天然パーマの葛藤
上坂あゆ美の「私より先に丁寧に暮らすな」
あの、どうでもいいと言えばどうでもいいんですけど、私、生まれつきすごいクルクルの天然パーマじゃないですか。
そうですね。 知ってるじゃん、うかいさんは。
あの、普段は髪の毛をゆってるからわかんなくて、前髪だけいつもね、縮毛矯正したりストレートアイロンかけたりしてるんですね。
でも、雨とか降ってくると魔法が解けちゃうのね。あの前髪が濡れると戻っちゃうのね。
なんか前にさ、ヨガだかピラティスだかなんか忘れたんだけど、なんかそれの体験みたいなのに友達に誘われて一回行ったときにね、
室内の湿度を高めてやるホットピラティスみたいなやつだ。行ったらさ、先生がめっちゃなんか霧吹きみたいなの巻くのよ。
魔法解けるだろうって思って。 やめろやめろって。
そういうね、日々なんですわ。その天派の人っていうのは。
でさ、ちょっと前に新名ピートの回でビデオポッドキャストあげたじゃないですか。
で、あの時私その日たまたまその地毛を下ろしてというか、あのくるくるのねスタイリングをして、
初めて多分寄りすまで地毛で出たら、結構いろんな人からあの、パーマ素敵ですねみたいなコメントをいただいて、
その時私はどうしても黙っていられなくて、
これは地毛でパーマじゃなくて、生まれつきこれで、この毛を認めるまでに私は30年かかっていて、
学生時代っていうのは本当に悩んでいて、みたいなのをすげー言いたくなっちゃったんですよ。
もう今でも髪の毛をね、なんかだいたいそのくるくるにしてるとさ、
あ、すごいパーマかけたんでいいねとか言ってもらえるんだけど、もうその度に、いやこれは地毛で、みたいなくだりをやっちゃうのね。
で別に向こうもそんなにさ、興味持って聞いてないのにさ、言っちゃうみたいな食い気味に。
で、なんでこんな言いたいんだろうって思った時にさ、そこでその髪の毛くるくる、パーマ素敵ですねって言われた時に、
あ、そうなんです。ありがとうございますって流しちゃうと、10代の頃、この髪の毛を恨んで恨んでつらかった頃の私が透明化される気持ちになるというかさ、
いやマジでいろいろあってこうなってんすわっていうのを言いたいんだよ。
あの頃の私の存在を認めてあげたいみたいな。
でも向こうはマジで雑談だと思って言ってるから温度が合わないみたいなことが、もうよく起こる。
ネイルと自己認識
ありそう。
あるんですよ。
でさ、私今ネイルしてるじゃないですか、手の爪。
で、これはこの間のオーウェストのよりすなのライブで、衣装が赤だったんで、
あの衣装ね、オーダーメイドで、品水園っていうブランドの刺繍アーティストの有本さんが、世界に一つだけの私の衣装を作ってくださったんだよね。
前、もちろん費用を支払いして作っていただいたんだけれども、
私あの服めっちゃ気に入ってるから、あの赤い服を着こなすためにはどうしても爪が赤い必要があったのね。
なるほど。
そう、それで普段しないネイルを今してるんですけど、私ね、ネイルっていうものが根本的にあまり認めてないのね。
認めていない。
認めてないっていうか、その綺麗にしてる人素敵だなとか思うし、
あ、それかわいいなって思うことももちろんあるんだけど、
なんていうか、OLというか、その普通に会社員だった頃にさ、
なんかやっぱ営業職とかやってると、爪をちゃんとネイルしてないと女としてみっともないみたいな言説をうっすら感じてたの。
はいはいはい。
なんかこうビシッとジャケットとか着てても、爪がありのままだと、ネイルとかしないんですか?みたいな感じ。
で、それと近いものとして、アクセサリーっていうのもあって、
なんかね、30代超えた女がね、アクセサリーしてないと、なんか垢抜けないとか言われるのよ、なんか。
で、その感覚はめっちゃわかって、確かにレディースの服を着てる時に、
ノーアクセだと、こう締まらない感じとか、ファッションとしてちょっと足りない感じとかは感覚的にはわかるんだけど、
私的には、別に女に生まれたことを選んでないのに、男性はTシャツにジーンズとかでも何も言われないのに、
なんで女だけアクセつけなきゃいけないんですか?女だけなんでネイルしなきゃいけないんですか?っていう怒りがちょっとあんのね。
なんか、ネイルもアクセもそれ自体は素晴らしいけど、何ですかこれって女として生まれた現在ですか?みたいな気持ちになるわけ。
っていう、私がネイルかわいいですねとか、アクセサリー似合ってますねとか言われると、
いや違うんです違うんです、これは女としての現在がみたいになるわけじゃん。
でもさ、世間話のノリでさ、女としての現在までいくとやばいじゃん。もう相手としては受け止めきれない。
まさかそんなってなるじゃん。でもさ、そういうふうにさ、自分がちょっとネガティブに思ってることだったりとか、
まあそのコンプレックスに思ってることみたいなのをさ、褒められた時にさ、返しめっちゃムズないっていう話。
あーなるほど。
私はまだ全然ありがとうございますでは済ませられない、それが。
さすがに、いや女としての現在は言わないけど、
いやーでも私普段全然ネイルとかしなくて、今日たまたまははーみたいなぐらいは言っちゃう。
せっかく褒めていただいてるのに、いやー全然普段はしてないですけどねーみたいななんか言っちゃうんだよ。
で、なんかもっとネイル、女ネイルしなくていいじゃんっていうのが広まってほしいとも思ってるし、
なんかそういう居心地の悪さみたいなのをね、ちょっと感じてしまう時があんだよね。
うかいさん、そういうコンプレックス褒められた時みたいのある?
外見への褒め言葉
うーん、昔も言ったけど、やっぱ俺は容姿に関しては、コンプレックスとまでも言わへんけど、
なんかどうすればいいかわかんなくなる、容姿褒めに関しては。
なんかその、よく俺が言われるのは、頭の形がいいですって言われるね。
あーなるほど。
でもこれは別にそんな何も思わへんくて、頭の形確かにいいな俺みたいな。
いいね。
そうそう。ただ同時に絶対俺見えへんやん、自分の目では。鏡越しじゃないと見えへんもんやから。
なんかあんまり自分の肉体としての実感がないのよ。
なるほど。
実感がないと言ったら変やけど、あ、そうなんだーぐらいの気持ちやねんけど。
なんかもっと全体像としてのかっこいいですねみたいな。
に関しては、これをこう言うってことは何かこういう思惑があって、これがこれがこうなんじゃないかみたいな。
素直に。
でもあるよね、なんか前さ、女友達がさ、めっちゃ可愛いっていうか綺麗な子なんだけど、
その子は容姿を褒められたらさらわれると思ってるって言ってた。
さらわれるって。
うん、え、さらわれるって思うんだって褒められたら。
へー、なんか悪意とかを感じてしまうかな、どうなの。
なのかもしれないよね。
売り飛ばされるって思うらしい。
なんかいろんな展開を全部無視して。
すごいよね、もう漫画飛ばしちゃったみたいな速さで結論に。
いやーでもなんか、だからね逆に私、自分が努力してない部分への褒めに対しては素直に受け入れられるんだよ。
たまになんだろうな、鼻のライン綺麗だのなんだの言われることとかは、
あ、そうすか、ありがとうございますみたいな。
まああと顔とかわかんないけど、別に何も努力してないので、ありがとうございますなんだけど、
なんかその髪の毛とか、自分がすごいコンプレックスで何とか何とかしてきて、今みたいなものに関しては知ってほしくなっちゃって。
これを考えた時に、整形とかしてる人すごいなみたいな。
だって整形って多分自分のこの鼻のラインが嫌だとか、目の開きがとかいうのが気になってコンプレックスで直すって人が多分多いじゃん。
そうですね。
私多分整形したら、全部言っちゃうもん多分。
すごい目大きいですね、すごいですね、あ、これねヒアルロン酸かーみたいな。
ここはボトックスして。
ボトックスで、ここが何万円で、めっちゃ昔からずっと気になってて、ここのクリニックがこうでみたいな、多分全部言っちゃう。
なんかその恵まれてなかった頃の自分を知ってほしいみたいな。
知ってほしいねんな。
努力の結果を認めてほしい、多分。
そんな濃々と生きてきたわけじゃないって思われたいみたいな。
なんかあれやな、複読本がむっちゃ分厚い漫画みたいな。
あ、そうそう。
あ、でもそうか、そう考えると言わなくていいんだよね、多分普通はね。
本当はね。
本当は言わなくていいのか。
だけれども、もう既に興味を持った人にはこんな面白い世界がまだまだあるんだぞ、こんな裏設定があるんだぞみたいな。
言っちゃいたいんだね。
サービスみたいな部分もあるよね。
サービスってかなんか気持ち悪くて耐えられない。
なんか私の髪の毛が美容院でやったイケテルパーマだと思われた日には気持ち悪くて耐えられない。
私がこのカールにどれだけのバカデカ感情をかけてきたか知ってる?みたいな。
もうこれはそういう癖だな。
でもなんかほんまに今、複読本って言ったけど、なんか漫画の作者さんに近いような感覚なんじゃない?
漫画?
なんか俺の感覚やけど。
あれ?あれもしかしてあのさ、コマ割りの外にさ矢印で突っ込むタイプの作者?
違う違う違う。その昔のタイプじゃなくて。
昔の少女漫画とかにあったよね?
あったあった。昔のジャンプにもあった。
じゃなくて?じゃなくて?
じゃなくて、わりとこう設定とかむちゃむちゃ凝って、
例えばなんか戦闘機が出てくるとしたら、ここはこれ何何の何何みたいな。
実際のこれをモデルにしてみたいなとか、いろんなことを詰め込んでるんだけれども、
本当はもっといろんな設定とかあるんやけれども、
推しがいない理由
やっぱりその週刊連載、月刊連載の中で、一般的に読む人に受けるものにしないといけないわけ。
はいはいはい。
やからこそその裏設定とかは、分かる人には分かればいいぐらいのものに表現として収まってしまうよ。
そうだね。
そう。
だけれども実際には作者さんでもっといろんな設定とか言いたくて、
そういうのがXとかインスタとかに溢れてる人たちもいるわけ。
いるわ、そういう作者。
いるよね。
いるわ。
あの感覚にめっちゃ近いんじゃない?
ああ。
公式キャラクターブック自分で作っちゃう作者ね。
そうそうそうそうそうそう。
あ、分かった。
オタクなんだ、普通に。
そうだね。
なんか自分というコンテンツのオタクなのかも、私。
ちょっと話それるけど、最近ね、よりすなに対して批判的なコメントとかもたまにいただくんだけど、
それで最近一番よく見るコメント第一が、
上坂の喋り方がネットオタクすぎて気持ち悪くて聞けないってやつね。
を見るんだけど、ネットオタク捕まえてネットオタクすぎると言われましてもみたいな。
ははははははは。
って思って、ごめんなさいだけど。
確かにね。
でもオタクだから、オタクにオタクで嫌だって言われてもなあみたいな。
確かにね。スズメ見てスズメって言ってるのだけやからな。
人間すぎてマジ無理みたいな。
いやでも人間だしなあみたいな。
感じですね。
なんかただ重要なのは、それを共有しようとしてるとこが重要な気がするね。
あ、そう?
なんか例えば、そう言われて、表面的にありがとうございますとか言って、
心の内で、いやこの人何も分かってへんのにな、
これをこんなかけてこうやったのに、みたいな。
うじうじするタイプもいると思う。
なるほど。
そうそうそう。
だけど、努力した時間とか、コンプレックスにあったこととかを見せることによって、
恥になるからこそ言わへんみたいな。
その人にとっての弱みであるから言わへんみたいな。
っていうタイプもいると思っていて、
それと比べたら、上坂さんが今言ったのは、
なんかそれを共有することによって、さらに理解度を深めようっていう。
そこの違いは明確にあると思う。
しない人もいるよね、きっとね。
そうそうそう。全然いると思う。
え、でもなんか、しないのもかっこいいなあって思うんだけど、
しない方がさ、ミステリアスで、なおさらその受け取り手として考察が深まるわけじゃん。
まあ考察という面においてはね。
で、私もその作家という立場を考えたら、言わん方がいいのよ、普通に。
だってそれは読者がすることであって、格の問題でもある。
その、作家っていうのは文章だけで自分の世界を伝え、
ベラベラ喋らん方が、その作品としての重さは上がるなと私は思うんだが、
もう黙ってらんないから言っちゃってるんだけど。
もうだからオタクすぎるね。
自分というコンテンツが好きすぎるかもしれないね。
自己分析と共感
だからそう、今思ったのはその作者であるのか、自分であるのかどっちを取ってるかみたいなところもあって。
自分をコンテンツ化するわけじゃないんだけれども、
なんか人間という面として見たら、そのベラベラ喋るのが面白かったりする。
実際さ、こんなにさ、週一でスナックやってて会いに行けるっていう時点でミステリアスはないやん。
いやないない、もうもうもう、もう無理、もう無理。
もうそのルート戻れない。
そういう意味ではね、その人間味を出した上で、みんなの知らん人間味を掘っていくというかね。
いやそう、で私的にはここまで全部喋った上で、まだ奥があるよって感じにしたいって思ってるけど。
なんか、この間言われたわ。
いや私推しとかいないんですよねって言ったら、
あ、植坂さんは多分自分自身が推しだからですよって言われた。
まあでもそうかも。
いや別に自分のこと好きとかじゃなくて、掘り甲斐あるなーみたいな。考察したいなーみたいな。
はいはいはいはい。そうよね、それはでも思うね。
え、でもさ、うかいさんも推しあんまいないみたいな言ってたじゃん。
俺は推してこない。
それってさ、自分自身の考察の方が楽しいからって説ない?
いや、むっちゃくちゃわかるよ。
あ、わかる?じゃあやっぱこういうタイプの人いるんだよね、きっと。
そうそうそうそう。それをまあ自分好きという、ざっくり言ってしまってもいいし、
もっと言えば俺はその自分の考える思考の幅の触れ方とかがたまにこうゾクゾクするから。
わかる。
よね。
ジャグリング大好きだもんね、うちらね。
もう球3つ乗っけちゃうよって。
球増やしちゃおうってね。
そうそうそうそう。火つけちゃおう。
ボールの上に乗ったままジャグリングしちゃおうみたいな。
いや、マジでそれはあるな。
そうな。思考のジャグリングが一番好きかもね。何よりも好きかもね。
だから推しを好きな深度にもよるんやけど、自分を捨ててまで好きになるとか、ほんまにわからへんもん。
いや、わかんないわ、それは。
そういう人もいるやん。
いるいるいる。っていうか、むしろ自分を透明化することが快感であるみたいな人もいるね。
いるね。
なんかやっぱちょっと素敵だなって思ってたアイドルさんとかアーティストさんとかも、
自分の人生の学びになるから好きみたいな感じだった。
あー、わかるわ。
そう。つまり、自分しか見てない。推しのこと見てない、そんな。
あれ、ほんまな参考書として見てるときある。
あるあるある。
推しってこれじゃないですよねって気持ちはあるよね。
まあでも広い意味で好きなんだけどね、その対象のことがね。
いや、絶対それはなんかね、わからんけど自信あるけどね。
俺も多分ね、そう言われた方が嬉しいと思う。
そうなんだ。
うん。なんかその、ゼロ百でファンでいてもらうみたいなのがさ、あったとしたときに、
そんなゼロ百なんてって思っちゃう。
なんかそれよりも、たまにさ、感想でくるさ、
合図打ちの打ち方すごく参考になりますみたいな。
はいはいはい。
あれむーっちゃ好きやね、俺。
嬉しいんだ。
役に立ってるーってなって。
多分この動画のコメント欄、うかいさん、合図打ち上手ですね、あふれる。
お前らそんなに単純じゃねえぞ、俺は。
えーでもめっちゃわかる。
なんか、私って、自分が人生を生きてきたいろんなやり方とか、
こうやったらうまくいったとかがあって、それを教えたい、みんなに伝えたい。
人生のチート技を広めたいっていうのが、
私の多分発信の意義であり、
みんなの人生をまず生きてほしくって、
その参考とかに私が書いたり喋ったりしたものがなるといいなって感じだから、
むしろ私の読者やリスナーには絶対に自分を透明化しないでくださいと思っている。
だから私も参考になったがかなり嬉しいかも。
なんかようわからんけど元気出たとか、
その人の人生において未来を向いている感じの感想が一番嬉しいな。
確かにね。
コミュニケーションの重要性
なんかすごく広い意味でのコミュニケーションよね、それってね。
そうかも。
なんかその、やっぱりどっか一方的なコミュニケーションが苦手なのがそれなのかもしれない。
全てを捨てて私を好きになれって言われても、はぁーってなるからな。
いや別に好きになってる人は否定してるわけじゃないよ。
なんかそれでしか言えへん部分もあるやろうなって感じ。
そうだね。
だから私がやりたいことって、
インスタとかツイッターにいるさ、
ゆで卵をきれいに剥く方法とかさ、
山崎実業のキッチン整理用品の使い方とかさ、
チップス?
チップス。
チップス。
チップスの人だと思ったな、自分が。
その対象が人生全般であるだけで、
結局私は結構真剣にチップスを広めてるつもりではあるみたいな。
これ使うとマジ蓋くっつかなくていいよみたいな。
これ使うとマジ人生いい感じよみたいな。
感じのことをやりたいんだと思うんですよね。
なるほどね。最初の話にあった、褒められた時も、
焦って全部言うんじゃなくて、
そこからの面白、役立つかどうかわからへんけど、
ある種のよくぞ聞いてくれましたからのスタートからが大事なんかもな。
でもさ、向こうはさ、2秒で終わる話だと思って振ってんのにさ、
よくぞってなったら困るよね。
でもそこで盛り上がったら勝ちじゃない?
そうだね。
そこで盛り下がったらあかんけど。
なんかさ、あるじゃん。会議室に入る前の5秒ぐらいの時間とか、
エレベーター待ってる10秒ぐらいの時間とかでさ、
あ、髪型素敵ですねみたいな。
そっからよくぞ始めたらさ、もうさ、尺がさ、もうさ。
63回なっちゃうよ。
そうそうそうそう。
なんかさ、でもさ、お洋服とかファッションを褒めるのってさ、そういう尺感じゃない?
確かにね。
だからそっからさ、やっぱさ、今までの30数年をさ、言うには短いわけよ。
そのエレベーターでは足りないわけ。
すごい思いのほか限られた場所だった。
いやー、なんかあるじゃん、そういうさ、仕事の取引先とかあった時さ、
そういう褒めでくるパターン。
あるね。
推しがいない理由
そういう時もあれかもね、私は心を殺して、
ありがとうございますって絞り出した方がいいのかもしれない。
それか、自分でジーン作ったら、それを外さした。
そうそうそうそう。
詳しくはこちらに。
そうそうそうそう。
QRコード渡して。
変なやつ。
めっちゃおもろくない?
QRコードキモすぎん。
俺がおもろいと思うことはそういうことやからな、結局。
っていうことは?
じゃあ私さ、よくある通販サイトみたいなLP作ろうかな。
あー、はいはいはい、ランディングページ。
そう。だから髪の毛の時とネイルの時で、
昔はなんとかだった私、でもこれで変わりましたとか言って、
今ならこの話がこちらのURLで聞けますみたいな。
音声で聞きたい方はこちら、とか言って。
ビフォーアフターの写真とか載せて。
おもろい。めっちゃおもろいわ、おもろいんだけどな。
おもろいけど怖いよね。
髪の毛褒めただけでそれ来たらめっちゃ怖いよね。
なんか感覚で言うとさ、シンガーソングライターとかの人が、
ちょっと知り合ってCDとか、今の時代はもうウェブで見つかるけど、
CDとかでさ、これ聴いてください、僕のなんですみたいな。
それってすごい勇気あるなって思ってて。
なんか自分の中ではね。
俺の中ではやれへんことやったから。
自分の歌詞を作って自分が歌ってる映像を、
このまだ何にも知らへん俺に渡すなんてみたいな。
でもそれが許されて、なんでランディングページは許されへんやろってちょっと思っちゃって。
違うじゃん、それは。
いやでも、結果的に帰って聴いてみた時、見た時の感動みたいなのがやっぱりあんのかなみたいな。
私も髪の毛やネイルへの思いを、
短歌なりエッセイなりといった作品にして、
人に反復するのは多分許されると思う。
確かに。
でもランディングページは別のなんか載ってるじゃん。
割れ乗りが見えるじゃん、ちょっとね。
作品じゃないしさ。
あなたに知ってもらいたくて。
怖いよね、それは怖いよね。
飲み会では人気になるやろな。
意味わかんないもん、だって。
あ、でも自分のLPあるのおもろいかもな。
作ろうかな。
番人には受けへんかもしれんけど、
絶対そこでまたどっぷり植坂あゆみにハマる人はいると思う。
それでハマられてもですけど、
いやでもなんかね、割れ乗りやっぱ好きだから。
プレイリストの提案
自分の中のクソ書き性を発揮していきたいですよね、来年も。
私の作品って結局全部自分の今までの人生のことだから、
植坂あゆみの人生ダイジェストLP作れば、
全部の本の反則に使えるっていう。
面白いかもな、いつかやろう。
ポートレートのサイトにもそういうのは貼ってる人おらんやん。
あ、はいはいはい。
ポートフォリオみたいな。
あ、ポートフォリオ貼ってる、ごめんなさい。
それの中にそのページがあっておもろい。
やりたいやりたい。
なんかすごいベタベタなLPにしたくて、
赤いポップタイとかで矢印がいっぱい書いてあるとか、
浮き出る感じのちょっと古いバナー、ボタンアイコンみたいなのとか入れて、
CTR測ってんだろうなみたいなLP作りたい。
昔の背景プロフィールの進化版みたいな。
あ、そうだね。
そういうことです。
今の人ら、知らない人らいるかもしれないけど、
自分のプロフィールをウェブ上で書いてみんなでシェアする時代があったんですよ。
ありましたね、全略プロフとか。
そう、全略プロフ。長いのよね。
質問答えたりね。
そうそうそうそう。
まあ、より素直なLP作ってもいいですけどね。
あ、それはね、普通にいいかもね。
今ならここからプレイリストに登録ができます。
解約はいつでも可能みたいな。
まあ、それは可能だろうみたいな。
そんなことページにあるんだよ。
それぞれのLP。
より素直聞く前と聞いた後のビフォーアフターの意味のない写真とか載せて。
見た目変わってなかったらしいな。
見た目変わってないと思う。
あと無駄にサツタバの風呂に入ってる写真とか載せて。
ジャンプの広告。
昔のジャンプの広告みたいな。
より素直聞いて彼女ができました。お金持ちになりました。
でも実際にいるし。
いるけどね、個人の感想ですってつけないと。
上坂由美の私より先に丁寧に暮らすなでは、
リスナーの方々からのトークテーマのご提案、ご質問、ご相談などをお待ちしております。
送り先はポッドキャストの説明文にあるURLまでお願いします。
また番組の感想やご意見など
Spotify上のコメント機能またはハッシュタグよりすなで教えてください。
