MOMOの紹介
みなさん、おはようございます。社会福祉士のぽこです。このラジオでは、このままでいいのかなと、もやもや働く日々をワクワクの日々に変える、そんな放送を障がい者福祉の現場から、そして時々趣味であるヨガの現場からお届けをしています。
はい、かなり久々の放送になってしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。この放送前の放送から今日の放送になるまでの間に2回連休を挟むという、
なんとも日が空いてしまって情けない限りなんですが、また続けられるように頑張っていきたいなと思います。
はい、ということで、最近ノートであげていた内容をまた振り返るような内容で放送をしていきたいと思います。
最後までお付き合いください。ということで、9月の11日が最後の放送だったんですが、その中で
MOMOという本を題材にトピックにして、慶長についてのお話をしています。
その続きの話にはなりますが、今日も引き続きMOMOという書籍から学んだことをお話ししていきたいと思います。
タイトルはゴールのないサッカーというタイトルにさせていただいています。 まずこのMOMOという本なんですが、ミヒャエル・エンデという方が書いた
童話になります。童話というか自動書ですかね。子供が読んでも全然わかる、面白い、 楽しめるような本になっています。
価格帯的にも、まあ自動書なんだろうなという価格。800円だか900円くらいで購入できるような価格帯だったかなと思います。
子供の本から大人が何を学ぶんじゃっていう話なんですけど、 これかなり大人の方が楽しめる本なんじゃないかなと個人的には思っています。
そのMOMOという書籍と私が今日話したいゴールのないサッカー、 ここをどうやってつなげていくか、最後までお付き合いいただければと思います。
ゴールのないサッカー
まず皆さんサッカーはパッと浮かびますか?やったことありますか? あのやったことない方でもサッカーの試合を見たことぐらいはあるんじゃないかなと思います。
1回そのサッカーの試合イメージしてみてください。 どうですかねイメージ大丈夫そうですか?
そしたらそのイメージの中からゴールだけをきれいに取り払ってみてください。 どんなサッカーが残りましたか?
おそらく目指すべきゴール、ボールを入れなきゃいけない先がないサッカーですね。
あとはただひたすらにボールを蹴って走っている人たちの姿だけ残ったんじゃないかなと思います。
私が今日お話ししたいのはそのサッカーの姿についてになります。 この目指すべきゴールもなくただただボールを蹴って何が楽しいんだって思うかもしれません。
ですがあえてゴールを取り払うことで何が見えるのか考えてみてもらいたいです。 私はそのゴールを取り払うことでボールを蹴ってみんなで楽しく走り回るっていう行為そのものを楽しめるんじゃないかなと考えています。
例えば目指すべきゴールがもう明確にこれっていうのがあるとどうしてもゴールにシュートするとか 何点決めるかが勝負だっていう風になっていて
そのボールを蹴って走り回ること この行為自体のことは何も考えなくなってしまうんじゃないかなと思うんです。
シュートするゴールがあるからこそそこまでの到達するまでの過程のことは 軽視してしまう見えない状態になってしまうんじゃないかなと思うんですね。
ここで先日紹介したこのMOMOという書籍 この中からある一文を紹介させていただきます。
このMOMOの書籍の一文とゴールのないサッカーから私が見えていること この2つがつながります。
この間の放送の中では主人公のMOMOについてすごく聞く力が高いんだよっていうお話を したんですが今日はそのMOMOの親友である
ベッポっていう男性の話になります このベッポはお掃除屋さんなんですね
1日中ゆっくりと丁寧に街をほうきではいて回っています このベッポの言葉でこんな言葉があります
ちょっと長くなります とっても長い道路を受け持つことがあるんだ
そこでせかせかと働き出すどんどんスピードを上げていく 心配でたまらないんだ
しまいには息が切れて動けなくなってしまう こういうやり方はいかんのだ
次の一歩のことだけ次の一呼吸のことだけを考えるんだ 気がついた時には一歩一歩進んできた道路が全部終わっとる
息も切れてないこれが大事なんだ という文章になります一文というかもう1個のセンテンスですね
あのこのベッポの働き方考え方 この言葉が私すごく好きなのでちょっと紹介をさせてみましたいただきましたが皆さんはどう
思うでしょうか この言葉から私が感じたのはゴールを目指して頑張ることだけが正しい道では
ないんだということなんですね このボールがなゴールがなくても人は頑張ることができるんです
ゴールがなくても頑張って何かを積み上げて最終的に成し遂げることはできます そんなこの小さなことを積み上げる大切さ
尊さっていうものを別歩から学んだなぁと思っています この別歩はすごく長い道路を掃除するときあえてその道路の全体像を把握したりは
しないんですね 逆に私だったらと思うとこう途方もなく長いその道路のうち
今どのぐらい進んでいるかなあとどのぐらいで終わるんだろうなってついつい考えて しまうんじゃないかと思います
だからこそこんなに行ったのにまだ終わってないのとかこんなに疲れているのにまだ こんなにやらなきゃいけないのって
息切れしてしまう売れてしまうっていうのがあるんじゃないかなと思うんですが この別歩のようにただただ目の前の一歩のことだけを考えた働き方
これをしただけでかなり考え方捉え方変わるんじゃないかなと思うんですね どのぐらい時間がかかるのかこれからどれだけ大変な思いをするかなんて
一旦脇に置いておく目の前にあるやるべきことがいつ終わるのかなってもわからない この地道な地道な努力がいつまで続かなきゃいけないのか
いつになったら終わるのかなんてわかんないんですよ でもこんな中いつかは報われるなんて無理にポジティブに考えを変えなくても別に
大丈夫でただ目の前にあることと丁寧に真摯に向き合い続けるっていうことを積み上げて いくだけなんだと思います
結局今やっていることがどこにつながっているのか 今蹴ってるボールが何のために蹴ってるのかなって本来は考えなくてもいいことな
だと思うんですよね 今目の前にあるボールを
仲間にパスするだけとか ゴールを決めなきゃいけないとかではなくてもうただただボールを蹴ることを楽しむだけ
自分のペースで生きる
頑張るだけ 正確なパスを打てるようになるだけ
そんな風に今後どうなるか今後もこれがずっと続くのかなんて余計なことを考えず 目の前のことだけを
ひたすらに真摯に捉え続けるっていうのも一ついいんじゃないかなと思います ということで今日はあえてゴールを目指さない生き方について
サッカーに例えてお話をしてみました このノートを書いたのがこの今話していることの
題材というか元になっているノートを書いたのが金曜日だったんですね なのでまあ疲れが溜まっている人もいるかなと思って自分のペースで生き
れる人がもっと増えたらいいなぁと思ってこのトピックにしています ただあの月曜日というか連休明けそんな時でも
やっぱり自分のペースを見失ってしまう人ってとても多いと思うんですよね なんか急がなきゃとか週明けだからみんな
バタバタしていると思うんですけどそこに何とか乗らなくちゃいけないと思ってしまう と思うんです
でもそれって自分が加速できていない間に まあ新幹線に乗るようなもので
すごく疲れるというか危険な行為だと思うんですよね 自分がただゆっくり歩いてだんだん子足が慣れてきたところで加速をして
乱になったりとか自転車乗ったりとか車乗ったりっていうスピードがあるのに周り が早く新幹線に動いてるからって新幹線に飛び乗ろうとしたら大怪我しますよね
それと一緒で周りのスピードがどれだけ早かったとしてもまずは自分のスピードに戻る こと
そのためにもやっぱりこの目の前のことだけをまずは考えるっていうところに週明け 連休明けから立ち替えていただければなぁと思います
はいということでかなり久々の放送になりましたが またこれからゆるっと続けていきたいなぁと思っております
これからも聴いていただけると嬉しいです はいということで今日の放送は以上になります今日も1日
皆さん自分のペースでほどほどに頑張っていきましょう それでは今日も行ってらっしゃい