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こんにちは、カナダのトロントから配信をしているOKEです。
日本時間で毎週金曜日に配信をしています。
この配信では、カナダの東側、トロントでのライフスタイルの話をメインに、
たまーにクラフトや旅の話も織り混ぜつつお届けをしています。
今回で296回目の配信となります。
今日はですね、最近私たちが参加をするようになった、
私も、そして夫も参加しているんですけれども、
ランゲージエクスチェンジ、これについてお話をしてみようかなと思っています。
私は今トロントにいるじゃないですか。
英語をメインとして生活をする場所にいるわけですよね。
でも私は日本人で日本語を使う人間なので、
日本語が母国語の人なので、
その状況を見た時に一番参加しやすい場所にいるんじゃないか、
みたいなと思うけれども、なぜか今までですね、
ランゲージエクスチェンジというものに参加をしたことがなかったんですね。
そう、だから私にとってこれ人生初の経験ということになります。
ランゲージエクスチェンジ、ご存知の方いるかもしれないですし、
あと実際に参加してるよっていう人もいるかもしれないんですけれども、
もしかすると知らない方いるかもしれないんで、
どんなものなのかっていうのを軽く触れてみますと、
この私が参加をしているところでは、
そうだな、2人多いですけど、3人ぐらいの時もあります。
3人ぐらいがグループになってですね、
日本語を母国語とする人が1人ぐらい必ずいる、
あとは英語を母国語とする人が1人グループに入っているという形で、
進めることが多いかなと思います。
そう、だから毎回グループに入る人、違う人がグループになるので、
そこもすごい楽しいところだったりするんですけど、
時間で言うとトータルで2時間ほど、
1時間は英語で、1時間は日本語で話すという形で、
毎回テーマもあるので、
あとレベルが違うじゃないですか、皆さんね、お話できる。
レベルによってもテーマ内容が違ったり、
やる内容を変えてくれたりしているので、
とてもやりやすいかなというふうに思っています。
今回初めて参加したわけなんで、
今まで全く興味を示していなかった私がですね、
そもそもなんで興味を持ったかというところなんですけど、
去年日本に帰国した話をしましたよね。
この配信の中でもしていると思います。
その時に海外から何らかの理由で、
例えば英語を教える仕事だとか、
あと日本語を学ぶために日本に留学したとかね、
いろんな理由があると思うんですけれども、
そういう人たちに接する機会が多いという、
コミュニティのメンバーが何人かいたんですよ。
彼らからその話を聞く機会があって、
日本に興味を持って来てくれるんだけど、
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実際にはなかなか日本の人との接点を作りにくくて、
結局英語で話せる人が集まって、
最終的に滞在期間が終わって帰るみたいなことが多いっていう話を
私聞く機会があって、
えーそうなんだって思ったんですね。
今私トロントにいるじゃないですか、
なので日本とトロントをつなげることができないかなみたいな、
ほんと漠然となんですよ。
漠然となんですけども、
そんなことをすごい頭の中で考えた、
と思ったっていうのが一つあります。
で、同時にそのことを知ってから、
ここトロントでね、
日本語を話したいって思っている人、
どのくらいいるのかなみたいな。
すっごい単純な疑問なんですけど、
今まで考えたことがなかったんでしょう。
そう、だからそれを思った時に、
まず現状的なことを知るっていうのに、
language exchangeはそれぐらいしか思いつかなかったので、
そう、なんかこれは一つの方法かな、
なんか今本当にいるのかなみたいな、
そんな疑問とともに参加したっていうのもありますかね。
で、実際に参加をしてみると、
意外と日本語を学んでいる人が多いなっていうのが印象的で、
ただね、いろんな目的で学びたいと思っていると思うんですよね。
で、例えば日本のアニメから入る人多いみたいなんですけど、
あとアイドルっていう人もいたかな。
アイドルが好き、日本のアイドルが好きだから、
みたいなところから入ってきている人もいた感じだったし、
アニメとかだとその内容より理解できるようになるじゃないですか。
あとは、そこまでシリアスな方にまだお会いしてないんですけど、
本当に仕事で使うとか、
将来的に学校に通いたいみたいなね、
こんな風に思っている人ももちろんいるかもしれないですよね。
それによってどんな風に学ぶかっていうのは、
ちょっと違ってくると思うんだけれども、
ただ思ったのが、日本語を母国とする人、
これが意外と少ないなみたいな感じで、
やっぱりコロナの影響もあってか、
語学学校とかに来る人も少なくなったんですかね。
あとワーホリンで来てた人も少なくなっているからかもしれないけど、
それが少ないなと思ったのが印象的だったかもしれない。
今まで日本語が母国語ではないけど、
日本語を話す人、意外と私の周りにはいたなと思っているんですよ。
その人たちとコミュニケーションすることも多かったと思うのね。
なんだけど、まさにこの今、日本語を学び始めたみたいな、
もちろん言語だから一生学びだとは思うんですよ。
なんだけれども、学び始めたよっていう感じのとか、
毎日テキストを広げて学んでますみたいな、
こういう感じの人とはあまり会話することなかったなっていうのを、
このランゲージエクスチェンジに参加するようになってすごく思ったんですよね。
今までそういう経験が私にはなかったかもなっていうのを自覚しました。
このランゲージエクスチェンジに参加されている人たちって、
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本当に学び始めたばっかりっていう人もいる感じで、
そこで思うことなんですけど、
例えばですよ、日本語の単語がいくつかわかるけれども、
文章を作るの難しいかもっていう場合、
作れたとしても時間がすごくかかるとか、
こういう場合にどうやって会話を成り立たせるのかっていうのは、
なかなか考えるものはありますよね。
さっき2時間って言ったんで、1時間は日本語で話すので、
その間をどういうふうに会話をするのかっていうのはあるじゃないですか。
普段使ってない私の頭の中、使っている感覚がすごくあって、
個人的にはそれがすごく楽しいところだったりするんですけど、
皆さんだったらどうしますかね。
片言の単語はわかるけれども、
センテンスとして作るのが難しかった場合に、
どう会話を成り立たせるかみたいなね。
日本語で会話をしているときに、
私が言っていることが全然わからなかったら、
ゼロだったらもちろんつまらないですよね。
つまらないと思う。
なので、この日本語で話しているとき、
日本語の会話のときにですね、
絶対に英語を使わないかと聞かれたら、
使ってますというふうに私は答えますかね。
特に日本語を学び始めたばっかりの人とは、
多少それを使ったりしています。
そうしないとやっぱり、質問とかできればいいと思うんですよね。
わからないことを日本語で質問できるとか、
そういう形であれば、
いろんな方法で会話って成り立っていくと思うんだけども、
それさえ難しいって場合に困るんじゃない?やっぱり。
なので、そのときに英語を使わないかって言ったら使います。
ただ、その見極めも人によってかなっていうのがあるなって思ってて、
なんかこうストレスをすごい感じているような感じだったら、
語学学校とかだったら怒られちゃうかもしれないと、
ランゲージエクスチェンジは学校ではないですし、
英語を使って今こういうことを言ったんだよっていうのを伝えたりするってことはもちろんあります。
でもね、中には挑戦したいって人もいるじゃないですか。
それがどうやってわかるのって言われると、すごく困っちゃうんだけれども、
なんだろうな、この人今考えてるなみたいな。
その日本語で言うために今考えてるなっていう感覚のとき、
そういう場合に出くわしたら、もう待つよって思ってる。
あと待つ場合でも、なんか日本語で別の方法で伝えてみたりとか、
今言ったことを別の方法で言ってみたりとか、
不足として説明を入れたりとか。
日本語で聞きたい、日本語で話したいってすごく思ってる。
そのなんか熱量みたいな感じる場合は、
日本語でそういうことを足したりとかすることはあるなと思ってて。
これに関して言うとね、
自分が逆の立場だったことを思い出すかもしれないなと思って。
それは同じように英語で伝えてみたい。
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でもその英語を学び始めたばっかりのときってできないじゃないですか。
でもやりたいんだよって心の中で思っているときに、
その待ってもらえているのか、待ってもらえていないのかっていうので、
この話し手側はすごい心の余裕は全然違ったかもしれないなっていうのはあるので、
そんなことをふと思い出したのかなっていうのもあって、
待てるときは待つよみたいな。
他の方法を知りたいのであれば、他の方法も伝えてみるよみたいなのはね、
すごくあるかなと思ってますかね。
あともう一つね、大切だなっていうふうに改めて感じていることなんですけど、
それはこの目の前にいる人と話したいと思っているのか、
それとも話したいじゃなくて、この目の前に出されたお題に答えたいと思っているのかみたいなので、
間違ってくるかなと思って。
で、さっきテーマがあるって言ったんですけど、
例えばこの初級の内容とかだと、そのテーマを持って会話を成り立たされるのって難しいことも多々あるわけですよね。
そうすると問題みたいなのを、例えば文章の作り替え、
法定文を否定文にするとか、こういう練習をしましょうみたいなのがドリルのように並んでたりとかするんですけど、
もちろん勉強し始めた人だったらとっても大切じゃないですか。
それもわかります。
あとはそれを元にしてコミュニケーションしていくっていうのは、すごくいいアイディアだなと思っていて。
でもたまにそこから会話が広げられそうなことが出てきたら、私は質問をするようにしてるんですね。
淡々とそれをやるっていうだけじゃなくて、
この辺、ダンゲージエクスチェンジじゃなくても普段から私たちってそういうことやってません?会話の中で。
何かしら気になるキーワードが相手の言ってることの中に出てきたら、
そのまま話をずっとそのまま持っていくんじゃなくて、質問を投げかけるとか、
やっぱり話の脱線することっていうのは多々あるわけで、それと全然変わらないかなと思ってる。
例えばなんですけど、ドリルのそのセンテンスの中に朝食っていう言葉が入ってたとしましょうか。
で、その時にトロントでおいしい朝食屋さん知ってるみたいな話をすることもありますし、
もし一緒に話している方のオリジナルのバックグラウンドがカナダじゃないっていう場合、
例えばこのご両親が他の国からカナダに移り住んだみたいなこういう場合、
トロントなんですごくそういうことが多いからね。
オリジナルのその国の朝食ってどんなの?って質問したりすることもあるしね。
あとは朝食じゃなくて、その文章には朝食ってなってるんだけど、朝ごはんっていうふうに言い換えてみたりね、質問するときに。
で、この辺はこのランゲージエクスチェンジだからこそだと思うんですけど、やっぱりなんかこう聞かなきゃと思ってるんですよね。
ちゃんと聞かないと、すごくリラックスしたまま耳に入ってくるんだったら、多分ランゲージエクスチェンジには来てないと思うので、
日本語学び始めたばっかりだったらすごく耳を傾けて聞くじゃないですか。
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違う言い方をして、聞いてる人が自分で気がつくと、
それも同じ意味で使えるの?みたいな、同じ場面でも使える?とか聞いてもらえたりするので、
やっぱり自分で気がついたことって覚えやすいですよ。
その場合に質問を日本語でできなくても、英語で質問してくれてもいいかなと思っていて、
私がその日本語で話している中で質問が自然と湧いてきて、それを英語で質問する形になったとしても、
やっぱり自分の中から湧いてきたものって、後で覚えようと思わなくても自動的に吸収できるのかなっていうのはすごく感じるところなので、
やっぱり言葉とその自分の経験を結びつけることができると、この言葉を覚えなきゃ!みたいな、
そういう恐怖心から少し解放されるんじゃないかなっていうのはちょっとあるかな。
やっぱり問題集やるのもドリルやるのもすごく大切だと思っていて、
あとわからないところを自分で調べたりっていうのは大切だけど、一人でできなくはないかなっていうところもあったりする。
脱線できることって誰かと一緒にやるからこそできる部分じゃないかななんていうふうにも思ったりするんですよね。
あと目の前にいる人に興味がないと、脱線してまで話聞きたいっていうふうには思わないと思うし、
この言語以外の感覚みたいなのはすごい大切にしたいなっていうふうには思ってます。
それは日本語だろうが英語だろうが変わらないと思って。
この脱線の話じゃないですけど、その2時間目の前にいる人とコミュニケーションを楽しもうっていうふうに思うことで、
自然と得るものも増えていくかなっていうのは毎回感じていることかもしれないですね。
一緒にペアになってくれた人がどんなことを思うのかっていうのは他の人の気持ちなのでそこはっきりはわからないですけども、
やっぱり日本語っていう言語としての知識だけじゃなくて、そのコミュニケーションとして楽しい時間になっていったらいいなっていうふうには個人的には思ってます。
今日この配信を聞いている方で、言語を学んでるとか、これから言語を学びたいみたいに思っている人がいたら、
多分日本にもあると思うので、これランゲージエクスチェンジに参加してみるのすごくおすすめです。
あとはすでに参加しているよっていう方がいたらですね、そこで気がついたことをぜひコメントで教えてもらえたら嬉しいなと思ってます。
それがね、きっと私の気づきにつながると思うので、ぜひよろしくお願いします。
296回目の配信は人生初、ランゲージエクスチェンジに参加をしてみた。こんなお話をしてみました。
最後まで聞いていただきどうもありがとうございます。また次回の配信でお会いしましょう。
カナダ・トロントからOKでした。