1. 樋口聖典の世界
  2. クイズ形式の対話って
クイズ形式の対話って
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今ですね、文字港の方から福岡市にある家に向かって車を走らせております。
時刻は昼の12時22分ですね。
飯を食った直後でございますと。
で、まあなんで文字にいたかっていうと、文字港ですね。文字港にいたかっていうと、
ポルトっていう民泊になるのか、ゲストハウス?宿泊?ホテル?
何と呼べばいいのか、ちょっとまあ多分ゲストハウスが適当かな、なんとなく。
ポルトっていうゲストハウスに泊まってきました。
めちゃくちゃ良いところだったんですよ。
で、なんでそのポルトっていうところに泊まったかっていうと、
僕はファンファン北九州っていう番組をやらせてもらっていて、これは北九州に遊園のある、
由来のある?何?ゆかりのある?関わりのある?いや、北九州に関わってる方で面白い人を紹介していくっていう、
まあ西日本新聞社さんとやってる番組があるんですね。
まあもう結構これ言ってるんで知ってると思いますけども。
で、そのゲストでそのポルトの代表の菊地さんっていう方が出られたんですね。
で、そこで収録前後に結構盛り上がりまして、
で、菊地さん古典ラジオのこととかいいかねパレットのこととか知ってらっしゃって、
うわーみたいな感じで盛り上がったんですよ。
で、今度いいかねパレット行きますって言って、
で実際一回遊びに来ていただいてですね、いろいろお話をさせてもらったりしたんですね。
で、そこであの関門オンエアっていう、関門オンエアですね。
でこれあのボイシーの中で行われている音声コンテンツの番組なんですけど、
菊地さんそれのプロデューサー的なこともやってるんですかね?
ボイシーの中で行われている音声コンテンツの番組なんですけど、
菊地さんそれのプロデューサー的なこともやってるんですね。
で、この関門オンエアって何かって言うと、
下関と文字をつなぐ、
なんて言うんですかね、つなぐっていうか下関と文字が自治体同士が手を組んで、
さらにそれネクスコですよね、あの高速道路とかやってる会社ですよね。
大手の会社ネクスコと、
あとボイシー、そして首謀者である菊地さんの会社であるポルト。
この共同プロジェクトなんですね、この関門オンエア。
で何かって言うと、下関とか文字とかその周辺の地域の情報を面白おかしく伝えようみたいな、
それをあえてプロじゃなくて素人が手弁当でやってみようみたいな番組なんですよ。
僕も全部ではないですけどちょいちょい聞かせてもらってて、
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これこそが今後のコミュニティFMとかコミュニティラジオとかローカルの情報発信の一個の形だなと思いながら楽しく聞いてたんですけども、
そんなこともやってる方なんですね、菊地さんというのが。
いかにパレット来てくれて、面白い面白いみたいになって、
じゃあ僕も泊まりに行きますよっていうことで約束をしまして、
最近結構いろんなところで遊んでる新日本新聞社の横山さんと梁さんと、
あと僕とデシドマさんの4人でポルトに泊まらずに泊めてもらいに行きました。
ポルトの魅力に関してはですね、いろいろあるんですけど、
まず建物自体が地区70年の木造の3階建てなんですね。
もともと裕閣だったところをリノベーションしてるらしくて、
それもいろいろな歴史があるらしいんですね、裕閣から誰かが借りて誰かが借りてみたいな。
もともとデザイナーの人とかが借りて何か使ってたとかいう話も聞きつつ、
今はポルトとして宿泊場、ゲストハウスとして使ってるという感じなんですけど、
そういうところに行ってきました。
関内と関門はいつも間違えるんですね。
関門オンエアのネクスコの浜野さんという方もいらっしゃったし、
あとそこでメインMCを務めてらっしゃるのっぽさんという方もいて、
みんなで楽しく飲んだんですけど、
のっぽさんという方は農家でありかつダンサーなんですね。
もともと喋りのプロでもなんでもないんですけど、
菊池さんとお仕事等々で関わりがある中で、
あののっぽさんがいいんじゃないかということで、菊池さんがご指名をしたということで。
で、メインMCをしてる方とかもいて、
またこののっぽさんっていうのがめちゃくちゃ面白かったんですよね。
あの面白さをうまく伝えられる自信がないのでやめときますけど、
とても魅力的な方で、
まあその天然っぽい雰囲気もありつつ、
実は心欲とむっきり、
なんていうんですかね、
ドキッとさせられるようなことをパンって独特な表現で言ったりするような方で、
で、しゅうしにこにこして、
自分はもう教養ないですみたいな感じなんですけど、
実はたぶん相当繊細で、
なんか感覚が鋭くてみたいな印象の方なんですけどね、
まあまああんまり言うとね、
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なんかブランドイメージがあれなので言わないですけど。
で、まあ菊池さんはもう本当に優秀な人っていうイメージというか、
もうなんなんすかね、
たぶん達成したい物事があったら、
もうパンパンパンとこうしてこうしてこうすればいいんじゃないみたいなことを一瞬で思いついて、
それをしかも実行に移せる行動力があって、
実際にそれをやってきたみたいな方ですね。
だからおそらくビジネスパーソンとしては超優秀な方なんじゃないかなと思いますし、
やっぱ面白いのがそれを、
なんていうんですかね、ある種僕と同じというか、
一歩引いて物事を考えてて、
お金って何やろうとか経済って何やろうとか、
働くって何やろうみたいなところから、
試しにこれで実験してみようとかいう形で、
ある種なんていうんですかね、
金儲けだぜとか、世界よくしてやるぜとかっていうよりは、
もう一個メタな客観的な視点から見てるような方で、
そういった面でもめちゃくちゃ僕は共感するところがあってですね、
そういったメンバーとめっちゃ楽しく飲んだっていう、
映画のごとく結構お腹深い時間までペロンペロンになって、
横山さんと梁さんがやってる金曜日の焚火会っていうポッドキャストに、
僕とマサがノリで乱入して、
それで言っちゃいけないようなことをめちゃくちゃ言ってみたいな、
そういう記憶が断片的にあるみたいな状況なんですけど、
いろんな話をしたんですね、
せっかくなんでどんな話をしたかっていうと、
ノッポさんと話してて、
ノッポさんもインタビュー形式の番組のホストを務められてる方なんで、
実際人の意見を聞くときにどうやって聞いたらいいですかとかいう話とかを、
僕なりに答えさせてもらったりとかもしたんですけど、
それはちょっと置いといて、
一番心に残ったのが、
なんか心に響く人と響かない人がいるんじゃないかっていう話があって、
これはゲストに出てもらった人とか云々じゃなくて、
普通に人と人で対話をしてるときの話なんですけど、
なんかこの人自分の言葉で喋ってるな、
魂入ってるなっていう人と、
なんかそうじゃないなっていう人がいるんじゃないかっていう話題でちょっと盛り上がったんですね。
僕もそれを感じることがあるんですけど、
僕はこう表現したんですよ。
おそらく聞きかじった言葉を頭の中に入れて、
自分の中でその意味とか、
なんて言うんですかね、
その言葉の本質みたいなものをしっかりと反数せずに口から出ちゃってる状態。
だから耳から入ってきて頭を通って、
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心まで行かずに口から出ちゃってる状態、
つまり消化されずに出てるから下痢みたいな状態なんじゃないかっていう表現をしたんですね。
こういう捉え方、僕今自分で喋りながら聞いても間違ってるとは思わないんですよ。
そういうことあるなって思ってて。
だから自分の言葉で喋ってないなっていうこともあって、
人が言ってる表現とか人から聞いた単語とかをそのまま流用してるというか、
そういうときに感じやすいなって思ったんですね。
なんですよ。
で、なるほど、なるほどみたいな話をして。
ただそこでノッパさんが言ったのは、
僕が思うにクイズ形式になってるんですよねって言ってたんですよね。
で、一瞬僕意味わかんなくて、
え、どういうことですかって言ったら、
要はここの会話の今あなたのターンですっていう状態ですと。
で、これってクイズですよねと。
今あなたが何か答えないといけないターンです。
そういう状況です。
今喋るんです。
はい。
で、そのクイズに正解を答えないといけないっていう状況で、
正解を答えてる感じがするときに、
なんかこう心を食ってない感じがするんですって話をしてて。
めちゃくちゃいい表現するなと思ったんですよね。
これだから、
まあ言ってることに似てるんですね僕と。
要は自分の中の心で反数して自分の言葉として出てるんじゃなくて、
そうじゃない言葉として出てるっていうところはあってるんですけど、
なんかその感覚がすごく僕の中では良かったんですよ。
僕なりの解釈で言うと、その言葉ってこういうことかなと思ったのが、
今あなたが喋るターンですよって言われたときに、
もう正解があるっていう前提に立ってるんですね。
それって。
クイズだから。
で、聞き手とか場の空気全部含めて、
こういうのが正解なんじゃないかっていうのがあって、
それを当てるゲームになってると。
で、そうなってしまうと、
例えばじゃあ僕と誰かが対話してるとするじゃないですか。
じゃあ僕が何か問いを相手に投げかけますよね。
「丸村さんこれってどうなんですか?」って言ったときに、
樋口だったらこうこうこういう考え方をして、
こうこうこういうことを言うと、
深く分かってくれそうだっていう想定をして、
それを当てに行かれると、
なんて言うんですかね。
これって本当のコミュニケーションじゃないよねってことなんですよね。
やっぱりコミュニケーションの本質って、
どれだけ自分を裸にして、
見せ合うかみたいなところがあると思うんですよ。
自己開示をして、
自分の頭の中を正直に思っていることを伝え合うっていうことが、
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コミュニケーションの本質だと僕は思ってるんですけど、
そこに相手がこう言ったら、
成立するだろうとか、
気持ちいいだろうとか、
喜ぶだろうとかっていうのを考えた時点で、
コミュニケーションの本質から離れていっちゃうんですよね。
なんかね、
のっぽさんたぶんそういうことを言いたかったんじゃないかなっていうのがあって、
わって思わせてくれるようなことがね、
結構何個かあってめちゃくちゃ面白かったんですよね。
まあとかとか、
とにかくポルトでいろんな方々と話した1日はめちゃくちゃ良かったということですね。
もちろん今ね、
登場人物菊池さんと、
ネクスコの浜野さんと、
のっぽさんしか今出てきてないんですけど、
もちろんその、
そこで働いてらっしゃったスタッフの方々も全員面白かったし、
女性も結構多かったのかな、
たまたまなのか知らないですけど、
めちゃくちゃ、
本当になんか狂ってるなっていう方がいらっしゃったし、
例えばオカミさんとかは、
全然、
福岡関係なく愛媛かな、
どっかの出身で、
北九州大に来て、
そのまま通って、
菊池さんとは別に大した繋がりもなく、
普通に求人で来たらしいんですね、
何かのきっかけか何かで。
なんですけど、言うことがもう全部、
全部変なんですよね。
かといって別に頭が悪いわけではなくて、
よくよく聞いてたら、
ほうほうほうみたいな、
でも言ってること、アウトプットの最終形態がもうめちゃくちゃなみたいな、
ぶっ飛んでるなみたいな面白い人がいたりとか、
あとは単純にキャラめちゃくちゃ強い方がいたりとか、
あとはずっと旅しながら、
今たまたまポルトに滞在している、
長期滞在みたいな人もいたりとかして、
結構多種多様な人たちが、
交われる場になったよなっていうのがあって、
結構そこに関しては、
いいかねパレットに近いものを感じたんですよね。
隣の部屋で騒い、
今、リビングみたいなものは2つか3つかなんかあるんですけど、
隣のリビングで騒いでた方々は、
映像業界のめちゃくちゃ有名な方とかがまた飲んでらっしゃって、
そことの交流も微妙にあったりして、
古典ラジオしてますみたいな感じで、
そこの方とかとちょっと話させてもらったりとか、
異文化との交流みたいなこともできて、
とてもいい場所でしたね。
今から帰って仕事します。
また行きたいですね。
やっぱり旅は大事ですね。
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