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はい、おはようございます。普段はプログラマーをやりながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。
今回はですね、【講師必聴】研修や講座を飽きさせないための3つの工夫、というテーマでお話ししていきます。
社外でセミナーや研修を行う人もいれば、自分が勤めている会社でoff-JTの教育講師をやるという人もたくさんいると思います。
私自身は、本業で教育講師を勤めるという事は今はほとんどなくて、副業で学校への出前授業をしたり、企業に行ってセミナー講師をしたりしています。
数年やっていますが、最初はやっぱりですね、自分が決めたマニュアル通りにというか、自分が思う良い講座というものをしようとしていたんですが、
それだとやっぱり受講してくれている人って途中で飽きてきちゃうんですよね。
私自身の独りよがりというか、そういう講座になってしまっていました。
ということで、今回は私が実践している研修や講座を飽きさせないための工夫についてお話ししようかなと思います。
ちょうどですね、1年前にとある高校に研修に行ったんですが、その1年前はですね、あんまり手応えというか反応が薄かったんですよね。
で、最近また同じ高校に行くことがあったんですが、その時は結構いい感じで進めることができたんですよね。
なので、私が実践している工夫をこうやってあの皆さんに共有をすることで、他の方にもですね、有益な情報になるんじゃないかなと思うので、今回配信していきたいと思います。
で、今回お話しする話のポイントですが、飽きさせないための工夫ということで、3つの工夫をお話ししていきます。
その3つが何かというのを最初にお話ししておくと、1つ目が話し合うこと、2つ目が書かせること、そして3つ目が動かすこと、この3つの工夫についてお話ししていきます。
当たり前だよねという話かもしれませんが、研修だけでなく会議の進行役をやる時などにも意識してもらうといいポイントかなと思います。
ということで、研修や講座を飽きさせないための3つの工夫の1つ目に入っていきたいと思います。
まず1つ目ですが、それは話し合うことです。
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最近の企業研修ですと、講師の人がポイントを説明して、あとは参加者同士でグループを作ってですね、ディスカッションをするという研修が増えてきました。
アクティブラーニングというやつですね。
学校の授業のように講師が一方的に話すだけでは話は聞いてもらえるかもしれませんが、知識として定着っていうものがなかなか進まないんですよね。
受講者としてつらいのはテキストや投影しているパワーポイントの資料に書かれていることをひたすら読んでそれを聞くだけという教育って非常につらいですよね。
で、身についたかというとそうでもないという、そういう研修になりますね。
あとは飽きてきちゃいますよね。聞いているばかりだと。
なので聞くだけではなく、受講者が話す時間を作るということを意識して講座を設計するようにしています。
インプットするばかりではなく、合間合間でですね、アウトプットする時間を作る。
そして記憶として定着させるというか、インプットしたものを活用したイメージを広げてもらう、そういった効果を期待してですね、話す時間というものを設けています。
講師の話を聞いているときは、飽きて眠たそうにしている人もグループ討議の時間になるとちゃんとやっていたりしますよね。
つまり飽きるということがその時間はないということです。
なので参加者同士が自分の意見や考える時間をポイントポイントで作ってあげるよう工夫するといいんじゃないかなと思います。
ということで、研修や講座を飽きさせないための工夫、3つの工夫の1つ目は話し合うことでした。
続いて2つ目です。
研修や講座を飽きさせないための3つの工夫の2つ目ですが、それは書かせることです。
これは書くことで頭の中のその人の考えを整理してもらって、そしてアウトプットしてもらうことでより理解を進めるようにしています。
もともと書かせるということはセミナーや講座で私自身やっていなくて、
研修後の振り返りや討論も何か書いたものを読むというわけではなく、そのグループのですね、司会をする人がどうだったというふうに聞いて自分の意見を発言し、
そして周りの人に聞いてもらうという感じでやってました。
でもそれだと話せないという人もいるんですよね。
工夫の一つ目で話し合うことをお伝えしましたが、何もない状態で話し合える人って意外と少ないなと見ていて思いました。
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なので一旦ワークシートのようなものに書いてもらって、それをもとに討論してもらうようにやり方を変えています。
もちろんそういうものがない状態で話せればいいんですが、特に学校で出前授業をやっていると、
やっぱりですね、いろんな個性の子がいて何もない状態では話せないという子もいます。
そうするとその子が議論に参加できなくなってしまうわけです。
あとは小学生とかだと思ったことをそのまま話してしまうのでまとまらないということにもつながるわけです。
なのでワークシートや振り返りシートに一旦参加者の方の考えを書き出してもらって、それから話し合うように変えました。
自分の考えを整理してもらうという意味でも書いてもらうというのはいいのかなと思っています。
ということで、研修や講座を飽きさせないための3つの工夫の2つ目は書かせることでした。
ここまで研修や講座を飽きさせないための3つの工夫の1つ目と2つ目をお話ししました。
1つ目は話し合うこと、そして2つ目は書かせることでした。
最後3つ目です。
研修や講座を飽きさせないための3つの工夫の3つ目ですが、それは動かすことです。
動かすように工夫するということですね。
どういうことかというと、これは参加者を動かすということもそうですし、参加している方の手を動かすみたいなものもあります。
あとは私自身、講師自身が動くということもここに含んでいます。
最近の研修ですと、参加者自身が、参加者の皆さんがですね、会場を動き回って、他の人たちに動かすことができます。
その参加者と交流しながらタスクをクリアしながら、そして学ぶと考えるという研修も増えてきました。
動き回るようなことはしなくても、聞くだけではなく手元で何か作業をしながら進めるという研修もあるかなと思います。
私もですね、最近やった講座ではレゴブロックを使った講座をやったりしています。
参加者にレゴブロックを使ってもらって、今の気持ちを表現してもらうということを講座の合間合間でやるようにしたりしています。
まずその時間というのは確実に空きないわけです。
無理やり動いてもらうので、寝不足のサラリーマンの人とかでもちゃんと起きて参加をしてくれるわけです。
あとは小学生であれば、とにかく動きたい、何か手で触っていたいという子が多いので、より楽しんで研修に参加してくれますね。
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冒頭で1年前に行った講座に最近また行きましたというお話をしましたが、まさに今年の講座でレゴを取り入れたんですよね。
生徒の皆さんも非常に反応が良かったので、この手を動かす、動いてもらうという工夫はありだなというふうに実感しました。
ということで、研修や講座を飽きさせないための3つの工夫の3つ目は動かすことでした。
今回は研修講師やセミナー講座をやってきた私がですね、講座設計をするときに工夫しているポイントをお話ししました。
当たり前のような話ではありますが、もし参加者や受講者の反応が薄いなぁと感じている人がいたらですね、試しにどれか取り入れてもらうといいのかなと思います。
最後に工夫している3つのポイントをおさらいしておくと、1つ目が話し合うこと、2つ目が書かせること、そして3つ目が動かすことでした。
ぜひぜひどれか1つでもいいので実践してもらえるといいのかなと思います。
ということで今回の配信は以上です。この配信が皆さんのお役に立てたら幸いです。
それではいい1日をお過ごしください。