聞いてくれてるお茶会
そんな聞いてくれてるんだ、へんなお茶会。
マジで聞いてる。あの、たぶん、私が一番早いよ。更新して聞くの。うん。わかんないけど。
そうなの?
うん。キタキタキターって。
土曜6時にスタンバッテル。やばい。
そう。星座スタンバッテルまである。
へー。
めい君はさ、てっぺい君と同僚、元同僚だったわけじゃん。
そうです。そうです。そうです。
うん。
どういう感じで聞いてるんだろう?
同僚の時、一緒に働いてたてっぺい君と、へんなお茶会で喋ってるてっぺい君って印象違ったりする?
まったく一緒。
あ、まったく一緒。
そうなんだ。
ほぼ変わってないよ。
へー、そっか。
ほぼ変わらない。なんか、てっぺい君はあんまりその、人によって変わる感じはほぼなくて、話す順序とか、キーの使い方とかは変わってると思うけど、
こういうふうに気心知れた感じの雑談とかになると、全然変わらないなって思って、すごいなって思う。
へー、すごいじゃん。
証明されたね。てっぺい君の裏表のなさが。
ないよ。ほぼない。
仕事のいい職場
すごいんだって思った、俺も。今聞いてて。
自分で聞いて思わないの?
いやー、自分で聞いてて思わないなー、そうだね。
うーん。
なんか、ちょけ方とか一緒だよ。
確かに。いやー、なんか、めい君と一緒に働いた時はさ、毎日なんか、めちゃめちゃ笑いながら仕事してた気がする。
いやー。
めっちゃ最高じゃん、なにそれ。
めっちゃ最高じゃん。
ねー。
いや、たまたまね、昨日、てっぺい君と私の共通の元同僚がいるの、もう辞めちゃったんだけど、
その人は東京に住んでいて、その人と昨日、実はお食事に行ったんですよ、夜。
横笛太郎?
あ、うんうん、横笛じゃない。あのね、お茶会には出ていない人で、
その人は結構厳しめの、クールな感じで仕事をこなすタイプの人だというふうに思っていたから、
聞いてみると、いや、ほんとに楽しかったよね、あの頃。
家族みたいだったって言ってた、ずっと。
いやー、そうだよねー。
毎日一緒に仕事してたもんね。
ギラッギラ笑ってたね。
へー。
これさ、職場気になってる人いっぱいいるだろうな、だってさ、
そうだね、働きたいと思う。
就職先、就職先探してる人が聞いてたら、うわ、そこで働きてーって思うもん。
いや、激おすすめ、マジで。
激おすすめだよ。
激おすすめ。
いい職場だな。
いや、マジで、ほんとにみんな働いてほしい、一回。
だけど、めいくんは、そこから離れて、今東京にいるんだよね。
そうです、そうです。
そうだよねー。
なんでそんなにめっちゃいい職場から離れて、東京に行こうみたいなふうに思ったの?
いや、なんかねー、
多くのその、てっぺいくんの職場を離れる人の、何人か私と同じように思ってるかもしれないけれど、
楽しすぎて、なんかね、あったかーくて気持ちいい温泉にずっと浸かってる感じがするんですよ。
いやー、そうねー。
あ、そうなんだ。
ぬるいとかね、つまんないとかじゃなくて、楽しすぎて、これでいいのかなって思うときがきちゃって。
へー、あ、そうなの。
苦しいこととかなさすぎてさ。
天国じゃね?
どんなことが起こっても楽しいから。
でも、そうじゃなくて、もっと体力的にも元気なときに、
いろんなことができた方がいいのかなとか、いわゆるそのキャリア形成的なことを考えだしたりして、
いやー、すごいよ。
あのー、一回遠くに行ってみようみたいな気持ちになって、東京に来てるんだよね。
へー。
厳しい職場環境
そう。
てっぺいくんと同じ職場には何年ぐらいいたの?めいくんって。
私はね、5年ぐらいいました。
そうだー。
それが最初の就職?
最初の就職。
ごめんね、ねほりはほり聞いて。
全然、むち聞いて。いっぱい聞いて。
最初の就職か。
最初の就職がそれだったから、社会人最高じゃんって思ってたの。
確かにね。
楽しいことしてお金もらえるんだよ、やばいって思ってた。
そこ離れるの、だいぶ勇気いるだろ。すごいね。
いる。
いるよね。俺、勇気湧かないもん、そんな。
そうだよね。
ぬるま湯で。
ごめん、ぬるま湯呼ぶの終わり。
大丈夫、大丈夫。
でもね、戻りたいって死ぬほど思うんだけど。
思うんだ、やっぱり。
思う。毎日思う。思うけど、ダメだって思ってるよ。
そうなのか。
あの職場、もっと若い人にいっぱい来てほしいから。
なるほど、そういう意味で、みんな来てほしいっていう、みんな就職したらいい。
席が空いてることが、誰かが来るチャンスになると思うと。
この楽しさ、みんなやってほしい、まじで。
おもろ。
確かに。
ちなみにさ、めい君は、今の職場は、結構職種的には変わった感じなの?
業界は同じかな。
業界は同じだけど、働いてる環境とか雰囲気は全く逆、極、極逆です。
極逆。
極逆、すごい。
極逆。
すごい。
そう、全く違くて。
じゃあ、地獄ってこと?
地獄、地獄。激地獄。
暖かみもなければ。
そう、オフィスに有機物ないんだよね。
え、まじ?
草とかもないし、木製のものとかもない。
全部、スチールとか、プラスチックとかでできてるし。
危ないやん。
働いてる人もそういう雰囲気なのよね。
四角い人たちってこと?
四角い人たち。
プラスチックの人たちが働いてるの?
ポリゴンに見えるときがある。
マイクラじゃん。
悲しいよ。なんかゲラゲラ笑うこともないし。
まじ?
ギャグとか言ったら、全部出現って捉えられるから。
最悪。
最悪すぎる。
慎んでくださいみたいな。
国会で働いてる?
でもね、結構国会に近いところなんですよ。
あ、そうなの?
中央省庁風のところだから。
おかちいとこなの?
おかちいとこだ。
割りおかちいよ、ほんとに。
本当にいろんなところが逆で。
てっぺいの今働いてる、そしてめい君が前働いたところは、
デメリットとしては給料がバリやすいっていうのはあるんだけど。
そうだね。
そこは多分ね、めい君の方が全然。
条件としては良いけど。
それは本当にそう。
まじでそういうとこも逆って感じなんだよね。
お金をもらえてるんだ。
お金をもらえてる。
でも確かにてっぺい君の職場は激安だね。
激安?
激安。
そうそうそう。
ワッハッハじゃねえんだよ。
いや、笑っちゃいけない。本当に笑っちゃいけないし、これね、優遇式問題なんですよ。
そうか、そうか。
いや、そうね。
優遇。
優遇。
優遇よね。
優遇。
優遇。
優遇いんだよ。
やっぱトレードオフなのかな、そこの、なんか職場環境大変、仕事しんどいと。
いや、そうなのかもね。
お金。
我慢料、我慢料が与えられてる感じがする。
あ、へー。
我慢料。
我慢料。
これで我慢してくださいって。
そのさ、俺あんまりイメージできないんだけどさ、その冗談とか言ったらダメみたいな雰囲気って、
え、それって、その、マジ?
マジ、なんか滑る、全部。
滑る。
なんか、最初が大事と思って、最初かますぞと思ってさ、
採用面接の時に、すごいやっぱ、ボスみたいな人がわーっている、一対他の感じの面接だったんだけど、
そこで、なんかストレス耐性はありますか?って聞かれたのね。
えー。
怖。
そんな聞き方あるってことじゃんって思ったんだけど、
まあでも、負けちゃいけないと思って。
ストレス耐性あるかは置いておいて、自分の座右の銘は、ノーペイン、ノーゲインですって言ったの。
かましてるね、いいね。
かますぞって思って。
痛みなくして、変化なし。
そう。って思ったら、全然通じなくて、あ、え、ノーペイン、もう一回いいですか?みたいな感じで。
でさ、そのギャグの由来とか説明するときダサいじゃん。
ヤバいね。
そうだね。
なんか、ストリートとかヒップホップとかの文脈で生まれた言葉で、みたいなのを力説して。
そう。痛みなくして、得るものなしみたいな意味なんですけど。
では次の一問です。みたいな感じで。
通じないんだって思って。
そう。だからちょっと、ちょっとこう、皮肉みたいなこと言うと、なんかスッて手で制されて。
それ、あまり言うとちょうかいものですよみたいな感じで言われる。
マジ?
マジマジ。
怖。マジかよ。
カッチカチだね。
カッチカチ。
え、なんかさ、めい君と一緒に働いたときさ、クキ修造っていうね、哲学者って言っていいのかな?がいて。
思想家哲学者だね。
思想家哲学者がいて、で、クキ修造って、なんかクキ修造って言うと、ちょっとAV男優みたいだねって言って、ゲラゲラゲラゲラってすごいずっと笑ってた。
そんな感じの職場。
そんなやり取りをして、これまでしていたのに、急にしなくなったってことでしょ?
うん、そうそう。
そうだね。
クキ修造っていう、なんかAV男優とか監督みたいな名前だねとか言って、はははって言った後に、
クキ修造のその一番有名な著作が、息の構造っていうものなんだけど。
息の構造ってタイトルで作品取ってそう、ゲラゲラみたいなのオフィスで普通に。
カタカナの息だよねって書いてある。
そうそうそう。
ゲラゲラゲラゲラって。
そんな言ったら多分一瞬でクビなのよ、今の。
あ、クビなんだ。
マジか。
クビ。
こーわ。
始末書とか書かされる、多分。
涙出るぐらい笑ったんだけどな、そうなんだ。
泣きながら笑ってたよね。
そうだよね。
えー、そっかそっか。
今の職場だと、もうクビですって言われて、笑うことはなく、ただ泣くのみっていう。
泣くのみで。
こわ。
で、実は、てっぺい君はもう知っているんだけど、
9月半ば頃から、そういう職場の環境と自分の特性とかが合わないなと思っちゃったりとか、
人間関係のこととかでちょっとしんどいことが多くなって、
今実はね、給食中なんですよ。
そうなんだ。
お休みしている。
そうそうそうそう。
いつから?大体どれくらい経った?
今ちょうど3ヶ月ぐらい休みをもらっていて。
休め休め。
そう。初めてこんなに休んでいるし、
自分がそのメンタルヘルス的な問題でダウンするってことが初めてだったから。
ほんと?いや大変だったね。
職場での失望
そっかそっか。
3ヶ月休み取って、今3ヶ月目ってこと?
そうそう。まだちょっとこれからも、もういつかまだかわからないけど、もうしばらくお休みをいただくことになって。
ただ、戻るかどうかはほんとにほとんど考えてないかな。
辞めちゃうかなとか思って。
いやーもったいないよね。
めい君のような人が辞めなきゃいけないなんて、本当に見る目がない組織だね。
いやいやわかんない。そうだし、なんか悔しいよね。
一番、業界では多分一番トップっぽいところなんですよ。
うんうん。
そうだね。
これ以上上は多分ない感じのところなんだけど。
そこに適応しきれなかった自分っていう悔しさがある?
うん、いるし、トップの一番その上でこれなんだっていうか、こういうことがほんとに毎日起こるんだなと思って、
失望したっていうのもすごい大きいかな。
はいはいはい。
いやー、やだなー。
なるほどな。
そうだねー。
やだ。
やっぱ天井を見えてそれがあんまり魅力的じゃないと、がっかりするっていうのはあるよな。
これかーって思って、一番上これかーって思っちゃったな。
だから、てっぺんから見た景色あんまり良くなかったですって話。
あーなるほど。
なるほどなー。
だから、てっぺんくんのいる職場は、私の好きな人みんな働いたら楽しいよって思っていっぱい進めたいけど、
今いる職場は好きな人であればあるほど絶対に進めたくない。
お茶会の楽しさ
すごいなー。
来ちゃだめーってなる。
うん、かなー。
なるほど。
すごいよー。
好きな人で思い出してたんだけど、お茶会の何が楽しいってさ、
好きな人と好きな人が喋ってるのがすごい楽しくて。
あらー。
なんか、例えばてっぺんくんとか自分がさ、よく知っていて、自分の好きな人だから、
その人が他のすんちゃんっていう新しい人と友達になってる様子を見るのが、聞くのが好きなんです。
あー、そっかー。
よかった。
急に何?って。
急にこう書く。
急に褒め?変なお茶会の。
急に褒め。そう。
早そうねー。
ありがとう、ありがとう。
いや、なんかさ、お茶会が始まって、ちょっとしたぐらいのタイミングで、
めい君は東京に移動になったんだけど、やっぱり遠くに離れてるとさ、それまで毎日会ってたからさ、本当に。
だから遠くで元気にしてるのかなとか、元気にしてなかったとしても、仕事が大変だとしても、
プライベートとかで、いいことあるかなどうかなとかって思う時もあるわけ。
それがさ、これ俺に置き換えて考えてるね。
それがさ、どこかでめい君がめっちゃ新しく友達ができてるとか聞いたら、確かに俺もすごい嬉しい気持ちになりそうだなって思った。
あー、自分と置き換えて考えたらっていうね。
そう。
え、けどさ、そのなんか笑いのない職場でさ、過ごしてさ、
で、ポッドキャスト聞いたら元同僚がワハワハ話してるのを聞いてて、なんか寂しい気持ちになったりとかしなかった?
バリなるよ、なんか。
なる?
バリなる。だからその、戻りたいなって思う原因もそれなのかもしれないんだけど、
いや、なんかその、歌じゃないけどさ、東京に来て笑い方忘れちゃったわけよ。
歌じゃないけど。
そう。歌じゃないけどさ。
ありそう。
心から笑ったことそういえばないな、東京に来てから、みたいな感じですごい。もちろん楽しいこともあるし、嬉しいこともあったけど、
でもその仕事の中でって考えた時に、心から笑えるとかゲラゲラいけるっていうの、
たぶん信頼関係ができているとか、失敗してもフォローし合える人たちがいるとか、
そういうふうに言い換えれると思うから、それがまったくないっていうので、
やっぱその、お茶会を聞き直すと、その、なんか昔の職場で交わされてる会話をずっと聞いてるみたいな。
へー、そうなんだ。
そっかそっか。
オフィスの中でとか、職場の中で、こういう会話確かにしてる人いたな、あはは、みたいなふうに聞けるから、すごい自分は好きなのかもしれない。
そっかそっか。
心の調子と歌の始まり
失ってしまった雑談を取り戻すために、お茶会を聞いてる。
雑談って失うことあるんだなって思ったし、それは想像もしなかったけど。
そういう聞かれ方をしてるとは、まったく想像もせずに続けてきたけど。
せなかった。
少しでもめいくんの正気を保つために使ってもらえたなら、すごい嬉しいなって聞いてもらえたな。
いや、救いだよ、ほんとに。
てかさ、そもそもあれだよね、てっぺんくんがまだせまし名義の時にさ、話してたよね、その職場の同僚がお別れで空港に送りに行ったっていう話は、変なお茶会でやってた気がする。
そうなのよ。やってたのよ。
聞いて知らなかったから。
だからもうほんとに、めいくんを飛行場で送ったその夜に収録したんだよね、あれ。
帰ってきたみたいな言ってたもんね。
いや、そうだよ。すんの知らないてっぺんくんが、えも言われぬ感情を身にまとった状態で収録が始まって、どうしたみたいな。大丈夫?
こっちはさ、「あ、お茶会の新エピソード公開されました。聞くか?」とか思ってさ、聞いてつけたら、「え?これ私のことじゃない?」ってなった。
こんなにえも言われぬ感じになってたって知らなかった。
いや、そうだね。
でもなんか見送られる方と見送る方って違うから、その喰らう時差が、そんな気がする。
ああ、そうだよね。確かにめいくんはさ、前にしか進まないんだけど、うちら帰り道があったからさ。
そうなのよ。
だから、そこでまとっちゃったよね、あのオーラを。
えも言われぬオーラを。
えもオーラを。
えもオーラをね。
まとっちゃったわけよ、帰り道に。
えもだけ言っちゃうと、そっちのえもになっちゃう。
あ、そっか。
えも言われぬえもみをまとって帰ってきたわけなんだけど。
そうだね。
でも今、時間差で今それ私が来てるかもな。寂しさみたいな。
ああ、そっかそっか。
そうだね。東京来て、結構しんどい思いして、ちょっと心の調子も崩しちゃって、
ちょっと休憩してぐらいのタイミングで、ふと振り返るものってありそうだよね。
歌じゃないけど、失った後で大事なものに気づくよね。
そうだね。
歌じゃないけどね。
歌じゃないけど。
いやもうほぼ歌だよ。歌としよう、もうこれは。
歌だね。我々は歌の中に生きている。
そうだよ。
初めて歌歌った人、こういう感じだったんだと思う。
そうかもね。
歌の始まり。
今の気持ち口ずさんでみようかな、みたいなこと。
普通に言うと恥ずかしいから。
節でもつけちゃおうかなって。
鳥の鳴き声みたいにごまかしてみようかな、みたいな感じで始まったかもしれない。
ちゅんちゅんちゅん。
そうそうそうそう。
補欠狂みたいな感じに。
うー寂しい。
そう。
うー寂しい。
かわいい。
別に言葉じゃなくてもいいからさ。
ラララって歌ってるだけでも、このラララは俺にとっての寂しいだと思って歌ってた人もいるかもしれないから。
確かに。
歌の始まり知っちゃったな。
歌の始まりかもしれない。