初対面の緊張感
きかちゃんと、すんちゃんは、もうずっと親交があって、みたいな感じなの?
え、ぜんぜんだよ。
そうなの?
さっき、はじめましてって言ってたよ、きかちゃんと。
そうなんだ、そっか、そっか。
存在は、知ってたけどね。
知り合いの知り合いぐらいのところにいる。
そっか、そっか。
2クリック先な感じがある。
そうだね、2クリック先だね。
え、でもさ、はじめましてってさ、得意なほうなの?
どう?
はじめましてのやつ。
あ、気になる。
どうだい?2人は。
えぇ、はじめましては、えっとね、てっぺんは、得意かもしれない。
あ、そうなんだね、なるほど。
すんも得意のほうかな。
そうなんだ。
はじめまして、楽しめるタイプだと。
楽しめると思う。
私も、楽しめるほうだと思うんだけど、
やっぱちょっとテンションが、はじめましてのほうが、やっぱ上がりすぎちゃう?
あ、わかる。
張り切っちゃう。
めっちゃ張り切っちゃう。
そう、わかる。
すっごい張り切っちゃって、声もでかくなるし。
2回目困らん?2回目。
あ、2回目も困る。2回目ほんとに困る。
ま、最初のが、もう、なんかフルスロットルだから、初回が。2回目マジ困るね。
いや、めちゃめちゃわかる。
あ、そうなの?それわかんないかも。あ、そうなんだ。
うそ、わかんない。
いや、なんかさ、初回にさ、花火を派手に打ち上げちゃって。
そうなのよ。
2回目は上回ろうと思ったら、喉が張り裂けちゃうみたいな。
いや、無理。張り裂けちゃう。
上回っていくもんなんだ。2回目、3回目って。別に上回る必要ないでしょ。
なんか、ないんだよね、そう。
なんか、1回目が大爆発した結果、なんかその相手の方がびっくりしちゃって。
2回目が、なんかちょっと、なんかシュンとしちゃう感じの時が、
いや、結構10年前ぐらいは、2回ぐらいあって、それで、ちょっと見直したいなって思ってるけど、いまだに初回が本当に大爆発。
いや、わかる。
いやけどさ、その記憶が10年前ってことは、たぶん、気をつけることに成功してきた10年だったんだろうね。
ま、そうだね。ちょっとその、意識はしてきた10年だね、初回の。
大爆発。
大爆発。初回の難しさとともに歩んできた10年。
長い。
2回目の難しさ
長い。まあまあ、旅路長いよ。
旅路長い。
いやでも、難しいな。まだまだ、これからだなと思ってるけどね、修行は。
元気になっちゃうんだ。それ面白いな。
大元気。大元気、大元気。
そう、わかる。大元気になっちゃう。
てっぺい君もそうなんだ。
そう。てっぺいもそうで。
仲間がいるとはね。
いや、そうなんだよね。なんか、一番最初どうしたらいいかわかんなくて、とりあえず走っちゃうんだよね。なんか、こう、わーってやっちゃう。
気持ち的に?
気持ち的に走っちゃう。
体も走るわよ。
体は、心が走ってる。心が走ってる。
心がね、なるほどね。
そうそうそうそう。
わかる。すごいわかる。
2回目に会った時って、全然別にさ、こっちは別にしょんぼりもしてないし、全然元気だし、ご機嫌なんだけど、どうしてもギャップで、
あれ?みたいな。
あ、そんなもん?みたいな感じに。
どうしちゃったの?みたいなね。
そうそうそう、あれ元気ない?みたいな感じになっちゃって、
いや、そんなことないけどなーってなりがちって思う。
めっちゃわかるわかる。
なんか、初回のあの感じで、2回目、よっす!みたいな感じって、ちょっと行きづらくって。
あー、そうなんだ。
2回目が本当によそよそしくなっちゃったりする。
あー、そうなんだ。
わかるかも。
仕事の相手とかだったら、まあ2回目も、あ、お疲れ様です、よろしくお願いしますって行けるけど、なんか全然普通の友達みたいな、プライベート的な知り合いの場合は、2回目ってさ、マストじゃないじゃん、その付き合いが。
いやー、めちゃめちゃわかるぞ。
マストじゃないな。
なんか例えば、クラスとかだったら、いっぱい人がいて、その、昨日フルスロットルで話して、あの子に話すのとかもマストじゃないじゃん。他にもいっぱいいるから人が。
だからその子に行けなくて、なんか結果すごいもごもごした関係に2回目子になっちゃうことみたいなのが、本当10年前ぐらいに2回ぐらいあったの。
あー、そうなんだ。
そう、だから、ね、まあまあ、そもそももう大人だからさ、その、クラスになんとかっていうこともないけどね、でもなんか、そう、私、あの子供がインドね、その、10年ぐらい前、もっと前か、その、保育園とかに行ってたわけ。
で、保育園のお父さんとかお母さんとかとの関係とかが、やっぱそんな感じだった。初回だと、めっちゃ張り切って話しちゃう。
でも、2回目に、お迎えとかお送りとかで会ったときに、あ、おいっすーみたいな、ちょっと軽くおいっすーみたいな感じになって、うわ、なんかちょっと、無理、難しいって感じになっちゃった。
いやー、わかるな。
そうそうそうそう、あれは微妙なコミュニケーション。
今、想像したのは、あの、2回目に会うときってさ、1回目ってさ、誰か仲介する人がいてさ、ザ・正面で会うじゃん。
はいはいはいはい。
正面で、はじめましてってやるじゃん。
で、2回目で会うときって、どっかで、たまたま見かけたみたいなパターン多くて。
で、そのときに、声かけるかな、かけないかな、ちょっとまあいっか、みたいな感じで、すーってやっちゃいがち、そう。
わかるー。
通じ合ってるな。
そうなんだ。
わかる。
すんちゃんは、そういうとこないの? 全然。
あんまりないかも。だから、お前、話聞いてて、初対面、はじめましては、すんも得意だけど、
2人との悩みは、共有してない感じがする。
そうだね。
テンション高すぎることもないかな。
普通におしゃべりできるんだ。
そうだね。
すごいよ。
めちゃくちゃうらやましい。
うらやましいよ。
目指す姿だな。
ほんとだね。
だけど、2回目以降がマストじゃないのは、確かにそうで。
そうなんだよね。
すんはさ、部屋でイラストレーターみたいな仕事したり、無職期間があったり、みたいな感じだから、
なんかほんとに、なんつーの、職場とか学校とか、パパともママともみたいな、顔を合わせなきゃいけない人っていうのが、
ほぼゼロ人なんですよ。
そっか。
だから、よりなんだろう、2回目がないっていう前提で、
人と知り合ってる感じがまずあるなと思って聞いてて。
すんは割と、初対面っていうミッションというか、
初めましてしたら、これぐらい仲良くなれたらいいな、みたいな。
自分の中のハードルみたいなのを設定してて。
見積もりがあるんだ。
ここまで行きたい、これぐらい仲良くなりたい、みたいなのがすんの中であって、
めっちゃなんか、この話聞いたら嫌われる話かもしんないけど。
なんかその、初めましてから一定の仲良くなるまでが、できるかできないかっていうのに挑戦してる感じで、
それが達成できたら、仲良くなれたらよし、みたいな感じで、
満足して終わる、2回目合わない、みたいなことが結構ある。
スタンプラリーみたいじゃん。
仲良くなるミッションみたいな感じで。
ミッションなんだね、クリアするか否かなんだね。
なんかそういうふうに捉えちゃってるところがあるなって、2人の話聞いてて。
でも確かに、偶発的なコミュニケーションが発生しないような生活だと、やっぱそうだよね。
成長と学び
私も今はそうなんだよね。前はそうなんだよね。
コミュニティに急に入ったり出たりするようなことがあったけどさ、今は本当に決まった人としか会わないから、
確かに2回目がうまくいかなくてっていうこと自体があんま確かにないんじゃないね。
機会がそもそも少ないっていうのはあるかもな。
でもミッションなのは、それはそれでまたへーだな、面白いな。
でもちょっと希望があるんだろう、希望っていうかさ、こんなに仲良くなりたいなっていうあらかじめの気持ちがあるんだね。
それはいいよね、すごく。
いやどうなんだ、性格が悪く聞こえる?
いやいやいや、そんなことないよ。
まあ、だって仲良くなりたいっていう。
嫌われるところと性格が悪くなるところがあんま分かってないかも。
なんでなんだろうね。仲良くなりたい気持ちがあって。
人と人との関係でこんな感じになりたいみたいなのを、あらかじめ片方が勝手に目測立ててるのって結構失礼な気もするというか、
2人の関係性は2人で気づくべきものじゃないみたいな。
いやいやいやいや、しかし好意ですから、それは。
ね、そうよ。
OKよ、OKよ。
ちょっとなんか後ろ見たさもあるんだけど。
なるほど、気持ちわかるね。気持ちわかる。
けどなんか一定やっぱ仲良くなんないと、話しててもつまんないって思っちゃってるんだと思うんだよね。
仲良くなるまでの雑談みたいな、道のりみたいなのをできるだけスキップして、
仲良しでできる話に早く到達したいみたいな。
仲良くなるがさ、レベル10だとしたらさ、1と3と7で10にいけたみたいな、なんか飛び級みたいなことするってこと?
そうそうそうそう、何ステップでいけるかみたいな。
何段飛ばしで階段いけるかみたいなね。
そうそうそうそう。
面白い。
1回しか会わなかったら、本当に仲良しだねってなるまで時間がなかったりするっていうか、せっかく会うんで。
面白い。
で、スンはあなたのこと好きだし、あなたもスンのこと悪く思ってないなら、じゃあもうある程度仲良いってことにして話しませんかみたいな気持ちがある。
仲の良さってさ、結構その許し合うことで、やっぱ境界を探るってことだもんね。
だから、そこの境界の擦り合わせをちょっとあんま遠慮せずに、さっさとやりませんかみたいなのって。
スンここまで見えてますよ、境界線みたいなのを。
そうだよね、うんうんうん。
主張するっていうか、そのまま言うわけじゃないけど、なんか主張するようなやり取りができたらいいのかなみたいな。
おもろ。
わかる、でもすごい面白い。
てっぺいはもっと抽象的だな。
仲良くなりたいから、とりあえず俺走るね、みたいな感じで。
騒ぐね、みたいな感じで。
どう?みたいな。
ついてこれてる?みたいな感じになって。
で、なんか2回目に、ちょっとこの前走り過ぎましたね、みたいな感じになって。
スンもさ、仲良くなりたいからさ、いきなり求愛のダンスをさ、踊っちゃうんだよね。
そうそうそう、そうなんだよね。
全力で。
わかるわかる。
いや、そんな感じするな。
段階があるってあんま気づいてなかった。
1か100かと思ってた。
そうかもしれない。
私もそれはほんと、私もどっちかって言うと、しかもなんかその人には、まだ心を許したいか許したくないかも、自分で判断してないのに、いきなり求愛のダンスを踊りがちな気がする。
いきなり100いくんだ。
いきなり100いく、もうフルスロットルで。
ダメだ、それは。
なんかそれで失敗したことがある気がする。
スンちゃんが?
そう、スンが100の踊り見せて、普通に怖がられた経験があるから、段階的にやりたいってスンは今、反省を踏まえて思ってるところはある。
反省が生かされてるんだね。
そうか。
初対面の難しさ
キカちゃんとかテッペイくんが、2回目でテンション下がっちゃうとか、失敗の話をしてくれたけど、スンは1回目でもうすでに失敗というか、この100の踊りをいきなり踊っちゃって、相手に怖がられたっていう失敗があったんだろうなっていう感じがする。
そうかそうか。
なるほど。
面白。
面白いね。
そこに段階つけるって感想、マジでなかったな。
いや、段階つけたほうがいいんじゃないの?
そんなことないかな。
本当だね。
いや、ちょっと私もなんか今いろいろ、なんかでもわかんないな、なんか。
そもそもさ、あんまり初対面の人と会うことあるな。あるあるある、全然ある。
ないじゃん、ないじゃんって言おうとしたけど、あるね、全然あるね。
ある、ある、あるよな。
最近は確かに考えてみると、10年前の失敗を反省して、最近はやっぱり踊らなくはなってきてはいるような。
踊らなくはなってきて。
それはさ、体力的な問題とかじゃないんだよね。
やっぱ反省じゃないかな。
反省から来る。自粛。
コミュニケーションの進化
自粛。
でも踊れるもんなら踊りたい。
いや、わかる。
いきなりドンピシャで、こいつが最高、こいつと仲良くなりたいっていう出会いは全然あるじゃん。
あるね、あるある。
あるよね、そういう時。
めっちゃある。最近あった。
あったんだ。
あった。
あって、現場ですごい一気統合して、うちらもうやれるね、みたいな。
もう取れるね、転換みたいな感じになって、高まって。
で、その感じのテンションで激アツのメール送ったら、後で見返して、
これ返信困るだろうなーって自分で思って、ちょっと反省した。
え、そう?それはでも嬉しいんじゃない?やっぱもらったらさ。
全力でボール投げちゃったって感じのメールで。
それは返信は返ってこなかったの?
そうそう、そこを聞きたいね。
それがね、まだ返信返ってきてないんだよね、1週間くらい経つんだけど。
へー。じゃあ、てっぺんくんが踊ったメールを送って、向こうが踊り返してくれるかっていう。
そうそうそうそう。
待ってる状態なんだ、それを。
そうなんだよ。
ダンスするにはさ、準備体操とか必要だと思うし、
向こうの事情考えてなかったなって、つい最近思ったわ。
そうだなー。
じゃあ、てっぺんくん的には、ちょっと急に踊りすぎちゃったかもなーっていう。
いや、そうだね。急に踊りすぎちゃったなって。
相手からの反応がないことで、ちょっとやっちゃいましたかね?の気持ちになっちゃった。
確かに、その相手からの反応がどの程度で返ってくるかによって、
自分の気の持ちようが全然変わる。これはコミュニケーションの話だからね、だってね。
自己理解と成長
なんかさ、その場で会って、息統合して、
自分が踊り始めたら、相手も踊り始めるみたいな。
ほぼミュージカルみたいなのって、最高だと思うんだけど。
最高!ベストだね。
でも、メールはなんかこう、時差があるから。
それこそ1週間待たされるみたいなのがあるから。
いや、そうなんよ。
そのグルーヴみたいなの、なんか生まれにくいっていうか。
メールは確かにそうだよね。
むずい。
なんか言おうとしたけど、忘れました。
忘れたことを発表します。
そもそもさ、きかちゃんって、
なんかその、すん、今日初めて話すけど、
元々明るい印象があって。
ありがとう、なんでだろう。
で、なんかね、友達が多いみたいな。
明るいから友達多いんじゃないかとか、
誰とでも仲良くできるんじゃないか。
だから、すんとかてっぺいとかとも仲良くしてくれるかもみたいな。
なんかそういう印象がちょっとあったから、
今回話そうみたいな声をかけたところはあったんだよね。
ありがとう。
でさ、きかちゃん自身さ、その質問なんだけど、
誰とでも仲良くなれるっていうふうに思ってる?
自分自身のこと。
うーん、どうだろうな。
仲良くしてほしい。
みんな。って思ってるけど。
仲良くしてほしいみんなに。
でも私なんかあんま仲良くしてもらえない。
え、まじで?そうなの?
これ言うとさ、相当やべえ。
きっと相当なんか問題あんだろうなって思うから。
でもまあ多分そうなんだろうな。
実はそんなことないよね。そんなことない。どうだろう。
問題ないよ。
問題ないよな。
話してて今問題だなって思ったこと一個もないよ。
優しい。
仲良くしてもらえないってどういう時に感じるの?
そもそもは、小中学校とかは普通に暗い感じ?
え、そうだったんだ。
え、きかちゃんが?
そうだよ。
そうなの?
そうだね。
暗かったの?
暗かったね。
暗いし、割とこうめんどくさい感じの人だったような。
だからなんかすごく明るくて付き合いやすい人としての人生ではないよね。
あ、そうなんだ。
印象かなり逆だね。
そう、でもなんていうか、勉強もできなくて運動もできなくてっていう結構そのなんていうのかな。
できることが少ない子供だったんだよね。
そうそうそう。
それは誰かに言われてたとかじゃなくて、自分でそう思ってたの?
実際、体育とかも走るの遅いし、音楽とかも上手に歌ったり笛吹けたりしないしみたいな、
その全体的に結果が全然出ない。
習字とかやっても字が上手じゃないとか。
テストの点も悪いみたいな。
通知表的に言えば。
通知表的にかなりあまり良い方でもなくて、水泳も泳げないしみたいな。
できることが少なくて、そういう意味でなんていうのかな。
割とこう、ハツラツとしない感じだったんだよね。
それはさ、成績とかだけじゃなくてさ、友達と話すときとかにもハツラツとしない感じだと思う。
そうだったと思う、たぶん。
小学校とかの頃は。
あのさ、物を知らない子だったんだよね。
分かるかな、言ってること。
オマセさんみたいな概念あるじゃん、子供にとって。
テレビとかをよくいっぱい見てて、芸能人のこととか知ってたり、
あと、流行りのもののこととか知ってたり、
上にお兄ちゃんとかお姉さんとかいて、流行ってる何かをいろんなこと知ってたりとかさ。
そういうのがさ、何にも知らなかったんだよね。
情報に疎いっていうかさ。
それで、なんとなくぼんやりした子供だったのかな。
やっぱ、そういうのがないと人気も出ないっていうかさ。
クラス内でね。
私、転校したり、
あと、親がさ、テレビ見せてくれない家。
おー、厳しめのね。
そうそうそう。
で、子供は早く寝るみたいな。
私さ、5人兄弟のさ、一番上なのね。
一番上なんですか、もう。
そうなんだ。
やばいでしょ。
だからさ、やっぱり本当にさ、赤ちゃんの世界なんだよね、家が。赤ちゃんの世界だから。
赤ちゃんの世界。
赤ちゃんの世界ってことは、テレタビーズみたいなことじゃなくて、赤ちゃんがいっぱいいる世界ってこと?
そうそうそう。
朝場とか。
ずっと家に赤ちゃんが。
赤ちゃん基準の世界。
赤ちゃん基準、ずっと赤ちゃん。
みんなクラスの子みたいに、早くお化粧したりとか、誰々のライブにお兄ちゃんに連れてってもらったとか、そういうことじゃなくて、ずっと赤ちゃんの世界なの、家が。
家ではトップランカーだけどさ、確かにクラスじゃん。
情報を得ないし、テレビも見せてもらえない。
そう、テレビも見せてもらえない赤ちゃんの世界、暗くてたから。
赤ちゃんの世界。赤ちゃんの世界はおもろいね、言葉。
ちょっとハマったね、赤ちゃんの世界ね。
何だろうね。
赤ちゃんの世界って。
それを総合して、ちょっと暗いというか、ハツラツとはしてないって感じの。
イケてないっていうのかな、いわゆるイケてない感じの、小中高。
高まで。
そうなんだ、そうなんだ。
そうだね。
だからその、やっぱりその、よくわかってなくて、いきなりはちゃめちゃ起こっちゃうみたいなのは、
そういう、世の中のわかってなさみたいなところなのかなみたいな。
え、でもてっぺい君もだって、いきなり踊っちゃう。
いやそう、でもそれ聞いて思った。てっぺいは3人兄弟の長男。
あ、そうか。
長男同士だね。
適切な温度がわからない。
うん、そうだね。
人と会うときも、爆笑の方がいいに決まってるって思ってた。
長男、長女ってそうなる傾向があるみたいな話なのかな。
いやわかんない、どうなんだろう。
基準がないんだよね、なんかね。
あ、基準がないんだな。そうだそうだ、そのロールモデルがいないんだ。
なるほどなるほど。それは結構納得感はあるかも。
そうだね。ロールモデルいないと、トップギアで踊っちゃうの、なんかちょっと悲しいね。
本当だよね。
なんかミニオンクみたいに、オンかオフしかないみたいな感じね。
ミニオンク、そうだね。
でもわかるな。
きかちゃんの話聞いてて、共感したのは、
すんが共感したのは、
できることが少ない学生時代だった、みたいなのはかなり共感して。
え、そうだった?
聞いてた。
結構。
すんもなんか、ゲノゲって感じではなかったけど、
体育とかに関してはゲノゲだった気がする。
学校、難しいこと多いよね。
勉強ができても体育でしんどかったり、逆にね、体育でできても勉強でできなかったり。
あと、全部できるのに音楽だけうまく歌えないとか、やっぱりちょっとみんなが様々に絶望するというか。
様々に絶望する。
でもなんか、まだできるっていうふうに思えるものが一個でもあるんだったら、
なんかそれにしがみつくじゃないけど、
そうだよね。
寄りどころにできる気がするんだけど、
なんかすんは割と全部どっちつかずというか、中途半端だし、
なんか突出してない感じもあり、
突出してない感じが自分の自信のなさにつながり、
つらつとしてなさにつながっていってる感じはめっちゃすんにもあった気もするなっていう感じがするね。
じゃあ、暗かったという自認があるってこと?
その時は暗かったけど、
でもなんか、すんの場合は絵を描くようになってみたいな。
すごい。
絵を描くようになって、それで一回クラスの人気者になるみたいなことがあったから、
そこからはつらつとしてきてみたいな。
最高だ、最高の展開。
でもその延長線上でイラストレーターやってるみたいなところが結構でかいから。
なるほど、今につながる。
そうそうそう。
続いてるな、すごい。
そうだね。
これは自分ならできる、自分はできるみたいな、
実感と自信とはつらつさを同時に獲得していったような感じがするなっていう。
なるほど。
おめでとう。
ありがとう。
絵があって本当によかったよね。
いやー、やっぱそういうことなんだよね。
だけど美術の成績とかも悪かったから、絶対ないと思ってたんだけど。
え、見る目。見る目を。
だけどさ、男子なんてさ、リアルなうんちとか描いたら爆笑するじゃん。
確かにね、その勘どころもあったんだね。
コミュニケーションの難しさ
コミュニケーションの上でイラストを展開させていき、
みんなを巻き込むみたいなことだよね。
そういうことがすごい。
でも確かに今につながる。
なるほど。
なんかそれ聞いてさ、てっぺんは自分が踊るしか踊り方知らないけど、
すんちゃんは自分が踊らなくても絵が踊ってくれるっていうのってあったりするのかなって思ったな。
あー、あるかもしれない。
あー、それってクリエイターのさ、やることだよね。
やることだよね。
その成果物に踊らすっていうのはさ。
それはあるかも。
そうだよね。
だからちょっと話戻すけど、初対面の人と仲良くなりたいみたいなところで言うと、
すんは事前にイラストレーターとしての存在を知られてる場合があるのよ、相手方に。
あー、そうだね。
そうだよね、打ち合わせとか。
あのイラストレーターのってね。
可愛い絵描くから、すんって。
だから可愛い人なのかなとか、
あと怖い人じゃないだろうなみたいな。
なんか事前にちょっと警戒心溶けてるっていう状態もあったりとかして。
そうか、あらかじめガードが下がった状態で人と会えがちなんだ。
会えることもあるっていう。
意味ではその、制作物に事前に踊ってもらってる感じがある。
救われてるね。
気がするね。
おもろ。
なるほどな。
けどあえてその印象を裏切っていくみたいな風に使って仲良くなったりとか、
そういうことも時によってはしますみたいな感じ。
そうそう、だからギャップがあって嬉しい。
ギャップを知れて嬉しいって思ってる、てっぺんは。
そう。
そうなんよ。
暗かった時期の話ね。
暗いって思ってたんだーとか。
思ってたー。
だからそれはさ、
きかちゃんも同じじゃない?それって。
自分の作ったものとかで相手がガード下ろした状態で会ってるっていう意味では同じかもね。
確かにそれはそうだよね。
明るい人なんだなって動画とか事前に見てくれた人とか、記事読んでくれた人とかが、
明るくて楽しそうな人だなって思って会ってくれることはやっぱ多いよね。
仕事とか。
その状態でさ、意外と暗さもあるんだとかってさ、
ネガティブじゃない、むしろ。知れると嬉しいになるから。
確かに。
価値覚でも。
確かに確かに。
そうですな。
この生活物と人生のギャップで。
価値覚だ。
過去10年間の振り返り
ありがとうございます。本当だね。
えー、そうか。
そうだね。
あとなんか、すんはさっき話したみたいに、絵を描くこときっかけでちょっとハツラツとしてきたみたいな人生があったから、
なんか勝手にキカちゃんもそういう感じだったのかなって思って話聞いてたけど、
例えばそのさ、大学、高校までは暗かったけど、大学の時にすんに似たことがあったんじゃないかなってなんとなく思って聞いてたけど、
今、話聞いてる感じ、なんでかはわからないみたいな。
なんでかは本当にわからないんだよね。
そうなんだ。
そうなんだって思って。
なんでかは本当にわからない。
それおもろいな。何が起きたんだろう。
闇の中に。
なんかこう結構、仕事とかも完全に、こうしてやろうとかは一切なく、本当に転がるままにやってきて、
だからどっかにブレイクスルーがあったとかは全然なく、気がついたら、なんかこうハツラツとしてたね。
へー。
例えばさ、実家を出たタイミングとかで、とかあるんじゃないかなって、なんとなく予想で全部話してたけど。
赤ちゃんの世界から卒業した。
私さ、赤ちゃんの世界、実家を出て、どこに行ったかというと、今度、老人の世界に入っちゃったんだよね。
ギャポホホなの?どこ?
どこ?それ。
ロゼフォーム。
私さ、実家の田舎を出て、おじいちゃんとおばあちゃんが東京に住んでたの。
おじいちゃんとおばあちゃんのとこに2層廊したの。
一人暮らしお金かかるからって言って、また貯金とかも全然なかったから。
赤ちゃんの世界で、当時私が、例えばその実家を出る頃って、まだ下の子とかが6歳とかじゃん。
もう赤ちゃんではないけど、まあまあちっちゃい子がいて、そこから抜け出したと思って、バーンって飛び込んでったら、今度はもう本当、おじいさんとおばあさんの世界に入って。
おじいさんとおばあさんにすごい可愛がってもらって、ゆっくりした時間を過ごして、一緒に。
緩急がすごいね。
すごいよね。
間なかったんだね。
間なかったね。
しわの数がゼロから100。
ゼロから100に。
いきなり針が触れて、おじいちゃんとおばあちゃんの世界に入り、って感じ。
きかちゃんの声って、すごい通るじゃん。通ると思うの。
なんでこんなに通るんだろうって思ったけど、おじいちゃんおばあちゃんと生活してたら、通りそうだなって思ったな。
確かにそうだね。
うち5人兄弟じゃん。
みんなすごいうるさいから。
赤ちゃんとしてね。
でかい声でバイバイゲームでやっていかないといけないし。
老人との生活は耳の遠い2人に対して、しっかりと物を伝えていかなきゃいけないし。
なるほど。どっちでも声の通りは大切なんだ。
大切だったね。確かに。
そうだね。
すげえ。環境に鍛えられている。
面白いね。なんかさ、声のハツラツとしてない、うっくつとしてるっていう表現があってるかわかんないけど、
そういう人って声が取らないっていうか、ゴニョゴニョってしゃべる印象があるけど、
状況的にきかちゃんは通る声を出さざるを得ないというか、だからうっくつとしつつも通る声で話してたっていう前提があって、
なんかのきっかけにハツラツとしていくわけなんだけど、
声はもう通る。下準備ができてる状態っていうか。
そうだね。スタンバイOKだったね。
スタンバイOKだったのかもなって思って笑っちゃったな。
気づいたら、あれみたいな、もういけるみたいな感じになった。
声。
そうだね、ほんとに。それはそうだね。おまかせあれだったんだね。
スムーズに移行できたのかもしれないよね。
そうだね、考えてみたら。