、羊に特化したというところで、
毛刈りを通してね、毛刈りは絶対やるから3年に1回。
なのでそのタイミングで、どうせお客さんに見せたりするので、
お祭りみたいに盛り上げる一つのコンテンツとしてやれたらなというような、そんなノリでやってはいるので、
そこをもうちょっと大きくしていこうと思ったら、どういうやり方がいいのかなという。
相木とはちょっと違う雰囲気というところがあるので、
ふるさと農園という敷地内で行うものだったりするし、
ふるさと農園さんという農園側にもプラスになるような形に持っていかないと意味がないと私は思うので、
羊に特化したものが、たとえそこでお客さんが集まるようなイベントができたとしても、
羊に特化したイベントでね、それって果たしてふるさと農園さんにとってプラスなの?というと、
ちょっとジャンルが違うので、愛知牧場だったらプラスになるでしょう。羊がそこに実際いるわけだから。
ただ、ふるさと農園さんでとなったら、そのイベントの日だけはお客さんが来てくれるというのは、
できたとしても1年通して農園の方にプラスになるような効果があるかというと、
今後の方向性
そこは接点が弱いというところがあったりするので、
地元の人がふるさと農園というところを気に入ってもらえるような、好きになってもらえるような、
日ごろのお買い物に、野菜を買いにふるさと農園さんに行こうみたいな、あそこの野菜おいしいからねみたいな、
そんな感じにつなげていけるような、ザグミというか仕掛けが欲しいところだったりするんですよ。
自分たちのために、自分たちが羊だから、羊が盛り上がるためにというので、
ふるさと農園さんを利用するだけ利用するというのは、私は好きではないので、
ちゃんとお互いにプラスになるような、そういう形を私は目指したいんですよ。
そうなってくると、羊だけに特化するわけにもちょっといかないというか、
地元の方たちがどうすると、あのイベントにまた行きたいってなるようなね、
地元の方たちに愛されるような、そういうイベントってどんなんだろうかっていうね。
そこをちょっと私は、今回のイベント、ミノセキのイベントに関しては、
そこをちょっと意識してやっていきたいなっていうところがあるんですよね。
なので、やっぱりちょっと違うんですよね。
羊フェスタとか、シープデザインフェスティバルみたいな感じとは、
やっぱりちょっと違うイベントっていう立ち位置なので、私の中では。
そういう意味で、今回はどうですかね。
100点満点中、30点くらいですか。
30点もあるかな。赤点だと思うな。
全然うまくいってないなって感じがしますね。
例えばさ、どうだろう。今回見ててすごく思う点でいくとね。
例えば、羊の毛刈りをやったじゃないですか。
気づいた点というかね。
羊の毛刈りが始まるタイミングで、お客さんはゾロゾロとどっからともなく集まってきて、
毛刈りを見ててくれたんですよ。
これに関しては、事前の告知が行き渡っているところが、農園の方も協力してもらってたり、
告知の方をしていただけてたので、
毛刈りの時間になると、どこからともなく人が集まってきてくれたっていうのが実績としてあったんですよ。
それはそれとして、良かったは良かったんですけど、
実際その時間帯って農園側でもさ、
迂回の実演とか、刀鍛冶の職人さんの実演とか、
そういうイベントも向こうではやってたんですよね。
向こうは向こうで盛り上がってたんですけど、
そっちを選ばないでこっちを選んできてくれてる方たちが一部いたっていうところ。
毛刈りを目的に訪ねてくれたっていう方たちもいていたと。
これは事前の告知があったからできたことであって、
もっともっと告知をしていたら、もっともっと集まっていた可能性もあるよねっていうところ。
今回はその辺私あまり告知ができてないので、
もっともっと頑張らなきゃいけないようなところだったりとか、
あとはこのイベント自体が毎年やってたりするので、
毛刈りっていうのを毎年楽しみにしていただいている方が定着しているというかね。
毎年毛刈りが見れるよねっていうところで。
なのでお客様に対してのお約束ごととして定着していっているのかもしれないっていうところ。
集客に多少はなっているかなと。
もう一個面白いなと思うのが、今回も堀田くんの方で羊の毛刈り体験をしてくれていたんですよね。
愛知牧場の羊フェスタの時もやってくれてたんですけれど、
やっている内容としてはほぼほぼ一緒。値段も確か一緒だったかなと思うんですけれど、
今回に関してはあまり盛り上がっている感はなかったんですよ、実際。
要は列ができていないというか、なかなか体験する人が少なかったりとかしているのを見ていて、
なるほどなーって思うところはあったんだよね。
何かというと、毛刈り対毛刈りショーを見に来るお客さんは、さっき話したようにいるんですよね。
それを目当てに来てくれるお客さんというのは実際にいたと。
ただ、毛刈り体験、ハサミでちょきちょきって毛刈りを体験する目的で来てくれているお客さんというのはあまり多くなかったと。
そっちを目的としては来てくれてなかったのかなと。
なので、列が並ぶというほどの盛り上がりは今回は見れなかったかなと。
ここで思うことというのが、愛知牧場の方は毎年やっていることなので、毛刈り体験というものが定着しているんですよね。
実際牧場の方に問い合わせで、今年はやるんですかという問い合わせも来るんですよ。
なので、そこで毛刈りのショーと毛刈りの体験というのが、牧場に遊びに来る羊フェスタに足を運ぶ目的の一つとして、
お客さんの中にすでにあると。
羊祭りと告知の重要性
それが毎年やる約束ごとみたいな感じで根付いているというところがあるんだろうなと、愛知牧場の方は。
なのでずらっと列ができるんですよね。みんなそれを目当てに来ているから。
ただ、美濃関の方の羊祭りに関しては、そういった約束ごとがまだできていないというところがまだまだ弱いのかなと。
もちろんこれは告知不足というのも大きくあるかなと。
ただただ、羊の毛刈り体験というのを当日お客さんに提示したとしても、それを目的としてはそもそも来ていないので、
気づかないで行ってしまう方というのも一定数いただろうし。
そういうところかな。
そういったちょっと細かいところかもしれないですけれど、事前のアナウンスというか、
そういったものもすごくすごく大事なんだよなという学びとして得られたかなと。
毎年続けていくのであれば、それがお約束ごととして定着してくれさえすれば、
告知とかしなくても集まるようにはなるであろうと。
これは何回も何回も回数を重ねて定着してもらうというのがすごく大事かなと思うので、
お約束ごととしてね、この日は毛刈りの章と毛刈りの体験はありますという感じに持っていくとかね。
そうだね、あと私が意識しなきゃいけないのが羊以外の出展者さんだよな。
羊以外の出展者さんに対して集客ができていないというところね。
今回そもそも出展者さんが誰かというところも全くアナウンスはしていない中での開催になっているので、
その出展者さん目当てでという方は基本来ていません。
羊祭りということで羊に関する人は来てくれているというか、
羊祭りでの出展されている方たちはお客さんの客層がマッチしているというようなこともあったりするので、
その辺が結構差ができてしまっているのではなかろうかというところかな。
イベント運営の挑戦
ここはネーミングを変えるとか、羊という言葉以外のネーミングで地元の方たちが楽しんでもらえるような、
なおかつふるさと農園さんがプラスになるような、そういう形のイベントを土台として築き上げる必要性があるような気がしていますね。
これが固定していけば、そういった告知というのも必要最小限で済むような形に持っていけるといいかなという。
お客さんの中で定番化したイベントの一つとして受け入れてもらえたら、そこを目指していくというのがいいような気もするんですよね。
あとは、そうなってくると、いろいろと思うことは多々あるので、
つらつらと喋っていくと、年に1回というのが定着していくには弱いかなと思うので、
毎月になるとちょっと大変なので、少なくともワンシーズンに1回、春夏秋冬みたいな感じで、
春の実の咳祭りみたいな、夏の実の咳祭りみたいな、そんな感じでやっていくというと、
まとまりがあって定着していくといいのかなって思ったりするので、
それぐらいのスパンでやれたらいいなと思うと、
今度はそうなると、うちらは羊以外でできることってなんだろうなっていうところも考えなきゃいけなかったりするので、
なので商品を開発しなきゃいけないというかね、売り物とか体験物とか、
羊毛の作品というのももちろんなんだけど、いろんな求められているもの、
自分たちが作りたいものを販売するっていうやり方もいいんですけど、
できたらお客様が求めている何かっていうのをお届けできると、
お客さんも定着してくれるかなっていうところもあったりするからね。
やっぱりその辺すごく大事なことかなとも思うので、
そういったものを考えていく必要性はあるよなと。
毛刈り体験以外で何か考えていく必要がそうなると出てくるよなっていう感じかな。
ざっくり私の中でのこのイベントを続けていく上で大事だろうなと思うポイントをざざざっと洗い出してみましたけれど。
次からはね、私もお手伝いはしますけど、
堀田くんの方でイベントの方を組んでいっていただけるといいかなとも思ったりするので、
ちょっとそんな感じで考えながら協力しながらやっていくといいかなと思ったりしております。
結構その運営というかイベントを考えるのって難しいね。
主催って難しいね。
自分が良ければそれでいいってわけにはいかないしね。
みんながプラスになるような、みんなが参加できてよかったと思ってもらえるようなものにしていく必要があるのでね。
ちょっと色々と学ばせていただけたらなと思うかな。
なので私も他のイベントっていうものにできるだけ参加して、
色んなイベント運営についても他のところがどうやってるのかとかさ、
どの辺気をつけてやってるんだろうっていうところもやっぱり知りたいからさ。
その辺もちょっと色々含めてやっていきたいなって思ったりしておりますというお話でございました。
さあ、疲れましたね。
今日も頑張った。
眠たいので帰って寝たいと思います。
ではでは、長々とお付き合いいただきありがとうございました。
おやすみなさい。