流れとしては実際に今回テーマが2020年から2030年のファッション総括と未来予想っていうテーマで、
俺これすごい面白いなと思ったのが、音楽もファッションもだけど80年代とか90年代とかっていう風にくくられることって結構あるじゃん。
確かに。
その対象がさ、今はY2Kとかって言われてるけど、それが2000年代まで来て、
10年ごとでやっぱりファッションとか音楽の流れってすごい大きく変わってくるから、
どんどん変化も早くなっていくってなった時に、
まだ今2020年代のちょうど真ん中だけど、
それを振り返りと今後っていうところをいっぺんに考えるっていうのは今っぽい話だなっていうふうに思っていて、
流れとしては最初、すごいその3人が作った年表みたいなものがあって、
2020年代こういうトピックあったよねとかっていうのを遡って、
これ大事だったよねとか、この時これが今にこう繋がってるよねみたいな話から、
後半、すごい未来予測、今後こうなっていくぞみたいな感じにどんどん膨らんでいくっていうような感じだったかな。
ここから先か。
2000年代、実際にこれね有料の話だから、
なんかすごい具体的に何を言ってたかっていうのはあんまりほど細かには言わないけど、
2000年代を何て言うかな、
2000年代数人がすごいポジティブにこの3人はすごい取られていて、
逆に2010年代とかってさ、
いわゆる学生の時とかがっつり2010年代、
それこそファッションとかをすごい熱中した時期って2010年代だと思うんだけど、
その時って一個の流行、それこそスキニーが流行ったりとかさ、
一つのこれっていうものの力がまだすごく強かったのが2010年代なんだとしたら、
2020年代はすごい開けてるっていうか、
いろんなものから引用していいよねみたいな流れがあるっていうような話をしてたなと俺は思っていて、
それはやっぱり別にいいもので縛られずにやっていけばいいじゃんみたいな流れは、
なんかすごい好感を持てるよねっていうような振り返り、
これ本当に一部だけど、
っていうのをしてたのはすごい俺も共感したっていうか、
それはファッションに限らず音楽もだし、
俺映画はそんなにいろんなものを見れてるわけじゃないけど、
映画とかも含めて、
いろんなものが流行ってる時代っていうのはなんかすごい面白いなと思うけど、
一言で今は言うなったらいろんなものが流行ってる時代ってこと?
そういう話をしてたなみたいな。
あとはY2Kってそもそもそうだよねっていうような感じで、
あれっていわゆる2000年代のリバイバル、
2000年代にリバイバルしたものをまたさらにリバイバルさせてるっていうのが今だから、
2000年代にいろいろこう過去に90年代のものとか80年代のものっていうのを一回復活させて、
いろいろ混ざったものをさらに復活させてるっていう構造自体がY2Kの流れになってるから、
そういう要素もあって本当にごちゃ混ぜ感みたいなものが今の時代としてはあるよねっていうような話だと思います。
今の2000年代の流行りとかの雰囲気ってちょっと70年代のピー感というか、
そういう文脈でもあるんだよ。
多分ってことはあれだよね。
もうちょっと縛られずに自由に選択してもいいんじゃないとか、
自由に表現してもいいんじゃないみたいなそういうヒッピー要素があるとしたら、
その80、90を通って2000年代、で今またそこから20年。
だから今のたくさんいろんなものが流行るみたいなのは、
その選んでもいいっていう自由度の高さだよね。
いろんなものをこっちが。
それってやっぱすごいファッション的なものに近づいてるなっていう実感もあって、
ちょっと前回も話したかもしれないけど、
決められたこれがオシャレですっていうものを追っていくのって、
意外とファッション的な行為じゃないっていう話を前回もしたと思うんだけど、
それを考えると今いろんなものをごちゃ混ぜでそれぞれが選べる。
じゃあ別に私はギャルでいいし、
こっちにいる人はギャルでいいし、
ただすぐ隣を清楚系の人が歩いててもいいし、
その後ろにはマッチョのお兄ちゃんが歩いててもいいしみたいな、
その一つに縛られてない?
今はスキニーや細身で、
細身しかガタンみたいな感じの強い引力がないっていうのは、
めちゃくちゃファッション的な流れにも感じるよね。
開放的だよね。
実際俺らが学生の時とかって、
ちょうどエディ・スリマンがサン・ローランのクリエイティブディレクターやってて、
本当にクラスの中にどんどん痩せていくやつとかいたもんね。
確かに。
俺もあの感じ、雰囲気すごい好きだったし。
痩せていくやつはいるな。
スキニーは履いてたもん、めっちゃ。
そうだよね。
マジタイツ張りのスキニー履いてたんじゃないかな。
そうだよね。
ピチピチだったもん、マジで。
なんか新しいものを生み出していこうとする人の方が、
ついて欲しいような気が、
新しい方向に導く。
なんとなくね、どういう、やっぱ日本のデザイナー変わらない。
そうね、それでなんかファッションだけじゃない気もしていて、
それこそジブリとかもそうじゃん。
宮崎駿が一回引退してきたけど、
やっぱまたも、
君たちはどう生きるかでまた戻ってくるみたいなところってさ、
もちろん他の人もいろんな作品を出しつつも、
結局宮崎駿の作品がやっぱり強く、
見る側にとっても求められてるっていうのは、
日本の文化の中だったら結構あるあるなのかもね。
その後継者問題っていうところで。
その人にしか生み出せないものとか、
この人がやってなきゃみたいな、
消費者側もあるかもね。
そうね。
でも今回リアルイベント参加してさ、
なんか改めて、
もうちょっとこのファッションの話とはまた離れちゃうんだけど、
情報にお金を払うみたいなことが、
結構当たり前になってきてるなっていうのも思っていて、
今って何でもかんでもネット上で言えますみたいな空間って、
ほぼほぼないじゃん。
実際にさ、著名人だけじゃなく、
俺らもポッドキャスト最初の方始めてさ、
別に誰が聞いてるかも分かんない中で、
こういうことちょっと言っちゃったの良くなかったかなとかっていうのを、
俺らでも思うことがある中で、
実際にオーディエンス聞いてる人たちが数が多いってなった時には、
そこってもっと気にしながら喋ってる人が今ほとんどで、
その時にこういう、いわゆる有料の、
いわゆるペイウォールって言ったりするけど、
お金を払うことでしか見れないものとか聞けない話っていうところは、
やっぱりそれだけの価値があるなっていうふうに思ったし、
そこでしか思ってることを言ってないみたいな空間に、
どんどんなっていきそう。
本当のことはその、
その有料課金して、
した先でしか語ってないみたいなことが、
これからどんどん一般的になっていきそうだなっていうふうには、
改めて感じたし、
そこで炎上とか上げ足を取ったりみたいなことがない空間で、
話を聞けるっていうのは聞く側にとってもめちゃくちゃいいなって改めて思った。
情報が無料でいっぱい流れてる反動がすごくきそうだよね。
ギャザーのブログも、
ちょっと一部有料制にしようみたいな話してて、
全部見れるのはいいんだけど、
もっと有料のコンテンツがあった方が、
書く側も自分たちが何を発信すべきか考えるし、
受け取り手も、
無料で得られるものもいいんだけど、
この人にお金払うにはどうしたらいいんだろうって考えてる人も結構いると思う。
払いたいんだよ、金を。
お金を払う場所を作ってあげるっていうのも意外と大事なことな気がする。
本当にそうだね。
いつも無料でもいいんだけど、
それをすることでその人のクオリティがどんどん上がっていって、
面白いコンテンツができていくんだったら、
お金払ってもっとクオリティ上げてほしいみたいな。
お互いがそういう方向に向かうんじゃないかなと思って、
僕らも有料コンテンツ作ろうみたいな。
めちゃくちゃいいね。
期待値がずれないよね、そうした方が。
ある程度、さっきのお金を払える場所っていうのが意外と限られるから、
もちろんギャザーとか、ギャザーだったら買い費みたいなことだし、
アバンで考えてもやっぱり物を買うっていうことってやっぱり限界がある。
持てるものってやっぱりどうしても、
じゃあお金払いたいからTシャツ10枚買いますってわけにはいかないっていうふうになった時には、
その人が何考えてるかとか、家庭みたいな部分であったりとかっていうところに、
お金を出す手段があるっていうのはすごい健全だよね。
ギャザーでブログに応援できるページ作ったのよ。
応援の投げ銭をできるところを作ったの。
そしたら、多分通ってくれてるお母さんかわからないけど、
お母さんが1000円を投げ銭してくれて、
それが初めての投げ銭だったんだけど、
こういうページ作ることで、もっと頑張ってくださいってメッセージも書いてあって、
こういうの大事なんだなってすごい感じて、そういうことだよね。
場を作ってあげるとか、これは僕らも考えてから思います。
めちゃくちゃいいね。
求められないと作らないしね。
そうだね。
決めるのはね、場だけ作って、
お金とか実際に足を運んだりするのは、
結局選ぶのはお客さんだもんね。
そうね。めちゃめちゃ楽しかったわ。
で、次ですよね。