公開収録の発表
つばきファクトリーの今夜だけウカレディオ
約1年ぶりの公開収録の開催が決定しました。
タイトルは、
今夜だけ超ウカレディオ3夜目
出演メンバーは、小野水穂、 予風ルノ、土井風華の3人。
2026年1月22日木曜日の夜、 西新宿鳴る劇で2回開催します。
そして、公開収録の模様は動画でも配信予定です。
詳しくは、公式サイトやSNSをチェックしてください。
来場者プレゼントも準備して待ってますよ。
わぁ、私も行きたい!
お楽しみに!
東京ミュージックラブミュージックトリビア、 明日から使用できます。
ケイ、エイロー・スミッド知ってますか?
もちろん知ってます。
ヴォーカリストの名前は知ってますか?
うーん…
音楽的な理由は知ってますか?
知ってます!
日本のたやきが好きで、 コンサートの前に食べていたの知ってますか?
何?
毎週金曜日と火曜日のディストリビュー。
そして、毎週日曜日の東京バックステージのチャットセッション。
東京ミュージックラブのポッドキャストアプリを検索してください。
間違えないでね!
放送前に怖くてしょうがないという話をしてましたけど…
もう今、気を改めて引き締めて…
引くぞっていうね。
今日はそんなに大した話はしないです。
本当ですか?
とても身近な話をしたいと思うんですけど、
テーマの発表の前に、
なんとなくふわっとまず言うと、
会社で働くっていうことについて ちょっと考えてみたんですよ。
ちなみにポンちゃんは、いわゆるサラリーマンですか?
会社員?
サラリーウーマンというか、
会社の中でお給料をもらって働いてるってことですよね。
結構そういう方多いと思うんで、
そういう方に特に聞いてもらいたいなという話なんですけど、
例えば、何の仕事でもいいですけど、
1個例として、
携帯ショップ、ドコモショップで働いてる人っていうのをちょっと例に出して、
話をしてみようと思うんですけども、
僕はドコモショップの店員さんです。
いわゆる会社員としてお給料をもらって働いてます。
店員さんなんで、携帯を売ったり修理したりして、
お金をもらいますよね。
もらうというか、まずお客さんからお金をもらって、
それが会社の売り上げになりますよね。
ドコモショップの売り上げになります。
その売り上げの一部から、
お給料として毎月お金をいただいてるっていう。
これね、誰も疑問何もないですね。
当たり前の普通のことなんですけども、
僕ちょっと思ったんですよ。
これむしろ逆なんじゃないかっていう。
ということで、本日のタイトルです。
社員は会社にお金を払っている。
ということなんですよ。
社員は会社にお金を払っているんじゃないかなと、
僕は捉えることもできる。
だからさっきの話で言うと、
会社からお金をもらうのが普通の感覚ですよね。
これ逆と捉えてみたらどうなるのかっていうのは、
僕ちょっと考えてみたんで。
今日ちょっとそういう話をしたいかなと思います。
考えたことなかったですね。
ちょっと携帯ショップの話でさっき話したんですけど、
あえて1回違う職業を例にとってやってみます。
こっちの方が多分分かりやすいんで。
もう1回戻ってきます。いいですか。
ミュージシャン。
ミュージシャンをちょっと例に出してみたいと思いますけども、
あるところにインディーズのミュージシャンがいました。
インディーズっていうのは会社とかに所属していない、
自分で活動しているいわゆるアマチュアというか、
フリーランスっていうとはいいかな。
フリーランスのミュージシャンですと。
バンドとしましょうかね。
そのバンドは自分で活動してます。
例えばライブしてチケットを売ったりとか、
あと音源ですよね。CDとかサブスクとかで音源を売ったり聞いたりしてもらって、
それで売り上げが立ちますよね。
あとはグッズですよね。
タオルとかTシャツとかを売って、
それで売り上げを立てて、それで自分たちの生活費にしたりするっていう。
そういうバンドがいました。
ある程度人気でできたバンドのところに、
あるプロモーションの会社が声をかけてきました。
〇〇のバンドさんと。
これとてもいい作品やってらっしゃるんですけど、
ちょっとPR足りないですと。
なんでもっとガンガン売りましょう。
私にプロモーション任せてもらえましたら、
もっと売ってみせます。
全部の活動の売り上げの何%をいただければ、
私プロモーションしますよって言ってきました。
バンドはいいじゃないですか。
じゃああなたにお金を払ってプロモーションお願いします。
ということで業務委託をしますよね。
実際ガンガン売れました。
何百人何千人と集客をして、
今も何万人っているようなバンドになりました。
やること増えるし規模もでかくなるから、
マネージャーを雇おうかってなって、
マネージメントをやってくれる人を雇いました。
今まで自分たちでやったりしてたけど、
デザイナーさんにお金を払ってやってもらおうかってなりますよね。
自分でやるの大変だから、
イベンターさんにお金を払ってやってもらおう。
これめっちゃ普通の自然の流れですよね。
グッズ作るってなりました。
めっちゃ金かかるじゃないですか。
だからお金をとりあえず調達して借りてきて、
グッズの売り上げで利益出た分で、
あと返して残ったのを自分たちの生活にします。
今まで全然疑問ない。
全くないですね。
ある日プロモーションやってもらっている会社から提案されました。
うちの事務所に所属しませんか。
うちのレーベルがあるんでそこに所属しませんか。
でも活動の売り上げっていうのは一旦うちの事務所に入ります。
その中から色々かかるからお金。
マネージメント費だったりデザイン費かかるから、
経費抜いて残ったものをギャラとしてバンドメンバーさんにお支払いします。
これ普通ですよね。
よく聞く話。
でもこれ最初の所属する前ってお金払ってたわけですよ。
プロモーションの会社に。
プロモーション費として払ってたわけです。
デザイナーさんに払ってたわけです。
でも今ただ金の流れ変わっただけですよね。
変わりました。
要はインディーズでプロモーションで委託してた場合と
所属してギャラをもらうってなった場合って
お金の流れ変わっただけで
実は本質的に同じっていうことわかりますかね。
同じですね。
一回会社に入って自分のバンドに来るのか
バンドとしてもらって会社に払ってるのか
プロモーションとか。
どちらにしても収支としては一緒のものになる。
ただ入ってきたお金を
ファンから入ってきたお金を振り分けてるだけじゃないですか。
そうですね。
全く同じなのに
なんか働いてギャラもらってるって感じと
自分たちが活動してお金払ってるって感じって
雰囲気違いますよね。
違いますね。
職業の再評価
これアーティストだったら両方あるんです。
これ実は全ての仕事に適応できるんじゃないかっていうのは
その話です。
机叩いた。
あなたに言ってます。
ぽんちゃん。
そうなんですね。
じゃあ私がやってるこのアナウンサーも
そういうことです。
会社員も適応されてるってことです。
全国の仕事にこれ適応できるんじゃないかって僕思ったんですよ。
でもアナウンサーも結構わかりやすいですよね。
でしょ。
それで言うと
じゃあドコモショップに戻しますよ。
僕じゃあドコモショップの店員。
もう一回。
そうですね。
樋口はドコモショップの店員です。
これ僕が契約取るじゃないですか。
ただ売上立つわけです。
月々何千円ずつ売上が立つわけですよね。
これ僕の売上なんです。
そうですね。
僕がそのお客さんをくどいて入ったから
契約取ったからこれ僕の売上なんですよ。
でも僕一人単体では売上取れませんよね。
だってドコモの商品扱ってるわけですよ。
そうですね。
だからなんで僕この人からお金をいただいてるかっていうと
ドコモショップっていうまず看板を使ってるわけです。
ドコモさんっていう看板を使ってる。
そして場所使ってますよね。
ドコモショップっていう場所使ってるわけです。
で携帯を売っていいですよっていう権利を借りてるわけですよね。
つまり僕という人間が売上を立てるために
看板使用料だったりとか場所使用料だったりとか
家賃とか含めたら
で販売権利使用料っていうものを
ドコモに支払ってるって考えることもできるんですよ。
自分がですね。
僕はフリーランスの営業マンです。
でドコモさんにこれを支払ってるおかげで
僕の売上立ってますって考えることできるじゃないですか。
できます。
で残った金が個人の利益として銀行に振り込まれてるって考えることもできるわけですよ。
なんかねこれいろんなものに当てはめられないかと思ったんですよ。
だからアナウンサーでもそうで
そもそももう喋るっていうことで価値出してますと。
でなんで今喋る仕事ができてるかっていうと
局がある。
局にその電波が既に使えるという状況があったりとか
その局の中で喋るといろんな人が聞いてくれるっていう場があるから仕事できてるわけだから
その場に対してお金を払っているって捉えることもできますし。
なるほどね。
っていうことなんですよ。
なんかここまで聞いてどうですか。
ちょっと捉え方って変わりました?
働いてただただお金をもらっているだけって思っていたんですけど
そうでもないってことですか。
違うんですよ。
こっちも払ってるんですね。
だからこっちが会社を使わせてもらってるってことですよ。
お金を払って利用させてもらってるっていう。
なんかねこれ本当に認識1個なんですけど
こう捉えることによって結構なんていうかこう
モチベーションとかに関わってくるなって思ったんですよ。
どういったところでですかね。
要は自分ごとになるんですよ。
要は今会社勤めやってる人いると思うんですけども
なんか使われてるみたいな感覚ある人っていると思うんですよ。
多いと思いますよ。
一生めんどくせーなまた行かないといけないでまた命令されて
なんかこう使われてるなーみたいなこと思うと思うんですけど
いやいやあなたがその会社を選んで
あなたがその会社を業務提供先として
言ったら利用してるんじゃないですかっていうことなんですよ。
だから今いる会社に対して雇われてるという感覚じゃなくて
本当に自分がお金を支払うということに値する
業務提携先として適切かっていうことを
考えてみたらいいんじゃないかと思ったんですよ。
なんか環境を整えてくれてるからそれに対するお金です。
だからその環境を整えることに対して
僕は金を払う価値があるかなって考えてみたり
要はこの商品として捉えるわけですよ。会社というものを。
この会社利用費に何本かけれるかな
これを使うとどれだけ自分の仕事にレバレッジかけれるかな
と考えてみるっていう。
社員の仕事への意識
これだけでめちゃくちゃガラッと生き方変わるんじゃないかなと思った。
仕事に対するやる気だったりそういうモチベーション変わってきますよね。
だってそう考えたら嫌やったら辞められるんですよ。
ただの業務提携先なんで。
もっといいところと業務提携したらいいわけです。
使う価値がない業務提携先だったら切って次行ったほうがいいわけじゃないですか。
そういう認識ですね。
あくまでもあなたの仕事はあなたのプロジェクトですっていう僕は思ったんですね。
だから本当に全部同じで
例えばこれ本当に分かりにくいと思うんですけどバックオフィス業務ってあるじゃないですか。
経営理とか人事とか
それも僕はもうその人単体で価値を出している仕事だって思うんですよ。
ただその人単体じゃなかなか売上が立たないから
だからグループで組んで営業の人だったり製造の人だったりと組んで経営理っていうポジションを自分が担ってるって思う。
例えばこれなんかちょっとバンドで例えたんでそのまま例えて言うと
ドラムの人ってドラム叩いてるだけでも価値出してるじゃないですか。
これなんか経営理と同じだと思ってて
単体ではなかなか価値は出にくいんですけどもその仕事をしてるっていう時点で一人で実は価値があるんです。
ただ売るってなった時にちょっとパッケージとして足りない部分があるから
だから自分はドラマーだったとしたら
じゃあベーシストとボーカリストにお願いをして委託をというか業務提起をして
バンドというものを組んでそれで商品になるわけじゃないですか。
それと同じって考えると本当になんかフリーランスの経理って思うこともできるなって思ったんですね。
会社に勤めていながら認識としてです。
石切り職人の物語
意識として。
っていうのが結構言いたいことなんですけど。
大丈夫ですか?伝わりました?この感じ。
伝わってはいるんですけど。
それでなんだって。
ちょっとひどい。
ごめんなさい。
僕なんかずっと言ってるのはモチベーションの話かなと思っていて
これある石切り職人の話聞いたことあります?
石切り職人?
3人の石切り職人の話っていうなんかこう
説話というか逸話みたいなのがあるんですけど。
ある旅人が大昔ですよね。
ある村を訪れましたと。
その村に3人の石切り職人がいました。
石を切る職人。
あなた方何してるんですかって同じ3人に聞くんですよ。
ただ1人目はこう答えた。
金を稼いどるんじゃわしがと。
で2人目は答えたと。
私は国一番の石切り職人になるために技術を磨いてるんです。
行為は同じです。
1人目は金稼いでるだけ。
2人目は技術を学んでる。
で3人目は村人の皆さんの憩いの場になるための教会を作ってるんです。
人のために。
だからこれ行為は同じなんだけど。
やっぱり金のために誰からやるかって言ってる人と。
いや自分の意識向上っていう。
1人目と2人でもまず多分モチベーションや目指すところが変わりますよね。
金のためだけだったら適当にやって適当に済ませて金もらって酒飲んでみたいなことを目的にできるわけじゃないですか。
でも2人目はやっぱり自分っていうところに1個ありますよね。
で3人目だとさらにこれが世のため人のためになるじゃないですか。
仕事ってやっぱりどんどんどんどんそこの意識を高めることによってやる気も出るしモチベーションも上がると思うんですよね。
僕は結構これを元々音楽制作の仕事をしてて広告系の受注委託の仕事をしてたんですけど。
正直東京出てってその仕事を始めた頃って死ぬほど働いて寝ずに働いてももう給料というかギャラを10万もないんですよ。
でもやっぱりなんかやりたいし目指すところがあるからやれてたんですけどこれ金のためにやるっていう意識だったらとてもやれてないんですよ。
そうですよね私もアナウンサーなりたいと思ってなってるから今もたくさん働いてて仕事入ってくるために嬉しいで逆に思うぐらいのモチベーションでやってるんですよ。
そうそうそうそうだから金のためってなると仕事入ってきたらめんどくせって思うんですよ。
でも自分のためとか自分のキャリアのためだったり周りの人をいかに幸せにするかってなったら仕事いっぱいくださいって思うんですよ。
社員としての意識改革
だったら同じ辛い状況でも全然ポジティブかネガティブかっていうのが変わってくるなと思ってて。
だから私大学の同級生とかと話すこともあるんですけどその時になんか全然仕事楽しくないんだよねとかいう人結構いるんですよ。
とりあえず給料結構もらえてる会社だから働いてるけどでもやっぱりなんかどんどん仕事入ってきて本当にだるいとかいう人も結構いるんですね。
やめればいいのにって僕も思う。
そうですよね。
だからなんか選べるっていう感覚で多分もしかしたら捉えてないかもしれないし自分の仕事自分がまず仕事するんだって意識がまずないのかもしれないなっていうのがあったんで。
ちょっと意識を変えるためにこういう見方ができるなということで話しました。
そういう自分がやりたいことっていうのを見つけられない人もいるんじゃないですか。
でも別にやりたくなくても自分ごとって取られることはできると思います。
やりたくないけどこれは自分の今僕のプロジェクトなんだ僕の商品なんだって思うことはできるじゃないですか。
なるほど。
だから別に何かやりたいやりたくないというよりは何か主体性を持てるかどうかみたいなところに認識ちょっと変えるだけでとても何か思うことができるんじゃないかっていう。
だから僕まあ会社を経営してる身から言うと何かねスタッフが何かお給料頂戴っていう感じで働かれるの嫌だなと思ってて。
もう俺は俺の人生やるから会社利用して俺が稼ぐんで利用させてもらいますっていうスタンスの方が僕はめちゃくちゃ嬉しいんですよね。
利用されたいし利用されることによって会社も利益上がるわけじゃないですか。
そうですね。
何かねそういう感覚で僕は捉えてるしそう思ってほしいなっていうのがあったんでちょっと今日紹介させてもらいましたと。
ちょっとですね聞きたいんですけどそれを癒しなうためにはどうすればいいんですかね。
いやだからもうこれ認識次第だと思うんでそう思うって感じだと思う。
思うっていう。思うことが大事。
そう思うとこの商品大して魅力ねえなと思ったらその商品売るのやめた方がいいし。
何か提案はできるじゃないですか会社に対してこれやりたくないんですとか。
それで納得できないんだったら辞めるっていくらでもできるはずなんですよね。
多分そこでお金を目的にして働いてたら今より給料が高いか低いかっていう選択肢になると思うんですね。
判断基準になると思うんですけどでも何ですかやりたいかどうか自分の商品かどうかプライドを持ってこの仕事できるかどうかっていう選択肢だと
もっと何ですかお金とかじゃなくてこれが必要かどうかとか自分の転職かどうかという基準で選べると思うっていうことです。
なんかそれこそちょうどね私の世代って転職する人多いんですよ。だからこそ響いたお言葉でした。
結構構えてましたけど。
ポンちゃん大丈夫ですか?今の会社ってちゃんと自分ごととして使えてますか?
でもさっきも言ったように仕事入ってきたら嬉しいと思ってるくらいなので全然大丈夫だと思います。
ということで本日のテーマは社員は会社にお金を払っているということで今日は樋口強乗りの我思い上に我ありでした。ありがとうございました。
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インターネットやSNSをチェックしてください。来場者プレゼントも準備して待ってますよ。
わー私も行きたい。お楽しみに。