クオリティの追求
東京ミュージックラブのミュージックトリビアは、明日から使用できます。
ケイ、エアロ・スミッド知っていますか?
もちろん知っています。
ヴォーカリストの名前は知っていますか?
うーん。
音楽的な理由を知っていますか?
知っています。
日本のたやきが好きで、 コンサートの前に食べていたことは知っていますか?
何?
日曜日と火曜日の通常放送、 週末に東京バックステージのチャットセッション。
東京ミュージックラブのポッドキャストアプリを探してください。
それを忘れないでください。
ヒグチ・キヨノリの「われ思うゆえにわれあり」
経営者で日本一のポッドキャスターのヒグチさんが、 今思うことを語ります。
さあさあさあ、ということで、 先週ね、鞘師さんが聞いてくれなかったんですよ。
で、あのー、ポンちゃんに話したんですけど、
ふーん、みたいな感じで。
中で、聞いてたポンちゃんが、
で?みたいな。
それ、わかったんですけど、で?みたいな感じだったんで。
そうそうそう。
全然、まあでもね、最終的にはね、 あのー、結構響いてくれたとは思うんですけど、
最初もうビックリするぐらい、響いてなかったんで。
今日はちょっとね、一発目からね、行きたいと思うんですけど、
ちょっとタイトルの前にですね、
あのー、鞘師さんね、あのー、仕事してるじゃないですか、
こういう喋る仕事をしてるんですけど、
クオリティーってこだわってます?
うん。
ですよね?
はい。
いやいやいやいや、そこは自信持ってはいって言っていいんですけど。
お前が言うなって言われるかなーと思って、
いやいやいや。
ちょっと、ためらったけど。
いやいや、こだわってますよ。
こだわってるよ、私は、うん。
いやいやいやいや、そこは、僕は伝わります、ちゃんと。
ほんと?
大丈夫、大丈夫、大丈夫、はい。
あのー、で、まあここね、スタジオにいる方、
ね、あの、ディレクターの方もミキサーの方も、
もちろん仕事、ね、クオリティーにこだわって、
もちろんやってると思うんですよね。
うん。
で、えーと、まあ、基本的にやっぱりこういうコンテンツ制作に関わる方って、
クオリティーに妥協しない方ってやっぱ多いですよね。
少しでもやっぱりいいもの届けたいし、
楽しんでいただきたいしって思いでやってますよね、みんな。
で、えーと、もちろんこれめちゃくちゃ素晴らしいことだと僕思ってるんですね。
うん。
で、えー、僕もともと音楽を作る仕事をしてたので、
うん。
その時は、もうもちろん僕もクオリティーにめちゃくちゃこだわって、
はい。
作ってたんすよ。
うん。
で、僕一人で東京出てって始めたんですけど、
うん。
まあギャラが、もうほんとに最初の頃って、
もう1万円ももらえないみたいな、
あー。
1万円とか、なんやったらもうただでちょっと、
あの飯をごるから作ってみたいなものもあったんすよね。
うんうん。
ほんと若手のもうペイペイですから。
うん。
で、まあそんな仕事でも、
うん。
で、もう逆にそのめちゃくちゃ高い仕事、
僕ほんとに1曲作って200万以上の仕事とかもあったんですけど、
へえー。
そんな仕事でも、やっぱりこう世に出る時は、
うん。
自分の名前として出るわけじゃないですか。
はい。
作品が。
えー。
で、僕は作品を自分の子供のようなものだと思ってたから、
うん。
あのギャラが安いとか高いとか関係なくて、
うん。
とにかくやっぱこう一番いいもの、
うん。
クオリティ最高レベルのものを出したいと思っていて、
うん。
で、ね、あの出してたわけですよ。
で、じゃあ例えばじゃあギャラが安いからって言って、
うん。
じゃあ5成の仕事で作りました。
それ、じゃあ適当に作ったとするじゃないですか。
うん。
僕の名前で出るわけですから、
はい。
樋口が作った曲しょぼいなって思われるわけですよ。
そうですね。
で、聞く人はいくらでそれを作ったかって関係ないから。
へえー。
うん。
で、えっとやっぱそんな思われたら最悪だなと思ってたし、
過剰なクオリティの影響
うん。
何よりそのクオリティについて言うと、
相手にとってクオリティが高い方がそれはいいだろうと、
へえー。
聞く人にとって、
うん。
あと発注してくれた人にとって、
うん。
クオリティ高い方がいいだろうって思って頑張って作ってきたんですよね。
うん。
で、ある日なんですけど、
はい。
あの、僕よく音楽のお仕事をいただいてたディレクターの方がいて、
うん。
もうめっちゃ仲いいんですよね。
うん。
で、よくお仕事一緒にしてた仲のいいディレクターに、
うん。
ある一言言われたんですよ。
はい。
あの、なんかタバコ吸ってて一緒に。
で、いやーちょっとなんか最近なんかちょっと仕事あんまりできてないんでちょっとしたいですね。
もっといっぱいしたいんですよねって言ってたら、
うん。
うーんって言われて。
うん。
で、樋口さんってどんな場合でも全力投球してくれるんで、
うん。
逆にちっちゃい仕事をあんま頼めないですよねって言われたんですね。
ほー。
ということで、えっと今日のテーマなんですけど、こちらです。
クオリティは高ければ高いほどいいのかっていうことなんですよ。
ほー。
いや、僕だからそれ聞いたときに、
うん。
ガーンってなったんですね。
うん。
僕、高いに越したことないって思ってたからクオリティって。
で、全力を注げば注ぐほどいいと思ってたんですね。
うん。
で、なんかこうそれが本当に僕の仕事に対する誠実さみたいなことだと思ってたんですし、
うん。
えっと世界にとってもそれが正しいと思ってたんですよね。
うん。
世界にとってもそれが正しいと思ってたんですけども、
うん。
そのこだわりが強すぎて、いわゆるオーバースペックっていう状態になってたんだなと。
うんうんうん。
で、やっぱそのディレクターの方ってとても優しい方だし、
うん。
僕のことを気遣ってくれてたし、樋口さん健康大丈夫ですかってよく言ってくれてたような方なんで、
はい。
こんなちっちゃい仕事で樋口さん頼んだら全力出しすぎて、
うん。
この人体壊すかもしれないし、
うん。
失礼だし迷惑だろうと。
うん。
で、この人手抜けないしっていうのが分かってたから、
うん。
僕が手抜けないっていうのが分かってたから、申し訳なさを感じさせてしまってたっていうことなんですね。
うんうんうん。
で、結果的に気を遣わせる結果になってたと。
で、こうなってしまうと、なんか捉え方によっては、
うん。
ただの何て言うんですかね、過剰サービスの、
うん。
押し売りみたいな、
はい。
風に捉えることもできるなって思っちゃったんですよ。
うーん、これがまた難しいのが、
難しいですね、はい。
クオリティっていうのって、
うん。
判断しづらいじゃないですか。
え、え、え。
自分の中で、
はい。
これは自分の中のマックスなクオリティだって思ってるものが、
うん。
相手からしたら、
うん。
低いと思われるのか、
うん。
もしくは想像以上に高いと思われるのか、
え、え、え。
って分からないでしょ?
はいはいはい。
だからこそ、もう自分がやりたいかどうか、納得いってるかどうか、
もうそこしかないですよね、最終的には。
そうですね。
うん。
で、えっと、ま、特にこの音楽制作の場合って、
うん。
えっと、やればやるほどクオリティって上がっていくもんじゃないですか。
そのこだわりはこだわるほど、
まあね。
時間をかければけるほど。
で、例えばですけど、えっと、相手からすると、
うん。
あのー、まあ安い仕事だし、
あのー、そんなに正直その求めてない、
うん。
から、ちょちょっと作ってほしい、
うん。
っていう仕事でも、
うん。
僕に頼んだ時点でそれできないんですよ。
でも、そこまでわかっている人であれば、
はい。
逆に条件をつけてくれたらいいですね。
うんうん。
もう、このレベルをこうクリアしてくれれば、
もう、この仕事完了にしてくださいっていう。
あ、そうなんです。だから、えっと、そこの条件をつけてもらうっていうのって、
えっと、マックスクオリティを上げないっていう話を、
うん。
なんていうか、えっと、事前に、
うん。
こう、その落とし所を決めとくっていう行為が必要なわけじゃないですか。
うん。
だし、あとは、自分の中で、
はい。
もう、相手がいいって言えば、
うん。
もう、まる、おしまいってする覚悟をちゃんと持つことが。
クライアントのニーズとのバランス
覚悟を持つことが必要なんですが、
うん。
で、でも、そ、それって、自分のブランディングとバッティングするんですよ。
あ、納得いってないのに出さなきゃいけないっていうことか。
そういうことです。で、樋口の名前として出るわけじゃないですか。
でも、
でも、
それって、
うん。
えっと、なんていうんですかね。
うん。
まあ、だから、クリエイター的には、
うん。
うん。
えっと、
全ての技術者だったり、アーティストだったり、クリエイターだったり、
そうだと僕は思ってるんですけども、
うん。
どんな時でも全力投球したいと、
そりゃそうですよね。
言う人種だと僕は思ってますね。
まあ、そうだと思うし、
それでいいんだと思うし、
うん。
あとはその、
相手から求められた、
はい。
納期とかがあるでしょ。
はい。
そこを守りさえすれば、
はい。
あとは結構苦しい、大変なのは自分かもしれないけれど、
うん。
自分がやりたいなら、もう自分がやる。
うん。
で、できるところまでやる。
はい。
なら納得自分もできる。
はい。
それでよろしいのでは?
で、えっと、と思ってたんですけど、
うん。
実際、それがマッチしない場面っていうのが来ると。
うん。
で、なんか、えっとですね、
あ、ちょ、ちょ、一応ちょっと最後まで話しますね。
OK。
で、えっと、どんな時でも全力投球したいっていうのって、
やっぱりこう、そりゃもうしょうがないんですよ。
うん。
そういう人種だから。
ええ。
そういう、あの、クリエイティブ業界の人っていうのは。
そうですよね。
で、えっと、ブランド守るためのこだわりなんですね。
うん。
クオリティを上げるっていうのは。
うん。
ただ、クライアント側がそれを望んでいるかっていうのって、
実は完全に関係してるわけではないというか。
うん。
はい。
で、あの、需要と供給がこれマッチすればいいと思ってるんですけども。
うん。
実は、クオリティとかよりも、たとえばスピードだったりとか。
うん。
制作フローの単純さ。
はいはい。
要はその、確認の回数が少ないほうがいいとか。
うん。
はいはい。
あの、なんかこう、AパターンBパターンで後選んどいてぐらいのほうがいいと。
うん。
はい。
でもやっぱ僕とかは選んだ結果、さらにヒアリングしてブラッシュアップしてってやりたくなっちゃうんですけど。
うん。
いやもう、適当に出してくれたらいいから。
うんうんうん。
もうめんどくさいから、みたいなこともあるじゃないですか。
逆にね、はい。
だから、えっと、オーバースペックな仕事をさせてしまって、悪いことしたなっていう、なんか悪い意味での無駄なストレスを感じさせることってあるなってやっぱ思ってるんですね。
はいはい。
で、あの、変法性の原理っていう、これ心理学の言葉であるんですけど。
ほう。
恩を感じるストレス
要は、何かを過剰に受け取っちゃうと相手に恩を感じると。
うん。
したら、人間ってストレス状態になるらしいですね。
何か返さなきゃいけないっていう気持ちとか。
そうそうそう。
捨てもらったーっていうのが負荷になっちゃう。
そうです。負荷になって。
うん。
で、必ずそれを返さないといけない。
で、まあこれ、ストレス状態っていうのは、まあ悪い言い方ですけど。
まあ、要は、恩を受けたら恩を返すみたいな、まあ人間の美しい部分でもある。
うん。
ですけど、捉え言うによっては、親切の押し売りで返さないといけないっていう義務感を与えちゃうっていう。
あー、はいはい。
まあこれ、表裏一体なんですけど。
うんうん。
あるなと。
で、これ、あの、ちょっと今クリエイティブ業界の話を例に出したんですけど。
うん。
皆さんにも、もしかしたら、その業界じゃない皆さんにもピンとくるかなっていう。
うん。
で、僕、これ、あの、会った時に。
うん。
ある風景が、実体験の中で夫婦系が思い浮かんだんですけど。
はい。
僕、あの、東京住んでた時に、新宿に生体マッサージ屋さんがあったんですね。
うん。
で、そこよく行ってたんですけど。
でも、そこのお兄さんがめっちゃ会いそういんですよ。
うん。
で、もう、あの、会計までもずーっとこう、にこやかに話しかけてくれて。
うん。
僕、めっちゃ行ってたんですね。
うん。
で、軽くお礼を言った後に店出るじゃないですか。
うん。
そしたら、必ず外に出て、ありがとうございましたーって言ってこう、お礼をしてくれるんですね。
うん。
ただ、その店のある場所っていうのが、結構長いまっすぐな通りで。
ははははは。
で、で、見通し量めっちゃいいんすよ。
はいはいはい。
だから、完全に僕の姿が消えるまで、たぶん2,3分ぐらいかかるんですね。早歩きでも。
うーん。
で、その間ずーっと頭下げてくれるんすよ。
あるよね、そういうの。
で、もう僕ドキドキしながら歩いてるんすよ。まさかまだ見てないよね。
まだ見てないよね。で、本当に振り返らずに曲がろうかと思った時もあったんすよ。
でも、これ振り返らずに曲がったら、その2,3分全部無駄にしてしまうから、一応見とこうと思ってチラッと見たらまだいるんすよ。
だから、えしゃくして、あのー、はい、みたいなことを繰り返して、もう僕、耐えられなくなって、途中ぐらいから、もう行きたくもないコンビニにふわっと入って。
俺最初からこのコンビニ入る予定でしたけど、みたいな顔で、もうすぐそこにあるコンビニに入って、なんか紛らわすみたいなことをやってたんすけど、これものすごい僕ストレスで。
ちょっとわかる。
わかるでしょ、これ。
美容室行って、長い階段降りて、出るところに一時期通ってたんですけど、ありがとうございました、チリンチリンってこうドアのね、ベルが鳴るんですよ。
で、私降りて行ってるけど、背中に感じるのよ、声を。
感じるんすよ。
でも、慌てて降りると危ないしと思いつつ、じーっと頭裂けて待ってくれてるから、一応振り返るとやっぱりいらっしゃるから、ありがとうございますって言ってまた出る。
申し訳ないしさ、ありますよね。
あと、僕車で移動するんですけど、駐車場でこれやられる時も結構ストレス。
駐車場で?
僕だから、ほら、方向音痴なんすよ、僕。だから必ずカーナビ使わないといけないんですよ。
あー、すぐ出られなくてね。
そうなんすよ。車乗るじゃないですか、寒い中駐車場で見送りしてくれてるんですけど、僕、カーナビに目的地入れないと帰れないんですよ。
でも、その人いるから、とりあえず出ないといけないんですけど。
待たせるのもね。
そう、右に行けばいいのか左に行けばいいのかわかんないんですよ。
でもいるから、とりあえず左行くんですけど、後々見たら、右に出ないといけなかったわみたいなことあるんです。
もう、僕、きつくてそれが。
ありがたいけれども、まあ、いらないよねっていうね。
そうなんすよね。だからこれに近いものを感じたんですけど、これ多分ね、聞いてる皆さんもこれに近いことあるんじゃないかなと思ってるんですが。
でね、ここまで言うと、ちょっと本当に誤解されるかもしれないんで、これはっきり言っておきますよ。
とても素晴らしいことをしていただいてると思ってます。
わかる。
100%まじりっけのない感謝をしてるんですよ。
わかるわかる。それもすごく伝わる。しかしながらっていう話ですもんね。
そうなんすよ。で、本当に僕、仕事に対して全ての人、全ての場合で、ちゃんとクオリティコントロールをしてほしいと思ってるわけでもないですよ。
だから、安かろう悪かろうみたいなものを意識してほしいと思ってるわけでもない。そこまで僕、乱暴なことを言うつもりはなくて。
ただ、自分のブランドとかこだわりっていうのを守るとか、100%のサービスをするっていうのは、その人が食っていくために大事なんで。
だからその旅館だったら、その旅館のブランドを守るためにもしかしたら大事なんで。気遣いは伝わるじゃないですか。
だからそれ自体はものすごく素晴らしいこととは思いつつ、場合によってはですよ。
質の良いものとかサービスを提供することだけが、あなたにとって心からの幸せではないかもしれませんと。
ただ、すいません。それをわかっていながら、僕は自分を守るためにクオリティを上げさせてもらいますと。
本当にすいません。これいいかどうかわかんないですけど、僕はこれで生きていくんで。本当にすいません。僕はクオリティを上げさせてもらいますと。
わがまま言ってすいませんと。そう思っておいたほうがいいんじゃないかなって思ったっていう。
良いと思う。それで良いと思うよ。
もう一回まとめて言うと、人や物事って絶対的な良し悪しって存在しないっていうことかなと思ったんですよね。
だし、同じ相手でもその相手が置かれている状況で感じ方受け取り方ってガラッと変わるじゃないですか。
クオリティの相対性
だから本当の正解って一個じゃないので。
まさにそれが言いたくて。僕やっぱりこれはマッチングの問題だと思っているんです。
僕らクリエイティブ業界に入った時ってクオリティって高い正義、低い悪みたいな感じで善悪をつけてたんですね。
僕は正しいと思っている高いクオリティっていうのはずっと目指し続けてきたんですけど、実は世の中ってマッチングだから、もちろんクオリティが高いものが求められる場合のほうが多いんですよ。
多いんです。もちろん。だから目指すのはいいんですけど、実はクオリティが高すぎないものにも重要があるんですよ。
これで例えたらわかるなと思うのが、やっぱりボクシングとかで重量によって階級があるじゃないですか。
ああいうものなんじゃないかなと思っていて、重ければ重いほどそれは強いんですけど、でもやっぱり軽い人は軽い人でそれなりの楽しさを提供できているわけじゃないですか。
身長もそうで、高ければ高いほどそれはスラッとして美しくて綺麗だしかっこいいって言われてるかもしれないですけど、低い身長もそれはそれで可愛いであったりとか、芸人とかで言うと逆に身長低いほうが威圧感がなくて人気が出たりするわけじゃないですか。
だから高いほうがいい、低いほうがいいとかじゃなくて、この人のこういう高さを利用するとこうなるし。
だから、よしよしって実は絶対的なものじゃないなってことをボク言いたくて。そう思うと、世の中に対してあんまり結果にこだわらなくてよくなるなって思ったんですよ。
で、ボクやっぱりクオリティー高くしようとして高く出ないときって自己否定をしてたんですけど。
そうですよね。苦しくなりますよね。
でもなんか別に頑張った結果低くても別にそれはそれでいいんだって、なんかこう全部を肯定するためにこの考え方って使えるなって思ったんですね。
だからなんかこう、もちろん目指してるところを目指してもらうのはもちろんいいんですけど、じゃあ結果が自分の思う通りにいかなかったところで、その仕事だったりその人そのものには価値がないわけじゃないですよと。
ケースバイケースの価値
それは全然違います。
っていう話ですこれ。伝わったかな。
本当にそのやっぱり自分がどれだけ最終的に納得できるか、あと気持ちいいと思えるかっていうのが大事だと思ってるし私は。
それで相手がどれだけ喜んでくれるかっていうことも相手との距離感とかを測りながらなので、もうケースバイケースでいいと思うからね。
だからなんか最後まとめて言うと、このコーナーって僕クオリティを上げよう上げようと思ってやってきたわけじゃないですか。
選手はポンちゃんに全然響かなかったじゃないですか。そんな自分をお疲れさんありがとう、それでいいんだよって言ってあげたい。
そうね。でもね、それでいいのよ。受け取り方は人それぞれ。そこがまたいいし、そこが面白いし、哲学はね答え一つじゃないですよ。それだけ奥が深いのよ。
そうそう。その考え肯定します。ありがとうございます。
そうしましょう。
ということで、今日のテーマはですね、クオリティは高ければ高いほどいいのかということでございました。
ワッフルーム今日は樋口清則の我思うゆえに我ありでした。
何?
毎週金曜日と火曜日にディストリビューション、そしてチャットセッション東京バックステージ毎週金曜日。
東京ミュージックラブやあなたのポッドキャストアプリを探してください。
間違えないで。
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