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発明家かっこいい

サマリー

彼は、今日、飯塚古門で開催されているイベントに出演しました。イベントの名前は「高羽ビックリ発明ランド」で、彼は高羽機構さんという会社の社長さんと一緒にステージに立ちました。彼はソレノイドを使った作品がかっこいいと思った発明家による技術の遊び心と楽しみが伝わるエピソードについて話しています。さらに、彼は技術好きなクリエイターや発明家の憧れと生活の負担を考えた場面も描かれています。

目次

高羽ビックリ発明ランド
今は、飯塚市のコスモス古門というイベント会場から福岡市の自宅に向かって車を走らせております。
時刻は夜の20時6分です。
今日は、飯塚古門で行われたイベントに出演してきました。
高羽ビックリ発明ランドというイベントです。
飯塚に高羽機構さんという会社があります。
高羽さんは、家族ぐるみでお世話になっているというか、僕も会社でお世話になっているし、うちの両親もお世話になっているみたいな感じです。
高羽の社長さん、会長さんがご夫婦でやられているという会社です。
何をやっているかというと、工業製品を作ったり開発している会社です。
今回は、その中でもソレノイドという工業製品の部品を使ったコンテストだったり、
ライブイベントをやっていて、そこに行ってきました。
めちゃくちゃ面白かったんですよね。一言で言うと、めちゃくちゃ面白いイベントでした。
僕、出演は11時からだったんですけど、出演終わってから2時間3時間ぐらいずっと会場を回ったりとか、
中でトークイベントとかあったんですけど、それも面白かったしということで、かなり楽しませてもらったイベントになりましたね。
めいわでんきさんの発明楽器
僕出演したというのが、ギターを弾かせてもらったんですけど、
なんとそれが、めいわでんきさんがやるライブ1時間のステージがあったんですけど、
あのめいわでんきさんですよね。トサ社長を率いるめいわでんきさんのステージの一部で1曲だけギターを弾かせてもらったということだったんですけど、
ステージがまた面白いんですよ。めいわでんきさんの。
めいわでんきさんっていろんな楽器を発明してるんですよね。発明家なんですよね。
で、楽器の発明をしていて、その発明した楽器を使って演奏するんですけど、またそれが面白い楽器ばっかりで、
例えばギターみたいな形をしていて、ギターのフレットに当たるところが全部スイッチになっていて、
それが4列×8列ぐらいになっていて、スイッチが32個ぐらいついてるんですよね。
で、そのスイッチをどこをオンするかによって、何の音がどのタイミングで鳴るかってのが決まるんですよ。
で、そのスイッチをオン・オフの設定をし終わった後に、横についているハンドルをぐるぐる回すと、
そのスイッチがオンになっているところが音が出るんですよね。
これ全然説明できないよ。専門用語で言うと、トラックとタイムラインになっていて、
4トラックでタイムラインが8個並んでいて、8分音符になっていて、1小節が。
で、例えば8分音符の2、4、6、8のところがオンになっていたら、そこのトラックの音は、
4つ鳴るっていう。はい、ちょっと説明ができません。
ソレノイドを使ったコンテスト
で、デジタルで制御はしてるんですけど、最終的にアナログで音が鳴るっていうところをおそらくこだわってられていて、
シーケンサーって呼ばれる音符を打ち込んだパソコンがあるんですけど、そこから信号を出して、
楽器にその信号が送られて、物理的に例えば叩いたりとか弦を振動させたりして、それで音が鳴るんですよね。
例えば箱に発泡スチロールを貼っているんですけども、パソコンから出た電気信号がソレノイドって呼ばれている部品に電気を送ると、
ビョーンってバネで出てくるんですけど、そこが発泡スチロールにドンって当たって、そこでドゥっていう音が出るみたいな。
で、同じようにシンバルみたいなものを板につけていて、シンバルを叩くとチャーンって音が出ると。
で、弦を張っているところで同じように電気をバーンって送ると、ビョーンって音が鳴って、それがベースの音になるとか、
そういう面白楽器をいっぱい作っていて、演出とライブの構成もめっちゃ面白かったんですよね。
楽器自体がユニークやし、これはなかなか説明しづらいので。
その1曲コラボとして僕がエレキギターを弾いてやらせてもらったっていうところがあるんですけど、
まあまあまあそれはステージは楽しくやらせてもらったって感じなんですけど、とかがありましたと。
で、それももちろん面白かったし、あとやっぱり明和電機さんと一緒のステージに立てたっていうのが僕の中では相当嬉しかったっすね。
まあまあもうどれだけ有名かは言うまでもないんですけど。
で結構やっぱり鳥沢さんと話してたのが結構でかくて、社長ですよね明和電機の。
いやなんか話すと意外とは、なんていうんですかね。
僕エンターテイナーだと思ってたし哲学家だと思ってたんですけど、話すとなかなか、
こう、なんかその中でも闇だったり、闇じゃないんですよね。どう言ったらいいんの部分というか、闇じゃないです。
陰ですね。陰の部分がめちゃめちゃあって、それがちゃんと作品を理解するとすごい反映されてるっていうところがあったりして、
そこの裏の哲学みたいなのを聞けたのも相当良かったっすね。
いや超良かったっすまず出会いが。
でプラスやっぱ全体的に良かったのは、今回ソレノイドを使ったコンテストっていうのが事前に行われていて、
でそれの展示会っていう意味も込めて今回のイベントだったんですね。
ライブパフォーマンストークイベントプラスソレノイドのコンテストの入賞者の展示会みたいなのがロビーで行われてたんですけど、
それが相当良くて、言うたら変なものばっかりなんですよね。
一見世の中の役に立たなそうだけど超面白いみたいな作品がいっぱい展示されていて、言うたら現代アートの括りにあれば入れていいと思うんですけども、
何個か紹介しておくと、
例えばキーボードのコントロールSで押し忘れるよねと、つまりパソコン作業してたら保存し忘れるよねと、
それを何秒かに一回保存してくれる機械があればいいよねっていう発想で、
キーボードの横に箱みたいなものを置いてて、数十秒に一回ウィーンってアームが出てきて、
コントロールをカチンと押して、そのままSキーをカーンと叩いてまたウィーンって戻るっていう機械だったりとか、
こんなの世の中の役に全く立たないんですけど、それが面白いみたいなやつとか、
あとは再生箱のやつも僕好きだったですね。
再生箱を用意されてるんですけど、そこにお金を入れるんじゃなくて、
QRコードを表示させたスマホをバンって投げ込むんですね。
一応防振対策をされたスマホをケースに入れたスマホをバンって投げると、
ガランガランって再生箱の中を転げ落ちていくんですけど、
転げ落ちた先でスマホのQRコードをビッて読み込んで、
それで本当に100円の決済がチャリーンって落ちるっていう、
そういうアプリというか作品を作ってる人がいて、
で、チャリーンって終わったら下からバタッガコーンってスマホが出てくるんですよね。
何回でも再利用できるっていう。
だから再生箱にお金を投げ入れるんじゃなくて、
このキャッシュレス社会の中でスマホ自体を投げ込んで、
再利用もできるし、それでお再生を投げるっていう行為自体もできるみたいな作品があったりして、
これもちょっと結構面白いなと思ったりとか。
あとはマイクラの中で世界を作っていてボタンがあって、
そこをマイクラ上でボタンを押すと、
現実世界の引き出しがバーンって開くみたいな、
3D空間上でやったことが現実世界の中でやったことみたいな、
3D空間上でやったことが現実世界に影響を及ぼすみたいな作品もあったりとか、
めちゃくちゃ面白かったですね。
明和電機さんの作品ももちろんソレノイドを使ってるし、
発明家のかっこよさ
ソレノイドだけを使って回転するモーターみたいなものをガチで作ってる作品もあったし、
発明家ってめっちゃかっこいいなって思ったんですよね。
技術の無駄遣いというか、単純に技術力高いのがかっこいいなって思ったし、
それを無駄に使う遊び心っていうのもめちゃくちゃ面白いなと思ったんですよね。
無駄じゃないんですけどね。エンターメンにちゃんと使われてるっていうことで無駄じゃないんですけど、
一見無駄に見えるっていうことをエンターメンに消化させるっていうところも含めて、
技術を使った大人の本気の遊びみたいなものってめちゃくちゃ愛せるなって思ったっていう感じなんですよね。
技術自体が好きなんやろうなって。
この人たちこれを作ってるときってめちゃくちゃ楽しいんやろうなって思ったんですよね。
これを作ってるときってめちゃくちゃ楽しいんやろうなっていうのが作品から伝わってくるんですよね。
僕の想像なんですけど、この方々ってこれを作って世に出して評価されて、
消費金や名誉が得たいから作ってるだけじゃないんやろうなと思ったんですよね。
もちろん作るモチベーションとしてそれも何パーかあるんでしょうけど、
そんなモチベーションだけだったらもっと評価されやすいことをやったほうがいいわけじゃないですか。
そんなに狭い世界のソレノイドを使って何か芸術作品を作るみたいなことに力注いでも、
もっと他にやることあるわけじゃないですか。
でも多分そこに出してる人たちって本当に作りたくて作ってるんやろうなっていうのがあって、
それがめちゃくちゃ僕はどう言ったんやろうな。
グッとくるんですよね。
コテンラジオでも何回か言ったと思うんですけど、
僕はクリエイターやアーティストみたいなものづくりをするっていう人間がまずめちゃくちゃ好きだし、
さらに技術屋さんっていうのがものすごくかっこいいと思っちゃうんで、
だからやっぱり哲家治とかグーテンベルクとかそういう人たちに憧れとかっこいいさ感じるんですよね。
あとライト兄弟も最近あったなコテンラジオで言うと。
そういうの感じましたね。僕もそういう壁があるので、
ハッカーじゃないですけど、技術で何かを達成すること自体が好きっていうね。
目的を達成することが好きなんじゃなくて、技術を使ってクイズを解くというかパズルを解くみたいな感覚が好きみたいなところがあって。
まあまあまあって感じましたね。
あともう一個、発明家、僕、なんか最近すげえ憧れるというかいいなと思ったんですよね。
何かっていうと、家族がいて子供二人いて、でまだちっちゃい子供ってなると、やっぱりクライアントワークをするっていうことが結構しんどいんですよね。
何かこう、期日までに絶対責任を持って、ある程度のクオリティを保った状態で納品をしないといけないみたいな責任感って、
一個自分のモチベーションにももちろんなるし、達成感はすごいんですけど、やっぱり不良の事故みたいなのがあって、
つまりその子供が熱出して保育園に向かい行かなくていけなくなって、そのまんま3日間見ないといけないみたいなことがあったときに、
単純にものすごい負担になるしストレスになるんですよね。
妻の仕事を圧迫するとかも出てくるし、現実的にまあむずいっていうのがあって、
単純にあとは何時何分に絶対そこにいないといけないとかいうのもかなり厳しいんですよね。
そうなったら、自分で商品を開発して売るっていうのがやっぱりすごい良いなと思ってたね。
自分のペースで自分の作品を作って売りたいところだけに売って別に売れなかったらいいやみたいなことで生活できるって、
めっちゃ良いやんって憧れみたいなものがあって、
アーティストとか発明家とかってやっぱりかっこいいなって思うんですけど、
そういうのをちょうどね、ここ半年くらい考えてたっていうところもあって、
発明家めっちゃいいなと思ったんですよね。
クリエイターや発明家の憧れ
僕も夜中にチャットGPTの使い方を研究するだけで朝になってたみたいな日が結構あるんですけど、
これで生活できたらめっちゃいいやんと思ったんですよね。
もちろんね、なかなか難しいと思うんですけど、
工業製品的な発明にとても感動したっていうそんな一日やったっすね。
エンジニア好きっすわ。
エンジニア、クリエイター、発明家、アーティスト、もう好きっす僕は。
15:25

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