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ヒロの明日が楽しくなるラジオ。おはようございます。
普段はプログラマーを得りながら、副業で地域活性化を目指す事業を行っているヒロです。
このラジオでは、明日が楽しくなるような情報をお届けしています。
今回は、子どもたちの創造性から学んだサービスデザインの本質みたいなところについてお話ししていきたいと思います。
最初に結論ですが、サービスを作る時の正解は一つじゃない、むしろ多様なアプローチがあっていいというようなことに改めて気づかされたというお話です。
昨日ですね、ある小学校で出前授業をする機会がありまして、子どもたちに川と私たちの街というテーマで川を表現してもらうというワークショップを行いました。
その時の子どもたちの表現方法があまりにも多様で本当に驚かされました。
例えば、画用紙に川を描くという子たちの中にも、画用紙を持って横に描く子もいれば縦に描く子もいたりとか、あと斜めに描く子がいてと。
そして面白いのは、描くというだけじゃなくて、画用紙や折り紙を貼り合わせて立体的に表現する子もいれば、ビニール紐を使って川の流れを表現する子もいました。
そのビニール紐の使い方も様々で、そのまま貼る子、細かく裂いて波のように表現する子、あと青と白を組み合わせて水しぶきを表現したりとか、深さを表現するために緑色を加えてみたりと。
同じ川というテーマなのに、これだけ表現方法が違うんですね。
まあそうですね、学校の図工とか美術、工作なので、人によって様々ですねっていうのは確かにそうなんですけれども、それに改めて気づかされたという話です。
一つのものに対して捉え方が本当に様々だなということを改めて気づいたというか、思い出したという感じですね。
私がその10年前とかに資格試験をしていた時、そうですね、いろんな資格試験で技術式というか小論文形式のものがある、そういう試験はたくさんあるかなと思います。
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その時の試験対策の時にも、多面的に物事を捉えましょうというようなアドバイスを受けたところに始まり、その後自分で事業をやるようになって、クライアントの意見、話はしっかり聞きましょうとか、裏にあることを探りましょうとか、
提案する時にもいろんな方面からアプローチして自分のサービスだとか、事業の提案しましょうなんていうことを先輩の起業家からよく言われていたんですね。
なんかそのことを思い出しました。最近だと、これをやったら売れるとか、勝ち方があるとか、大どさないみたいなことをよく聞くこともあって、そこに乗せる乗っけるということを優先的に考えていたなと思ったんですね。
子どもたちの様々なアプローチとか、多面的な物事の捉え方を見ていると、前はそういういろんな方面からアプローチしてたなとか、それはただがむしゃらに必死なだけだったのかもしれないんですけれど、いろんな物事を想定していろんな提案できてたなと。
それはですね、王道に乗っけた方が、勝ち方と言われるものをやった方が売り上げは上がっているような気はするんですけれども、なんかいつも同じだなというようなことは思っていました。
サービスデザインの界隈でよく言われるダブルダイヤモンドという考え方みたいに、物事を広く探索してから解決策を絞って可能性を広げてから最適化を見つけるという手法だとか、
あとはプロトタイプみたいな考え方で一つの解決策に固執せずに様々なアプローチを試してみるということで、より広がるサービスだとか事業みたいなものもあるんだろうなと。
子供たちは、革を表現するという課題に対して可能性をグッと広げて、それぞれが最適だと思う方法を選んでいて、こういうものはこう作るべきという発想に囚われることなく、自由に表現をしていたんですよね。
売上が上がる、上がらないというところの話とはまた別にですね、新しい価値を生み出すには、みたいなところを今回の子供たちの自由な発想から考えるそういうきっかけになったなというふうに思いました。
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ということで、今回は小学校での出前授業から築いたサービスのデザインというものについて改めて考えるという内容でお話ししました。
この配信が皆さんのお役に立てば幸いです。
では、良い一日をお過ごしください。