瞬間の彫刻
毎日が日曜日、暇人モーニング。略して、暇人ラジオ。毎日、素敵な誰かの名言から、朝を始めましょう。
本日の名言は。本日の名言は、踊りは一瞬の彫刻マーゴ・フォンテイン。バレリーナの方ですね。
踊りは一瞬の彫刻ですもんね、確かに。そうですね。踊りは一瞬の彫刻なんですよ。踊りって。
いやーでも本当そうですよね。なんかこう、もう、なんかライブってもうそもそもこう、一瞬ですからね。
瞬間瞬間を刻むっていうのがあるんで、やっぱこう、ライブパフォーマンスみたいなものは、やっぱもう全て一瞬の彫刻と言えるんじゃないでしょうかね。
本当に一瞬ですよね。
うーん、なんかね。岡田さん、こうなんか一瞬のやつなんかやってます?
一瞬のやつですか。僕、えっと、オーケストラやってました、昔。
あ、そっかそっかそっかそっか。もうまさにだから、もう一瞬ですよね。もう一音一音が一瞬ですからね、そもそもね。
あーそうですね。音って聞いてきますからね。
そう、なんかね、こういいですよね。一瞬、一瞬に描けるっていうか。なんかこう、結構ほら、今ってこうデジタル時代になっちゃって、
まあほら、デジタルタトゥーとかもなんか、残るじゃないですか、やっぱり。なんか残せるし、戻せるっていうか、再生できるっていうかですね、録音再生みたいな。
まあ、こう、ポッドキャスターもそうでしょうけど。でもまあ、なんか本当はね、結構そういう儚いこう、一瞬みたいなやつの方が、なんていうかこう、気づきとか、なんかありがたみみたいなやつがなんかあって、
なんか、自分は結構好きな概念ですけど、ちょっとなくなってきつつあるような気がするというか。
はいはいはいはい。なくなってきつつある?
っていうかなんか、なんかじゃない方が多くなって、普通、まあ、前はほら、なんか一瞬とかをほら、が当たり前だったじゃないですか、結局その、ね、もうそんなどこそこに例えばiPhoneがあるわけとかでもないし、だから今iPhoneがあるから、iPhoneっていうかスマホがあるから、もう、なんか一瞬を撮ってもう一回何回でも見るみたいなことにほら、なっちゃったじゃないですか。
うーん、だからその日、その場所、そこにいて、ここでしかありえない何かを感じるみたいなやつとかが、いや、あるんですけど、もちろんあるし、それはもう絶対そうだけど、なんかこう、うーん、じゃない風な感じなのがなんか世の中に多くなってきてるような気がしますけどね、僕は。
一瞬を楽しむ
あー、なるほど。その時のその一瞬っていうものじゃない、なんかアーカイブが増えてきてるって感じはありますよね。
そうそうそうそう。で、なんかみんなもそういうものをほら、ありがたがなくなったというか、まあいつでも見れるでしょうみたいな感じになったとか、そうですよね、とかほら、他の人が撮った、もう、ともすればほら、もう旅行とかも行ってないのに行った気になるみたいな、ほら、そんな感じもあるだろうし。
あー、たしかに。行った風になるけど、行ったら行ったで、やっぱ全然情報量違うんですよね。
全然違いますからね。だから前はね、ほら、行くための、なんかそういうなんて言うんですか、行くのを楽しむためのとか、その手前になんかこう、一段あるって感じだったけど、もうそれで満足しちゃうみたいな感じもなんかあるんで、
このやっぱ一瞬の彫刻っていうのをなんかこう楽しむっていう心みたいなものはなんかちょっとやっぱなくしたらいかんなと、今日これ見て思いましたね。
そうですね。自分たちの普段の生活もある意味一瞬の彫刻っちゃ彫刻かもですけどね。
そうですね。だから毎秒毎秒変わっていくんで、やっぱこの儚さの中にね、なんかこう大切に生きるっていうのをやっぱしたほうがいいよなって思いました。
今日は僕はちょっと、あのね、お知り合いの方が亡くなったっていうのもちょうどあって、なんかちょっと感慨深いお話でしたね。
そうですね。なんか、儚いですね。
儚いです。朝から締めっぽくてすみません。まあまあそれはあれなんですけど、でもやっぱそう、今日一日をですね、どう生きるかっていうのは結構大事なことだし、
なんかこうもう同じ日なんて、同じ秒なんてもう全然ないんで、やっぱり今日なんかちょっとスマホで録画するとかなんか撮るとかそういうのじゃなくて、
なんかこう、一日感じてみる日みたいな感じにしてですね、なんかかけがえのない一瞬を見つけてもらう日にしてみたらいかがでしょうか。
いいですね。今日一日アーカイブしないっていうのはいいですね。
そうですね。何事も消え去る一瞬として捉えてみてはいかがでしょうか。まあそんな感じで今日も一日元気にいってらっしゃい。
いらっしゃーい。