1. 藤原ヒロの なんなんやろ
  2. Ep200 200回!おめでとう!
2024-12-09 35:59

Ep200 200回!おめでとう!

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特別ゲストで準レギュラーの辻田りり子先生を再び招き、200回という記念エピソードをお祝いしつつの雑談です!

200回分あるエピソードの中で、どれが一番印象深かったか?

どれについてリコロン先生の意見を聞いてみたいか…?

そんな振り返りつつの話題と、新連載のお知らせなどワイワイしてます!


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サマリー

In this episode, a special celebration marks the 200th episode of the podcast, featuring guest Professor Ririko Tsujita, who reflects on memorable episodes and shares her thoughts. Hiro Fujiwara and Bo contribute insights into the works they were involved in and the background of their creation, all while engaging in enjoyable conversation. This commemorative episode discusses the history of the podcast, its progress, and the importance of health. Writers Hiro and Fujiwara exchange views on their values and influential factors in their work. Additionally, Riko discusses her reading experiences and the influence of shoujo manga. The episode also provides details about Hiro Fujiwara's new release and a special project.

200回目の特別な回
藤原ヒロ
12月9日おはようございます藤原ヒロです藤原ヒロのなんなんやろこの番組は夫のボー氏友達のしーさんとの雑談系ポッドキャスト番組ですついに配信200回目というわけで特別ゲストを招いてお祝いムードでお届けします
みずから番組準レギュラーを名乗って再び盛り上げに来てくれたあの先生のトークぜひお楽しみください ヒロなん200回ついに到達しましたおめでとうございます
いうことで今回は200回おめでとうというので駆けつけてくれ あった特別ゲストの辻田りり子先生2回目登場してくださいました
辻田りり子
はいヒロなん準レギュラーの辻田りり子でーす よろしくお願いしまーす
でも2回目でーす
200回やって2回準レギュラー
藤原ヒロ
200回に到達してしまいました すごいですね
すごいですよ
いつの間にかやってることになったんですが
今回は200回で何喋ろうっていうのを考えた時に
とりあえず振り返ってみてピンポイントで感想を言うっていう感じでちょっとトークをしてみようじゃないかっていう感じになったんですよ
そうですね
印象に残ったエピソード
藤原ヒロ
というわけで3人のボー氏とCEさんと私が印象に残ってる回3つちょっと振り返ってそれについて辻子先生に改めてちょっとコメントをいただきたいっていうか感想なんですかね
はいということで3人の印象に残った回っていうのをちょっと発表してみましょう
ボー氏
印象に残った回っていうのは結局難しかったから
藤原ヒロ
あーなるほど
なんとなくやってる
はいはいなんとなくやってる
しーさん
印象に残らないことばっかり話してるから
ボー氏
しかも我々は聞いてるわけじゃなくて話してる側やから
そうですね
そんなに聞いてて印象に残るっていうのとはまた別になってく
藤原ヒロ
思い出深いとかですかね
辻田りり子
結局その辻子先生と話すっていうことやったら僕はこれを聞きたいみたいな感じで選んでしまった
しーさん
そうですね
藤原ヒロ
私も同じくです
じゃあ私はね辻子先生の感想っていうよりかは
ヒロなんやってじゃないとこんなん会話せえへんかったなっていう回として印象に残った回なので私からじゃあ
お願いします
私はヒロなんのめっちゃ初期なんですけど
エピソード27の月島くんの殺し方2巻発売記念スペシャルっていう回が
わりと番組やったからこそこの3人でこういう雑談したなみたいな回だったんで印象に残りました
自分の作品についてあわだこうだここまで目の前でガチ語りしてもらうのはそんなないので
他の人にってこと
なんか感想もらうことはあっても
あーじゃないかこうじゃないかみたいなとか
そうそうそうそういうのが初体験みたいな感じだったんで印象に残りました
ボー氏
しかももうほぼリアタイぐらいの感じ
辻田りり子
そうですね
ボー氏
連載中やし発表してすぐの状態でっていう
藤原ヒロ
はいそうですそうです
という感じです
辻子先生は27の時点でヒロなんって聞いてもらってました?
辻田りり子
いやさすがに
そんなに需要のない人間じゃないですよ
ちゃんと始めるっていうので始まって
ちゃんと1回から聞いてて
でも忙しいからちょいちょいコワーキングスペースの仲間とかの話とかだったら
そもそもがわかんないから
だったらちょっと他にも聞きたいラジオとかもあるしなみたいな感じで
後足になっちゃって次の週が始まっちゃったみたいなことはあるけど
だいたい全部ではないけどそこそこ聞いてて
今回私も200回記念だから振り返った方がいいんじゃないですかっていう話させていただいて
お3方で何回何回何回って印象に残った回というか
コメントどう感じたかを聞きたいという回を先に教えてもらってたんで
今日までにちゃんと3回聞き直してきております
藤原ヒロ
ありがとうございます
辻田りり子
改めて
藤原さんがエピソード27って言ってて月島くんの回で
ボー氏があげたのも104回でこれもやっぱ月島くん完結記念回だったんで
制作背景と感想
辻田りり子
両方とも藤原さんがララデラックスで連載してた月島くんの殺し方っていう漫画のことについて
藤原さんは制作者側から語ってて
月島くんがあげてくれた104回の方がボー氏はどう感じたかというのを
最終刊が出た回なんで総括として語ってるという回なんですけど
だから感想としては確かにエピソード中でも言ってたけど
やっぱ月島くんの殺し方はすごい藤原さんの持ち味というのももちろんあるけど
ボー氏のあれが入ってきてるなっていうのは私も読んで思ってたから
当時からですか?
これ当時からっていうか思わん人いないんじゃないかぐらいわかりやすい
藤原さんの漫画って言葉と動きだってやっぱ動きの方が多いというか
重視されてるあれで2024年5月号に掲載された狂騒サイレントの読み切りの時とかはそうなんですけど
やっぱりヒーローがヒロインにムカつくことを言って馬車乗っちゃって
ヒロインがうーってなったけどもう馬行っちゃってるっていうのをさらに追いかけて
走って馬車にドンって飛び乗ってちょっと言い返すみたいな
あれとかすごい藤原さん的やなって
だからあれもやっぱり言葉でバーって言ってしてこますんじゃなくて
まず動きの驚きがあるっていうのはすごい藤原ヒロの漫画だなって感じだったんだけど
どっちかっていうと月島君の殺し方は過去の偉人の名言とかが出てきたりとかして
やっぱ今までの藤原さんの描き方ではない描き方が入ってきてるなっていうのはすごい感じたから
ボー氏の印象って言うとセアロなっていう感じ
藤原ヒロ
そっかー全然やっぱね私本人は気づいてないけどみんな思ってたんですね
辻田りり子
思ってると思いますよでもなんか個人的な感想としては
私少女漫画って結構その作家さんのライフスタイルとかですごい作品が影響される
なんかやっぱ少年漫画って売れちゃったビッグビジネスになっちゃうから
個人のものじゃなくていろんな会社が噛んでるから
そういう個人的なこととかってやっぱダメになるけど
少女漫画はどっちかって言ったら
今はまたちょっと時代が変わってきて少女漫画もビジネス集がすごいするなって思うけど
私が好きだった平成の少女漫画ってやっぱ女性作家が書くものを読むって感じだから
その女性のライフスタイルとか生活で結構作品が影響されてるなっていうのも
こっちは逆に楽しむあれだから
月島くんは月島くんでいいんじゃないかなってその影響され方がすごい顕著に
逆に福島さんってすごい素直な方だから
ここまで出ることもあんまりないと思うっていうのがやっぱ正直な
あんまり漫画でここまで顕著に出ることってやっぱそんなにいないよ
軽く感じるなみたいなのとかはあれだけど
普通は作家さんのことなんか知らないからどうかわからない
ちょっとなんか多分これあって後から最終巻で結婚しましたとか見たら
ここで結婚したのかなみたいな感じのこととか
ちょっとこれたぶん匂い的に彼氏の影響じゃないかなとか
でも普通女の子って彼氏の影響とか言われたら腹立つみたいなあるじゃないですか
自分が好きなものですって
でもそれは悪いことじゃなくて身近な人に影響を受けるっていうのはすごい自然な形だし
逆に言ったら影響も受けないような人と一緒にいるんですかみたいな
感覚も正直違うからしたら思っちゃうから
それは全然いいことだと思うから
その意味ではい
だから何か甲斐の感想というよりも
その月島くんの殺し方は防止の影響を受けたやつです
なぜならこの時期に結婚とか一緒に生活が始まったからです
ファイナルアンサーでよろしいじゃないだろうかみたいな感想でした
藤原ヒロ
なるほど
そうだったらしいですね
しーさん
やっぱりそうなんや
辻田りり子
でもファン代表して言ってるような感じになっちゃってるけど
これあくまで私の意見なので
藤原さんの読者の方はどう感じてるか
それ別にはい
いろいろあるとは思うんですけど
ボー氏
だって担当さんが全然違うっていうのも結構大きいファクターはずやから
いろんな要素はあるとは思うけど
その中の一つとして
辻田りり子
でも担当ってそんなに
私が結構そんなに自分のやりたいことがあってやるタイプだから
やっぱその担当はやっぱ補助の役で考えてるわけじゃないから
何か放り投げた時の打ち返すのは作家さんだから
やっぱ作家だと思いますよ
すっごいなんか口出す担当がいたとか言う時とかあるかもしれないけど
筋道は考えてくれても
最後の一手打つのはやっぱ作家だから
これ多分ゴーシと出会ってない時の月島くんの殺し方はまた
それはそれで考えると面白いんじゃないだろうかっていうのはすごい
アプローチ違ったと思うっていう
藤原ヒロ
でもそれは本当そうやと思う
辻田りり子
全然結婚してなくて同じテーマで書いたら全く違うかとは思う
うんうんうんうんうんうん
そうなんです
あとそうでもすごい
私は何回も言ってるんですけど
私の好きな回はやっぱ笑いあんのが来た
藤原ヒロ
担当編集が来た回だったんですけど
辻田りり子
やっぱり改めて石原さんとゴーシが挙げた
エピソード27と104を返ってきた時に
もう一人今の少女漫画に詳しい人いてもいいかなって思いました
誰も素人すぎるっていう
作家さんって意外とそんなに
私は割と考えるのが好きな人間だからあれなんですけど
感覚で書いてある人とかがやっぱ多いから
藤原さんが感覚で挙げたやつがそのまま感覚として
ふわふわした感じで終わってしまうから
やっぱ笑いあんのの回とかは編集だから
受け手としてすごい聞きやすかったっていうのを
藤原ヒロ
そうかそうか
辻田りり子
完結記念とか何かの記念の時とかは
担当とか
担当じゃなくても聞き手がいた方が
でもわからない
私が結構漫画好きな人だからかもしれないから
そう思うからかもしれない
もう一歩先のところをせっかくなら聞きたいんだけど
その触りで次の話題に行っちゃってる感じはやっぱするから
笑いあんの回は割としっかりそこはできてたなっていうので
ボー氏
いろんな立場から話が来てたから
業界の話とか今の状態
どんな少女漫画の
そういうのも含めて
リーコ先生に聞きたかった部分とかもあったから
僕らでは知り得ないこととか
辻田りり子
じゃあまさに今言えてよかった
藤原ヒロ
本当に私漫画家っていう肩書ではあるけど
その辺素人すぎるぐらいに知識ないみたいな
知識っていうか考えてないみたいな類の
辻田りり子
それは才能ですよ
でも結構そういう作家さん多いと思います
才能で自分の持てる感覚で書いたらちょっと売れちゃったみたいなのは
やっぱすごいある
作家さんむしろそっちの方が多いんじゃないかなっていう気は
特に少女漫画っていうジャンルは
感性が大事だから
藤原ヒロ
本当はリアルタイムに書いてる作品こそ
全然客観的に見れないし
今メイド様見たほうが私なんとなく
なんか論じることができる気がします
リコロン全然
ボー氏
全く逆やからね
リーコ先生の濃厚読んでると
辻田りり子
そうそうそうですね
私だって全作家今まで
二人である程度喋ったことある作家の中で
一番ワンの藤原さんやなってちょっと思う
真逆本当に真逆
全てが真逆
だから真逆やからこそ逆に面白いなと思って
すごい好きなんでやって
ボー氏
共作とか絶対できないですよね
辻田りり子
できない
でもね藤原さんが書いて
私がネームするのは全然できると
違うそこはもっとこうしてほしいですみたいな
がすごいある
ボー氏
そういう役割分担をすれば
辻田りり子
そうそうそうそう
だから全然逆に合うんじゃないかな
お互い物凄い物凄い
一緒にストーリー考えるとかちょっと無理
絶対無理だと思う
藤原ヒロ
原作と作画がチェンジすんのも無理やと思う
辻田りり子
絶対無理無理無理
藤原ヒロ
ネームを書いてとか
辻田りり子
無理そうそうそう
そこで走り追いかけてって言って
いや無理書けない
っていうかここでこの言い返さないとありえない
ここで文化庁を売ったら
次もっとウンコになるからみたいな感じ
でも共作は多分藤原さんじゃなくて
藤原さんじゃなくても結構私が画が強いから
無理な気がする
藤原ヒロ
原作はね
辻田りり子
ネームは全然
ネームは結局一人でするじゃん
ネームとかは共作とかは誰とも無理だと思う
やっぱ譲れんなってなっちゃうから
でも自分がネームで藤原さん作画とか
全然むしろハッピーな感じで
お互いニコニコして追われる気はしますよ
追われると思う
私あんま絵に関して全然
こうがいいとかないから
好きなように
好きなキャラ出たらいいですよってタイプの人形
藤原ヒロ
掘り投げ方とか
ボー氏
そこまで
辻田りり子
怖いイメージの人ですとか
そういうあれとか
大きいストーリーのあれは
そうそうそう
かわいい感じでしてほしいですとかあるけど
かわいい印象を読者が受けたら
髪短かろうが長かろうが
ポッドキャストの成り立ち
辻田りり子
背高かろうが低かろうが
全然いいですよって
藤原ヒロ
この喋るという意味で
漫画を語るっていう意味では
完全にこっち素人で
リコロン先生プロっていうレベルの差があるので
辻田りり子
プロってなんやねんって
好きですね
時代性とか
そういう話すごい好きだから
藤原ヒロ
単純にね
ポッドキャストっていう
大きい括りで考えた時にも
我々の雑談
ほんとずっと素人の雑談してんなっていうのはあるんです
辻田りり子
それは別に
ボー氏
そういう程度やってるから
藤原ヒロ
なんか
最近ポッドキャストをやる人口がすごい増えてきて
余計に思うけど
ずっと素人の
素人であり続けようとしてるっていう番組やから
番組らしい番組に全然ならないっていう番組っていう
だからほんと
ゲスト回とか逆に楽しいですよね
辻田りり子
急にちょっと
藤原ヒロ
ほんとに番組っぽくなるっていう感じがあって
辻田りり子
そうですね
ブロン子さん回とかも全然私楽しく聞いてますし
やっぱり作家さんがゲスト来る回は
漫画関連の人が来る回とかすごい楽しい
藤原ヒロ
あ、でも
辻田りり子
これはポッドキャストじゃないのかな
リスのほう
公演日記のほうなのかな
なんかほら
読み切りが乗るっていうことに乗って
今こんな状態ですとか言って
結構あの時はやっぱすごい楽しかったから
藤原ヒロ
公演のメディアとかって
辻田りり子
昔からラジオとかって
やっぱテレビとかだと
収録してからのタイムラグがあるじゃないですか
けどラジオだったらもうすぐお届けだから
やっぱ裏話をリアルタイムで聞ける楽しさみたいなのが
すごいやっぱ
ラジオの楽しみのかなり大きいやつ
昔からねだったと思うから
だからあの時の進捗日記の時はすごい
音声メディアとしてはすごい正しい形だった
と思いましたよ
素人のしゃべりっていうけど
藤原ヒロ
あれは本当に
辻田りり子
よかったよかった
ボー氏
楽しかった
辻田りり子
現場の声っていう感じ
藤原ヒロ
そうそうそうそうそうそう
緊張感はめっちゃあるんですけどね個人的に
なんかその
そもそもしゃべるのが
こうやって発信するのが好きっていうわけではない
みたいなのがあるから
辻田りり子
逆にすごいと思いますけどね
勤勉さだけで200回って
北田勤勉な日本人だからみたいなさ
勤勉さだけで200回ってすごくないって
好きじゃなきゃできなくないって
好きでもだるいよっていう
好きでもだるい
好きでもだるいですよ
藤原ヒロ
これ本当にポッドキャスト続けられてる理由の大きい
一番の要因はしーさんと雑談を続けるっていう
その一点だけなんで
辻田りり子
いやでもいいと思います
健康の重要性
藤原ヒロ
そうそうそう
それがないと続けられへんぐらい
別にしゃべるの好きってわけじゃないみたいな
ボー氏
しゃべらんでいいことしゃべってる
辻田りり子
そうそうそうそう
藤原ヒロ
世の中に声を発信したいってそもそも思ってないみたいなところがあるから
しーさん
なんか全く一緒ですもんね普段とポッドキャストの会話とが
藤原ヒロ
そうそうそうそう
でもそうなんですよ
このね200回記念が配信される
12月9日のはずなんですけどこれ
辻田りり子
はい
藤原ヒロ
ここでお知らせです
ここでお知らせです
12月5日発売のララデラックスで
おそらく発表されているはずなんですけれども
私連載が始まります
辻田りり子
すごーい
これねこれを発表しないと
藤原ヒロ
そう進捗
12月号に予告が乗る感じです
じゃあ2月売りから始まる
そうです2月売りから始まります
辻田りり子
早い
春ごろ想像してたから
そうなんですよ
すごい
藤原ヒロ
でもほんとね進捗報告っていうのが逆にできなかったんですよ
言ったら
辻田りり子
そうですよね
藤原ヒロ
発表前はね何も言えないんで
ずっとさっき言ってくれてたリスンで配信してる公演日記の
藤原の進捗はバズマンTV以降全然更新してなかったんですけど
辻田りり子
その間もずっとその連載の準備っていうのをずっとしてて
藤原ヒロ
っていう感じなので
ここからもう1回進捗で
そういうリアルタイムの楽しみがちゃんとあるような配信をしようかな
って思ってるところです今
辻田りり子
すごい
私が進捗今楽しみって言っちゃったからなんですけど
ちょっと藤原さんってサービス精神がほんと応募しすぎるから
すごい教えてくれるじゃないですか
はいはいはい
藤原ヒロ
だからなんかそうそう
辻田りり子
やばいやばい
そうそうだからちょっとそこ
あやうい
ボー氏
チェック機構としてのスイコロン選手
辻田りり子
そうなんですよ
聞いてやばかったらすぐ今消してって連絡しますから
コンプラ部長なんだよ私
純レギュラーでありながらも
藤原ヒロ
余計にだからずっと進捗更新してなかったんです
そうそう
しーさん
でも確かに
いいかもしれない
辻田りり子
じゃあ
藤原ヒロ
しーさんの回いきましょうか
はい
はいはい
しーさん
137ですね
137のこの世で最も価値があるもの回
なんかこれお便りでしたっけ
質問箱に質問来て
そうですね
なんか若さが一番価値があると思ってるんですけど
3人どう思ってますかみたいな質問があって
ヒロ先生が価値があると思ってるものが経験と体力やってて
ボー氏はとりあえず悩んだら行動することやってて
私は友達とか家族とか周りの人って言って
えりこ先生はどういうふうに思ってるかなみたいなのを
ちょっと聞きたいなと思いました
辻田りり子
本当つまんない答えしか言えないんですけど
マジで健康
健康
健康しか興味がないって言っても過言じゃないぐらい
健康以外に
いつからですか
いつからやっぱり34超えて
4ですかね
やっぱり徹夜ができなくなった時とかに痛感するじゃないですか
あれってだって
なんかやっぱり本当に
私って基本元気なんですよ
健康だからこそ
あやたらみんな変頭痛するとかよく言うじゃないですか
多分痛みに鈍感だから
出産の時も先生に痛みに強いですねって言われたから
結構鈍感だから
あれだったんだけど
出産してからなんか気圧の変化で頭痛ってもしかしてこれかみたいな
だんだんなんか
みんながよくわかんねーこと言ってたことがわかり始めて
こんなこと?みたいな感じですごい思って
腰も痛い肩も痛いみたいになっちゃうと
なんかやっぱね
これまさに137回の時に聞いてて
ボー氏は自分は自分でわかるやろっていう考えで
藤原さんが自分がわからんってどういうことっていうのがボー氏の考え方で
藤原さんは自分っていうものはわかんないよみたいな
すごい影響されて変わっていくもんだから
そういう確固とした真のある自分みたいのはわかんないよみたいな感じなんですけど
私は本当に自分というのの根本絶対健康だと思うんですよ
やっぱ体調悪い時って何言われてもちょっとだるい
今それ言うことっていうことでイライラしちゃうと思うし
それを対応された人はやっぱり
この人感じ悪い人っていう印象に自分がなってしまうし
でも自分が超絶機嫌よくあって
体調も万全な時とかの朝一とかで質問とかあって
これはねとかもしかしたらここもわかりづらいと思うから
ここもやっといったろかみたいな感じの対応になると
むちゃくちゃ世話好きのいい人だなって感じになるから
もうやっぱ生きとし生けるもん
全部健康か健康じゃないかで
本当健康だよっていうのを思ってます
健康健康健康
健康しか価値がない
なるべく健康っていうのは体の機能とかもあるし
精神の健康もあるから
なるべく体調が悪くなるような相手のところには行かないでおこうとか
もし恋人が一緒にいてそういう気分が悪くなったりとかするんだったら
その恋人とは離れた方がいいんじゃないかなって思ったりとか
藤原ヒロ
全員健康基準に考えたほうがいいと思うっていう
しーさん
なるほど
藤原ヒロ
健康基準に考える
そうですね
でも本当に一番
確かに左右されるのは健康やと思う
作家の影響
ボー氏
りり子先生は影響はそんなされなかったんですか?
過去は若い時は
辻田りり子
影響されて
私は逆に自分なんてものはそもそも存在しないっていう考え方で生きてるから
周りの影響でよって自分が変わっていくだけの話だから
自分っていうものはなくて
ただなりたい自分がどうなのかっていうことによって
なるべくそこに近くに自分でいる環境に自分から行きましょうっていう考え方だから
そうですね影響されまくりだと思いますよ
でもなんかもうおかしいんですよ
自分というものがあると思いすぎてるんだよなっていう
だから自分っていうものがあると思ってるから自分がないっていう感じになるわけじゃないですか
みんなが持ってる自分というものを私は持ってないんですってなるんじゃないですか
ないものをあると思ってる昨今がおかしいだけであって
だって小学校の時超頭良くてみんなから頭いいねって言っても
超難関私立に行った瞬間その人は凡庸な人になるわけじゃないですか
だけどその人がいや俺は頭がいいはずなんだって思った
そこから辛い人生になっちゃうわけじゃん
だからなんか最初からはい私は偏差値60ですが
偏差値50の中にいたら賢いですが偏差値60を超えてるメンバーの中にいると
本当にそれは中央値としては低い方になってしまいますね
みたいな感じの受け取り方でいいと思うんですよ
学校で美人でも芸能界入ったらそんな足太いとか言われるわけだしさ
って考え方で生きてますねあんまり自分がどうとかそんなのは
藤原ヒロ
すごい今のはね君は僕の最後なの山田っぽい
辻田りり子
作者なんでね
ボー氏
山田っぽい発言
辻田りり子
でもだからなんかその意味で137割と楽しく聞き直してて
ボー氏は本当信念信条がないとフラフラするやんっていう考え方を言ってて
23分頃の話なんですけど
藤原さんはでも人の信念信条に引っ張られて揺らぐなんかいっぱいあるじゃんっていう考え方で
で生きていけないわけではなくてみんなフラつきながら生きてるんじゃないのって藤原さんが言って
めちゃめちゃ少女漫画のテーマとしていいテーマじゃんっていうのはすごい思いました
本当そう本当そうそうそうそうそうだからやっぱ結構みんな自分を探すから
なんとなく生きていけてるけどみんなその人の信条で引っ張られて揺らいで
それって7じゃんみたいな感じのことがすごい
矢野愛先生は結構この辺書くのがむちゃくちゃ上手な作家さんで
やっぱそこがウケてると私も思ってるから
だからみんな誰かに共感したりとかしてすごいあれするわけであって
で矢野愛先生は結構生きていけないわけではなくて
フラつきながら生きてる人とかをものすごい肯定して書いてるっていうのが
結構7読んだ時の私の感想であって
なんか結構やっぱり作家さんって自分を持ってる人が多いから
その辺厳しいナチュラルにその辺だから
防止的な考え方の人がやっぱすごい多いと思うから
特に白線者はそっちの傾向だから自分は持ってます
だからそういうフワフワして自分の意見がない人はちゃんと考えてない人です
みたいな感じのキャラ配置を割としがちなところがあるんだけど
周囲者はその辺割と肯定的
多分でも自覚的に書いてるのはやっぱ矢野愛先生ぐらいじゃないけど
で売れてる作家さんっていうのはそんな少ないとは思うけど
矢野愛先生の漫画はやっぱそこすごい自覚的に書いてるなっていう
迷って間違ってる人とかをものすごく肯定的な目線で見てるから
やっぱみんな安心して読めるやろうなっていうのを
7読んだ時にすごい感想でしたから
めっちゃ少女漫画のテーマじゃんっていうのを137聞き換えた時に
しーさん
すげー!すごいなー!
藤原ヒロ
7読んでってほんま道に迷うからね
ボー氏
誰がヒーローなんやろって思いながら
藤原ヒロ
ボー氏にとっては全然7とかは逆に読みにくいんじゃないの?
ボー氏
そういうのを考えずに別に読んでたら
求めるものが違うから
でもあたしも多分
辻田りり子
7があれする読者とは違う感じの
あたしやっぱ一番感動したのはやっぱり
すごいわりと初期の頃のあれで
主人公のバンドやってる方じゃない
8か!8の方が缶ジュースは110円
その当時110円か100円やったか忘れたけど
で飲めるけど
だから喉を乾かすならそれでいいけど
私はおしゃれなカフェで飲みたいっていうことを
モノローグで言ってて
少女漫画とリコロンの考察
辻田りり子
あたしすごいそれが刺さって
だからやっぱり自覚的じゃないと
作家さんがそういうことに
それを別に肯定的に書いてるというか
だってヒロインの8がやってて
言い方悪いけど
ざまぁされる側ではないじゃないですか
どっちかって言ったら
愛される側の人間としてそれを書いて
その見栄張りであったり
本質じゃないところで価値を見出して
お金払って
でも8って別にめっちゃ稼いでるわけとかではない人が
そういう発言をすることを
すごい肯定的に書いてるっていうので
やっぱこれはそういう人を自覚的に
肯定していく漫画なんだなっていうのを
すごい読んで思ったから
やっぱすごい人なんだな
矢澤先生っていうのをそこですごい感じて
しーさん
へー
辻田りり子
面白
藤原ヒロ
それを読んだ当時から
そういう風に分析しながら読んでる
リコロン先生がすごいなって思ってます
しーさん
すごい
辻田りり子
だからやっぱ少女漫画好き
ボー氏
整理できひんからね
思考としてそれを
藤原ヒロ
言語化もしてるしね
しーさん
すごいわかりやすかったししかも
藤原ヒロ
どんな話も少女漫画に繋げていくっていう
スキルもすごいなって思うし
辻田りり子
やっぱ少女漫画のテーマは生きることだから
昔の少女漫画はそういう意味で
私の上層教育になったんですよね
こういう感じる人がいるんだみたいな
なるほどねっていう
それぞれの作家さんはそう感じてるんだみたいなんで
自分にもないことも
自分に逆にないこととかを
だからやっぱ
矢澤藍先生クラス化になったら
全てを俯瞰で見てるから
そっち系はないんだけど
そうじゃない新人さんとかの作家さん
倫理感がどうしても合わない漫画とかあるじゃないですか
その作中の中で良しとされてることが
どう考えてもそれは良しじゃないけど
人気ない漫画だったらいいんだけど
それが人気漫画だったりとかした時に
でもこれに違和感を持たない人がいるということは
これは意外と多数派の考え方なんじゃないだろうかみたいな感じとかで
結構情緒を学んでいったから
へーなるほどなー
藤原ヒロ
だからあらゆるコンプラもすぐに
引き出しがいっぱいあるから分かるっていう感じなんですかね
辻田りり子
そうですねどっちかって言ったらコンプラで
これちょっと気になりますよっていう側の人間だからっていうのはあるけど
それはあんまり正直なことに関係なくて
そうって思うことが人生で多すぎて
へーすごい
でも一部分で私も全然本当に
傲慢さを気づいてない部分とかもあるから
逆にそれでね私も学生時代から大変なのとか
辻田さんは全部わかってるはずなのに
こういうことを言うってことは
あえて裏返してこれは私に対する
重大な嫌味なんじゃないだろうかって
そういうことマジであったの学生のとき
マジでなんか
自分の好きなジャンルに対しては
すっごいコンプラとかするんだけど
やっぱ全然興味のないジャンルっていうかには
本当に無邪気な傲慢さを披露してしまうから
でもなんか突っ込めないじゃん
死ってやってるのかもしれないみたいな感じで
それを逆に教えてください
教えてほしいです
辻田さんそれそういう意味で取られちゃいますけど
大丈夫?つって
それじゃあちょっと気づいたら教えてほしいです
藤原ヒロ
私も本当になんかやらかしちゃうんで
すごい話流れましたけど
藤原博と新作情報
藤原ヒロ
この世でもっと価値があるものが健康からの
辻田りり子
健康だし
藤原さんの言った生きていけないわけじゃなく
みんなふらつきながら生きてるんじゃないかっていう
それって生じゃんって思ったっていう感じ
藤原ヒロ
っていうまとめを
はい
ありがとうございます
いやでも掘り下げ始めると本当に
リコロンどんどん話聞きたくなっちゃうからね
辻田りり子
面白いから
藤原ヒロ
だから今回は
このヒロナについての
いろんな話をさせてもらいましたが
せっかくなのでリコロンは
次週もお付き合いいただいて
もうちょっとフリーな雑談を楽しみたいなと思っているので
ぜひぜひ
というわけで
あんまり長すぎると聞きづらくなっちゃうかもしれないので
とりあえず今回は
200回記念おめでとうということで
この辺で
終わりたいと思います
おめでとうございます
201回目からもリコロン先生と楽しくするので
次週もぜひお聞きください
辻田りり子
はいお願いします
さようなら
藤原ヒロ
後語です
今回軽く新作のお知らせをしましたが
改めて現時点で発表できる情報をまとめます
まず新連載
猫にわがままが
来年2025年2月5日発売の
白泉社ララデラックス3月号からスタートします
そしてその3月号には
会長はメイド様の特別編が掲載されるので
表紙はメイド様
関東カラーが新連載の猫にわがままになります
新作が動き出すのと
藤原博漫画家デビューから20年目ということで
来年2025年はいろいろお知らせがある予定です
本当に細々としたお知らせがありすぎるぞということで
編集部の方で
お知らせをまとめるための専用アカウントを
Xで作っていただきました
アカウント名は
藤原博だよりという
生徒会だよりみたいなイメージで命名されました
その藤原博だよりは
12月5日に開設されたばかりなのですが
開設記念キャンペーンとして
フォロー&リポストで4連クリアしおりを
抽選で20名様にプレゼントという企画が開催中です
このしおりはメイド様と新連載
猫にわがままの予告カットイラストが使われていて
数々のしおりそれぞれに
三崎うすい新作のヒロインとヒーローが
デザインされているものです
めちゃ可愛い感じのしおりとして
デザインしてもらっているので
ぜひ藤原博だよりのお知らせをチェックしてみてください
応募締め切りは12月13日の金曜日です
13日の金曜日?
13日の金曜日です
よろしくお願いします
広縄へのメッセージはいつでも歓迎しています
リストのコメントまたはメッセージ欄
Xなどで受け付けていますので
そちらも詳細は概要欄をご覧ください
それでは今週もぼちぼちお過ごしください
最後までお聞きくださりありがとうございました
35:59

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