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今は、田川市の方から福岡市にある自宅に向かって車を走らせております。
時刻は22時27分。まあ深夜にもなってないですかね。夜のドライブでございます。
さっきちょっと気になって、前回配信した日時を調べたらですね、4月21日ということで
今日が5月18日なんでほぼ丸々1ヶ月ぐらい上げてなかったということになるんですね。
本当に忘れてたわけではないんですよ。モチベーションもなくなったわけでもなくて
この番組って決まったことを喋るとかルールがあるわけではないので、別にモチベーションもクソもなくて
そもそも誰が聞いててもいいと思ってるし、クオリティーを高くしないといけないとも思ってないので
ほぼノンストレスで脳内にいる僕との会話をするみたいな感じでやってるんで
プレッシャーも気苦労も背負ってるものもないんですけど
たまたまなのか何なのかというか、僕一人で移動するっていうことが1ヶ月ないっていうことだったなって思ってますね。
やっぱちょっと思ったのが、一人で車運転する時間ってやっぱ大切だなって思いますね。
もちろん一人の時間がないわけではないんですよ。あるんですよ。
家にいる時だったりとか、東京出張行ってる時だったりとか、いかねパレットに泊まってる時とかって一人の時間十分過ごしてるんですけども
車運転してる時間は特別かもしれないですね。何なのかな。やっぱり手が使えないっていう縛りがいいのかもしれないですね。
久々にね、だから1ヶ月ぶりぐらいに今一人で長めに車を運転してるんですけど、ちょちょっと子供を保育園に迎えに行くとかはあるんですけど
このポッドキャストって長く運転する時、長く一人で運転する時に撮れてるルールなんで、1ヶ月ぐらい運転してないってことなんですけど
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やっぱり一人でぼーっと頭の中で今まであったこととかを元に反数をして思考を巡らすっていう、一番それに適してる時間になってるんですよね、この時間って。
だからふと思ったんですよ。最近なんか考えてないぞって思ったんですもんね。1ヶ月ぶりぐらいに録音ボタン押そうと思った時に
あれなんか最近考えたことあったっけっていう感じになってしまって
無駄な時間って思ってこの移動の時間をずっと捉えてましたけど、そうじゃなかったってことですよね。
久々に話したら時間の尺の間隔がわからなくなってしまって今もう4分ぐらい経ってるんですけど
1ヶ月の間に本当にいろんなことがあったので、パパッとは言えないんですけど
直近で言うと東京に行ってきました。僕このポッドキャストで何回か言ってると思うんですけども
サウンドアップっていうスポティファイが主催するポッドキャスター養成プログラムのファシリテーターっていう一応肩書きなんですけど
ざっくりと更新みたいなことをやっていて、今までずっとインターネット上を介してズームでのオンラインの講義をずっとやらしてもらってたんですけど
つい先日初めてリアルにスポティファイのスタジオやワークショップ会場に足を運びまして
1泊2日で参加者の10名の方とワークショップをやるっていうのをやらせてもらいました。
何をやったかっていうと、ちょっとした機材の使い方のレクチャーですよね。
オンライン収録するにはどうすればいいかみたいなレクチャーをした後に、実際それをもとに編集をしてみましょう。
編集をして分からないことがあったら何でも聞いてくださいみたいな実践型のワークショップをやってみたいな、それが1日終わって
2日目は実際にプロの本当に、元レッドブルスタジオで今スポティファイのスタジオとしても使われているところがあるんですけど
その完全プロ仕様のレコーディングスタジオにみんなで行きまして、そこで自分のポッドキャストを収録するっていうワークショップをやったんですね。
おそらくこれ、編集も僕というかブックというか、うちのチームの直屋くんを筆頭とした株式会社フービーっていうところに全部お願いしてるんですけど
フービーさんでも本当にプロの編集をやってもらうという、だからプロのスタジオで一応プロとしてやってる僕がディレクターを務めて収録をして
で、プロの編集が入るっていう体験をポッドキャスター養成講座の中でやってもらうということをやったんですね。
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いろんなことがあったというか思ったことがあったんですけど、とにかく楽しかったなっていう、めちゃくちゃ楽しかったなっていうのがまず最初の感想ですと。
10名の方、対面でまず会うのは初めてなんで、やっとお会いできたっていうのもあるし
実際話したらこういう雰囲気の方なんだみたいなって、やっぱズームだと意外とわかんないもんなんだなって思いましたね。
だから本当の空気感というか、もうわかったしっていうところがあって。
内容の話をすると、まず台本の添削をしたんですね。
事前に喋る台本みたいなものを作ってもらって、実際中に入ってその台本をもとに喋ってもらうということをやったんですけども。
台本っていうものを多分今までで一番考えたんですよ、準備期間の時に。
僕今まで台本はもちろん自分で作ったこともありますし、どなたかが作った台本をもとに収録をしたこともあるんですよ。
ライブの台本もあるし、テレビ番組の台本もあるし、ポッドキャスターの台本もあるし、ラジオもやったか台本もあるし、もちろんナレーションの台本もあるんですね。
いろんな台本と向き合ってくる中で、特に今回は音声コンテンツの台本、トークの台本かなってことを考えた時に。
台本の細かさってとても重要なファクターだなと思ったんですよ。
つまりどこまで細かく書くかってことですね。
例えば本当にフリートークの番組とかって台本とかほとんどなかったりするんですよ。
実際その愛の楽曲工房とかギチの完全人間ランドっていう、僕がやってるポッドキャストで言うと、最初と最後だけ書かれていて、
その導入と結の提携文みたいな、この番組は〇〇でお送りしました。お相手はギチ樋口清則と青木たかえでした。ありがとうございました。みたいな。
そういう提携文だけ決まってて、フリートーク部分は一切台本なしみたいな番組もあるし、
古典ラジオとかで言うと話す内容と流れは決まっているが、一期一区書かれてないんですね、台本に。
何年、千何百何十何年、マルクスが〇〇都市で誕生とか、〇〇っていうところで〇〇革命が勃発、その理由として〇〇〇〇みたいな感じで、基本的に箇条書きでバーって書かれてるんですよ。
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っていう台本もあるし、結構一期一区に近い形で書いてる台本もあるんですよ。
これはファンファン北九州っていう番組とかで、質問の文言っていうのは基本的には一期一区書いてます。
〇〇さんって〇〇っていうお仕事やってきたと思うんですけども、これって〇〇っていうことですよね、みたいな会話調にして書いてるみたいな。
いろんなパターンの台本があります。
人によってはですね、僕はそれないんですけど、完全に一期一区書いてそのまま読み上げてるっていう方もいらっしゃるらしくて、台本。
これは一人喋りの方だったんですけどね、一回台本を書くときに喋るらしいんですよ。
もう頭の中で喋って口を動かしながら台本を作っていくらしいんですけど、一期一区そのまま台本を書いて、それでその台本修正して完璧な喋り言葉の台本を作り上げてそのまま読むみたいな。
そのまま読むみたいな人も実はいたりして、人によって台本の流度というか違うなというのがちょっと面白いんですけども。
特に一期一区書く台本って僕めっちゃ喋れないんですね。
これ僕が喋りとの場合なんですけど、なんか全然喋れないんですよ。
なんていうか、僕はある程度流れだけ箇条書きにしといて喋るぐらいが結構ちょうどいいんですね。
完全にフリーで喋るっていうよりはある程度流れだけ決まっていて、その流れを踏襲しながらプレゼンしていくみたいなのがちょっと好きなんです。
好きっていうかちょうどいいと思ってるんですけども、なんかね細かく書きすぎるとやっぱり読み上げる感じになっちゃうんですよね。
これ特にパワーポイントの原稿を初めて、パワーポイントのプレゼンを初めてやった方とかにありがちなんですけども、読み言葉で、書き言葉で台本を作っちゃってそのまま読み上げるみたいなのが〇〇は〇〇というところで発生しました。
さて、それは一体どういうことでしょうか。〇〇は〇〇とされていますみたいな、読み言葉、書き言葉と喋り言葉って全然違うんですけど、やっぱりどうしても文章で書いちゃうと書き言葉になっちゃう。
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で、それを自然に読み上げるっていうのが難しいっていうのがまたあるんですけど、でもこれ、喋り言葉で書いてもそれはそれで読みづらいんですよね。
だから〇〇って下じゃないすかみたいな、これってやつよね、でも実際そうなんですよっていうのがみたいなことを書くの。
で、そのまま読むじゃないですか。これね、そのまま読むとね、ものすごく下手な声優が演技してるみたいな感じになるんですよ。
なんかこう、その時の自分の感情を演じるみたいな感じになってしまって、で、演技になるんですね。
で、普通演技ってそんなに上手くないじゃないですか。逆に言うと、それで完璧に感情を入れて喋れるって演技が上手いっていうことになりますよね。
でも実際、普通に喋ってる人って演技上手い人っていないですから、だから演技って難しいんですよ。
でなると、じゃあ演技がそんなに上手ではない人がどうやって自然にやるかっていうと、やっぱりある程度語尾だったりとか言い回しだったりとか、
自分の中での構文の構造だったりみたいなものはある程度フワッとフリーにさせといて、そこだけはリアルタイムに生成するぐらいでやったほうがおそらくいいんですよね。
だから芯の部分、骨の部分はメモっておいて、そこのディテール、肉付け、感情の部分っていうのはその場のノリでやるというか、その時の感情でやるっていう風にするっていうのが一番いいなと思ってるんですよね。
これ台本論というか、台本書く時のコツみたいなもんなんですけどね。
もう一個実はね、とても重要なことがあるなと思っていて、台本をある程度省略して過剰書きにするメリットっていうのが、これ構造化なんですよ。
論理や流れのストーリーや論理の流れの構造化がより見やすくなるっていう。
これ今まで説明できなかったんですけど、この間ふとこういうことかと思ったんですけど、長い数学の等定式みたいなものを整理したり解いていったりするじゃないですか、微分積分とか。
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そういう時って丸々をaと置くみたいなことはやりません。
例えば、sin2乗xcosxイコールaと置くみたいな、長ったらしい公式をaと置き換えて、
かっこa-1と字カッコ、かっこa2乗をプラス、aプラス1と字カッコみたいな感じで、超長い文をaと置くことによって構造化が見えやすくなって、
因数分解だったり展開だったりがしやすくなったりとか、あと積分とかをするときにやりやすくなったりみたいなことってあると思うんですよね。
なんか、構造化するときに省略して書くっていうのってそういうメリットがあるなと思ったんですよ。
これ一文一文バーって書いてたら、どれとどれがどういう論理構造になってるかっていうのがわかりにくいと思うんですよね。
なんかこう、込み出しと重み出しの関係だったりとか、並列の関係ですよね。
例えば言いたいことが3つあります。1つ目はこれです。なぜならこうこうこうでこうで。
で、2つ目はこれです。なぜならこうこうこうこうで。で、3つ目はこれです。みたいな感じの、その1、2、3の並列構造っていうことが、
ただのずらずらした文章だとわかりにくいところを構造化すると、とてもすごくその骨だけが見えてくるわけじゃないですか。
なんかこれが、省略して書くメリットだと思うんですね。
で、それっていうのが、絵に置き換えるみたいなところなんですよ、その数式でいうところの。
なんかね、だからエンコーダーデコーダー機能みたいな感じなんですけども、
より再現度が高い有能なデコーダー、つまりとても圧縮された情報からよりふくよかな情報までを一瞬で復元して喋ることができる能力っていうのを持ち合わせていると、
とても圧縮して情報を保存しておくことができるんですよ、台本の中に。
ものすごく小さいデータ容量で保存しておくことができるんですね、なんですよ。
で、それをものすごいデータ量に復元することができるっていう。
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こうしておくことによって頭の中にデータがいっぱい貯めれるじゃないですか。
そうすると少ないバイト量のデータでいっぱい貯めることができるから、それを組み替えたり構造化したりしやすいですよね、構造変えたりとか。
とか引っ張ってきやすかったりとか、検索しやすいとかもあるかもしれないし。
だからデコーダーを着たいと言うと情報圧縮することができて、情報圧縮するメリットっていうのは取り回しだったり、
より構造を明確にできて説得力を設けることができたりとか、そういうメリットがあるなっていう話なんですけども。
この話、20分くらいしましたね。
これも本当はね、ちゃんと一旦メモとかにまとめて構造化した上で喋ったら、もっとスムーズに喋れたんだろうなと思いますけども。
運転中なんてできないですよね、それは。
いやー、この話題をどうやって喋ろうかなと思って、ワントピックだけ決めて。
実際そうなんですよ、この録音ボタンを押すときって、このトピックで喋ろうということだけ決めて、今日喋りだしたんですよね。
その台本の圧縮率についてみたいな話で喋りだしたんですけど、
デコーダーが今日はうまくいってなかったせいで、とてもノイズが多いダラダラと冗長的なトークになったなっていう、
ゴミデータが多いデータにデコードされちゃったなっていう感覚がありますね。
本来データを読むときには10分くらいで収めたい話だったんですけど、今20分経ったんで、
もうちょっと精度がいいデコーダーに期待をあげていきたいなと思ってますね。
久々なんでね、デコードもいっぱい発信して精度を高めていければなと思ってますね。
楽しかったですね、久々にこうやって収録して。
じゃあおやすみなさい。