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はい、おはようございます。 普段はプログラマーをやりながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けします。 今回は、「明けましておめでとう」って何がおめでたいの、というテーマでお話しします。
年末に、なぜ年末に大掃除をするの、ということをお話ししたんですが、まあそれのお正月版ですね。
なぜ新年を迎えると、みんな明けましておめでとうございますというのか、その理由について考えていこうかなと思います。
最初に雑談ですが、おととい雪が降りまして、なんかそれからまた一段と寒くなりましたね。
私が住んでいる地域では、うっすらと積もったぐらいなんですけれども、日中も10度まで上がらないということで、
あの冬に入る前は暖冬だと思ったんですけれども、しっかり寒いです。 日中在宅勤務で家にいるんですが、暖房費をかけないようにと思って、
ストーブとか、あとエアコンとか使わないようにしてたんですけれども、もう無理ですね。
体は耐えられても手先が冷えて動きが鈍くなってくるので、仕事の効率というものに影響が出てきます。
なので皆さんも無理せず暖房を使ってください。 ということで本題に入っていきます。
今回は、明けましておめでとうって何がおめでたいの?というテーマでお話ししていきます。
話の背景ですが、本業の仕事が始まりまして、 あの初日当たり前のように会社って
明けましておめでとうございます。で始まりますよね。 ただ私はリアルな場では家族以外だと極力この明けましておめでとうって使わないんですよね。
別にひねくれてるわけではなくて、前の年に親しい人をなくした人って 母虫になるのでおめでとうって言わないですよね。
会社のような多くの人を相手にする場で誰が母虫なのかというのを把握しておくことが大変なので、
それだったらもう使うのをやめようと思って入社して結構早くに辞めるようにしました。
今年も仕事始めを迎えて、会社としては普通のことなので社長とか あと部署の上司とかは明けましておめでとうなんですけれども、
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そこでですね、ふとなんで明けましておめでとうって言うんだろうと思ったんですよね。
新年が明けたからというのはあるんですが、なんで、何がおめでとうなんだろうと。
年末に大掃除をなぜするのかを調べたんですが、じゃあ新年になってなぜおめでとうというのかも調べようということで今回はそのお話をしていきます。
調べた結果なんですけれども、2つの理由があるみたいで、それがですね、1つ目は年神様をお迎えできたおめでとう。
2つ目が国民の誕生を祝う意味でおめでとうということらしいです。 他にもあるかもしれませんが私が調べた限りではこの2つですね。
1つ目の神様はピンときますが、2つ目の国民の誕生の方は何それっていう感じですよね。
順番にお話ししていきます。 ということで明けましておめでとうの理由の一つ目ですが、それは年神様をお迎えできたおめでとうです。
これが語源由来の一つと言われているみたいです。 年神様っていうのは新年を司るそういう神様なんですが、
田んぼの神様であったりご先祖様でもあるというようにも考えられていて、 子孫繁栄を願ってみんなの家に降りてくると言われている。
そういう神様が年神様なんですね。 その年神様をお迎えするのがお正月ということなんです。
以前、大掃除をするのはなんで、年末に大掃除をするのはなんでという配信でもお伝えしたんですが、
年末になんでするかというと、この年神様をお迎えするために年末に大掃除をすると言われています。
そして新年、お正月になってその神様がやってきてくれたぞということで、
無事に神様を迎え入れられておめでとうございますということで、お正月に明けましておめでとうございますというようになったそうです。
神様をお迎えする大事な儀式のようなものなんですね。 そういう意味では人が亡くなった時の夢中であっても、
神様はお迎えしないとと思うので、 夢中に関係なくおめでとうな気もしますが、
また夢中は夢中で文化的な理由があるみたいで、それはまたどこかでお話ししようかなと思います。
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ということで、新年明けましておめでとうの理由の一つ目ですが、それは年神様をお迎えできたことに対するおめでとうだからということでした。
二つ目の理由ですが、それは国民の誕生を祝う意味でおめでとうということです。
さっきの神様はなんとなくわかりますが、国民の誕生っていう感じですよね。 これはお誕生日おめでとうのおめでとうに近い意味があるようです。
というのも、戦前までの日本って元旦を国民全員の誕生日としていたんですね。
なので新年が明けた、元旦になった、みんな誕生日おめでとうっていうことらしいです。 これっていわゆる数え年ってことですね。
これが戦前は一般的な考え方だったみたいです。 いや知らなかったですね。
数え年って何かというと、生まれた日を1歳と数えて翌年の元旦に年を重ねることを言います。
例えば今日生まれた赤ちゃんも1歳、今年の12月31日に生まれた赤ちゃんも1歳となって、
次の年翌年の2025年の元旦にどちらの赤ちゃんも2歳になったというふうに数えるんですね。
これを聞いている人とかだと、約年は数え年ってことでプラス1歳とかで考えたりしますよね。
で、この数え年の文化によって明けましておめでとうっていうのは、 日本に住んでいる人みんなが新しい年齢を迎えることができて、それに対しておめでとうということだったという理由です。
ただ1949年、昭和24年に年齢の唱え方に関する法律ができたことで、
今の満年齢、生まれた時は0歳で次の誕生日が来たら1歳っていう数え方に一本化されました。
なので国民の誕生を祝うおめでとうはちょっとピンとこない理由になったということです。
昔々は元旦がみんな誕生日みたいな感じで、それをお祝いっていうことでおめでとうということだったんですね。
ということで、新年明けましておめでとうの理由の2つ目ですが、それは国民の誕生を祝う意味でのおめでとうということでした。
今回は新年明けましておめでとうございますって何をお祝いするのかなっていうことでお話ししました。
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ちゃんとした理由があるんですね。 ただいろいろと調べてみましたが、あんまり深く考えずにおめでとうでいいのかなって思いました。
新年、めでたいねでワイワイすればいいのかなって思っちゃいました。
では今回の配信は以上となります。この配信が皆さんのお役に立てたら幸いです。
それでは良い1日をお過ごしください。