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樋口清則の、我思うゆえに我あり。
経営者で、日本一のポッドキャスターの樋口さんが、今思うことを語ります。
はい、ということで、私ね、経営者をやってるんですよ。
ずっと忘れちゃってるんですけど。
そうだった、そうだった。
経営者でした。
一応、経営者やってるんですよ。
何をやってるかっていうと、
田川市の活動
地元僕、福岡県の田川市で、
いいかねパレットという施設をやってるんですね。
これは、本当に実家から、
歩いて5分ぐらいのところにあるところで、
お仕事をさせてもらってるっていう状況なんですけど。
ちなみに、さやさんって、
ふるさと、故郷ってどこですか?
そこです。
そこって?
すぐそこです。福岡市内です。
ですよね。
だから、生まれ故郷は?って言ったら、そこになるわけですよね。
僕からすると、田川市になるわけですよ。
で、一応そのいいかねパレットって、
田川市が持ってる、元廃校になった小学校を使って、
田川を盛り上げる、田川を活性化させる、
いわゆる地域創生って言うんですけど、
そういう名目っていうか、そういう目的でやってるわけですけども、
結構よく聞かれるんですよ。
なんで田川に対してそんなに頑張れるんですかっていう。
これね、パッと答えるのが意外と難しいんですよね。
なんでって言われても、ちょっと考えちゃうっていう。
で、はっきり言って、株式会社は僕やってるわけですよ。
株式会社って、一応存在する一番の目的って、
売り上げを立てて利益を出す。
っていうことですよね。
なんかそれだけで言うと正直、
田川でやるよりも、もっといろんな方法があるわけですよね。
福岡市でやるとか、東京とか海外でやるみたいな。
だって人口が多いところでやった方が、
それは経済的合理性みたいなところで言うと、
人がいっぱいいて、そっちの方が商売は成り立つわけじゃないですか。
でも田川でやってるわけですよね。
で、それでもやってる理由って聞かれた時に、
僕は2年前ぐらいまではずっと、
生まれ故郷である、田川を盛り上げるためです。
って言ってたんですよ。
で、そう言っててずっと。
5年前くらいやってるんですけど。
で、ちょうど2年前くらいにですね、
田川高校の影響
これ僕の母校の田川高校であるんですけど、
そこの放送部があるんですね。
ここが結構優秀というか、結構活発に活動していて、
その放送部が、放送部コンテスト全国高校大会みたいな感じで、
出すっていうことで、なんかドキュメンタリーみたいなものを撮ると。
で、取材としてパレットに来たんですよ。
で、僕先輩ですし、田川を盛り上げるためにやってた田川の高校生が取材に来てるっていうところで、
よっしゃちょっと張り切って、インタビュー答えようっていうことで答えてたんですね。
で、無邪気にいろいろ質問してくるわけです。
なんで田川を盛り上げるんですか?ってまず聞かれますよね。
もう僕答え用意してるから。
それに対してはやっぱ田川はふるさとですから。
やっぱりふるさとを盛り上げるっていうことで僕は頑張ってます!みたいなことを言うわけですよね。
もう用意してる大人の答えですよね。
ただ、本当に純粋に、なんでですか?なんでですか?ってずっと深掘りして、
彼女は聞いてくるわけです。あの女の子だったんですけど、彼女は聞いてくるんですよ。
そもそもどこからどこまでが田川ですか?とか。
田川って、田川市と田川郡がある。で、僕いい金でやってるから、
田川って樋口さんどこまでが田川なんですか?とか聞いてくるわけですよ。
なんでふるさとを盛り上げたいんですか?そもそもその理由は?とかいろいろ深掘りどんどんしてくるわけですよ。
なんかね、それを聞かれてると、ふるさとだからみたいなのじゃ全然答えになってないなっていうことを、
なんかその純粋な質問で考えさせられたんですよね。
すごいな。ちゃんと質問をしていた彼女は真剣に知りたいって思ったし、
その答えに対してもっとちゃんと自分が納得する答えが欲しいっていうことで、
ちゃんとそれはなぜですかどうしてですかっていうのを掘り下げていったんですね。
大人だったらきっと、ああなるほどそうですよね大事なふるさとを盛り上げたいですよね。
おしまいってなりそうですよね。
だって知識としてふるさとは盛り上げたいと思ってるに違いない。
特に田舎の人はっていうなんかこうデフォルトのあれがあるじゃないですか。
でもその女の子からしたら今まで社会自体がもうふるさとなんですよ。
香川から出たことない子だったんですけど、だから外に出たことないのにふるさととは何ぞやみたいな感覚もそもそもないわけですよ。
知らないから。外に出て初めてあれがふるさとだったんだってわかる。
見えますもんね。
で、そこでうーんってなって、結果その日はなんかバーンと答え出せなかったんですよ。
で、その後あの答えってどう答えるべきだったのかっていうことを考えたときに、一応僕なりに一個の答えが出たんですよね。
ということで今週のテーマはこちらです。
田川というバスなんですよ。
バス?
なんかね、乗り物のバスなんですよね。
なんかバス乗ってるぐらいの感じやなっていうのが一応僕の中で思ったことなんで、その話をちょっとしていきたいなと思います。
で、そもそもだからさっき言った本質的な質問ですよね。
田川って何なんですかっていう質問って意外と難しくて。
まず土地を指して言ってるのかなとか。
田川っていう土地、ここからここまでが田川で、ここからここまではお隣の町ですみたいなのあるじゃないですか。
地図上の田川。
地理的な空間的なものを指して田川って言ってるのかな。
でもなんかそれだと、じゃあ田川を通って仕事に行く人は一瞬田川の人になってるわけですよね。
ってなるから、それだけじゃちょっと違うなと。
じゃあ活動場所なのかなとか、出身地が田川だったらとか。
じゃあ東京に出てって田川出身の人って田川の人なのかなとか。
じゃあ違うところが出身で、田川で仕事してる人は田川の人なのかなとか。
いろんな切り取り方あるわけですよね。
あとは自治体なのか、人なのか、コミュニティなのかみたいなところも、どう捉えればいいんやろとかあるし。
もっと言うと、じゃあ田川を盛り上げていきたいって言いますよね。
盛り上がるって一体どういう状態のことを指してるの。
それは難しいな。一つ答えってないもんな。
ないんですよね。盛り上がるってなんとなくワーってなってる状態なんですけど、
何がどういう数字が上がっていったら盛り上がるっていうふうに認識するのかとかって、
人それぞれおそらく違うなとか。
わけですよね。じゃあ田川に住んでる人が全員出てって、
違う人がバーって田川に入ったら、それは僕は愛する田川なのかとか。
やっぱ急ダウンとか言われますよね。
僕はじゃあ、中日ファンですとか、ホークスファンですとか、ジャイアンツファンですとかいるじゃないですか。
完全に選手がバンって入れ替わった時に、どっちを応援するのだとかありますよね。
人なの?チームなの?みたいな。歴史なの?とかありますよね。
とかも考えれば考えるほど訳がわかんなくなってたと。
で、テーマの話に行きますけども、なんかバスみたいなもんだなって思ったって話なんですけど、
ちなみにね、ちょっと今からの話って、僕田川の話をしますし、
いわゆる多分地域創生みたいな、地方を盛り上げるみたいな話になっちゃうんで、
もしかしたら人によっては興味ないという方いらっしゃるかもしれないですけど、
これね、おそらく皆さんに置き換えて考えられるような話をします。
地域だけじゃなくて、じゃあ皆さんだったらこう、みたいな話をするんで、
ちょっと興味を持って聞いて欲しいと思うんですけど、
人生の旅と田川
そもそも人って何のために生きているのかっていうことから僕考えたわけです。
田川を考える時に。
僕はおそらく幸せ幸福っていう目的地に向かって人生という旅をしてるじゃないかなっていうイメージを持ったんですよね。
人生って旅だと。で、目的地はおそらく幸せなんですよ。
幸せに向かって旅をしてるっていう。
その中に田川ですって書いてるバスがあって、そこに乗ってるぐらいのイメージだなって思ったんですよ。
地域って。ってことは、田川で盛り上げる、田川で何か活動する、田川に住んでるって幸せに向かうための移動手段だなって思ったんですよ。
一旦今そこに乗ってるっていう感覚ですよね。
で、それが別に場所なのか集団なのか、コミュニティーなのか自治体なのか、別に究極的にどうでもよくて、
僕、田川っていうバスに乗ってるなって思ったら、もう田川っていうバスに乗ってるって思いました。
だから、住んでるけど乗ってない人もいるんです、多分。田川に。
だし、東京で生活してるけど心は田川っていう人もいるかもしれない。
なんとなく田川っていうバスに乗ってるってその人が思ったら、もう田川っていうバスなんですよ。
で、僕、その田川っていうバスを、なんかもっと認知度を上げたりとか、そのバスの中がより楽しかったりとか、あと面白い人がいっぱい来てくれるとか、そういうためにやってるんだなって思ったんですよ。
いいかねパレットっていう活動を。
だから別に実態じゃないんです、田川っていう。
なんかその瞬間まとまるための名前なんですよ。
で、結局は目的というか本体は人なんですよ。
人が幸せになるっていうことが目的。
で、たまたま田川っていうバスに乗ってる。
で、田川を盛り上げるっていうことによっていっぱいの人が楽しいに向かっていけるんですよ。
幸せに向かっていけるんですよ。
一緒にね。
で、その行く道中で、例えば人生の幸福に向かいますよね。
その道中で、まあ今日じゃあバスの中でカラオケ大会しようぜウェイとか、なんか今日ちょっとじゃあクイズ大会しようぜウェイとか、もっと快適な道通りましょうよって提案して、確かにそうだね。
じゃあちょっとここ海辺通っていこうかって運転手に提案して海辺通ったりとか、そういうのをただやってるだけなんですよね。
たぶん田川というものを使ってというか、バスに乗って。
で、なんやったら、そのバスが役目を終えたら降りてもいいし。
まあそうですね。バスだったら、途中ちょっと私寄り道したいので一旦降ります。また後日乗りますっていうこともいらっしゃるかもしれませんね。
実際僕だって大学の時に福岡市の大学に行って、で別になんか田川に対する貴族意識とかも大学生の時ってそんなになくて、で福岡楽しいウェイってやってるわけです。
その時っていわゆる田川というバスを一回降りてたってやるんですね。
で、東京で仕事して、でいろいろやった結果、やっぱりもう一回田川というバス盛り上げたいなって思ったんですよ。
で、今田川で仕事してるっていう感覚だから、全然一回降りてもいいし。
地域の盛り上がりと祭り
で、田川出身じゃない人が乗り込んでもいいしっていう感じなんですよ。
でもいろんなバスがある中で、なぜ田川っていうバスを選んだんでしょう樋口さん。
だからそれもたまたまっす。
なんとなく生まれ故郷で廃校になった。でなんか楽しそう。
で、バスちょっと面白いな。今までは自分の会社とか自分のためとかにやってたんですよ。
あとクライアントのためです。僕音楽作る仕事やってたから。
でもなんかバスにあんまり目線いってなかったなっていう。
だからバイクで移動してたみたいな感じですよ。とか会社だったら車ぐらいかな。
何人か乗れるちょっとした車ぐらいで移動してた感じなんですけど。
いっぱい人が乗れるバスちょっと盛り上げるの面白いなみたいな。
で、これがもしかしたら福岡市とかだったら電車とかになるかもしれないし。
なるほど規模がね。
国だったらもしかしたらタイタニック号みたいなめちゃくちゃでかい客船とかになるかもしれない。
だから田川だったらバスぐらいだから。
ちょっと運転手に無理言ったらちょっと走る道変えてとかもできるわけですよね。
今日は海沿いに行く予定でしたが一回この公園に寄りましょうとかいうこともできるから。
みんなで力を合わせつつ楽しい時間を過ごすようにしてる。
なるほどね。
で、もしじゃあ窓が壊れた故障したってなったら。
じゃあみんなで直そうぜウェーってガムテープ貼ったりとか。
じゃあ俺結構ガラス得意っすよってガラス屋さんが修理したりとかするじゃないですか。
なんかみんなで一個のバスに乗ってるから。
じゃあそのバスに乗った、田川というバスに乗ったきっかけはたまたまというか巡り合わせとかご縁があったからかもしれないんですけど。
そのバスに乗ってる間にみんなで楽しい時間を過ごし、自分も楽しい時間を提供するっていうマインドでいたら、より田川のバスが好きになっていった。
そうなんですよ。
で、気づいたら田川いいじゃない。もっと楽しい時間過ごそうよっていうのが膨らんでいった。
そんな感じですね。田川面白いやんってなって。
で、まあもちろん知り合いもいっぱいいるし、昔から僕知ってるし、思い入れもあるし。
で、僕が田川頑張るってなったら同じように田川出身の人とかがやっぱ日本中にいるから、そういう人たちが応援してくれるしみたいなところもあるし。
で、集まれば集まるほどなおのこともっと田川を盛り上げたいという気持ちがどんどん膨らんでいったっていう状況なんでしょうね。
で、いいかねパイロットって宿泊もできるし長期滞在って言って住むこともできるんですよね。
だから本当に1週間2週間だけ田川というバスに乗るぐらいのこともできるんですよね。
ああそうですよね。
ずっと乗らなくても。
で、あのバス良かったよって降りてまた違うバスに乗ってるときに、わからないです。
じゃあ東京から田川というバスに乗りました。
で、また東京帰りました。
じゃあ東京の方の向こうの電車で、田川というバス面白いからちょっと一回乗りに行ったらみたいな。
だから僕今日言いましたけど、モノレールすげえ乗ってよかったからみんなも乗ったらって僕今日の冒頭で言いましたけど。
それぐらいの、田川というバス面白いから乗ってみ。
いろんな人が乗ってるからカラオケ体育館とかやってるよぐらいの感じで。
言ってくれたらまた乗りたい乗りたいってなるじゃないですか。
ぐらいの感じなんですよね。
それは確かに地方を盛り上げようっていうお仕事をしてない人でも、普段の生活にバッチリと当てはまる話だと思う。
確かに。
じゃあ次のついでに言うと、じゃあ盛り上がる盛り上がらないって何なのかって話なんですけど。
例えば今の地域創生とかって国目線からするとやっぱり経済的に盛り上がるとか人口がどうとか、あと学力がどうとかっていう指標を注目しがちなんですけど。
これとある地域創生の仕事やってる先輩と話してた時に、でも田川って本当に盛り上がってないのって言われた時があって。
確かにGDPとか地域GDPとか人口で言うと減ったりしてますよ。
ただじゃあ祭りやるってなった時に、おい川下りするぞって言って、うち川下り人口祭って祭りがあるんですけど田川って。
本当に川をみんなでおみくし担いでうわーって下るんですよ。
そんなのって意外と、じゃあ都会の別のタウンの人口が。
人口いっぱいいて税収もいっぱいあるところでも、祭りやるってなったらこれ祭り残す残さないみたいな話になった時にみんなでガーってパワーが集まるみたいなことって意外とないよみたいな。
非常に難しいと思います。
住みやすいから住んでるだけみたいな人もいたりして。
じゃあこれどっちが盛り上がってるって測定するの?みたいな。指標は何?みたいなところがあって。
そうなんですよ。
何基準で盛り上がってるって言うかが全然違いますね。
それによって全然違うからまずそこの定義から必要だなということに気づいていくみたいなことがやっぱり田川でいろいろやってると思うんですよね。
指標の多様性と自由な思考
さっき言いましたけど田川って今地域っていう括り方でバスを捉えましたね。
これ皆さん自分に置き換えてみてほしいんですよね。
会社とかも。
そう思ったの。
例えばじゃあこのプロジェクトやりましょうって言った時に一つのバスというか船というかそういうものに一緒に乗る。
せっかくだったら楽しくしようよ。
自分たちがワクワクすることをやろう。
そういういい時間を提供する。
それが何が盛り上がってる?もしかしたらそれは売上を見て盛り上がったと判断するのか。
自分たちが満足したからなのか。
集客がどうなのか。
これもまた人によって違うんですけど。
全然違うんですよね。
ただ同じことを言えますよね。
ただ給料が高い福利個性ある別にギャーギャーうるさい上司もいない快適で働いて全然それでいいっていう人ももちろんいますし。
めっちゃ待遇悪いしお金ないんだけどみんなでこの会社この事業盛り上がっていきたいんだって言ってるそれ自体が。
自分にとってはね。
指標がそこが高いという人もいるじゃないですか。
そうですよ。生き甲斐感じるとか楽しいって思えるって言うんだったら。
でもやっぱり親が子供を見た時にはちゃんといいところで待遇良くて給料もいっぱい安定して潰れない会社がいいねってやっぱ。
外から見たらそれ指標にしがちな場合もあると思うんですけど実はいろんな指標がありますよねっていう。
そうですよ。
全く同じですよね。
っていうのがいっぱいあるんでいろんな固定観念とかを取っ払って自由にいろいろな何ですかね考えてみてもいいかなと思いますよね。
例えばバスぐらいだから会社も辞めていいんですよ。
そうですよね。
また他の道はいっぱいあるわけで。
学校もそうです。
人生をバスに例える
そうですね。
例えばじゃあ学校でいろんな友達関係いろいろありましたと。
もしバスっていう感覚がなかったらもうここで一生どうにかしないといけないっていう。
少なくとも学校にいる間はね。
でもまあ別に一旦降りて休憩してもいいし何やったら別の地域に転校してもいいしぐらいの感覚だと。
今あることがふっと距離をとって考えることができるかもしれないですよね。
そうですね。
その乗ってるバスも行き先がもしかしたら自分と合ってない行き先かもしれない。
そしたら一旦降りて違う行き先のバスに乗り換えてもいいでしょうし。
バスじゃないものに乗って景色を見てみたいなって。
もうちょっとゆっくりしたスピードのものにして。
もっともっと景色とか香りとかそういうものを楽しみたい。
じゃあ自転車にしようとか。
そういう選択肢があっていいと思います。
だから選べるっていうことなんですよね。
意外と選べるっていうことに気づいてない人っているのかもしれないなって感じなんですよね。
それはもしかしたら子供にとったら自分が学校に行く、それ当たり前。
学校っていうのは自分にとっての全ての世界って思い込んでしまってるかもしれない。
だからこそ親とか周りのこの大人が実はそれが全てじゃないし、乗り物はたくさんあるし、
選択肢って想像以上にいっぱいあるんだよっていうそういう気持ちでいることが
子供たちの心をふっと軽くする。
もしかしたら手段の一つになるかもしれないですね。
だから僕の今現時点で理想的な感覚だなと思うのは、
執着はなくていい。
一生このバスに乗り続けないといけないという執着はなくていいけど、
でも別に降りても乗ってもいいんだから、今たまたま乗ってるこのバスすげー楽しもう。
旅の中の経験
って前向きに思うっていうのが別の状態かなと思うんですよね。
なんかこう人によってまた幸せの基準だとか、
求めているものっていうのは違うとは思うんですけど、
ただ最大限に楽しむとかね、
それってすごく大事なことだと思います。
じゃあちょっと最後思うんですけど、
僕人生を旅に例えましたよね。
人生という旅があると。
幸せという目的地に向かっていると。
旅もそうじゃないですか。
じゃあ〇〇県の〇〇っていう滝に向かって行こうみたいな。
滝に向かうのが目的ですよね、旅の。
でも旅って目的地に向かうのが目的なのかなって思うんですよ。
違いますよね。
道中。
そうなんですよ。
結局なんで目的地に向かうかって、
目的地に向かって帰ってくるのが楽しいからなんですよ。
そうですね。
だから目的地に向かってるって一応、
一応そういうのないと面白くないから、
設定してるだけなんですけど、
実はその瞬間その瞬間心の中に目的があるんですよ。
そうですね。
幸せっていう。
旅は確かに一つ目的を決めていても行きました。
でもその施設の都合により今日はお休みでしたって言われた場合は、
そこに行けないわけですよね。
じゃあ旅自体が成立しないのか楽しくなかったのかってそんなことなくて。
そうですよ。
結局途中で誰に出会った。
どんなものを食べた。
こんな会話をした。
こんな時間を過ごした。
それが旅ですからね。
もっと言うと5年後とかに
あの時閉まってて最悪だったよね。
ガハハっていうのも含めて旅なんですよ。
そうなんですよね。
考えたら本当に目的地が全てじゃ全然ないですね。
だから僕は今高輪っていうバスの例に出しました。
人によっては会社かもしれないし、
家族かもしれないし、
学校かもしれないし、
何かしらのコミュニティかもしれないですけど、
今その乗ってるバスを盛り上げましょうっていう話です。
せっかくだから。
笑うも一生、悲しむも一生、怒るも一生って考えると
どうせなら笑いたいですね。
そうですね。
で、今日僕が本当に言いたかったこと。
いいかねパレットに遊びに来てください。
はい。
じゃあバスに乗って行こうかな。
行きましょう。
西鉄バスに乗って行こう。
行こう。いいかねパレットへ行こう。
はい、行こう。
いいかねパレットへ行こう。
という話でございました。
本日のはフルーム、今日は樋口清則の我を思う上に我々高輪というバスでした。
次回もお楽しみに。