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どうもこんにちは、シン・イクメン育成コーチのひなたです。
ひなたの【シン・イクメン夫婦論】。
この番組は、シン・イクメン育成コーチのひなたが、夫が自己成長することで、
夫婦関係を良くするヒントをお届けする、そんな番組となっております。
平日の16時50分ごろ、毎日お届けをしておりますので、
よろしければフォローをよろしくお願いします。
ちなみに、シン・イクメンとは、何をするかより、どうあるかを仏教の知恵から学び、
妻を大切にする父親の形です。
さて、本日のテーマなんですが、本日は、怒らないことより怒った後の方が重要だ、
というテーマでお話をしたいと思います。
昨日はだいぶ体調不良で、全然収録がまともにできなくて、
一言二言の収録になってしまったんですが、
今日は昨日よりかは幾分声も出ますので、
ちょっと短めになりますが、お話をしていきたいなと思います。
今日のテーマは、私がXでフォローをさせていただいている、
仏の教えというアカウントがあるんですね。
そのアカウントが、ブッダのお釈迦様の言葉でしたり、
その他にも仏教に関係の深い方々の格言とか名言みたいなのを、
毎日毎日発信してくださっているアカウントで、
ごめんなさい。
そのアカウントがですね、私も非常に勉強になって、
よく引用リポストさせていただいて、
その言葉を夫婦関係に転用するとどう考えられるのかというのを
引用させていただいているんですけれども、
その中で今日流れてきた仏の教えというアカウントのポストが
とても良かったので、これをテーマにしたいなと思いました。
どんなポストだったかというと、
心がけとして、
起こる時は起こる。しかし次の瞬間にはカラリと晴れている。
そういう人は親しまれる。
心の上の曇りをどんどん流し捨ててゆけ。
というポストだったんですね。
これはまさにこの夫婦関係においても
めちゃめちゃ大事な考え方だなと思っていて、
よく夫婦関係が悪化していく一番の要因というのは、
やっぱり怒りの感情だと思うんですね。
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やっぱり相手の態度とか言動に対して怒りの感情が湧き起こる。
その怒りをぶつけることで喧嘩が湧き起こって、
どんどん関係が悪化していく。
怒りを押し殺したとしても、
それはそれで自分の中にどんどんストレスが溜まっていって、
ある日突然爆発してしまう。
そんな感じで、この怒りという感情が夫婦関係にとって
一番厄介というか、悪化させる原因になっている
そんな感情だと思います。
なので夫婦関係を改善しようという意気込みを持って、
私のところに相談に来てくださる方々もそうですし、
私も以前そうだったんですけれども、
なるべく怒らないようにしようと。
怒る自分がいけないから怒らないようにしよう。
自分が怒るから夫婦関係が悪化してしまうんだ。
だからなるべく怒らないようにしようという風に
考えを持ちやすいんですけれども、
これは半分正解のようで、実は間違っているというか、
まず怒らないというのはほぼほぼ無理なんですよね。
仏教の中で三つの毒という風に例えられているのが、
トンジンチといって、むさぼる心と怒りと不平不満や愚痴を言う心。
この三つがその人の毒となって、
その人を蝕むよということを教えられているんですけれども、
その怒りって、完全にこの怒りを持たない世界というのは、
ある意味悟りを開いたお釈迦様とかのレベルの話なんですよね。
一般人である我々は、怒りを持たないというのはほぼほぼ無理だと。
だとしたら、怒りをどのようにすぐに手放すのか。
怒りの炎がぼっとついたときに、いかに早く消化させられるのか。
バッと消せるのか。そこがとても大事になってくるんですよね。
怒りを消化できないと、消すことができないと、
その怒りの火種がいつまでもくすぶっていて、
それが徐々に徐々に大きくなってきて、
いずれは豪華のごとく燃え盛って、
相手にぶつけてしまうということになりますので、
ぽっと生まれた怒りをいかにパッと消せるか。
これがとても大事かなと思います。
今日は怒りをどうやって手放せばいいのかというのを、
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3つほど事例として紹介しますので、
ご自身に当てはまるかどうかわからないのですが、
3つほど紹介したいと思います。
まず1つは、動きをゆっくりする。
体の動きをゆっくりするということですね。
怒りってどうしても体にグッと力が入った状態になると思うんですよね。
だからこそ、体の力を抜く。
あえてゆっくり動いたりとか、
ちょっとダランとさせてみたりとか、
そんな感じでゆっくり動くと、
怒りというのは自然に抜けていく可能性があるということですね。
2つ目が、自分の中で何かスイッチを決めておく。
例えばさっきのゆっくり動くも1つなんですけれども、
耳タブを触るとかということもそうですし、
指をパチンと鳴らすことでもいいですし、
私の場合は深く息を吐くということをやったりします。
深く息を吐くと、自分の中の怒りの渦巻いているぼやぼやを
1回外にフワーッと吐き出すようなイメージが持てるので、
私はそれが結構しっくりきているんですけれども、
そこはご自身の何かしっくりくるようなアクションを決めておく。
イラッとした時に、とっさにそれを行う。
そうすると、怒りを客観的に見れるようになるかなと思います。
最後は、物理的に怒りの対象になるものと距離を置く。
やっぱり怒りというのは、根本となる原因がありますので、
怒りの原因って何かと言ったら、相手の態度ではなくて、
自分が相手の態度を見て感じ取ったものが怒りになっているんですよね。
だから、そういった意味で相手が悪いわけではなくて、
相手の態度を受け取って怒っている自分が怒りを生み出しているということになるので、
そういった意味で相手と少し距離を取る、空間的な距離を取るというのは、
物理的に相手を見て自分が怒りを生じさせる、そこのプロセスが一旦遮断されるので、
ちょっと部屋を変えるとか、距離を置くというのが大事かなと思いますので、
この3つを紹介させていただきました。
そんな形で、怒らないことよりも、怒った後にその火をどうやってすぐに消すかということが
大事だよというお話を今日はさせていただきました。
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今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
この番組ではコメントを募集しております。
1秒でも聞いてくれた夫のあなたを新育免奥様のことを新育免サポーターとお呼びして、
皆さんと一緒に番組を作り、一緒に成長したいと思っておりますので、
ぜひコメントやご質問もお待ちしております。
それでは、新育免育成コーチの日向でした。
今日も最高の夫婦関係になるように、あなたのことを応援しています。
また明日お会いしましょう。さよなら。
