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2023-11-19 11:51

子供たちと考えたい「服を着る」という事

「服を着るってどういうこと」

こんな事を、ぜひご家族で話してみましょう。

配信のなかでは、
✅ アパレル業界の社会的な責任
✅ 私達ができるサスティナブルなファッション
というテーマでお話しました。

下記の環境省のページも、
ぜひ参考にしてみてください。

環境省「サスティナブルファッション」
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/index.html

🔸X(Twitter)
https://x.com/hsrk_g_hsrk

#ビジネス #SDGs #ファッション #アパレル #サスティナブル
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はい、おはようございます。普段はプログラマーをやりながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。 今回の配信のタイトルは、子供たちと考えたい
服を着るということ、こういうテーマでお話ししていこうと思います。 最近ですね、私の住んでいる地域でも雪が舞ったなんて話を子供がしていたんですが、
めちゃくちゃ寒くなりましたよね。 少し前は半袖とか、あとニュースではタンクトップで街を人が歩いているなんていうのも見ました。
なので急に寒くなって、慌てて冬服を準備した人も多いと思います。 今回のテーマはその服、洋服ですね。
何気なく着ている服、これがどのようにして皆さんの手元に着ているのか届いているのか、どんな背景があってその服を着ることができるのか、
それをちょっと考えてみようという配信です。 ぜひ皆さんもお子様の服の衣替えをしながらですね、
子供たちと一緒に服を着る、服を着ることができるということについて考えてもらえればいいなと思います。
話のポイントとしては、アパレル業界の社会的な責任、 そして私たちができるサスティナブルなファッション、
この2つについてお話ししていこうと思います。 今回のですね、話の背景なんですが、以前私がアパレル関係の企業でSDGsに関する研修をやったんですね。
その時に先方と打ち合わせをする中で、結構危機感を持って試作だとか取り組みを考えているんだなぁと思ったんです。
企業さんの話を聞いて、一方で私たち服を買う消費者ってどうなんだろうということを考えたことがあって、
その時に調べた情報とかを元にお話ししていこうかなと思います。 ではまず一つ目のポイントですが、アパレル業界の社会的な責任についてお話ししていこうかなと思います。
少しですね、お勉強的なお話です。 さあ皆さんはですね、ラナプラザの悲劇って聞いたことがありますか?どうでしょうか。
法制工場の崩落事故って言われれば、あああれですね、と思い出す人もいるかと思います。
これがですね、どんな事故だったかというと、2013年の4月にバングラディッシュにあった法制工場が崩落しました。
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その工場が入っていた商業ビルがラナプラザという名前でした。 死者1138人、負傷者2500人以上という非常に大きな被害が発生した事故です。
この工場はですね、どんどん上に次々足しながら増築されていて、耐久性とかですね、そういったものを無視した違法な建築を続けていたんですね。
で、建物から変な音がするというのを従業員の人が訴えていたんですが、 経営層とかですね、そのビルのオーナーはその声を無視するだけでなく、
強迫まがいのこともやりながらそれを隠していたんですね。 危険を感じるなら仕事を辞めればいいじゃんと思う人もいるかもしれませんが、
経済的な理由から働き続けるしかなかったんですよね。 でも給料は非常に安かったそうです。
事故で崩落したというその事故自体もそうなんですが、それに加えて危険を知りながら放置をしたとか、安価な人権費、劣悪な職場環境など様々な点が注目された事故だったわけです。
そしてその事故が起きた縫製工場では、ベネトンだとかウォルマート、マンゴーなど、私はよく知らないんですが、日本でも馴染みのある世界的なブランドの下請け工場が入っていたんですね。
当然、発注している側はそんな環境だったとは知らなかったわけですが、ここからアパレル企業の社会的な責任が注目されるようになりました。
私たちが着ている服は当然誰かが作っているんですよね。
じゃあ誰が作っているかというと、ひょっとしたらそういう環境にある人たちが作っている可能性もあるわけです。
最終的に洋服に仕上げる工場は整えられた綺麗な工場かもしれませんが、それよりも前の工程で働く人は厳しい環境で働いている可能性もあるわけです。
もう一つアパレル業界が注目された出来事として、新疆ウイグル自治区の綿製品の使用中止、これは皆さんも聞いたことがあると思います。
これはどんな問題だったかというと、綿化、綿製品の元になる綿化ですね。
これが強制労働で生産された疑いがあるという批判が世界中で高まって、大手のメーカーさんが使用を中止するということでニュースになりました。
そこで働く人の人権もそうですし、政治とかですね、企業ガバナンスがどのようになっているのか考えるきっかけになるような問題となりました。
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このような事故や人権問題が発生したことで、それ以前もそうだったと思いますが、さらにアパレル業界の社会的な責任というものが注目されるようになったわけです。
これがですね、今日お話ししたかったポイントの一つ目、アパレル業界の社会的な責任に関するお話でした。
子どもたちと服って誰がどのように作っているかまで考えてみるのがいいなと思います。
では続いて本日のお話のポイントの2つ目です。 2つ目は私たちができるサスティナブルなファッションについてです。
1つ目で企業の社会的な責任についてお話ししました。 じゃあこれを受けて私たちが何ができるのかを次にお話ししていきたいなと思います。
先ほどお話しした生産する側の人たちの人権について厳しくなってきたので、大手のメーカーが作る服っていうのはよほど人権に配慮された環境で生産されているんじゃないかなと思います。
例えばラナプラザ事故の場合にはその後バングラディッシュにおける火災予防および建設物の安全に関わる協定というものが作られて、
欧州の主要なブランドや小売企業とバングラディッシュの労働組合との間でその協定の締結がされたようです。
着ている人の多いかなと思うユニクロだとかH&Mなど多数の主要アパレルブランドがこれに証明をしています。
なので企業がすでにいろいろと努力をしているんですね。 冒頭でアパレル関係の企業へ研修へ伺ったとお話ししたんですが、
その企業の話を聞くと、そういう取り組みをしていないと、そもそもお店に置いてもらえないとか、消費者の目が厳しくなっているので買ってもらえないとか、かなりの危機感を持って企業が取り組んでいるんだなと思いました。
これが企業側の努力なんですが、私たち買う人たちですね、消費者がどんなことができるか。
これは環境省の資料を使ってお話ししていこうかなと思います。 環境省がサスティナブルファッションに関するホームページを作っていて、
これはですね、今回の配信の説明欄に貼っておきます。 その環境省のページでは私たち消費者が取り組めるアクションが書かれていて、
全部で10個あるので、それをですね一つずつ細かく話していると長くなってしまいます。
なのでどんなですね10項目が書かれているのか、タイトルだけをお伝えします。 よっぽどですねタイトルだけでその内容を伝わるかなと思います。
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詳細をですね知りたい方は環境省のホームページでご確認ください。 ではその10項目ですが順番にお話をしていきます。
1つ目がですね、一着との長い付き合いを。 2つ目が手を加えて愛着倍増え。
リペアのことですねこれは。 3つ目がですね、服をシェアして楽しもう。
4つ目がセカンドハンド。 古着で何度も楽しもう。
5つ目が本当に必要か見極めよう。 6つ目が長く着られる品質を選ぼう。
7つ目がその服の物語に目を向けよう。 8つ目が再生原料との素敵な出会いを。
9つ目が古着を店舗に持ち込もう。 10個目最後が古着を資源として回収に出そう。
この10項目が私たちができるアクションとして書かれています。 再生原料とかは何それという感じもしますが、
それ以外は服を大切にしようという観点から出てきているアクションですね。 私はですね結構実践できているなぁと思っていて、特に一着と長く付き合おうは結構実践できています。
私はですね昔からジーンズが好きで、そこそこなお値段のものをですね1本買ってそれを5、6年履いて色落ちを楽しむみたいな感じなので結構1つを長く使っています。
持っているジーンズだと一番古いもので、17歳の時に買ったものがあるので20年以上使い続けているそういうジーンズもあります。
本当もうヴィンテージな感じですよね。一人ヴィンテージという感じです。 このようにですねサスティナブルなファッションって結構できているものも皆さんあるんじゃないかなと思うので、
一度お子様と話し合ってみるのもいいんじゃないかなと思います。 ということで今日お話ししたかったポイントの2つ目はですね、
私たちができるサスティナブルなファッションに関するお話でした。 衣替えは皆さんもう終わっているかもしれませんが、次の春の衣替えの時にですね、
少し考えてみるといいんじゃないかなと思って今回配信してみました。 服を着るってどういうことということで、ぜひお子様とご家族で考えてみるといいんじゃないかなと思います。
ということで今回の配信は以上です。 この配信が皆さんのお役に立てたら幸いです。
それでは良い1日をお過ごしください。
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