株式会社田安の紹介
FBCラジオ、ラジオカーであなたの街を尋ねます。
季節の話題や暮らしの情報、身近な話題にホットな情報、福井の今をお届けします。エコーメイト。
ではエコーメイトのコーナーです。呼んでみましょう。岩本紀美子さんです。岩本さん。
はい、エコーメイトは福井市西部にあります、ものづくりの鉄鋼所、株式会社田安にお邪魔しています。
場所は福井市の北奈良原町、ここ近くには大安全寺がありまして、非常に緑豊かな街中にこちらの会社があります。
スタジオの伊藤さんも久美ちゃんもね、きっとこちらの会社が手掛ける製品を見たことがあると思うんですよ。
例えばスーパーやドラッグストアなどにあります足踏み式の除菌スタンド。これコロナ禍でね、よく見かけましたよね。
今も使われております。そして買い物袋を掛ける台。昔はね、レジ袋が4箇所に掛かったターンテーブルみたいなのもあったと思うんですけど。
あそこのドラッグストアのでしょ。そうなんですよ。触れたことあるでしょ。
そんな製品を手掛けている会社がですね、これがまた今目の前稼働している、あるものを製造する大きな機械なんですけど、これが環境保全と農業の発展を両立される、そんな製品になっているんだそうです。
ではここから詳しく株式会社たやす代表取締役、たやすしげはるさんに伺ってまいります。
たやす社長、おはようございます。おはようございます。今日はどうぞよろしくお願いいたします。
もう稼働してね、ゴーという音が出てるんですが、台車に乗ってますまずこちらの製品が。
高さは2メートル超えて、横は4メートル、幅は2メートル弱ぐらいありますかね。
これね、あれですよね、薪ストーブがまるで本体大きなものが、煙突が上に出てるでしょ。
それに下に向かって大きな筒が回転してるんですよ。改めてどんな機械かご紹介をお願いします。
はい、米作りをしていると出てくるもみ柄を炭に変える機械なんですよね。
もみ柄を炭に変える機械、今この製品から2メートル離れてるんですが非常に熱い。
もみ柄燻炭製造機の概要
熱いですよね。これ中では何度ぐらいになってるんですか。
中では800度ぐらいになってる。
800度!先ほどもみ柄をね、人の手はいらないんだっていうことですが、そんな様子を入れるところから見てましたけど、
今回転してる筒の方の先を見ますとね、そうなんです。真っ黒になった。
このクンタンが出てるんですが、その向こうすごい火力ですよ。
そうですよね。
これ風が出てきてるんですかね。
出てきてる。壁も一緒に送ってるんです。
送ってる。
壁で踊らせながら燃やしてるんです。
だから常に燃えていい状態のものが風とともに筒を通ってこの受け皿に入っていく。
そんなイメージですよね。
さらにですよ、さらにですよ、大きな透明のビニール袋に自動で入っていくんです。
そうです。
こんな完璧な。
風で送りながら搬送してると言いますかね。
これ改めてどうして作ることになったんですか。
もともと農家さんからの依頼で、自分のところで米作ってるからもみがらいっぱいあるんだけど、
そのクンタンをよそから買ってたんですよ。
結構高いんで、できれば自分のところのもみがらを墨にして自分の田んぼに巻きたいみたいな。
そういう機会に作ってくれないっていう話から始まった。
なるほどね。
スタジオの2人。
クンタンが田んぼとか畑に巻いて土壌を良くするみたいなそういうものなんですね。
クンタン自体が。
そうなんですよ。
だから昔よくね、今はもう野焼きはダメですけど、田んぼ収穫が終わって、その後にちょっと。
田んぼ、自分の田んぼに。そこで煙突立てて燃やしてる。
そうですよね。
ありましたよね。
人はなかなかそれができない。
なるほどね。
今まで農業されてた方ももみがらを捨ててわざわざクンタンを購入して。
最近だと3倍に出してお金も払って引き取ってもらうみたいな。
役割は使えば使うほどプラスじゃないですか。
だと思いますね。
農家さんにとってももみがらがクンタンにすることでだいたい4分の1ぐらいの加差に減っちゃうんで、処理も楽になってくると思います。
そうなんですね。だから先ほども説明いただいたように全自動ですからね。
ここにつきっきりじゃなくてもいいというわけなんですね。
そうですね。
これまた大きいんですが台車に乗ってますから稼働しやすい。
そうですね。どこでも移動できるので。
もみがら自体軽いんでね、それを持ってくるというよりももみがらのあるところにこれを持ってって炭にするという考え方ですね。
なるほどね。
もちろん鉄工所ならではの技術もたくさん詰まっていると思いますが、すごく作れましたね。
作りながら考えて。
決して絶やすくはなかった。
だじゃんね。
そうなんですね。これすごいですよ。これは実際に見てもらうのが一番いいんですよね。
そうですね。実際に見ていただければどういう機械かというのもわかってもらえると思います。
何分ぐらいで燻炭になるんですか?
もみがらを入れ始めて5分後ぐらいにはもう炭になって出てくるんです。
とってもスピーディー。
だから丸1日稼働させるわけでもないし、必要な量もすぐ5分後からすぐ燻炭が出来上がるということで。
画期的ですね。
実はですね、今週末日曜日29日日曜日運転実演会が開催されるそうですね。
こちらがですね、こちら株式会社たやすにて午後1時からスタートいたします。
今もうすでに私も稼働している様子を見てるんですが、これは実際に見て話を聞いて今後のメリットなんかもぜひとも社長教えていただけたらなと思います。
そうですね。
ではですね、特に農業従事者の方がね、中心に特にメリットのある話になると思うんですが、ぜひともラジオ機の方に改めてメッセージをお願いします。
あまり聞き慣れない言葉だと思うんですよ、もみがらを燻炭にする機械って。
それを実際に見ていただいて、こんなことできる機械があるんだっていうことをちょっと感じていただけたらいいなって思います。
ちなみにもみがら燻炭製造機、ヘルティというんですが、このヘルティってどういう意味なんですか?
ヘルシーソイルアンドモビリティ。ヘルシーソイルっていうのが健康な土壌っていう意味なんです。
もみがら燻炭を田んぼに巻くことによって、田んぼ自体が健康な土壌になるということで。
それを移動できる台車に乗せているモビリティ。造語ですけどね。
運転実演会の案内
すごいですね。社長やりますね。
さあ、改めて工作に不向きな土壌の改良だったり、生産性が落ちてきた保障を回復させるための資材というのが、今回ご紹介した出来上がりのもみがら燻炭ということなんです。
こちらぜひですね、ヘルティ、あなたもぜひ直接どんな稼働をしているか、どんな効能があるのか、その夢をぜひとも社長と語っていただきたいと思います。
株式会社たやす、場所はどのようにして皆さんにお伝えするといいですか?
福井市内からだと大安全寺ってお寺があるんですけれども、大安全寺に向かって来ていただいて、途中で昔店がやってた上半壁が並んでいるところがあるので、そこを右手に曲がっていただけるとすぐ分かると思います。
はい、ピンとこられた方もいらっしゃると思います。
時間は午後1時から、6月29日日曜日午後1時からのスタートです。
詳しいお問い合わせは株式会社たやす、電話番号0776-59-1358、0776-59-1358までお問い合わせください。
当日はコーヒーのサービス、そして燻炭のプレゼントも。
そうですね、実際にできたもみ柄燻炭をプレゼントしたいと思います。
はい、ぜひ興味のある方どうぞお手掛けください。
この時間は福井市西部にありますものづくりの鉄工所、株式会社たやすから、たやすしげはるさんにお話を伺いました。
今日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、もみ柄燻炭製造機ヘルティ運転実演会が29日日曜日、今度の日曜日午後1時から福井市北奈良原町の株式会社たやすであるということですね。
エコメイトのコーナーでした。