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Hello・From・カナダをお聞きの皆さん、こんにちは。カナダのトロントから配信をしている、OKEです。
日本時間で毎週金曜日に配信をしています。
この配信では、カナダの東側、トロントでのライフスタイルの話をメインに、たまにクラフトや旅の話も織り混ぜつつお届けをしています。
今回で326回目の配信となります。
今日は、選書についてお話をしてみたいなという風に思っています。
皆さん、選書を誰かにしてもらった経験ってありますかね?
私、今まで全然そういう感じのことってなかったんですけど。
コトの始まりは何かというとですね、朝活メンバーで作っている、朝のスパイスの方の配信なんですね。
これでちょうど2023年の9月ぐらいだったかな。
今年もあと3ヶ月残ってるよという、こういう配信テーマで、配信メンバーであるマキさんがこのテーマを持ってきてくれて配信をした回がありました。
その時に、マキさんがその3ヶ月残ってるよっていう、ここでやりたいことに選書をあげてくれていたんですよね。
そこで、ぜひ私選書してもらいたいという風に手を挙げたのが最初のきっかけになります。
今まで選書ではないんだけれども、人から本をお勧めしてもらうという経験はたくさんあったなと思ってて、
その人が好きだった本、良かったよっていう本っていう形が多かったかなという風に気がしてて、
今の私にそのぴったりな本みたいなそういう形とはちょっと違うかなという風に思ったんですね。
去年、この日本に帰る前ですね、やっぱり選書するのにどういう本を選ぶのかってヒントを見つけたいじゃないですか。
なので、30分くらいですね、そのマキさんとお話をする機会があって、選んだ本をですね、その日本で帰国した時にマキさんと直接お会いしたので、
その時に手渡ししてもらった感じで、実際マキさんに選書してもらって、こんな思いで選びましたっていうそういうレターが入ってて、
あとは気になったその言葉が書かれたメモがですね、その言葉が登場するページに挟まってました。
なのでね、今日はそのマキさんからの言葉も含めつつお話ができたらいいなという風に思っています。
でね、本当は1冊選びたかったんだけど、選びきれずに2冊になっちゃったんですっていうことをね、マキさんから言ってもらって、
なので今日2冊お話ししたいんですけど、
この選んでもらった1冊目が、最果てたひさんという方が書いた好きの因数分解というこういうタイトルの本です。
で、なんかその方の、著者の方の名前面白いですよね。
で、私ね、本の想定とかすごいデザインとかにすごく惹かれて買うタイプだったりもするので、
だからまさにワインとかでラベルで選んじゃうみたいな、ああいう感じですね。
この本、そこにもぴったりくるかなと思ったんだけど、
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っていうのも、蛍光色っぽいこういう色がね、すごい表紙に使われていて、パッと目を引くんですよね。
そう、なんか日本でこういう色使いしている本って少ないかなっていう風に思ったんですけど、どうでしょうかね。
で、マキさんとお話をした時にですね、
2024年にやりたいこと、やりたいと思っていることなんかありますか?みたいな。
で、当然ジンの話になります。この時ね。
ジンの話は、このハロー!フロムカナダの中でも配信のテーマとして取り上げて話していると思うんだけれども、
一番熱いものとしてね、そのタイミングでも熱いものとしてお話をさせてもらったことの一つですね。
ここで、レターの中に私が好きだっていう風に思っているものを大好きに進化させるそのヒントが見つかるようにっていうことで、この本を選んでくれました。
で、実際この本を読んでみると、その著者の方が好きだと思っているもの、これとの関係性ですよね。これが綴られているんですね。
で、例えばなんですけど、ミッフィーとかレゴとか水族館とか。
で、これがこうページごとにピックアップされていて、それに対して思うことみたいなのが文章で綴られている。
今挙げた3つって、私どれも知ってるんですけど、この本を読むと思うのが、好きも人それぞれだなと思って。
ついね、私のかわいいであるとか、好きっていうのは他の人も一緒だっていう風に思いがちだけど、それ違うんだよねっていうのをすっごく痛感させられるというか。
そこで言うとね、例えばその人作りでこの前ちょっと考える質問をいただきました。
それは人に使うフォントのことなんですけど、その人に使うフォントを人に合った、その雰囲気に合ったものを選ぶのか、それとも読みやすいフォントを選ぶのかっていうのを聞かれたんですね。
これなかなか悩ましいじゃないですか。
この質問、いろいろあれこれ悩んでいた中で、同時に思ったことがあったんですね。
それはせっかくね、自分で人を作るのに、自分の好きを忘れちゃいないだろうかっていう、そういう疑問が湧いたということです。
もちろんですね、手に取ってもらわない限り読んでもらえないから、読んでもらえるようにその雰囲気に合ったフォントを選ぶっていうのもわかる。
実際に読むってなった時に、読みにくいフォントを選べば、その読んでる人を苦しめることになるっていうことももちろんわかるんだけれども、
好きって一つじゃないよねっていうのを考えると、どういう方向性でフォントを選ぶのかっていうのがすごい悩ましいし、
同時に自分の好きを、やっぱり市販の本とは違うから、人作りするのにこの自分の好きをおるそかにはしたくないかなっていうのもすごく感じてしまったというかね。
この本を読んでたっていうのもあって、そのことがすごく頭の中でリンクした感じがありましたね。
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で、もう一冊が遠畑海斗さんっていう方が書いた、聞く技術、聞いてもらう技術という、こういうタイトルの本です。
で、またね、表紙の話で申し訳ないんですけど、この表紙がね、あの2枚に重なってたんですね。
日本の本だとたまにこの表紙の紙の部分にですね、工夫が施されるっていうことないですか?これ気づいた方いますかね。
例えばなんですけど、その表紙、表紙っていうんじゃないんだな。表紙の外側に紙がくるまってるじゃないですか。日本の本って。
そこのところに、なんかその表側の紙外したら、その紙の裏側になんか工夫が施されてるとか。
なんかね、そういうのたまにあるかなと思うんだけれども、今回のその聞く技術、聞いてもらう技術も、なんかね、しばらく読んでたんですよ。
そしたら、あの表紙、一番外側に巻いてある紙がちょっとずれたんですね。
で、そしたら、あれ?もう一枚あるとか思って、そう、それを見つけた。で、この見つけちゃった時のその見つけちゃった感がね、何とも言えなく得した気分というか、これね、うまく説明できないんですけど、あるんですよね。
そう、それでちょっとなんかこう、ワクワクさせられたというか。
この2冊目に選んでもらった本は、まさに私のゆるっとテーマ候補から来ていると思っていて。
で、先日ね、2024年のゆるっとテーマの配信をした時に、最終的にそれには決めなかったんですけれども、候補に上がってたもののお話もしましたよね。
で、その中にあったのが聞くことだったんですね。
で、牧様の言葉のメモをね、そこに挟んでくれていましたけれども、聞くは聞いてもらうに支えられていますという、こういう言葉がですね、この本の中にこう、綴られていて。
で、私もそこがとっても印象に残った部分で、なんか人の話をね、よく聞きましょうみたいなことって言ったりするじゃないですか。
で、でもなんかうまくこう、人の話が聞けないなぁみたいな時にですよ。
なんか自分の話を聞いてもらおうかっていう風にはならないじゃないですか、あんまり。
で、なんか人の話をよく聞きましょうっていう風に思っている時に、この考えにはたどり着けないなと思って。
で、でも確かに言われてみるとですよ。
その人の話を聞ける余裕がない時こそ、その聞ける余裕が欲しいよね。
聞けるその余白っていう風に言ったらいいのかな。
それを作ってあげない限り、まあ誰かの話を聞くのは難しいのではなかろうかっていうのをすごく感じさせられたというか。
タイトル通りですね、その本の中では聞いてもらうその技術っていうそのヒントみたいなものもたくさん載っていて、
そもそも私が考えているその聞くっていう概念をですね、いい意味でその覆してくれた、そんな本とも言えるかなと思ってます。
そうだからこう将来ですね、人の話なんか聞くの難しいなぁ、なんかあんまり人の話よく聞けてないなぁみたいな風になった時に、
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そういう時にはまずこう自分の話を誰かに聞いてもらおうかなっていうのを、この本を読みながらすごく思いましたね。
本自体ねすごく面白い本なんで、ぜひ聞くっていうことに興味がない方も読んでて面白いんじゃないかなと思うので、ぜひ読んでみてください。
今回ねこのマキさんに選書として選んでもらった本を通してお話ししてるんだけれども、
私自分でよく誰かのフィルターを通すっていう言葉をね個人的によく使ったりします。
で、これってやっぱ自分ではできないことの一つなんですよね。
誰かのフィルターは私には残念ながらないから。
で、私も自分でこうフィルター持ってるけど、それは誰かのフィルターとは違うっていうことになりますよね。
選書ってまさにその誰かのフィルターを通して見る自分でもあるのかなっていうのをちょっと感じましたね。
で、そしてあの誰かのそのフィルターを通してね、その見えたもの出てきたもの今回の場合だとそれが本になるじゃないですか。
で、本だったら当然その後それを読むっていうねアクションが入ってくるので、
またそこで出会った言葉だったり気づきだったり感想だったりっていうのをもう1回その自分のフィルターに通すことができる。
で、通すとまたそこから新しいものにたどり着けることもあるかもしれないということで、
あの選書だとそれがすごくやりやすいのかなっていう気はしましたね。
で、以前マキさんとねこの選書の話をした時に、なんかふと思ったこととしてどっかで話してるかもしれないんですけど、
なんか選書ってそのサプリメントみたいだなっていう風に個人的には思ってます。
で、なんでもいいんですけど、こんなこと考えてるけどどうしていいかわかんないなとか、
あとは本当にこう悩ましい、ちょっと困ってる、相談したいことみたいな、そういうのでもいいと思うんですけど、
まあそういう時にこう選書してもらったりすると、そこに書かれている言葉で今の状態を打破できるということもあるかもしれないし、
そこに書かれている情報が別のアクションにつながるっていうことももちろんあるかもしれないし、
それがなんかこう試してみようっていうくらいのレベルかもしれないんだけれども、
で、今日明日でこう回復するとかチェンジするとかそういうことではないかもしれないんだけど、
これちょっと試してみようかなっていうそういう情報にたどり着けるかもしれないでしょ。
で、そういう意味でなんかサプリメントと似てるなっていうふうに思ったんですよね。
薬とは違うかもしれないけれども、ちょっぴりこう元気になれたりとか、
次のアクションにつなげることができる、それを手助けしてくれる究極のナチュラルなサプリメントが選書っぽいなあなんていうふうには思いましたかね。
でね、なんかねこうもやもやしたことがあったらレターを送りくださいっていうこういうメッセージをですね、
マキさんはいつも配信の終わりのところかな、こういうところでお話ししてくれてるんですね。
そのレターを送ると送った方のそのもやもやを減らすのに良さげなこの言葉とそれに合いそうな一冊をお勧めしてくれるっていう話をしてくれているので、
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マキさん目線でのその選書こういうのが気になる方がいたらですね、まずあの配信を聞きに行ってみてほしいなあっていうふうに思っております。
マキさんのこの番組リンクはですね、今日の概要欄に載せておきたいと思います。
326回目の配信は選書を体験させてもらって、そこから感じたことなどなどお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきどうもありがとうございます。
また次回の配信でお会いしましょう。
カナダ・トロントからオケでした。