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  2. 秋は繁殖シーズン
2023-09-27 15:49

秋は繁殖シーズン

10月4日(水)〜9日(月)
星が丘テラスHACO
〜羊からはじまる糸ものがたり〜
https://www.hitujikai-no-ito.com/hosigao

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#ひつじ #羊 #繋がり
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おはようございます。羊飼いの丸岡です。
今日も人と羊を繋げることをテーマにお話ししていきたいと思います。
今日お話ししようと思うのが、
昨日、私が育てている羊たちの健康診断をチェックしました。
それをやった理由というのが、繁殖をこれからしていかなきゃいけないので、それに見合った羊は誰かなと。
繁殖に適している子を選ぶための健康診断を昨日しました。
それを踏まえて、どの子を繁殖にしようかなというところを昨日選んで、皆さんにお伝えしたわけなんですけれど、
今日はその繁殖のことをお話ししてみようかなと思っております。
専門的なことをお伝えするつもりはないので、
羊ってこういう生き物なんだよっていうのを、羊のことをあまり知らない方が、ちょっと理解してもらえるような内容でお伝えできたらなと思っております。
まず羊の繁殖について、簡単にご説明すると、まず時期があるんですね。
その繁殖期というところが、いつでも繁殖できるわけではないんですよと。
やっぱり羊っていうのは草食動物なんですね。草を食べて体を維持して大きく育っていくっていう、そういう生き物になるので、
いつでも草が生えるかというと、そうではなかったりするわけじゃないですか。
特に日本の場合だと春、夏、秋、冬とシーズンが変わっていくので、それに適応する感じで、
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羊たちも、いつ赤ちゃんを産むのが適しているのかっていうのを、本能的にというかね、長い年月のうちにそういうサイクルが体の中にできているので、
この時期だったら赤ちゃんを産んでも大丈夫だよっていうのがあるので、その時期に合わせて繁殖して子どもを産むという風なサイクルが出来上がっております。
それがいつかというと、今ですね、秋の間、夏が終わって、日本だと9、10、11、12の秋と冬の間ね、この間に繁殖をします。
なので、雄と雌をこの時期に合わせて種付けをしてもらって、だいたい5ヶ月くらいだったかな。羊は5ヶ月くらいお母さんのお腹の中で育っていき、
だいたい春、9月に種が付いたら10、11、12、1、2、2月とか3月とかその辺りにお羊が生まれてきますよというサイクルになりますね。
なので、春先、だいたい3月とか4月とか、それくらいの時期にお羊がたくさん生まれて、お母さんのお乳を飲んで、春の新芽が芽吹き始めた時期に、
ミルクを卒業した、離乳をした子たちが、柔らかい新芽、食べやすい、栄養価の高い柔らかい新芽をたくさん食べて、大きく育っていくという流れ。
羊がスタートが一番大事なので、羊からミルクを卒業して、離乳して、大人に向かって成長する上で草をしっかり食べるというのはすごく大事なことなので、
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その時期に合わせて今の段階から繁殖をしていくということになります。
だいたい、羊が生まれる頭数というか、1頭から2頭とか、双子で生まれるとかが一般的かなというところです。
中には三つ子とか生まれたりするそうですけれど、基本的には1頭か2頭生まれるそうです。
僕もこれ知らなかったんですけれど、双子で生まれた羊たちは、その子が出産をした場合、また双子で生まれる確率が結構高いそうです。
これ僕知らなかったんだけど、確かにそうなんだよね。双子で生まれている母羊が出産すると、結構な確率で双子生まれてきますね。
なるほど、そういうことなのかと。
なので、たくさん生んで、1頭生まれるより2頭生まれた方が、単純に羊をお肉にしたりする場合、倍取れるわけなので、ありがたいよねというところで、
基本的にはそういう双子の羊が生まれた方が嬉しいと思います。
なので、できるだけそういう双子で生まれた羊を繁殖に使って、たくさん産むような設計をしていってるんじゃないのかなというふうに思っております。
あとは、子羊たちは、子羊が生まれた頃にまたお話ししようかなと思うので、繁殖に関してはそんな感じかな。
昨日健康診断をして、繁殖に適しているかどうかという羊を選んだわけなんだけれど、うちの場合どういう羊がそれに適しているのかなというところをお伝えしておこうかなと思うんだけど、
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今回選んだ子たちというのは、まず母親としてしっかり、体力がないと出産を迎えるのも体力的につらいと思うし、
ある程度、出産した後もミルクを子どもたちに与えるってなると、やっぱり痩せてる子とかは、それだけ母子ともに危ない状況になりやすかったりするので、
どんな子でも繁殖していいかというとそうではなくて、やっぱりちゃんと体力的に健康で肉付きの良さとか、貧血してるかしてないかとか、その辺をしっかりと見極めた上で、
実際に痩せてないかなというのを触ったり、肉付きが良いかなというのを触ったりして、貧血具合だったらまぶたの裏とかをペロンとめくって、赤赤としてたら貧血してない状態だったりするので、
そういうところを見て、数値化してデータを取って、今回はこの子たちに試乗させた。なおかつうちの場合は、双子である必要性がないので、たくさん生まれたらいいんだけど、うちとしてもその飼育スペースも限られてたりとかしますし、
なおかつうちは触れ合いが目的だったりしているところがあるので、途中でお肉にして出荷するとか、そういうことはあんまりしないんですよ。
なので最後まで寿命を全うするというか、最後まで飼うという子たちがメインとなっています。もちろんお肉として出荷するという子もいるにはいるんですけれど、そうじゃない場合がほとんどなので、たくさん産めばいいかというとそうではないというところなので、
できるだけ羊に負担がない状態を良しとする牧場になるので、双子とかだとどうしてもリスクが高かったりするかなというところがあるので、そういった意味で母子ともに安全第一ということで、
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できるだけ双子じゃない、双子で産まれなかった母羊をできるだけ選ぶようにしようかなと思って選びました。
そんな感じかな、うちの場合は。やっぱりこういうのは牧場によって全然スタイルが違うので、ちゃんと羊だけで食べていこうと思ったら、結構その辺はシビアに考えたりしなきゃいけなかったり。繁殖ってすごく大事なことになると思うんです。
やっぱり羊がたくさん産まれてくれないことには、自分たちも食べていけなかったりすると、そうなったら結果的に羊につらい思いをさせてしまうことにはなってしまうので、その辺はしっかりと計画していくべきだとは思うんですけれど。
うちは触れ合いっていう化石頭があるので、そこがあるからこそ、そういう繁殖っていう面で言うとちょっと緩い感じかな。
そこまでしっかりと数字を追うよりかは羊のことを見てっていうところでいけているから、うちはありがたいかなという感じにはなっていますね。
個人的にはそっちのほうが理想的かなっていうところもあったりするので、あえてそういうやり方を選んでやっているんですけれど、一般的にはたくさん産んでもらったほうがよかったりするとは思う。
その辺は牧場さんとか、羊飼いの方たちの考え方があるので、それはそれですごく大事なことだと思う。うちはこういうふうに選んでいますよというお話でした。
今日はこの後、僕は岐阜のほうに行って、羊の里のほうも草刈りだったりとか、今小屋を作ろうとして、小屋っていうか屋根か、屋根を作ろうとしているので、その辺をちょっと頑張ってやらなきゃなと。
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そんなことをしている暇があるようなないような。イベントもだいぶ近づいてきたので、やらなきゃいけないんですけれど、かなりかな。
今日も一日頑張っていきましょうということで、終わりにしたいと思います。ではでは。
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