1. へんなお茶会
  2. #39-3 自分の幸せ探り入れる
2024-10-05 36:31

#39-3 自分の幸せ探り入れる

収録日:2024/7/6 参加者:所せまし / 横笛太郎 / ブーちゃん

サマリー

このエピソードでは、幸せを追求する過程や自分自身の満足感について話し合い、特に環境の変化や人間関係に対する意識を高めています。また、結婚や恋愛に興味がないことを考慮し、自分の幸せに責任を持つ重要性が強調されています。さらに、外部環境と自己実現のバランスについて掘り下げ、特に東京と山口の生活の違いが心の平穏に与える影響や、自分の幸せを探る旅について議論しています。東京の多様な文化や人々が、自分の幸せを探るための貴重な体験を提供しています。このエピソードでは、自他の境界を考慮しながら自由な働き方を追求する重要性が語られています。

引っ越しと寂しさ
まあ、なんか、引っ越しの話とかも 聞きたかったけどね。
ああ、そうだね。
でもね、全然準備ができてないからね、まだ、うまく語れることがないかもしれない。
ほんと、お二人には、私の家の審査が通るように、祈ってほしいって感じ。
えー、祈ってる。
いつこすの? いつこすの?
あ、えっと、だからね、お盆になる前に、引っ越し切りたいと思ってます。
すぐじゃん。
お安いからね。
寂しいよ。
いやー。
寂しいよ。
寂しい。
あー、寂しい。
あー、寂しい。
え、今って同僚の状態なの?
同僚の状態じゃん。
9月末まで同僚ではあるよ。
その、有給消化や、遠隔仕事が。
あ、有給消化中。
で、実質、山口にの8月の半ばぐらいまでって感じだね。
そうそうそうそう。
あ、そうなんだ。
1か月ちょいって感じ。
ぐらいだね。
ねー。
すぐですね、ほんと早いね。
えね、たのちゃんってさ、俺と働いてて楽しかった?どうだった?
どうだった?働き心地。
働いてて楽しかった?って。
それさ、なんかさ、前にさ、たまたま2人で話してる時も聞かれたけど、それはなんかその、何か懸念があるの?
なんかその。
ないないないない。
楽しかったよってこと。
私も楽しかったよ。
転職と環境変化
ねー。
確認2回目なのもろ。
すごいこう、何か思うことがあったのかと思って、すごい緊張してた、それ聞かれたとき。
あー。
たのちゃんは知らないことだけど、
えっとね、数日前にね、せまし君とぶーで、変なお茶会の収録をしたんですよ。
めちゃくちゃすごい頻度でしてるね。
いやそう、最近なんか収録立て続けで。
タタタタタンってある収録が。
そうそうそう。
で、せまし君がね、ちょっとせまし君恥ずかしいかもしんないけど、ちょっとしゃべっちゃうね。
あのね、なんか。
何話したっけ俺。
部活をやりたいみたいな話をしだして、せまし君が。
あーそうだ。
えー何?部活いいじゃん。どんな部活やりたいの?って話聞いていったら、
なんか美術館勝負をやりたい、みたいなことを言ってて。
で、途中でなんかヤマダゴロウをディスる流れとか謎の流れがあったんだけど。
あいつうるせえよなって言って。
最終的になんか、そのたのちゃんと、作品とか見て感想を共有するのが楽しかったんだよなーとか言ってて。
え、何それ?みたいな。別れがあるから美術館勝負作りたいなっていう話してるってこと?みたいな感じで、ブーが。
づけづけと心に土足で上がり込んだみたいなことが、この前の収録であったんだよね。
あったね。そうだそうだ。
そう。だから、結構せまし君寂しがってるというか。
そうなんだよね。
かわいいなとブーはそれ聞いて。
俺は寂しいとき寂しいって直接本人に伝えること結構難しいんだけど、でも寂しいなって思ってるんだよって知ってて欲しいなって思ってるんだよ。
思ってるんだよっていうね。
うんうんって聞いて。で、ヤマダゴロウが完全に流れ玉食らったなと思って。
そうだね。ヤマダゴロウがかわいそう。
あいつうるせー寂しいってことだもんね。
そう。ヤマダゴロウ別に関係なかったからな。そうなんだよね。
いやーそうか。
だから一緒に働けて楽しかったみたいな確認も、なんか懸念があったというよりは。
そういうことね。
寂しいっていうだけなんだと思うよ。
楽しかったって聞いて、楽しかったよね。だから寂しいねって話を一緒にしたいんだよたぶんこれは。
分かった分かった。やっと分かったよ。
じゃあちょっとやってみてもらっていい?楽しかった?
めっちゃ楽しかったよ。
いや分かるー。ちょっと寂しくない?
あー寂しい。これがしたかったの?
これがしたかったんだね。すごい。
これがしたかったんだよねー。
何年ぐらい一緒に働いたの?
何年ぐらいだろうね。
同期だから10年、11年ぐらい?
まーじ?
同じ家になって4年ぐらい。
そうだね。4年ぐらいだね。
同じ家になって4年ぐらい。
そうそう。
まあ長いよね。同じ家だけで考えてもね。
そうだね。
いや、たのちゃんはすごいしっかりしてるからさ、もう全然やれる気はしないんだよ俺は。ほんと実際。
いや、たのちゃん最悪。
これさ、でもさ、ほんとに全没覚悟の話を振るけどさ。
あ、いいよ。
セバシ君はさ、他の場所に行きたいとか思わない?
あー、他の場所ね。
他の場所ってのは、別の家に移るとかじゃなくて、もっと。
別の家とかでもいいんだけど。
東京に来たいとか?
とか、そうそうそうそう。
とか、他のそういう施設で働いてみたいとか、同じ施設でもポジション変えたいとか。
環境変えたいみたいな。
だってさ、すごい長いじゃん、山口。大学生の時から。
長ーい。
そうだよね。
いいなって思うところがあったら、行きたいなっていう気持ちはあるよ。
あー、そこそこ。
そうだねー。
じゃあさ、二人は散々話したことかもしんないけどさ、
たのちゃんは、なんで転職しよう、東京に行ってみようって思ったの?
そこのきっかけってなんかあんの?
たのちゃんはね、もともと満期。
契約的にも満期。
更新するかい?って声はかかるかもしれないけど、基本的には満期だったのよ。
だから、したいなとか、しようとかっていうことじゃなくて、区切りだなってずっと思ってたのね。
あとどっちかっていうと、私は結構、環境を、こんな長くいたのに言うのも変だけど、変えたいほうでもあって、
だから途中でアメリカ、わりとちょうど半分ぐらいで一回アメリカ行ってたりとか、
あーなるほど、働いてる時に行った。
そうそうそうそう、働いてる時に一年、給食して行ったりとかするのね。
なんか結構、環境変えたいほうでもあるの。
だから太郎ちゃん的には、わりと自然とそっちに体が偏っていったという感じか。
っていう感じだった。
狭橋くんは、その満期みたいなものはあったの?
満期みたいなものはあって、延長してるって感じ。
延長してるっていう感じ。
で、自分は、満期という考え方がなくなることになった。
もう無限延長できるみたいな。
無限延長になったんだ。
施設がなくなったら、跡形もなくなるんだけど。
そうそうそう。
それがね、選べたんだよね。それで私は、そもそも満期があるほうを選んでて。
なるほどなるほど。
だからその段階で、いつかは違うとこに行こうかなって思ってたって感じ?
自分の幸せに責任を持つ
うーん、狭橋くんもそれを感じてはいたっていうか、決まってるものとして。
あーそうそう。
へー。
そうだねー。
そうだから、すごい山口が好きなんだなーって。
山口好きという印象か。
しみじみを持ってる。あと職場がね、好きなんだなーとかってしみじみを持ってる。
あー職場がね。
うーん。
まだやれることがたくさんあるなっていうふうに思ってるんだと思う、自分は。
うんうんうん。
ここにいてね。
うーん、そうだなーって思ってるなー。
なんかまだやり残してることがたくさんあるから、それをやり遂げたいっていう気持ちが多分ある。
へー、結構使命感がある。
そうそう。
なんか、さっき言った理由、もともと節目に考えてたっていうこととか、全然嘘の理由じゃないんだけど。
疑ってないよ、大丈夫。
もうちょっとなんか、ひきんなというか、くだらないって言いたくないんだけど、なんかちっちゃい理由としては、なんかこう、私たぶん、全然変わるかもしれないんだけど、恋愛とか結婚とか興味がなくて。
うん、今日話してる感じはそういう感じだね。
そう、自分がね、そう。で、なんかそうするとこう、もうちょっと自分のことをかわいがったほうがいいなーって思ったり。
めちゃくちゃいい話始めてます?
いや、どうだろう、いい話になるかどうかわかんない。あのー、かわいがったほうがいいなーと。
へー。
別にね、結婚したから幸せになるとかっていうことでもないと思うんだけど、もうちょっと自分の幸せに責任持ったほうがいいなーって思ってきて。
めっちゃいいじゃん。へー。
その時に、まず一旦、遊びやすくしようって思ったの。
あー、なるほど。
なんかそれは、フリーランスとかになったら、フリーランスのほうが忙しいとかも聞くけど、うまくテンポをつかめれば、なんか自分の時間とか作れるし、もうちょっと都会に行けば、都会でできることができると。
アクセスがね。
アクセスがね。
そうだね。
で、その結果、都会に会わないんだったら、まあまた別のことを探せばいいし、なんかでも、ちょっと自分の幸せに責任を持つ行動がちょっと足りてなかったなという反省が、やっぱり。
めっちゃかっこいい。
たろちゃんかっこいいぜ。
やったー。
たろちゃんかっこいいよ。
ありがとう。
それはね、けっこうちっちゃいながらも大事な理由って感じはある。
この話、瀬戻しくん、聞いてた?
いやいや、知らない。
初めて言う、てか、人に初めてしたと思う。
あ、ほんと。
自分の幸せに責任持つか。
なんか、どっかでさ、どこかに所属したりとかさ、それこそ職場とか家庭とかネットワークとか。
で、なんかこう、なんとなく全自動で幸せになれないかなってこう思ってる部分があって。
それ、結婚神話みたいなものも自分の中にもしかしたらあるのかもね、なんかその。
めっちゃいい話だな。
うん、たしかに。
うまいことなんかなってくんねえかなみたいな。
そうそう、うまいことなんかなってくんねえかなみたいな。
で、たぶんならないし。
ならない。
それこそ、ちょっと引き合いに結婚いっぱい出すけど、結婚して幸せな人たちは別にそれでオートになってるわけじゃなくて、かなりがんばって幸せになってるんだろうとも思ったのよ。
おもろい。
自分で選択してね。
そう。で、じゃあ結婚に興味がないとか、誰かと付き合ったりすることに興味がないとはいえ、ノーアクションも違うなとか思ったんだよね。
なんもしないのも違うなみたいな。
たしかに、ノーアクションも違うなっていうか、結婚に興味がないなら、なおさらアクションが必要になってくる可能性がある。
たぶんパートナーとかがいる人とか、いた経験が長くある人って、もうちょっとこれに早めに気づけると思うんだよね。
それなんでそう思う?
なんかそのさ、おとぎ話的に、相手がいれば全自動で幸せになるわけじゃないんだなっていうのがコミュニケーションの中で見えてくるんじゃないかなと思って。
でも一人だとちょっとそれがないからさ、コミュニケーション。
まあ自分とのコミュニケーションみたいなこともあるけど、なんかよりちょっと早く動かなきゃいけない気がした。
なるほど。
なんか一人で想像してたら、勝手にファンタジーになっていくみたいな怖さもあるっていうかさ、運命の人と出会ったら、なんか全部うまくいって。
幸せな結婚生活みたいなのは、実はそれは全部幻想でしたみたいな。
実際によくなるケースもあるかもしれないけど、実際のところ一人一人人間で違う部分ももちろんあって、一緒に共同生活をしていくならば、なんか寄り添い合う、話し合うみたいなの調整が必要で。
寄り添い合い切れなければ別れるみたいなこともあったりとか。
衝突の場面もね。
実際のところそういう感じっていうのは、確かに早く気づけるかもしれないね。
そう、だからおそまきながらなんとなく気づけた気がするから、なるべく早く動こうみたいなのがあったんだ。
居場所の影響
へー、なるほど。それは全然知らなかったな、そうだったんだな。
いや、一回も親にすら全然誰にも話してない、これは。
そうなんだ、そっか。
全然関係ないブーの話を、かなり関係のないブーの昔話をすると。
ブーも北海道から東京に出てきたんですよ。
美大に行きたいってなってたけど、周りはみんな北海道内の美術大学が1個ぐらい、1個か2個ぐらいあって。
それも教育大学の美術コースみたいな感じで、美大ではないんだけど。
そういうところにみんなが行く中で、自分はなんかもっといい場所があるはず、確信はないけど、
ツイッターやってる感じ、SNSやってる感じ、東京の人たちは面白そう、楽しそうにやってるし、
やっぱ東京なんじゃね、東京受験してみるか、みたいな感じで、ベッドする感じ。
ベッドする感じ。
高校生のときながらあったかもな、みたいなことを、たろちゃんの話聞いてて、なんとなく思い出したな、みたいな。
なるほどな。
でも基本的には、東京の水があったじゃないけど、この前友達の結婚式で北海道戻ったりして、
めっちゃ北海道いいな、空気有名し、飯有名し、最高だな、けど住めねえな、みたいなのがあったりとかして。
北海道の良さを感じると同時に、東京の良さも感じるような、そういう旅行になったんだよね。
いい旅行だ。
ほんとだね、ほんとにいい旅行だ。
東京バンザーイみたいなふうには、普段は全く思わないけど。
けど他だともうちょっと苦しい人生だったかもって思うっていうのが、ブーの東京感というか。
なるほど。
のがあったりする。
幸せの探索
なんかそれを聞くとさ、瀬間氏はさ、東京にも住んでいて。
そうだよね。
そうだ、瀬間氏くん東京住んでた経験あるもんね。
そう、千葉。正確には千葉。
で、まあまあ。
東京で働いたときもあった。
そうだよね、学生時代、いつ頃?結構前。
大学卒業してすぐちょっと経ったぐらいかな。
しばらく住んで働いたときもあって、めっちゃ楽しかったし、そうなんだよね。
だし、山口がすごい好きかってさっき聞かれたけど、いいとこだとは思うんだけど、別にそんなめっちゃ好きって感じでもないんだよね。
もちろんなんかいろんな摩擦もあるし、なんか微妙だなーって思うときもいっぱいある。
なんかすごく意見合わないなってときもめっちゃあるし。
でなんか、それは東京も等しくあったと思うの、本当は。
だけどなんか、めっちゃ人いるから、これはね、東京のことを否定するわけでは一切ないんだけど。
なんだろうな、心地が良すぎることに対して、なんか危機感を覚えたときもあったの。
ここすごく住みやすい地位、超楽しいみたいな。
で、でもなんか、あとはなんか自分の実家が島根にあるとかも結構大きな理由なのかもしれない。
なんだかんだで、実家の近くに居続けたいっていう気持ちもあるのかもしれなくて。
なるほどね。
長男だし。長男だしとか言うの、マジで令和って感じだけど、でもなんか自分の中にもそういう気持ちどっかにあるんだと思う。
なんか離れすぎたら、前ちょっと話をしたけど妹ともっと離れたりとか、家族ともっと離れたりとかするなーとか。
でもなんかそれがね、なんか良し悪しっていうか、ある気はするんだけど、ずっとは居続けられないかもって思ったんだよね。
なんか人多くて楽しいんだけどさ。
なんか満員電車マジ何年も入れるかっていうと、なんかそういう気もしないなとかもあるし。
かといって自分の幸せも、俺も見つけたいなって気持ちは等しくある。
どこでそれをするかっていうと、なんかなんだろうなー。
山口で見つけられそう?
山口で幸せだなって思ってる瞬間は結構いっぱいある。
いいじゃん。
から自分はそれで言うと満たされてるんだと思う。
いいじゃん。
でも満たされてない部分もある。
でもそれは別のところに行ったら解決って話じゃなくて、日常的に関わり続ける中で少しずつそれが変わっていけるといいなって思ってるから、今の仕事を続けたいって思ってるなと思うな。
そっかそっか。
でもなんかそれは何か背負いすぎてるかもしれないし。
責任感は強そうとはちょっと思ったりもするね、確かに。
そうだよね。
なんかまた別のかっこよさがある感じだね、背負いしくは。
ほんと?ありがとう。
そう思うよ。
でもなんかこれ話せてよかったな。
うん、それ知らなかったし、言ってくれてほんとありがとうって思ったな。
なんかさ、近くにいてさ、太郎ちゃんがさ、なんかそれこそ、なんか手近な人さ、ささぐっと見つけて結婚とかさ、したらいいんじゃないみたいなことを言われたりとか。
言われたって最初の方言ってたよね。
そうね。
そうそう。なんかその場に直接自分がいたわけじゃないけど、なんかそれに近いような価値観をぶつけられる時を目にしたこともある。
だから、なんか嫌だなって思う、それが。
自分が今やってる仕事とかは、もしかしたらそういうことを変えられるチャンスもあると思っているのよ。
多少なりね。
すごい。
かっこいい。
かっこいいじゃん。
いやでも失敗してばっかりなんだけど。
いやでもそうだよね、そうだよね。
そうだから、太郎ちゃんの選択肢は最大限リスペクトした上で、自分がここにいてやれることってそういうことだなっていうふうに思ってるって感じ。
だなあ。
聞けてよかったわ。
どっちの気持ちもめっちゃわかるっていうか、すごいな。
なんか自分の幸せに集中するみたいなのもめっちゃ大事だなとも思うし。
なんかけど、自分のいる場所の未来とか、幸せの形みたいなものに集中するっていうのもめっちゃわかるっていうか。
そうだね、なんか自分がそれがなんか自分の幸せと結びついて、なんか自らの業界が曖昧になってるとも言えるかもしれないけど、なんかそれが自分の幸せと結構近いところにあったりするから、変えられるんだと変えたいって思ってるって感じだなあ。
すごい、それはめっちゃかっこいいよ。
境界と自己意識
ほんと?
めっちゃかっこいいし、まあけど、プロジェクトとしてはでかいよね、かなり。
大変ではあるよね。
大変そう。
そこまで個人が背負う必要があるのかみたいな話もあるはある。
それはとてもわかる。
なんかその、ほんとにすごい雑なこと言えば東京来ればみたいな気持ちもあったのよ。
瀬増くんに対して。
瀬増くんに対して。
はいはいはい。
ブーもずっとあるよ。
そうだよね。
でも、なんかっていうのはまあ思ってるけど、でも、っていうことじゃなくて、すごいいることが、瀬増くんの幸せにつながるんだったら、それはめっちゃいいなあっていう感じ。
だから、引けてよかったって思ってるっていう。
なんかちょっとだけ、ほんと余計なお世話だけど、やっぱ責任感が強い人なことは知ってるから。
そうなんだ。
一緒に働いててそう思います?
そう、一緒に働いててそう思うので、ちょっと心配っていうか、してた部分もあって。
なんかさ、仕事ってさ、自分を犠牲にすればうまくいくことって結構あるじゃん。
うんうん、すごいいい話じゃん。
あるね。
あるじゃん。
特にね、なんか若い頃とかって無理するみたいなのとかがあるしね、なんか若い頃の苦労は勝手でもしなさいみたいなのとかも言われたりとかもあるけど、
あるなあ。
そう、なんかこう、それはでもやめようって思ったの、犠牲にするのは。
うん、分もたまにあるっていうか、なんか人権、自分の人権で仕事してるみたいな感じになるときあるもんな。
人権をすり減らしながら。
そう、人権をちょっとお金に変えてるみたいな。
変えてるみたいな時は。
リアルな話だ。
全然、これからもそういうことしちゃうかもしれないんだけど、タロウも全然。
でも、なるべくしないようにしようとは思ってるのね。
うんうん。
で、さっき責任感みたいなので、ちょっと不安、不安っていうか、瀬橋くんが心配だったみたいな話は、すり減っちゃないかなって思ってたっていう話なのよ。
あー。
責任感みたいなもので。
そうね、なんかそれは今後も心配かもね。
タロウちゃんが東京に移動しちゃって、山口に残る瀬橋くんが背負いすぎて、責任感持ちすぎて、何かこうすり減らしすぎちゃうんじゃないかみたいなのは。
あー、それで言うとね、いやなんかこれ全然違う話かもしれないんだけどさ、東京に住んでた時に、朝とかさ、入り道とかにさ、人身事故があったりとかして、過剰に傷ついた自分とかもいたりしたの。
そうなんだ。
もともとなんかそういう、なんだろう、責任感が強いと言えばいい言葉だが、なんか自他の境界が曖昧な部分が多分ちょっとあったりもするし。
あー、おもろいな、なるほど。
で、東京に来たからといって、全部が自分の中で解決するとは思ってないの。
うんうんうん。
で、山口を変えようとも思ってないし。
思ってない。
具体的に言うと、山口市の中のこのエリアの、ここに訪れてる千人のうちの何人かが、ちょっと行きしやすくなるといいなっていう、自分の中で責任の持てる範囲っていうのを狭めるという選択肢の中で今山口にいる部分はある。
なるほど。
リアルだね。
東京にいて無限に責任感感じてたらマジ本当終わる気がする、自分がね。
確かにそうかもね。
なるほどね。
東京の人はめちゃくちゃ自他の境界をピシッピシッと決めて、それぞれのプライベートスペースみたいなのを確保して、なんとか生きてるっていうイメージは確かにあるしね。
うんうんうん。
それがピシッとしてればいい、曖昧だと良くないみたいな、そういう話では全くないと思うし。
で、緩いからこそ、いい人見つけて結婚しちゃえなよ、みたいなことを言う機会も増えるというか、自他の境界が曖昧だから。
そうだね。
本当そうだね。
それは確かに都会と田舎っていう切り分け方であってるのかわかんないけど、東京と山口を想像した時にあるだろうなって聞いてしまうね。
そうだね。
そうだね、本当にそうだね。
たろちゃんはそこら辺大丈夫そう?なんか東京に来て。
たろちゃんはね、もともと実家が神奈川県で。
あ、そうなんだ。
そういうことはないにせよ、東京にはちょこちょこ出てたんだよね。
高校横浜ぐらいまで行ってたから、なんか2時間ぐらい電車通学してて。
映画見れる。
今考えたら映画見れる、まじでエレカタのポッドキャストしか聞いてなかった。
でも、なんかその、わかんない、全然やっぱり割り切れないみたいなことになるかもしれない。
特に10年以上山口にいたし、割り切れないってなるかもしれないけど、でも、普段お仕事を瀬橋くんとしていて、私の方が自他の境界が強そうとは思う。
と思う、思う。
へー、おもろ。瀬橋くん働いてるところとか全然知らないから、そういう話おもろい。
そうだよね。
瀬橋くんの方が広めにとってそうだなとは思ってるって感じかな。
逆に言うと、自他の境界が曖昧だからこそ、楽観的に自分も変わるかもしれないし、他の人も変わったりするかもしれない。
希望的観測を持ってるかもしれない。
だから、自分の幸せに集中しなきゃならないっていうのが、自他の境界がパッキリとしてるからこそ、自分のことはっていうふうに集中すべきだねってなるし、
自他の境界が曖昧であれば、他者の幸せに集中しても、自他の境界が曖昧だから、結果として自分のことも幸せになるっていう、そこら辺の考え方の違いが。
あった気がする、本当に。
どっちが良い悪いとかでは本当になく。
自分の幸せを探る
そうね。くるっと回って自分が生きやすくなるとかってありそうだなって思ってるんだと思う。
めっちゃ面白いな、その話。
そうだね。
でもね、自他の境界がしっかりしてる人、ちょっとクールだなって思うときは結構あるんだよな。
かっけえなって思うとき。
どっちもかっこいい。
憧れたりもするんだよ。
自分の今の性格的に、それがあんまり割り切れてないのを事実としてあるって感じだと思う。
あとはないものねだりとかもありそうだけどね。
ありそうだね。
お互いにというか。
なんかね、2人の話を割とブーはどっちもうんうんって思って聞いていたんだけど、
なんかね、どっちの気持ちもちょっとわかるんだよね。
ブーはなんかこう、一種、普通の幸せというか、手放しで幸せになるみたいなことは、まっぴら諦めてるタイプの人間というか。
そこらへんは、たろちゃんの話聞いてて結構共感するというか。
これほっといてなんか良くなる感じではないなっていうふうに。
学生時代も思ったし、今も割と思って生きてるんだけど。
けどブーはその上で、自他の境界は結構曖昧なんだっていう。
その部分でセマシ君にも共感ができるっていう感じがして。
えーおもろーみたいなふうに思った。
全然周りの人と違うな自分はっていうのを自覚しつつ。
それでもなおかつ、自他の境界が曖昧なタイプなんだよね、ブーは。
おそらく。
なんかでもそれはさ、友達にはおごりたいみたいな話。
つながるかわかんないけど、なんかちょっとつながる気するんだよな。
つながりそうだね。
こんなに真ん中に立ってくれる人がいるとは、すごいな。
すごい街だぜ、東京は。
そんな人もおる。
そうだね。
けどなんか、そうだね。
たろちゃんのその、東京行ってみる、試してみるみたいなモチベーションすごい良いなとも思ってて。
東京はすごい人がたくさんいるし、住む場所によって文化も全然近かったりするっていうか。
同じ東京でもこことここ全然違うみたいな。
街の空気感だったり文化みたいなのが東京内でも全然違うから、東京住んでるだけでめっちゃサンプル数が増える感じはあるんだよね。
だからお試しにはめちゃくちゃ良いというか。
なるほどね。
どんな人が自分に合う人だろうとか、どんな場所が自分に合う場所だろうみたいなのを。
東京でうろちょろしてるだけで結構サンプル数取れるなっていう風にブーは思ってるんだよね、東京のこと。
探れるかもってことだよね。
そうそうそう。
だからちょっと自分の幸せ探り入れるとか、そういう意味では結構チョイスとしては東京はベストかもなって思う。
境界と働き方
いい言葉だね。自分の幸せ探り入れるって。
そうそうそう。
でもまさにそういうことだわ。そういうことをしようと思ってる。
なんか職場じゃなくてフリーランスみたいなのもそれもあるって感じかな。
一個の組織っていうよりかは、自分でいろんな場所に飛び込めるような。
ちょっと本当にいろいろ試してみたいっていう意味が強いんだと思う、改めて。
もともと応援してたけどもっと応援してるになってる、今。
ありがてえな、それは。
でも私も聞けてよかったよ。勝手にイラの心配しすぎてたところもあった気がする。瀬橋くんに対して。
それって、自他の境界が曖昧なんじゃないですか。
この言い方。
瀬橋くんが自己開示してなかっただけだろ、それは。
そうだね。
プレシャスにしてただけだろ。
プレシャスにしてた。
本当だ、秘めちゃってたわ。
プレシャス便利だな。
プレシャスめちゃくちゃ便利だね。
悪い意味でしか使ってない。
悪い意味のプレシャスめっちゃ便利だな。
でもそうね、秘めごっ…そうだね。やっぱ言う機会ないとなかなかないよね。私もこれほんと、人に話してすらいなかったもんな。
ありがとうございます、本当に。
録音もしてるっていうね。
録音もしてる。アーカイブも撮れてる。
後で共有します。
素晴らしいじゃないか、すごい。
すごいね、最初はあれの話とかしてたのにね、正義食わず嫌いをの話とかしてたのにね。
あー、そうだね。
いや、ちょっとね、ちょっと強引に、たろちゃんの転職?山口離れる話に、雨が降ってしまったなという感じもあるけど。
全然全然、でもめっちゃ。
いい話埋まってそうで、ちょっと掘り下げちゃった。
言ってくれてよかったし、それはその、プレシャスをなくしてこうぜっていう意味で全然前半ともつながってるのかもしれない。
確かに。
あー、ほんとだね、確かに。
そうだね、プレシャスね、マジそうだね。
なんか、瀬橋くんが、ちょっと他人からもらいやすい、責任感が強いとか、なんか背負いがちみたいな話もちょっとあったけど、
背負ってるものみたいなのもさ、なんかプレシャスになってしまいがちだと思うんだよね、その人の中で。
そうね。
その話を聞けたのも嬉しいっていうか、なんか一緒に背負わせてよみたいな気持ちがぶーあるんだよね。
その話を聞くだけで、ちょっと分けてよ、その背負ってるやつみたいな気持ちがあるから。
だから、そのなんか、瀬橋くんの悲鳴ごとを、なんかぶーは間に挟まってついでに聞けてよかったなと思った。
でも話してよかったな。話しながら自分でそう思ってるなって改めて確認したな。
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